バレンタインイベント2017に期間限定で登場した星5バーサーカー。
HPは星5バーサーカーで2位、ATKはワースト2位でHP寄りのステータス。
バーサーカーゆえクラスに影響されにくい攻撃力と、スキルのスター操作によるクリティカルサポートで、単体ボス相手への総合火力を高めやすい。
Quick単体宝具、カードはBBAQQとバーサーカー初のQメイン構成。
Q宝具に加えQ2枚持ちでQチェインを狙いやすい。さらにBAQどのカードも、1stArts補正を受けることでバーサーカーとしては高いNP効率を持つ。
スキル2のQバフがあるので星出し性能はアサシン並みに至る。宝具込ならば自身でQチェインが可能で、最高で40前後のスターを稼ぐだろう。
また、最短CT5で3ターン火力バフを2つ持っているので通常火力も良好。
【スキル1】∞黒餡子 EX → ∞栗餡子 EX
CT:7-5
旧名『∞チョコレート EX』。(実装イベント終了の17年2月24日メンテナンス時に「∞チョコレート EX」から「∞黒餡子 EX」へ名称変更)
自身の回復量を3ターンアップした上でのHP回復。回復量はLv10で2000だが、前述の回復量アップの補正が加わり実質3000回復となる。
バーサーカーなので3000でも心細いが、回復量アップは味方からの回復にも適用されるためヒーラーを入れた編成ではある程度効果が増す。最短CTも5とそこそこ使いやすい。
2019/6/5に追加された幕間の物語クリアで『∞
栗
餡子 EX』にスキル強化。
3Tの毎ターンHP1000の回復状態とカード3種についての
クリティカル威力アップ
各1回・3Tが追加された。
HP回復状態も回復量アップの効果で増加するので場持ちがさらに安定するようになった。
クリティカル威力アップはQ・A・Bそれぞれに各1回で、クリティカルが発生するか3T経過するまで持続する。
集中度の低いバーサーカーであるため通常なら扱いにくい効果だが、星生産力の高さや「刹那無影剣」を生かして星飽和させたり、「王の見えざる手」で集中度操作が出来るためクリティカルも比較的狙いやすい。
【スキル2】直感 C → 刹那無影剣 C+
CT:7-5
初期状態では即時スター獲得の汎用スキル。
「王の見えざる手」との併用が基本となるが、スター発生に長じた編成ならば単独で使っても効果を発揮するだろう。
2017/7/31に追加された強化クエストのクリアで「刹那無影剣」へ変化。
CTはそのままに自身の3ターンのQuick強化が追加され、スターの獲得個数が最大20個に増加した。
Quick強化はダメージ、NP獲得、スター発生を3つとも強化でき、効果量が3ターン30%アップ。
今まで以上に味方全体のクリティカルに貢献でき、さらに自身の攻撃力も上げる強力なスキルになった。
【スキル3】王の見えざる手 C
CT:7-5
Xオルタの目玉スキル。「カリスマA」相当の全体攻撃バフに加え、指定した味方単体のスター集中率(SW)を1ターンだけ100%ダウンさせる。
100%ダウンなので指定された味方のSWは0になり、 Xオルタは元々スターをほぼ吸わないため、指定しなかった味方にスターを集中させられる。
ただし、SWの仕様で指定した味方にもスターが配分される可能性があり(※)、元からSWの低いキャスター、バーサーカー、アヴェンジャーにはスターを集中させにくい。
このため、上記3クラス以外のサーヴァントにスターを集中させるのが主な運用となる。
特に“クリティカル威力アップを持つが、スター集中を持たないキャラ”となら弱点を補う組み合わせになる。
最短CT5かつ攻撃バフは持続3Tなのである程度は回転重視の使い方もできる。あえて自分の集中度をダウンさせることで「カリスマA」の代わりになる。
+ | ※SWの仕様について |
第2、第3スキルを併用したスター操作は、現行仕様においてコマンドカードの配布を確認してから使えるのも強みだ。
Quick属性の単体攻撃。
セイバークラスの『サーヴァント』に対してのみ特攻があり、そういった相手にはほとんどの単体宝具アーチャーよりダメージが出る。
イベントクエストなどでまれに登場する、「元のクラスがセイバーだが別クラスに変更されているサーヴァント」にもちゃんと特攻が入るが、
逆に「元のクラスがセイバーではないがセイバークラスに変更されているサーヴァント」には特攻が入らないので注意。
特攻対象の範囲自体は狭いが、バーサーカーで火力バフも揃っているので特攻対象外にも大きなダメージを期待できる。NP効率の良さから連射も狙える。
2021年4月26日実装の強化クエストクリア後は、宝具威力倍率がアップされ、ダメージ前に〔善〕特攻状態の付与(1T)が追加される。
セイバーには重複した特攻対象が多く2重に火力強化を見込める他、非セイバーであっても〔善〕特攻が刺さって役立つ機会が増えた。
〔セイバークラスのサーヴァント〕特攻と異なり、〔善〕特攻状態は付与されるため、そのターン中は宝具以降の通常攻撃にも恩恵がある。
+ | 〔善〕特性持ち一覧 |
第2スキルと第3スキルで他の味方にスターを流し、クリティカルさせるのがXオルタの役割。
強化クエストによって単独でも飛躍的に火力を高められるようになったため、クリパでのサブアタッカーながら主力級の活躍が狙えるようになった。
しかしHP寄りとはいえどバーサーカー共通の脆さがボトルネックとなるので、仲間の力添えでうまく居座れるようにしたい。
おすすめ礼装はQ強化のイマジナリ・アラウンド、スター出しを行う2030年の欠片、両方の効果を備えるデンジャラス・ビースト、
事故を嫌うならガッツを付与するカルデア・ライフセーバーズ、防御アップ効果の鋼の鍛錬、無敵3回付与の月霊髄液など。
限凸したいつかの夏で、高めのHPをさらに上乗せしつつ星出し性能と宝具威力を上げるのもあり。
相方候補はスター供給と回復に長けるジャック、味方のクリティカル威力アップ+星供給と回復ができるマーリン、アンデルセン辺りが組みやすい。
特にマーリンの英雄作成はクリティカル威力を1T100%アップと効果が高く、第2、第3スキルと合わせればアタッカーを選ばず、瞬間的に高いクリティカル威力を実現できる。
アタッカーでは、自前で集中を持たないクリティカル威力UP持ちやB3枚持ちなどの、キャスター、バーサーカー、アヴェンジャー以外のクラスならばおしなべて相性が良い。
全体防御バフと「単独行動」、Q2枚持ちの弓王や、アヴェンジャーながらスター集中スキルと高いクリティカル威力UPを持ち、スキル「竜の魔女」による恩恵が得られる邪ンヌとも良相性。
特筆すべきは、3周年のスカディの実装に伴い、WスカディシステムにおけるQ宝具アタッカーとしての汎用性が大きく高められたことである。
多段HITするQ宝具を有する為、3ターン継続の高倍率Qバフを付与できるスカディシステムとの相性は抜群であり、宝具だけでも多くのNPを回収することができるようになった。
宝具連発による多ゲージボス攻略用の単体Q宝具アタッカーとしての地位を新たに獲得した。(些か運も必要だが、スカディシステムにおける三連発の成功例の報告が既に出ている)
とはいえ、スカディだけでは事故死しやすいバーサーカーをフォローするには防御面で心細い。
しかもWスカディシステムではアタッカーが必然としてXオルタになるため、「王の見えざる手」を使ったとしてもスカディに星をとられるリスクを消しきれない。
スター飽和を狙うなどある程度工夫を施さなければ、十分なクリティカル確率を確保できないことに要注意だ。
例としてはスカディに2030年の欠片を持たせる。
または、コストがかなり嵩むが水着BBを加え「無貌の月」による宝具QQEXの固定と星出しサポートが出来れば火力を高いレベルで維持できる。
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