(自称)サブリーダーとして生田ちゃんにダメ出しをしながら事務所を出るとそこには絵里がいた。
「絵里ー!どげんかしたのー?」
「さゆー♪おひさー♪」
「さゆー♪おひさー♪」
去年彼女が娘。を卒業するまで7年半一緒に同期として頑張ってきた亀井絵里こと絵里がいた。
「たまたま近くに用事があったから帰りに寄っちゃった♪」
「そうなんだー。あ、こっちの子は生田衣梨菜。9期のメンバーだよ。」
「亀井さん初めまして!生田と申します!」
「生田ちゃんねー。よろしくー♪」
「そうなんだー。あ、こっちの子は生田衣梨菜。9期のメンバーだよ。」
「亀井さん初めまして!生田と申します!」
「生田ちゃんねー。よろしくー♪」
絵里と生田ちゃんの自己紹介もそこそこに立ち話もなんだからと事務所に戻って空き部屋を借りてしばしお喋り。
最初はぎこちなかった絵里と生田ちゃんもすっかり打ち解けたみたいでお互いにちょっかいを出して遊んでいる。
最初はぎこちなかった絵里と生田ちゃんもすっかり打ち解けたみたいでお互いにちょっかいを出して遊んでいる。
時間が経つのはあっという間で、そろそろ帰ることにした。
部屋を出てからも私の前方でちょっかいを出し合う二人。さゆみちょっと嫉妬しちゃうぞ。
そんなことはお構い無しにじゃれ合う二人。廊下でも、そして階段を降りている時も。。
部屋を出てからも私の前方でちょっかいを出し合う二人。さゆみちょっと嫉妬しちゃうぞ。
そんなことはお構い無しにじゃれ合う二人。廊下でも、そして階段を降りている時も。。
───階段を降りていたその時だった。
生田ちゃんの不意の擽り攻撃にバランスを崩す絵里。
生田ちゃんの不意の擽り攻撃にバランスを崩す絵里。
「亀井さん危ない!!!」
生田ちゃんが咄嗟に手を出して支えようとしたが生田ちゃんもバランスを崩して二人絡み合って階段を転がり落ちてしまったのだ。
「絵里!!生田ー!!!」