二宮神社
にのみやじんじゃ
東京都あきる野市にある神社。
武蔵国の二宮。
祭神は国常立尊(くにのとこたちのみこと)。
歴史
創立年代は不詳。武蔵国多摩郡小川郷の鎮守であり、「小河大明神」とも称された。
藤原秀郷が生国の山王二十一社中の二宮を崇敬する縁故をもって特に当社を崇敬し、天慶の乱に際し戦勝祈願をこめ、乱平定の奉賽として社殿玉垣を造営した。
源頼朝、北条氏政も崇敬篤く、北条氏照は滝山城主となって、同氏の祈願所とした。
天正19年(1591年)、徳川家康より朱印15石を受け、以後、代々継承されてきた。現在の本殿は、江戸時代に建立されたといわれる。
明治3年(1870年-1871年)、現社名に改称した。
関連項目
最終更新:2025年06月03日 08:17