EDF用語集 > 名言・迷言・ネットスラング


EDF1

「サンダー!」

  • ミッション3「群れ」で結城隊員が放った「なんだこれは、蟻の体液か?…うわっ!酸…酸だー!!」の空耳。
  • 以後、蟻の酸にやられることを「サンダー」と呼ぶ文化が定着し、広義にはミッション失敗すること自体をサンダーと言うようになっていった。
    • かなり使用頻度が高いスラングであり、攻略文中などにもよく用いられる。
    • 蜘蛛糸にやられることをイトダーと言ったり、蜂にやられることをハリダーと言ったりするなどの派生型もしばしば見られる。
  • 公式にも早い段階で認知されていたらしく、EDF2では結城博士なる人物がサンダーボウ30を作成して失踪したり、EDF3には「TH-3NDER」というナンバーの車が置いてあったり、デジボクEDFでは落雷を落としアシッドガンを携えたメカユーキ隊員がDLCブラザーとして登場したりとネタに事欠かない。
    • ユーザーがあまりにサンダーサンダー言うせいで掛け声か何かと勘違いして覚えたのか、デジボクEDFのオペレーターはしばしば脈絡なく「さんだ~!」と通信を入れたりする。

「お前の方がよっぽど怪物だぜ!」

  • ミッション10「巨獣ソラス」における隊員からの通信。
    • 「おい、すげーな!あんなデカいのをたった1人でやっちまうなんて!お前の方が、よっぽど怪物だぜ!」
  • なお、この通信を入れた隊員は避難誘導を行っていたため、この隊員には交戦しなかった理由がちゃんと存在している。
    「お前も一緒に戦え」などとは言わないであげよう。
  • このセリフを改変した「ノーマル操作の方がよっぽどテクニカルだぜ!」というスラングも存在している。
    • これは、EDF4まで存在していたノーマル操作という操作方法が敵の方向を勝手に向く、水平射撃と対空射撃の2種類の攻撃ボタンがあるなどあまりに扱い難いものだったことに由来する。
    • EDF4.1頃からノーマル操作は廃止された。

「背後は海、背水の陣か…」

  • ミッション11「背水」の本部からの通信。以下、その通信内容。
(ミッション開始。海岸にて沖を眺めた状態でスタートするが、すでに背後から赤蟻の群れが迫ってきている)
本部 「こちらEDF本部。巨大生物が海岸に上陸した。奴を市街地に入れるわけにはいかん。総員、攻撃開始!なんとしても、水際で食い止めろ!」
オペレーター「罠です!敵は後ろです!」
本部「背後は海、背水の陣か…」
(一定数の敵を討伐)
オペレーター「敵の残りは僅かです」
本部「信じられん、あれだけの数をたった1人で。なんてヤツだ!」
  • あまりにもツッコミどころが多すぎる
    • 既に「海岸に上陸した」巨大生物を「水際で」食い止めるという矛盾。上陸済みの巨大生物の迎撃のために海岸に隊員を派遣してどうするつもりだったのか。
    • 「総員攻撃開始」と言ったその周辺にはプレーヤー1人しかおらず、ミッション後半には実際に「たった1人で」と本部自ら「総員」の存在を否定している。
  • 前作デジボクEDFではNPCキャラクターのジンがこのセリフを口にすることになった。
  • 記念すべき(?)第一回目の「本部の罠」である。

本部の罠

  • 上記のミッション「背水」にて、本部の作戦ミスでプレーヤーが劣悪な戦況に送り込まれる「本部の罠」という概念が生まれた。
    • オペレーターが「罠です!」と叫ぶのが定番となっている。
    • 「ミッションの説明文が異様に短い」「敵は僅かです、などと説明文に書かれている」といったミッションは罠である可能性が高く、経験の長い隊員はこういったミッションを見るとまず警戒するようになっている。
  • 2023年6月26日、初代EDF発売からめでたく20周年を迎え20周年特設サイトが開設された。
    このサイトの1コーナーに「今日のウェポン占い」というものがあり日替わりで武器やビークルがランダムに表示されるのだが、その結果の1つに「本部の罠」というものが存在している
    • 以下はその説明文。
信頼している恩師や上司に裏切られるかも。誰にでもそれぞれの立場があり、良かれと思い行動していることに理解を示しましょう。
    • 良かれと思ってるなら裏切ったりしないでほしい。

(´・ω・)カワイソラス

  • 怪獣ソラスがあまりに弱く、アイテム稼ぎのために乱獲されたことから。
  • EDF3あたりまでは怪獣系エネミーが総じて弱い傾向にあり、「(´・ω・)カワイヴァラク」などの派生型も生まれた。
  • …が、EDF2では…

とうこそ

  • 2ちゃんねる(現5ch)における地球防衛軍スレの書き込みが発祥。
32 名前: なまえをいれてください 04/04/20 22:31 ID:AWQBWf/
EDFへ












とうこそ
  • やたら長い溜めから放たれるシュールなタイプミスが隊員にウケ、歓迎の挨拶として定着した。
  • 2004年発祥というだけあって現在はあまり見られなくなりつつあるが、なぜか攻略wikiのトップページでは必ず「とうこそ!」の文字が隊員を迎えてくれるのが通例となっている。
  • 本作ではついにオペレーターがこのネタまで拾ってしまった
    さすがに伝わりにくいネタだからか戦術士官が「ようこそ」とフォローしていた。

EDF2

「死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよ!」

  • ミッション11「凶虫大挙」は蜘蛛型巨大生物「凶虫バウ」が市街地で住民を襲うミッションなのだが、そこで突然「ハハハハハハ!ヒャハハハハハ!死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよ!アッハッハッハッハッハ!!」というテンションの高い女性の叫び声が通信に入る。
  • EDF2にはこの声の主による約20分にも及ぶ没音声*1が存在しており、インベーダーを「主(ぬし、あるじ)」や「王」「皇帝」などと呼んでいることからインベーダーを崇拝し寝返った人間を登場させてストーリー性を持たせる予定があったことが推察される。
  • これらの音声のうち、上記のボイスだけがゲーム内に登場することとなった。
    結果として、この通信は「大量の蜘蛛に襲われて精神が壊れてしまった女性」の声ということになっている。
    • 声の主はよくペイルウイング隊員(通称お局隊員)によるものだと言われていたが、上記の没ボイスのことを踏まえるとペイルウイング隊員のものではない。
      …と言われることが多いが、ゲームに採用されたのが上記のボイスだけである以上「発狂した女性」であれば誰でも正しいので、ペイルウイング隊員の声という解釈も間違いではない。
      と言うより一般市民の声が通信に鮮明に入るとは考えにくいので、ペイルウイング隊員の声と考えた方がやはり自然なのかもしれない。

「この戦いはオマケのようなものだ」

  • ミッション35「掃討戦」開始直後の本部からの通信。
  • 直前のミッション「審判の日」でインベーダーの母船マザーシップの撃墜に成功しており、あとは地球に残された巨大生物を全滅させれば平和を取り戻せるからこんなところで死ぬなよ…という意味の通信なのだが、それをオマケと表現するのがちょっと滑稽である。
    • メタな視点で見れば、そもそもラスボスを倒した後に雑魚を片付けるだけのオマケミッションを用意するはずはなく、真のラスボスである皇帝都市アダン登場までの繋ぎにあたるミッションなのを悟られないようにこのような通信を入れたものと思われる。
  • ちなみにこの「オマケのようなもの」のミッション、待機グループの巨大生物を倒すだけなのだが、遮蔽物のない山岳マップであり外周戦法も通用しにくく敵の数も多く、雑草が多すぎて羽蟻が見えにくいなど意外と難易度が高い。

「あの状況で生き残るなんて…何で…?あり得ない…」

  • ミッション55「奈落の罠」は地底で開幕早々四方八方の通路から巨大生物が殺到してきて「敵の巧妙な罠です! 囲まれています!」の通信から始まる本部の罠ミッションなのだが、クリア時にオペレーターからタイトルの通信が入る。
  • EDF1から本部の罠と言っても「本部が陥った罠」という解釈ができなくもなかったが、オペレーターがこんなことを口走ってしまったせいで「本部が用意した罠」というふうに解釈される原因を作ってしまった。
    • なお彼女だけに原因があるわけでもなく、ミッション32「蟲の怒り」をクリアした際、本部から「一人であいつらを全滅させたのか…化け物か…」という通信が入るので、EDF2は特に「本部がインベーダーと結託してプレーヤーを倒そうとしているのではないか」という雰囲気が色濃い。

「いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら…」

  • ミッション67「神獣」では街に出現した小型のソラスを撃退することになっており、実際にミッションを開始すると信号機と同じくらいの体高のソラスが2匹いる。これを撃退すると以下の通信が入る。
オペレーター「この生き物は、ソラスと同じ種なのでしょうか」
本部「ソラスの幼生体なのかもしれん。成長することで、あの巨大な姿へと変わるのだろう。…(BGMが止まる)いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら… …ん?」
  • この直後、ビルを一跨ぎで踏みつぶすキングソラスが目の前に出現する(遠くから歩いてくるとかでなく、マップ内に突如現れる)。
  • あまりに鮮やかなフラグ立てと速やかなフラグ回収は多くの隊員の記憶に残ることになった。
  • EDF4.1では、オハラ博士が「待てよ…あのエルギヌスがまだ成長しきっていないとしたら…」という類似のセリフで同じような状況を作っている。
    • こちらは「こんな恐ろしい生物をフォーリナーはよく捕獲できたものだ」という内容のセリフから繋がり、赤いエルギヌスが登場した後に「フォーリナーですら完全体のエルギヌスは捕獲できないので地球で完全体へ成長させたのだ」といったセリフへ繋がるので、幾分自然な流れになっている。

(`・ω・´)ツヨイソラス

  • 上記ミッションに登場するキングソラスに対する陸戦兵の評価。
  • マップを埋め尽くす炎やバイクよりも速いダッシュ、瞬間的に大ダメージを与えられる武器の少なさなどから陸戦兵は相当に苦戦を強いられる。
  • なお、ペイルウイングを相手にしたキングソラスはペイルウイングを肩車したままうなじにマスターレイピアを照射され絶命するのだった。(´・ω・)カワイソラス

ボルケーノ原理主義者

  • EDF2時代に最盛期を迎えたプレイヤーの派閥。
  • デジボクEDFシリーズにも登場しているロケットランチャー「ボルケーノ」は初代EDFから登場する武器だが、EDF2で登場した最上位種「ボルケーノ6W」は通常型ロケットランチャーの最上位種ゴリアス-99と同じ1200ダメージと毎秒1回の連射速度、ゴリアス-99を1m上回る半径16mの爆破範囲を持つ弾頭を水平に6発同時発射し、リロードは僅か2秒というとんでもない破壊兵器だった
    • こんなものをプレイステーション2でぶっ放せばたちまち激しい処理落ちに見舞われ、処理落ちと土埃が消える頃には敵の群れと街並みはあらかた消し飛んでいる。
    • ゴリアスとは異なり弾速が遅いため、射程は無限だが狙撃に用いることは難しい。
      半面、遅い弾速のおかげで床撃ちする際、発射してから爆破範囲外まで緊急回避で逃げる猶予が生まれやすく、そもそも弾頭を直接当てるのではなく爆風の壁を形成することで活きる武器なので弾速の低さも欠点ではなかった。
      • 強いて言えば床撃ちが使えず狙撃が必要な航空戦力が苦手ではあったが、羽蟻は体が縦に長く密集しやすいため特に問題とはならず、薄っぺらい円盤であるファイターに対しても、合計12発もの弾頭による「数撃ちゃ当たる」戦法である程度はどうにかなった(真面目に攻略するなら、そういう相手にのみソルリングかライサンダーを持ちこめば良い)。
    • 当時は自爆した瞬間から陸戦兵が無敵になる仕様のため、至近距離で自爆しても被害は1200ダメージしかなかった。
  • あらゆる状況を「圧倒的火力」の一点のみで解決させうる漢らしさと爽快感と処理落ちに魅せられた愛好家が多数生まれ、「ボルケーノ原理主義者」という一種の派閥を形成した。
  • EDF3では大幅な弱体化が図られ、最上位種のボルケーノ6Wは300x6ダメージ、爆破範囲10mという無残な性能に。
    アップデートで500x6に強化されたもののINF難度での実用は困難を極め、ボルケーノ原理主義者の勢いは急速に衰退していった。
  • なお、EDF3からはボルケーノに同時発射ではなく連続発射(バースト射撃)タイプが追加され、EDF5以降は完全にバースト射撃を行うカテゴリーとして独自のポジションを築いた。
    熱烈な愛好家こそ失ったものの、最新作のEDF6でも変わらず多くの爆炎を振りまいている。何気にナンバリングタイトル皆勤賞である。
  • ボルケーノはデジボクEDFシリーズにも登場しているため、20年前に一大勢力を築いた老兵たちに思いを馳せながらボルケーノを使い込んでみるのも楽しい…かもしれない。

EDF3

「EDF!EDF!」

  • NPC隊員がランダムに発言するセリフ。
  • 今となっては意外なことだが、EDF1~2にこのようなEDFコールで士気を高める発言は存在していなかった。
  • オンライン用定型文にも存在しており、テンションを上げたい時、テンションが上がった時、連帯感を高めたい時、何らかの問いかけへの返答など、とりあえず叫んでおけばどうにかなる汎用性の高いセリフ。

「昆虫キモス!」

  • ミッション1「異邦人来たる」における隊員の通信「昆虫です、大きな昆虫です!こっちへ来ます!」の空耳。
    • 「キモス」どころか「昆虫」とも言っていないのだが、直前では正しく「昆虫です」と言っているため、「昆虫キモス!」とは聞こえていなくとも「昆虫来ます!」と聞こえた隊員は多い。
      • ちなみに公式LINEスタンプに「昆虫来まぁぁす!」というものもある。
  • EDFに登場する巨大生物は一貫してリアルなデザインであり、しかもEDF3はXBOXでフルプライス化したということもあって実際にキモスな外見ではある。
  • EDF20周年記念サイトの歴代ソフトを紹介するコーナーでは「ちなみに有名なセリフの正しくは「こっちへ来ます!」なのであしからず。」とわざわざ訂正されているため、公式認定に近い扱いとなっている。

「大きいねぇ!」

  • ミッション28「地底進攻作戦P4」における隊員の通信「こちらレンジャー3!女王です、女王を発見!大きいぃ!」の空耳。
  • どう考えても「ね」が入る余地などないはずのセリフなのだが、正しいセリフを知っていてもなお「大きいねぇ!」とハッキリ聞こえるほどクリアな(?)空耳。
  • 以後、怪獣系エネミーなど巨大な敵が現れた時は「大きいねぇ!」と感想を述べるのがユーザーの間で定着した。
    • 本作デジボクEDF2でも、PVにガイアークが登場した際は「大きいねぇ!」といったコメントが多く寄せられている。

「よく聞こえないぞ、繰り返せ」

  • ミッション13「凶蟲飛散」における以下の通信より。
隊員「こちらレンジャー8!みんなやられました!敵の糸によって身動きができません!救援を!」
本部「レンジャー8、よく聞こえないぞ!繰り返せ!」
隊員「こちらレンジャー8!巨大生物がこっちに来ます!」
本部「レンジャー8、聞こえない。繰り返せ!」
隊員「来るな、来るな来るな!うぁぁぁっ!」
  • EDF3の本部は耳が遠く、救援や撤退の要請に限り隊員の通信を高確率で聞き逃す。
  • ユーザーにとっても使い勝手が良く、自分にとって都合の悪い書き込みや聞き入れたくない意見をこれでやり過ごすことができる…かもしれない。

「退却は許可できない」

  • ミッション17「地底再進撃」における以下の通信より。
隊員「こちらレンジャー5-1!敵の数が多過ぎる!退却の許可をくれ!」
本部「こちら本部。通信状態が悪い。もう一度繰り返せ」
隊員「レンジャー5-1、退却する!」
本部「退却は許可できない。戦闘を続行せよ」
  • EDF3の本部は隊員に対する対応が非常に厳しく、それが顕著に表れたセリフと言える。
  • そしてやはりというか隊員の通信内容を聞き漏らしている。「通信状態が悪い」と言うが、プレーヤーの耳には隊員・本部双方の音声がクリアに通信されている
  • 上記の通り元ネタは「退却は許可できない」なのだが、ユーザーにはなぜか「撤退は許可できない」で定着している。
    • そのためか、EDF20周年記念グッズの一部にも「撤退は許可できない」といった文字が印刷されている。
    • ちなみに「撤退は許可できない」の方も『4』のPVで司令官の声によるものが発せられているため、完全に非公式というわけでもない。

「くそ、通信妨害か」

  • ミッション40「帰路」における以下の通信より。
隊員「こちらレンジャー6!敵と交戦中!」
本部「よく聞こえない。繰り返せ!」
隊員「こちらレンジャー6。巨大生物と交戦中!敵の攻撃は苛烈!援軍を要請します!」
本部「こちら本部。よく聞こえないぞ。もう一度言え!」
隊員「こちらレンジャー6!敵は増える一方です!援軍を急いでください!」
本部「くそっ、通信妨害か」
  • 隊員の通信を二度も聞き逃したあげく、三度聞き逃してから通信妨害のせいにするという難聴ぶりを発揮した。
    無線通信の性質上一方が発した言葉が明瞭に伝わったのに相手側の声が全く届かないというのはいくらでも起こり得るので本当に本部は聴こえていない可能性があるのだが、神の視点(耳)を持つプレイヤーには両方が聴こえるためやたらシュールに感じられる。
  • 「よく聞こえないぞ、繰り返せ」と併用して使うことで都合の悪い声をシャットアウトできる無敵のコンボでありユーザーにもしばしば使われる。
  • 前作デジボク地球防衛軍ではミッション29にて、ソラスとの戦闘中にジンが応援を要請した際に総司令がこの3連コンボを発動。「どこの本部もこんなもんか」と呆れられた。

「5分後に再出撃だ。」

  • ミッション43「強行突入」における本部からの通信。
  • 当ミッションでは味方の数が一定以下になると味方の増援が入り、その際に本部から「よし。レンジャーチーム、五分後に再出撃だ。敵に目に物見せてやれ!」という通信が入る。
  • このミッションは障害物が少ない山岳マップ、各巣穴から出現する巨大生物が全てアクティブ、巣穴周辺を待機モードのヘクトルが防衛しているという絶妙な高難度マップで、INFに挑むプレーヤーも幾度となく「5分後に再出撃」することになりやすい。
    • 同時に、僅か5分で再出撃を要請するEDF3の本部の厳しさも伝わってくる。
  • ユーザー間においては、ミッション失敗になった時のリトライを表すスラングとしてしばしば用いられる。

「今更そんな情報が何だと言うんだ!」

  • ミッション29「降下戦隊」における本部からの通信。
  • 当ミッションでは輸送船から小型のヘクトルが投下されており、情報部から「普通のヘクトルは大きいので輸送船で運べないが、あれは小型なので運べる」と見れば誰でもわかる情報を本部に報告したところ、本部から「今更そんな情報が何だと言うんだ!」という返答がキレ気味に返ってきた。
  • 初登場みたいな顔で現れる小型ヘクトルだが実は以前のミッションで既出であり、珍しく(?)本部の意見に賛同できる発言である。
  • 前作デジボクEDFでは、フェンサーのバレット1が発言した。同様にヘクトルに対する情報を絡めた発言だが、こちらはバレット1が過去のトラウマを乗り越えた境遇から発せられた熱いセリフの一部である。
  • 今作でも同様のセリフが登場。初登場して間もないシールドベアラーの対処に第7師団が苦戦していたところ、戦術士官が「あの敵の名前はシールドベアラーです」と、どうでもいい情報を送り付けてきたのでジャッキーと将軍に同時にこのセリフで突っ込まれてしまった。

「なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ!」

  • 最終ミッション「星船」における本部からの通信の一部。
「マザーシップの攻撃が始まろうとしている。敵の力は凄まじく、世界が滅びるのも時間の問題だ。
希望はひとつしかない。今この場でマザーシップを撃墜する。それだけが、人類が助かる道である。
だが、EDFに残された力は少なく、マザーシップの力は強大だ。
それでも我々は戦わねばならない。なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ!
残された戦力を結集して、マザーシップに最後の攻撃をかける。総員、戦闘開始せよ!」
  • どんな劣勢状況であろうと退却を許さず、隊員の通信は届かず、情報部の報告を「そんな情報」を一蹴した本部だが、最後には熱い演説で隊員を鼓舞した。
  • EDF4において同様にマザーシップを撃墜することになる同名ミッション「星船」において、類似の通信「なぜなら、我々がEDFだからだ!」も聞ける。
  • 世界観の異なるEDF5・6においても同じ理念が浸透している。

EDF4

(定型文)

  • EDF3から追加されたNPC隊員はランダムで会話を行うようになっているほか、EDF3Pでオンライン通信プレイが実装されたことで定型文チャットが可能となった。
    そういったランダム会話や定型文チャットがネット上のやり取りにおいて汎用性が高いものが多く、これらを使った書き込みの後ろに(定型文)と書き添える文化がこの頃から広まっていった。
    • そんなわけないだろ(定型文)、明日考えよう(定型文)など、EDFをやればやるほどそのレパートリーは増えていくだろう。

「7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ!」「危惧は無用だ。絶滅させろ!」

  • ミッション1「再招集」における隊員と隊長の会話。
  • ミッション6「地下洞」では「巨大生物を絶滅危惧種なんて言ったやつはどいつだ!」「これじゃ人類のほうが絶滅危惧種だ!」という会話が行われている。
    • ミッション再序盤ということもあってまだ危惧するほど人類は追いつめられてないのだが、よほど絶望的だったのだろう。

EDF4.1

「重戦車の力見せてやるぜぇ!!」

  • 「主砲が効かない…」
  • ミッション16「要塞破壊作戦」におけるコント通信。
  • 当ミッションは四足要塞の破壊が目的となるのだが、ミッション開始直後「重戦車で四足を食い止める!歩兵は下がれ!俺たちがやる!」の通信と共に数台のギガンテスを伴って重戦車タイタンが進撃。主砲「レクイエム砲」を放つが、四足要塞にダメージを与えられず後退…するのだが、タイタンは逃げ切れず四足要塞に踏みつぶされるやはりコントなのでは
  • レクイエム砲発射前のやたら気合の入った掛け声のためか「見せてやるぜ!」ではなく「やるぜぇ!」と表現される。
    • 逆に後退前のセリフはその情けない声色から「しゅほうがきかにゃい」などと書かれることが多い。
      • ちなみに前後の展開から勘違いされやすいが、「主砲が効かない」と漏らしたのは同伴のギガンテスである。
        ついでに言うと、タイタンが放ったレクイエム砲は四足要塞の股下を通過しており、そもそも当たっていない
  • プレーヤーが信じて持ち込んだ高火力ウェポンが通用しなかった際に改変されて使われたり、実際に重戦車を実用的な攻略として用いた時に使われたりする。

「つまり殴れということだ!」

  • ミッション57「激突」における本部からの通信。
  • 当ミッションは空爆をものともしない怪生物エルギヌスを倒すために「エルギヌスと同程度の質量を持つ要塞バラムの腕部を叩き付けてエルギヌスを粉砕する」という作戦なのだが、このような戦術士官の回りくどい説明を一言で要約した。
  • EDF5でも同じシチュエーションで同じセリフを司令が言い放つ。

「赤いやつは強いに決まってる!」

  • ミッション67「巨人たちの戦場」における隊員のセリフ。
  • 大量のエルギヌスを大量のバラムで迎え撃つミッションなのだが、オハラ博士が余計なフラグを立てたせいで完全体の赤いエルギヌスが戦場に乱入してきた。
  • 赤蜂や赤ドラゴンなど、赤い奴は実際に強いので間違ってないが、赤蟻はどうなのかというツッコミが入ることもある。
  • 前作デジボクEDFでも同じく赤いエルギヌスを見たレーゼンビーが同様のセリフを口にした。

EDF5

「軍人ってのはこういう悪ふざけが大好きなんだ」

  • ミッション1「本日の予定」において「ジョージが食われた」という発言を聞いた先輩のセリフ。
  • あまりに危機感に欠けるセリフだが、NPC隊員はプレーヤーと一緒になって踊ったり戦闘中に冗談を言ったりするので、あながち間違ってないのかもしれない。

「しかし残念なことに、私は正気だ。」

  • 知的生命体が宇宙から襲来してきたという放送を行った総司令のセリフ。
  • プレーヤーはすでに何度もプライマーと交戦していて正しいことを述べていると分かっているのだが、そのうえで自分が正気であることを念押ししてくるのでいささかシュールな発言に聞こえる。
  • 使い勝手が良いためか、意外な事実を述べる時やおかしな行動をした際に付け加えるスラングとして使われることがある。

「銃を持ってるぞ!」「持ってるだけじゃない!撃ってる!」

  • ミッション24「降下艇飛来」の隊員のセリフ。
  • 銃を持ち戦闘を仕掛けてくるコロニストに対し対話による和平交渉の可能性を考える者、住民の避難と戦闘のどちらを優先するか葛藤する者、激戦に余裕が持てない者などの声が入り乱れ騒然とした状況を端的に表している。

「頭がひとつ、目がふたつ、手足はふたつずつ、二足歩行です」「完全に人間と同じという訳か。信じられん……」

  • ミッション15「巨船破壊作戦」における少佐と本部のセリフ。
  • 「宇宙人を見た」という隊員のあまりに大雑把な目撃証言をもとに「完全に人間と同じ」とあっさり断定した。そんなんだから本部の罠とか言われる作戦を立案しちゃうんじゃないだろうか
    • 果たしてその外見は…

「人間そっくりだ!」「まるで人間だ、こうまで酷似しているとは」

  • 同じくミッション15にて、二足歩行している以外の全てがカエルにしか見えないコロニストを見た隊員と本部のセリフ。
  • どう見ても人間には見えないコロニストを見て人間そっくりだと騒ぐ光景がネタにされているが、本作デジボクEDF2では本当に人間そっくりな敵が登場した

EDF6

「頭のいいやつがとっくに考えた。 諦めろ」

  • 「怪物を食うことを本気で考えた方がいいんじゃないか?」に対応するNPC隊員の汎用セリフ。
  • EDF6の世界はEDF5の激戦を経て荒廃しており食糧難も深刻になっているため、そこから来た発言。食べられるものならとっくに食べている、ということだろう。
    • デジボクの世界では敵を寿司にして食う男が登場したがこちらでも地球が砕けているため食糧事情は芳しくない。
  • 掲示板では、ミッション攻略に有効そうな戦法を考案した旨の発言に対して使われたりする。

「略語は覚えられない。EMC?何の略だ?」

  • ミッション19「K6作戦」における隊員のセリフ。
  • 他の隊員が「Electromagnetic Material Collapserだ」と教えるやいなや「よし、EMCでいい」と手のひらを返した。

「ビルが傷つく!今すぐやめろ!」

  • ミッション54「死の疾走’」における隊員のセリフ。
  • 当ミッションで登場する高機動型アンドロイドが爪を壁面に突き刺して移動するのでそれに対する怒りなのだが、どんな侵略者よりも多くビルを壊しているのは誰であろうプレイヤーなので少しドキッとする。

「どっちが前かも分からないぞ!」

  • ミッション92「船団監視計画」にて、大型宇宙船を見た偵察チームの台詞。
  • 今まで侵略者の宇宙船を見て「どっちが前なんだろう」などと疑問に思ったプレーヤーが果たして居るのだろうか?
    プレーヤーにとって大事なのはせいぜい「どっちに向かって進んでいるか」くらいであり、前後が分かろうが分かるまいがどうでもいいので、そこに執着している偵察チームはいささかシュールである。
  • ついでに言うと、地球にも気球やイカダなど前後の概念がない乗り物はあるし、地球で実際に作られた宇宙船にもそういったデザインのものはある(いわゆるアポロチョコのような形の着陸船など)ので、別に驚くようなことでもない。

「あなたが好きです。」

+ ネタバレ注意
  • 最終ミッションをINFでクリアした際のオペレーターのセリフ。
  • そのものズバリ愛の告白であり、ミッション進行にあわせて主人公への感情が徐々に愛情へ変わっていく様子が丁寧に描写されている。
    • 主人公=プレーヤーが操作するキャラクター以上の意味を持たなかったEDF1~4とは異なりストーリー性を重視した作風に舵を切ったからこそのセリフであり、ナンバリングタイトルで主人公に恋愛感情を抱く作品は現状EDF6のみである。
    • 外伝作であればEDF:IAという前例はある。こちらは前作デジボクEDFでもネタとして取り上げられていた。

デジボクEDF

タベルンダー

  • ミッション28「奪われた街」のミッション説明文にのみ存在が確認できる謎の敵。
    「次のエリアはギサンダー、ガブリット、タベルンダーのフルコースです」と書かれているのだが、全ミッションを通してタベルンダーなどという敵は確認されていない。
    • その名前から察するに、EDF4.1では「強食変異種」という名前で登場していた緑蟻のことではないかとも言われているが、ミッション28にはギサンダー(黒蟻)、ガブリット(赤蟻)、クイーンギサンダー(女王)しか出現しない。
  • 以上のように前作では正体不明の存在だったが、本作でタベルンダー=緑蟻ということが確定した。

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最終更新:2025年01月29日 16:32

*1 ただし、その内容は通信のノイズや宇宙人のような加工を施したものなどのアレンジが多数存在しているためであり、実際の音声はそこまで多くない