今日もレッスンが終わってメンバーから逃げるように帰ろうとしたその時
「えりぽーん、明日何の日か覚えてる?」
同期の譜久村が笑顔で駆けつけて来た
「えりぽーん、明日何の日か覚えてる?」
同期の譜久村が笑顔で駆けつけて来た
もしかして誕生日?それとも遊ぶ約束?
こんな時にプライベートで遊ぶなんて絶対にダメだ
えりぽんから何も聞いてない絵里はおどけて
「えっ、何の日っちゃ?」と答えた
こんな時にプライベートで遊ぶなんて絶対にダメだ
えりぽんから何も聞いてない絵里はおどけて
「えっ、何の日っちゃ?」と答えた
「えっ?!えりぽん忘れたの?」
譜久村が驚く横から
「えー、言い出したのえりぽんじゃん。明日はレッスンの終わったら聖ちゃんの家でお泊まり会だよ!」
譜久村が驚く横から
「えー、言い出したのえりぽんじゃん。明日はレッスンの終わったら聖ちゃんの家でお泊まり会だよ!」
お、お泊まり会…
それは想定外だった
断ろうにも言い出しっぺだから絶対にダメだ
それは想定外だった
断ろうにも言い出しっぺだから絶対にダメだ
「そ、そうっちゃったね、もちろん覚えとーとよ」
焦ってるのがバレないように何とか答えた
断われない以上、この場をなんとか切り抜けてえりぽんと話し合うしかない
焦ってるのがバレないように何とか答えた
断われない以上、この場をなんとか切り抜けてえりぽんと話し合うしかない
「ふーんっ、だったらいいけど。変なえりぽん」
そう言って鞘師は帰って言った
そう言って鞘師は帰って言った
えりぽんと同期の、絵里より一回り小さい子とお泊まり、、、
とにかく今は早く帰ろう。
これ以上喋るとボロが出てしまう。
とにかく今は早く帰ろう。
これ以上喋るとボロが出てしまう。