屈斜路湖
くっしゃろこ
周囲から小河川が流入し、南端から釧路川として流れ出す。この流出部付近に集落があり、アイヌ語で「クッチャロ」(喉・口、湖からの流出部を意味する)と呼ばれていたのが名の由来。
湖中央部には、日本最大の湖中島である中島(火砕丘、面積5.7km²、周囲12km)がある。中島はそれ自体二重式火山であり、中央の溶岩円頂丘に最高点(355m)がある。
南岸にある和琴半島は、中島と同様、火山の山頂が湖中島になったものであったが、尾札部川の扇状地から成長した砂州により陸繋島となった。
関連項目
最終更新:2013年06月13日 22:17