肌を滑っていく指先が愛しかった。
ほんの少しでも触れられるたびに、体は敏感に反応し、甘い声を上げる。
ほんの少しでも触れられるたびに、体は敏感に反応し、甘い声を上げる。
「んっ……」
れいなの舌が絵里の首筋を這っていく。
軽い音を立ててそこにキスをしていくと、絵里は堪らなく切なくなり、れいなの頭を両手で抱えた。
軽い音を立ててそこにキスをしていくと、絵里は堪らなく切なくなり、れいなの頭を両手で抱えた。
「くすぐったい…」
絵里がそう言うと、れいなはひょいと顔を上げ、「それだけ?」と聞いた。
からかっているようなその笑顔に、絵里は顔を赤く染め、「それだけだもん」と返す。
れいなはいたずらっ子のように笑い、首筋から耳元へと唇を移動させる。
熱っぽい吐息がかかり、絵里の体はぞくぞくと震える。
からかっているようなその笑顔に、絵里は顔を赤く染め、「それだけだもん」と返す。
れいなはいたずらっ子のように笑い、首筋から耳元へと唇を移動させる。
熱っぽい吐息がかかり、絵里の体はぞくぞくと震える。
「やっ……!」
耳を舌で舐められたかと思うと、れいなの手は絵里の胸に触れる。
服の上からそっと揉まれ、絵里の体はピクッと反応した。
緩急をつけるれいなの手に翻弄され、絵里の息も段々と上がっていくのが分かる。もう、直接、触れてほしい。
服の上からそっと揉まれ、絵里の体はピクッと反応した。
緩急をつけるれいなの手に翻弄され、絵里の息も段々と上がっていくのが分かる。もう、直接、触れてほしい。
「もう、硬くなっとぉよ?」
「っ……ばか」
「っ……ばか」
れいなの言葉に反発したのも束の間、彼女の手はするりと服の下へと入ってくる。
下着を着けていないそこに直接触れると、絵里の体を快感が駆け抜ける。硬くなった突起を弾かれ、絵里は「んっ!」と声を上げた。
れいなは絵里に噛みつくようにキスをして唇を貪ると、絵里もそれに応える。
互いの口内を舌が行ったり来たりするたびに、暗い室内に音が響き、さらにそれが脳を刺激し、ふたりを駆り立てていく。
下着を着けていないそこに直接触れると、絵里の体を快感が駆け抜ける。硬くなった突起を弾かれ、絵里は「んっ!」と声を上げた。
れいなは絵里に噛みつくようにキスをして唇を貪ると、絵里もそれに応える。
互いの口内を舌が行ったり来たりするたびに、暗い室内に音が響き、さらにそれが脳を刺激し、ふたりを駆り立てていく。
「んっ…れーな……れーなぁ」
「はぁ…なん?」
「も…あっ……ねぇ…」
「はぁ…なん?」
「も…あっ……ねぇ…」
肩で息をしながら瞳で訴えると、れいなは困ったように笑い、額にキスをした。
れいなの指先が絵里の胸、脇腹、腰をなぞっていき、ゆっくりと下腹部に触れた。
れいなの指先が絵里の胸、脇腹、腰をなぞっていき、ゆっくりと下腹部に触れた。
- - - - - - - - -
瞬間、目が覚めた。
絵里の心臓は高鳴り、呼吸も微かに上がっていた。
絵里の心臓は高鳴り、呼吸も微かに上がっていた。
「……夢かぁ…」
絵里は困ったように、そして情けなくなって自嘲気味に笑い、時計を見た。
夜中の3時を回ったところ。まだまだ起きるのには早すぎて、そっと目を閉じる。
最近、こんな夢を見ることが多い。シアワセで、戻りたくて、だけど戻れる確証のないあのときの夢。
記憶のひとつとして絵里の心にも刻まれた瞬間に、絵里は溜息をつく。
夜中の3時を回ったところ。まだまだ起きるのには早すぎて、そっと目を閉じる。
最近、こんな夢を見ることが多い。シアワセで、戻りたくて、だけど戻れる確証のないあのときの夢。
記憶のひとつとして絵里の心にも刻まれた瞬間に、絵里は溜息をつく。
れいなに、逢いたかった。
逢いたくて、触れたくて、その名を呼んでほしくて、またキスしてほしかった。
絵里は未だに高鳴る心臓を必死に抑えようと深く息を吐いた。
あんな夢を見たせいで興奮しているのかと絵里はそっと胸に手を当てた。
あんな夢を見たせいで興奮しているのかと絵里はそっと胸に手を当てた。
絵里は思わずドキッとする。
衣梨奈の、14歳の中学生の胸は、絵里と同じように柔らかくて温かかった。
絵里が中2の頃ってこんなに大きかったっけ?と思いながらも、その手を動かすことが出来ない。
衣梨奈の、14歳の中学生の胸は、絵里と同じように柔らかくて温かかった。
絵里が中2の頃ってこんなに大きかったっけ?と思いながらも、その手を動かすことが出来ない。
絵里はもう、気付いていた。下着の中、下腹部は熱を帯び、脈を打っていることを。
何日か連続であんな夢を見たせいか、単に絵里が、もしくは衣梨奈の身体が欲求不満なのだろうか。
何日か連続であんな夢を見たせいか、単に絵里が、もしくは衣梨奈の身体が欲求不満なのだろうか。
絵里はそっと右手をパジャマのズボンへと持っていく。
しかし、そのまま下げることはせず、顔の横に持ってきて「ばか…」と呟いた。
しかし、そのまま下げることはせず、顔の横に持ってきて「ばか…」と呟いた。
体の熱はまだ、冷めそうになかった。