短編10-2 - ﾉﾉ*＾ｰ＾) えりがナマタでえりながカメで |||9|‘_ゝ‘) まとめwiki

「そうだ！3人で暮らせばいいんじゃん　ねぇ」
「えっ？　3人で・・」
「それとも何　智ちゃんと二人っきりの方がいい？」
「いや・・・それはやっぱ」
「でしょー？　決まりね。　で、住むのは3人でいいとして
今から社長や事務所の人に会って話さなきゃね　つんく♂さんは・・、ま、その後でもいいか」
「えー！ちょっちょ　チョトマテクダサイ」
「何よ　言うなら早いほうがいいでしょ？　黙ってたってどうせいつかバレるんだし
明日には記者会見開こうかと思ってるぐらいなんだけど　なんか問題ある？」
「えーっ・・だって　もしかしたら元に戻れるかも知れないし　こんな非現実的なこと誰も信じてくれるわけないやん
『馬鹿なこと言ってんな！』って 怒られるの目に見えとーけん。
しかも記者会見って・・、二人が入れ替わりました！って発表すると？　頭おかしくなったって思われるだけやん？」

事務所に言うならまだしも記者会見は勘弁してほしい。　そんなことしたら世間から奇異の目で見られるだけだ。
それにどっちがより世間の好奇の目にさらされるかといったら・・・。　身重の体をした出産間近のれいなの方に決まってる。
「記者会見で二人が入れ変わったってのと同時に、田中れいなのモー娘。引退も発表しようかと思って。」
「はぁーっ！　なんで？　なんでれいなが引退せんといかんとや」
「えー、だってあたしヤダもん　またモー娘。やるの　ガキばっかだし。それにさガキさんも卒業するんでしょ？　ついでってことでさ
　ガキさんの卒業コンサをつぶすわけにはいかないから　ガキさんより先に辞める田中れいなは卒業じゃなくて電撃引退ってことで　ね！」

この人どこまで本気で言っとるんやろ・・。　いかん！この女のペースにハマったらマジで引退記者会見することになりよる。
「なーに？　あんたまだ娘。に未練あるの？　もう充分でしょ」
「いや・・・やっぱその・・　ガキさんが卒業したら・・　れーなが・・・・　リ・・　リーダー？」
「はぁーん！？　リーダー？　あっそう　あんたリーダーやりたいんだww 　やめときなって
リーダーなんてあんたが思ってる程いいもんじゃないから」

リーダーらしいこと何一つせんうちにクビになったあんたが、なん言いよっとか！
それにしても最悪や　よりによってこの人と入れ替わってしまうなんて・・　死にたいっちゃ

でも死なないっちゃ