2018年1月6日(土)
神楽坂の肉まん食べ比べ
長女に、神楽坂には肉まん屋さんが3つあるんだよと言ったら、全部買って食べ比べをしたいと言い出した。
面白そうなのでやってみる。
裏道で神楽坂へ。
ハンバーガーのスツールが気になる長女。
神楽坂の肉まん屋1店め。
五十番神楽坂本店。
神楽坂の通りと大久保通りが交差する、神楽坂上交差点近く。
去年11月に移転してきた。
次は神楽坂を飯田橋方面へ。
2店め。神楽坂五十番。
名前が似てるし、1店めは移転前はここにあったけど、別会社による別の店。
だから、1店めの看板に「こちらでしか購入できません」とか「旧店舗は閉店」とか書いてある。
ネットで調べた情報をあわせて推測すると、
元々神楽坂で中華料理店を運営していた㈲五十番が、デパート出店のための別会社㈲神楽坂五十番を設立。
たぶん㈲五十番の方が倒産して別会社が引継いで、神楽坂の店と、デパ地下の店が別々になった。
その後、神楽坂の店は2007年に神楽坂に2号店、2013年にKITTEに出店するも、おそらく経営が傾いて、2015年に本店・2号店のレストラン営業を終了し、2016年には本店が移転して狭い面積になり、2号店・KITTE店を閉店。2017年9月に運営会社が倒産。別会社が引き継ぎ、11月に移転した。
対して、デパ地下の店は、2016年以降店舗数を増やしていき、ついに神楽坂に出店。
争っているようだけど、消費者にとっては、どうでもいいことで、要はどっちがおいしいか。
お茶屋さん楽山の店頭で、ほうじ茶を煎っていていい香り。
でも、長女にとってはくさいらしい。
神楽坂の通りから外れて住宅街へ。
五十番神楽坂本店、神楽坂五十番と比較するために大きな肉まんが良かったんだけど、無かったのでプチ肉まんを購入。
このお店は、実は目黒五十番の姉妹店。
目黒五十番は、五十番の創業者から暖簾分けした店。
裏道走って帰宅。スケートボードの人を追いかける長女。
左:五十番神楽坂本店 元祖肉まん 370円
右:神楽坂五十番 肉まん 393円
五十番神楽坂本店の方が少し大きくて、少し安い。
左:五十番神楽坂本店 元祖肉まん 370円
中:フルオンザヒル プチ肉まん 248円
右:神楽坂五十番 肉まん 393円
断面。三社とも具は豚肉とキャベツのみ。
五十番神楽坂本店は、肉汁が圧倒的に多くて、切ったらダラダラこぼれる。
フルオンザヒルは、肉団子のように一塊になっていて、色が薄ピンク
神楽坂五十番は、キャベツの割合が高い。
五十番神楽坂本店 元祖肉まん 370円
肉肉しさと、たっぷりの肉汁(脂)、それを吸った生地。
五十番の肉まんを20年前くらいから食べていると思うけど、昔から変わらない特徴。
ただ、思い出補正かもしれないけど、昔より味が落ちた気がする。何が違うかはよくわからないんだけど。
神楽坂五十番 肉まん 393円
キャベツの割合が高く、肉のほかに、シャキシャキとした食感も感じる。
味付けは比較すると少しスパイシー。
フルオンザヒル プチ肉まん 248円
肉がやや細挽で、塊になっていて、プリッとした食感になっている。
食べ比べた結果。
俺、妻、長女とも、1位はフルオンザヒル。
俺は、2位五十番神楽坂本店、3位神楽坂五十番
妻は、2位神楽坂五十番、3位五十番神楽坂本店
関連項目
最終更新:2018年01月08日 00:31