「生田、今日はこのあと空いてるんやろ」
最近、視線がなんだか厳しいなあって思ってたら…
ガキさんやさゆやれいなは付き合いが長い分、怪しまれた時のごまかし方もわかるんだけど
みっつぃーは変に鋭いから特に気を付けてたんだけどなあ。
どうにかして誤魔化さないとね。
「えっ、あ、今日は明日提出の課題が…」
「明日は休みやろ」
「あっそっそうでした」
「そんなら付き合い」
「は、はい」
ヤバいよこれは、どうしよう。
「ほら、行くで」
さっさと歩き出すみっつぃーの後ろをついて歩いてるんだけど、頭の中はグルジャン状態でもうどうしたら良いか…
気が付いたらなぜかみっつぃーのお部屋のリビング。
「今日は誰もおらんから、なに話しても大丈夫やで」
いや、話すわけには
「なにがあったん?」
「えっ」
「ダンスも歌も急に上手くなったやん」
「そんなことは」
「あるで、ダンスの癖なんか亀井さんにそっくりやんか」
みっつぃー、いきなり核心をついてきてるよ
「素直に話したら楽になるで」
お香を焚きながら、こっちを振り向くみっつぃーの目が鋭い
たしかに話したら楽になれるだろうけど、えりぽんに相談しないと
「まあエエよ、愛佳にはわかってんねんから」
嘘っ、はったりだよ‥‥あら、なんかボウッとしてきちゃった
最近、視線がなんだか厳しいなあって思ってたら…
ガキさんやさゆやれいなは付き合いが長い分、怪しまれた時のごまかし方もわかるんだけど
みっつぃーは変に鋭いから特に気を付けてたんだけどなあ。
どうにかして誤魔化さないとね。
「えっ、あ、今日は明日提出の課題が…」
「明日は休みやろ」
「あっそっそうでした」
「そんなら付き合い」
「は、はい」
ヤバいよこれは、どうしよう。
「ほら、行くで」
さっさと歩き出すみっつぃーの後ろをついて歩いてるんだけど、頭の中はグルジャン状態でもうどうしたら良いか…
気が付いたらなぜかみっつぃーのお部屋のリビング。
「今日は誰もおらんから、なに話しても大丈夫やで」
いや、話すわけには
「なにがあったん?」
「えっ」
「ダンスも歌も急に上手くなったやん」
「そんなことは」
「あるで、ダンスの癖なんか亀井さんにそっくりやんか」
みっつぃー、いきなり核心をついてきてるよ
「素直に話したら楽になるで」
お香を焚きながら、こっちを振り向くみっつぃーの目が鋭い
たしかに話したら楽になれるだろうけど、えりぽんに相談しないと
「まあエエよ、愛佳にはわかってんねんから」
嘘っ、はったりだよ‥‥あら、なんかボウッとしてきちゃった