 
「お父さん…力を貸して…」
- 流派: 無双真伝流
- 武器: 刀「谺」
- 生年月日: 弘化4年(1847年)3月30日
- 身長: 5尺2寸(約158cm)
- 体重: 11貫目(約41kg)
- 宝物: 父の形見の刀
- 趣向: 押し花
- 利き腕: 右
- 家族構成: 父・源蔵(故人)
- 好き: 花
- 嫌い: 異人、異国かぶれ
- キャッチコピー: 純潔の太刀筋 -Innocent Slash-
		| 氷上女史(『CVS2』)(26:24~) 
 | 上坂女史 
 | 
天下の名刀匠であった父・高嶺源蔵と共に片田舎でひっそりと暮らしていたが、
ある日現われた
刹那の持つ悪の気に魅せられた父は、依頼された刀「八十枉津日太刀」を打ち上げた直後に病に倒れる。
「あの男のせいよ!」と憤る響に対し、
父は「どうしても納得がいかないと言うのなら、彼と刀を捜しなさい。私が見たもの…感じたことがお前にもわかるはず…」
という遺言を残して息を引き取る。
父の最後の言葉に迷う響だが、やがて父の形見の刀を手に刹那を探す旅に出る。
居合というスタイル自体は、響登場以前から『サムライスピリッツ』の
橘右京などに存在したものの、
「
飛び道具を持たないが、間合いが広い」「出が速く高威力の技を持つ代わりに、外すと隙が大きい」
という本物の居合に近い感覚を再現した性能は、それまでにない新鮮味があった。
「趣向:押し花 好き:花」とあるように、本来は争いを好まないごく普通の少女なのだが、相当に剣士と刀を嫌っているため、暗さが抜けない。
ゲーム中で斬殺によるKOを行うと勝利演出とメッセージが変化し、斬り続けると最終的には冷徹な人斬りに変貌する。
勝利ポーズだと
「(斬った後取り乱して)嘘!・・・嘘よ!」
 ↓
取り乱して泣き出す
 ↓
「弱いから・・・そうなるのよ」
「嘘!・・・こんなの嘘よ!!」
 ↓
「こうするしか無かったのよ!!仕方無いじゃない!!」
 ↓
「もう嫌!おかしくなりそう…」
 ↓
「もう・・・慣れたわ」
という感じ。しかもEDすら変化する。
EDの変化だけなら『
ウォーザード』という前例はあるが、勝利演出等との一貫性を持たせたのは彼女が史上初ではなかろうか。
特に、ED最後の背筋が凍るような邪悪な笑みが印象深い。再び旅に出る目的も「剣士として
あの人に近付きたい」と、
すっかり
人斬りの魔性に魅せられてしまっている。
		|  | じゃあ刀抜かなきゃいいんじゃね? 
 | 
		| イメージテーマソング「銀の幻」 
 |  | 
これらの凝った演出やキャラクター性、何より使っていて楽しい事から稼動当初から結構な人気があった。
なお彼女でプレイした場合、結局刹那は登場せず、逆に刹那でプレイした場合も響は登場しない。
そんな訳で、二人が出会った時一体どうなるのかは今もって不明である。
一貫してシリアスなキャラであり、おふざけ要素が全くない様に見えるが、さりげなく転倒時にギャグ顔を晒していたりする。
 CAPCOM製作の『
CVS2』にも、
 主役の
楓が同作に登場した
ロック・ハワードに酷似していたためか、彼を差し置いて『月華』からただ一人出場。
 同作の響は原作と比べ、勝利台詞などから見られる性格が異なっており、
 序盤のような気弱さも人斬り後のような冷酷さもあまり顔を見せず、
 真っ当に成長した一人の女剣士のような性格となっている。人を斬る事もすっかり慣れたようだ。
 
天野漂と旅をして剣士としての心構えが出来た響として『CVS2』の開発陣がイメージしたのか
 
それとも単純にあんまりキャラ掴んでないorキャラとして扱い辛かったから改変したのかは謎である。
それでも刀を振るうと人を傷付けてしまう事には心を痛めており、
チャン・コーハン&
チョイ・ボンゲに「気にしてたら切り刻めないでヤンス」と言われ、
ナコルルに「心の声を信じて」、
ダルシムには「
いたしかたのないこと」、
藤堂竜白からは「迷えば正道も邪道と成り果てる」と助言を貰っている。
響も藤堂の肩を揉んであげたりと、藤堂との掛け合いはまるで親子のようである。
基本的には同じ求道者タイプの
リュウ・
サガット・
リョウ・サカザキ・
覇王丸と意気投合する。
その一方、同年代の
鑑恭介・
春日野さくらとは相性が良い他、
麻宮アテナに衆目の前で演じる行為は想像も付かないと言ったり、
ユリ・サカザキの朗らかさに戸惑ったりと他のキャラとのやり取りが凝っていて見ていて面白い。特に
エドモンド本田との相性の良さは凄い。
なお、リュウの言葉を心の支えにしている様で、EDでも彼に感化されたかの様な描写が見られる。
CAPCOM側としても、求道者というのは扱いやすい+女性剣客という、人気があり扱いがいのある分野ゆえであろう。
一方、
ベガには「剣は人殺しの手段。どう使おうが悪に違いない!」、
サガットには「踏み込みが足りんぞ!まさか死を恐れてはおるまい!?」、
ギース・ハワードには「(斬ることに慣れねば)剣客なぞつとまらん」、
豪鬼には「うぬの死地はこのような戯れ事か。笑止なり」、
草薙京には「後悔しながら斬ってるのか?ならやめちまえ、ハンパが一番あぶねえよ」といった厳しい意見や、
八神庵の「人切りに心など要らん」といった罵倒など(まあ、『CVS』の庵は終始そんな感じだが)、剣客修行として中々の修羅場とも言える。
    
    
        | + | 原作外での響 | 
異国かぶれが嫌いだが、ドラマCDでは洋装である楓や英語混じりな一条あかり に対して嫌悪感を見せていない。
 
ドラマCDでは刹那に負けた骸 に「刀がほしい」と狙われ殺されそうになり、錯乱状態の中、骸を殺害。
 
楓が制止してから、やっと死んだ事に気付いたくらいである。余計に落ち込むも、楓の言葉を切っ掛けに模索する事にした。
 
時間軸が封印の巫女 を探している最中であるため、度々「人を傷付けない保証があるのか」と楓やあかりの言葉を否定している。
 
と言うか、『第一幕』で覚醒後の自分を恐れている楓を髣髴とさせる(小説版は顕著)。
 
ちなみにSNKキャラが出演するドラマCD『ネオジオDJステーション』では、白い仕込みギターを持ったシンガーソングライターをやっていた。
 
 
『SAMURAI SPIRITS(2019) 』では、シーズンパス3からのDLC追加キャラクターとして登場。
 
本作では『月華』の時代から『サムスピ』の時代へとタイムスリップした設定であり、これにより両シリーズの世界観に繋がりが出来た。
 
勝利台詞からも『サムスピ』キャラと『月華』との間で繋がりを窺わせるものが多く、相手の武器に関心を抱く台詞も多い。
 
また、本作でも斬殺KO(武器飛ばし必殺技か秘奥義でKO)を続けていくと人斬りと化していくのだが、演出がパワーアップしており、
 
エンディングだけでなく、戦闘中の台詞や勝利デモ画面、一部技の演出なども人斬り仕様へと変わる。
 
さらにキャラ選択時に弱攻撃ボタンで決定する事で最初から人斬り状態として使う事も出来る(と同時に対戦でもこの状態で使える)。
 
人斬り時の台詞の数々から主人を置いて逃げる鷹を「薄情」と評したり 、旦那様に後を追わせてあげようかと挑発したり と、
 
『月華』以上に魔道に堕ちてしまっており、上坂女史の熱演も相まってとにかく怖い。
 
「似てるだけ!似てるだけよ!私は人に向かってあんな顔しない!
 あんなに…あんなにうれしそうな顔なんて…」*1
 | 
    
    
        | + | 「ついてこないでよ」 | 
 
主人公「たーかーねさんっ」
響「軽薄な声の掛け方ですね」
 主人公(声を掛けただけで駄目出しされたのは初めての経験だ……)
 
 
SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第9作『世界で一番熱い冬』に登場。
 
主人公とは別の高校に通う、居合いを得意とする剣道部員という設定。
 
かつて剣道をやっていた頃の主人公に憧れていたが、ケガで引退した後軽薄なヘタレスケベ に成り果てた彼に失望している。
 
そのため、口調は丁寧だが言う事はきつい。 敬語でなじられるのが好きな人にはむしろご褒美と言えなくもない。
その分、終盤のデレはそれまでがツン過ぎたのか妙に可愛らしいので、一見の価値あり。
 
ちなみに、同じ世界観である第7&8作には刹那が登場しているのだが、こちらでも二人が会う事は無い。
 | 
原作における性能
身体が小さい割にはリーチが長く、技の出もかなり早い。
ただし技を振った際に刀を納めるモーションが付くので、外したりガードされた場合の隙が多く、相手や距離によっては
ヒットさせたのに反確なんて事もある。
『月華二幕』では上記の点が特に際立っていて、屈Bや6B、「遠間にて斬る也」などの技は
発生が早く、
リーチにも優れているが、これらの技は隙が異様に多く、ガードされると反確なので牽制には向いていない。
一方で比較的気軽に振れる立ちAや屈Aなどは、リーチがそれほど長くない。
そんな中で有用なのが立ちBで、振りが早い上に横方向へのリーチもそこそこあり、
また上方向にも攻撃
判定の存在する
フレームもあるので対空にも使え、幅広い場面で世話になる。頼りすぎると
弾きの的になるが。
これにジャンプ防止や空対空に使えるジャンプA、
めくり性能が非常に高いジャンプBなどを組み合わせ、
相手の動きを見ながら技の発生の早さを生かしてカウンターを狙う様に、丁寧に立ち回るのが基本となる。
ちなみに彼女、
剣質で強化される点が他キャラと違い、「力」で
立ち回りが強化されて「技」で
コンボが強化される。
「力」は、技をガードされた時に弾かれモーションが発生する関係で不利フレームが小さく、立ち回り能力は「技」より長けている。
しかしその反面、
コンボ性能は全キャラ中最低クラスで、基本コンボは始動技が短い上に2割程しか減らす事が出来ない。
そのため、立ち回りで的確に技を当てつつ、要所要所で弾きやジャンプBからのコンボを入れてダメージを取っていくのが基本となる。
小技から繋がる「発勝する神気也」や、ガード不能の「死を恐れぬ心也」など、
ゲージ技の性能はかなり良い方に入るのでチャンスさえあれば積極的に狙いたい。
一方で「技」は通常技をガードされた時に多くの隙がそのまま現れるため、「力」以上に繊細に、反撃の狙い所を絞らせない立ち回りが求められる。
しかし小技から連殺斬を経由して「近寄りて斬る也」まで繋ぐ事が出来るのでコンボ火力が向上する。
特に「近寄りて斬る也」はクリーンヒットさせれば画面のどこからでも乱舞奥義に繋ぐ事が可能。
乱舞奥義をコンボに組み込めない、組み込めても状況が限定されるキャラが多い中でこれは大きな強みとなる。
総合的に見ると、防御側が強い『月華の剣士』というゲームにおいて技モーションの大きさはかなり痛く、
また移動速度の遅さや
火力の低さなどの要因もあって、ランク的には中堅下位と言った所。
しかし、反撃性能の高さやゲージ技の優秀さなど他キャラより優れた点もあるので、それらを生かせば十分に戦える。
最終的には相手が動いた隙にきっちり刺し込む立ち回りと、技の速さを生かした奇襲が要求される上級者向けのキャラである。
『CVS2』では技のリーチと速さはそのままに隙が減り、単純に鋭い斬撃が振れるキャラになった。
牽制能力に優れるため中距離の差し合いに長け、対空技も持ち、技も分かり易いため初心者の手にも余らない。
また同作で最強の呼び声高いキャラの一人である
ブランカに対し、五分を取れるキャラとしても注目されている。
ただし移動速度の遅さや突撃技の隙の多さは変わってはいないため、
自分から攻めるのは苦手、飛び道具と無敵技の不備からガン待ちも難しいというキャラになっている。
長いリーチが活かせる距離を保つ立ち回りが必要なキャラである。
- やたらとリーチが長いため、先端を掠らせるように当てれば反撃を受ける事がほぼ無い。
- 強で出すと、異常なリーチと姿勢の低さで相手を飛び道具を避けつつダウンを奪える。発生15F。
- 弱は発生7F、中でも発生9F、反撃しにくいスーパー頭突きやローリングなどにも反撃出来る。
「これが…居合です……。」
MUGENにおける高嶺響
人気キャラ故に多数製作されており、現在以下のものが確認されている。
    
    
        | + | MAX心算氏製作 | 
MUGENが日本で盛り上がった最初期の頃に製作&公開されていた。
 
ほぼ手探り状態のときに開発されたキャラで、カンフーマン の流用ではないスパーク を初めて使ったキャラでもある。
 | 
    
    
        | + | nana氏製作 月華二幕ベース+アレンジ | 
現在は入手不可。
2004年にサイトのアクセスが10000Hitした記念として公開されたもの。
 「後の先をとる也」など一部の技が未実装だが、問題なく動かせる。
 AIも未搭載だが、キャラ自体の完成度はかなり高い。
 『CVS2』仕様にアレンジする予定だったらしく、sffファイルの中にはCVS2風に髪が解ける月華二幕の響の画像があるが、
 残念ながら未使用のまま更新が停止してしまった。
 
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        | + | 悪咲3号氏製作 CVS2仕様 | 
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
 
お馴染みCVS2響。 グルーヴ も完備しており完成度は激高。
 
ただ、全般に硬直 が原作より短めに設定されている氏の『CVS2』キャラの中でも際立って硬直が短くなっており、原作よりも扱いやすくなっている。
 
リーチを上手く生かした間合いを取り、隙あらば小足からのコンボや無敵時間を利用した超必殺技 のぶっぱ を的確に決めてくる良AI がデフォで入っており、
 
大会での優勝経験もある。
 
グルーヴはEXを除けば火力や切り返しの弱さを補えるNグルーヴか、スタンダードなCグルーヴとの相性が良い。
 
yuki氏、大艦氏、foolish owl氏によるAIパッチが公開されているが、いずれも最新版には対応していない。
蓬莱氏、ピータン氏のAIも存在したが、前者は現在公開しておらず入手不可。
 後者は本体更新非対応で、現在はhamer氏によって代理公開中。
 
 
		| レシピ | 備考 |  		| (空中y→)屈a*n→屈x→遠間にて斬る也 | 小足からの基本コンボ。デフォルトAIも多用する。 遠間を神気に代えても良いし、
 EXなら遠間の後に神気も距離とLv次第で一応間に合う。
 |  		| (空中z→)近c→近寄りて斬る也(払い抜け) →遠間にて斬る也or発勝する神気也
 | やや難しいが、威力はこちらが上。 |  		| 水月を突く也→遠間にて斬る也or発勝する神気也 |  |  		| 居を合わす也→(近付いて)死を恐れぬ心也 | あんまカッコよくないかも…。 |  		| オリコン発動→近寄りて斬る也*n→Lv1発勝する神気也 | ハッケハッケハッケハッケハッケハッケハッケハッケ(ry |  		| (MAX発動→)屍を越え行く也(ルート2)8段止め →近c→近寄りて斬る也(払い抜け)
 →遠間にて斬る也(orLv1発勝する神気也)
 | 屍を越え行く也の最大ダメージらしい。 |  		| MAX発動 →空中z→近c→近寄りて斬る也(払い抜け)
 →遠間にて斬る也→屍を越え行く也(ルート3)
 →水月を突く也→Lv1発勝する神気也
 | EXグルーヴ、ゲージMAX限定。 激ムズだが同氏CVS2リュウで8割程度。
 水月は少しだけディレイをかける。
 神気は最速、画面端ならディレイでもOK。
 響の全てをここに。威力は↑の方が高い?
 |  
 | 
    
    
        | + | HSR氏製作 月華二幕仕様 | 
判定やフレーム 数、「居を合わす也」のバグと言った細かな点まで原作再現 した響。
 
剣質が選択可能な他、ライフ が1/4以下になると超奥義のゲージ消費が0(潜在も1ゲージ)になる。
 
初期値ではゲージ本数が原作の3倍あるので、気になる人はcnsのpowerの値を弄っておこう。
 
AIもデフォルトで搭載済み。
 
強さは悪咲3号氏製に及ばないが、MUGENブーム火付け役のトナメ動画の続編 や日本人オンリートナメなど、活躍の場は決して少なくない。
 
剣質は「力」と「技」で戦い方が全く異なるため、どちらが良いとは一概に言えないが、「極」だけはただの紙 になってしまうのでやめておいた方が良い。
 
また「技」か「極」を選んでいる場合、条件が揃えば「屍を越え行く也」(打ち上げルート)→「発勝する神気也」という美しい連続技を見せてくれる
 
(この連携自体は悪咲3号氏版でも可能だが条件が厳しく、AIにも組み込まれていない)。
 
さらに、この響にはそれぞれの剣質にEX版(隠し)が用意されており、右京さんや御名方守矢 の技の他、
 
HSR氏オリジナルの新技が搭載された素晴らしい出来映えとなっている。
 
斬殺勝利も再現しており、斬殺回数に応じて勝利演出が変化していく所まで完全再現。
 
また、オリジナル技の「迷いを断つ也」でトドメを刺せば、文字通りその場で迷いを断ち切ってしまう。
 
専用の立ち回りが組まれておらず、動きに少々無駄があるため動画で見かける事は少ないが、こちらも必見。
 
コケココ氏がAIパッチを製作しており、現在はhamer氏によって代理公開されている。
また、2019年4月にはホルン氏がAIを公開している。
 恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、剣質や弾き及びガード時間短縮テクの頻度が設定可能。想定ランクは強~凶中位との事。
 なお、勝利時の斬殺演出を極力回避する「その怨念を殺す設定」も搭載されている…が、実質弱体化なのでお好みでどうぞ。
 
 
		| レシピ | 備考 |  		| 4X×1~2→X→遠間にて斬る也 or 発勝する神気也 | 剣質「力」。 4Xを2回刻むのはかなり密着していないと出来ないので、大人しく1回にしておくのが吉。
 また4Xの代わりに2Yでも入るが、有利フレームが4Xより短く目押し難度が上がるので、余りお勧めは出来ない。
 |  		| JA→A→近寄りて斬る也→(昇華)発勝する神気也 | 剣質力。単純なレシピだがダメージは541。 ジャンプAは非常にめくり易いので、狙っていく機会も結構ある。
 近寄りて斬る也で裏に回った際に、画面端近くで響の体に相手の体がめり込んでいる様な状態になってしまうと、発勝する神気也が入らない点に注意。
 |  		| JA→死を恐れぬ心也 | 剣質力・極。ジャンプ攻撃から直接潜在奥義に繋ぐコンボ。 途中に小技を挟む事も出来るが、その場合何故か挟まなかった時よりも威力が下がる上、
 難易度も上がるだけなのでやる意味は無い。
 |  		| 4X・X・X(or2X)・2A→遠間にて斬る也 | 剣質技・極。画面端ならば遠間にて斬る也の前に打ち上げ斬りが入る。 途中のXの所は2Xにした方が威力が上がるが、慣れない内は難しい。
 |  		| →近寄りて斬る也→遠間にて斬る也 or 屍を越え行く也 or (昇華)発勝する神気也
 | 剣質技・極。上のコンボの最後の遠間にて斬る也の部分を変えたバージョン。発勝する神気也は当然極限定。 |  
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        | + | Rajaaboy氏製作 CVS2ベース+アレンジ | 
アレンジが効いた魅力的なキャラだが、現在はサイト消滅により入手不可。 
 
全ての超必殺技のフィニッシュ時に「死」の一文字の特殊カットインが入る他、
 
「死を恐れぬ心也」の『CVS2』での髪がほどける特殊勝利演出が桜吹雪を加えて再現されていたり、
 
「屍を超え行く也」の発動にカットインが付いていたりと、演出面も力が入っている。
 
また、オリコン(custom combo)も実装されている。
 
AIはデフォルトで搭載されているが、上記のオリコンは使わない模様。
 | 
    
    
        | + | ドロウィン氏製作 CVS2ベース+アレンジ | 
現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
 
例によってコンボゲーアレンジの響である。
 
弱中強攻撃の3ボタン+居を合わす也ボタン(弾きをイメージ?)+避けボタンの変則5ボタン仕様。
 
セリフや負けモーションなどが月華になっていたり
 
オリジナル技が多数追加されており、『サムスピ』のシステムやサーキットスパークが使用出来る。
 
「死を恐れぬ心也」の追加入力でまさかのミツルギスタイル のあの技も。
 
簡易AIをデフォルトで搭載している他、青色⑨号氏による外部AIが製作されており、コンボをかなり繋いでくる。
 
こちらはYes氏 のサイトにて代理公開中。
 
    
    
        | + | お父さん…… | 
某大会において彼 と「父の形見」タッグを組んで参加。
 
同じコンボキャラ同士という事か、中々の相性の良さを見せ、好成績を残している。
 
勝利時の特殊演出(通称「シンクロ納刀」)は中々のカッコ良さがあるので、一見の価値あり
 
(ドロウィン氏響とネオネオ氏AIのバージルの組み合わせのみの演出である)。
 
また某ストーリー動画 ではこのタッグを主題に描いている。
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 | 
    
    
        | + | LaQuak氏製作 CVS2ベース+アレンジ | 
氏のマスターシリーズの響。『CVS2』ベースに少しのマヴカプ 要素を加えているらしい。
 
AIも搭載されてはいるが、ごく簡易なもののようで動きが悪く、動画では見かけない。
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        | + | 1%氏製作 ヤンペコな響さん | 
ドロウィン氏の響を元に某ストーリー動画 風にアレンジしたもの。
 
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅以降は、hamer氏によって代理公開されている。
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        | + | kmym氏製作 原作再現の響さん | 
 
 
    
    
        | + | 当然、特殊カラーも搭載 | 11P:こしあんカラー12P:きな粉カラー攻撃速度上昇、残弾無限、武器高周波化、手榴弾3倍、インチキ無敵ワープ。こちらは2015年の更新で撤廃された。
 
 |  
AI戦に使う際は、登録するdefファイルを変更すればOK也。 
 
約4年ぶりに更新が入った際にも、やはりどこかで見た技 を新たに搭載している。
相変わらず実戦で響ゲージが溜まる気配は無さそうだが。
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        | + | 鳶影氏製作 CVS2ベース+アレンジ | 
『CVS2』をベースにした某コンボゲー 風アレンジのもの。
 
オーバードライブやアストラルヒートをシステムとして搭載している他、月華要素である弾きも組み込まれている。
 
更新によってデフォルトAIが搭載されており、コンボをガンガン繋いでいく様は必見。
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        | + | GGG氏製作 Ver.GGG | 
オロチグレードスリーや雷霆暁 など狂~神キャラに定評のある氏により改変された響。ベースはドロウィン氏のもの。
 
改変元のスタイリッシュさをそのままに火力を始めとした全体的な性能が向上しており、特徴的なのが切り払い。
 
地上かつ攻撃中を除き常に自分の前方に弧を描くようにヘルパーを展開しており、それに攻撃判定が接触すると超高速の抜刀で斬る。
 
これは量も密度も関係なく発動し、かつ無敵付きのため遠距離投げ だろうが全画面攻撃 だろうが貫通ビーム だろうが斬り捨てる。
 
弱点は空中と攻撃中では使えないという点、「前方に展開」のため余程判定が大きくないと密着攻撃に発動しない点、Projには切り払いが発動しない点か。
 
また、仕様上背後からの攻撃や位置サーチ攻撃にも弱い。
 
カラー差も存在し、7P以降になると攻撃力・防御力が上昇、体力微回復やゲジマシが付与される。
 
12Pに至っては攻防共に跳ね上がる上に常時回復とゲジマユ になり一閃が永続ターゲット即死化、レアアクマ や竜子 1stと殴り合える程になる。
ランク 的には1P~6Pで狂下位、7P~11Pで狂中位~上位、12Pで狂最上位。
 
 | 
    
    
        | + | Silverstar氏製作 月華二幕ベース+アレンジ | Silverstar氏製作 月華二幕ベース+アレンジ
 
美しい斬鉄や概世 といった強化月華キャラに定評のある氏により製作された響。ベースはHSR氏版。
 
タイプとしては概世に近く、一幕版乱舞奥義実装、発生や火力が上昇、一部ガードポイント の追加など性能底上げがなされており、
 
改変元であるHSR氏響の裏モード技に加えささめゆき っぽい技、歩月 っぽい技など多数の新技が追加されている。
 
剣質はカラー毎に固定され、1~2Pと7~8Pが「力」、3~4Pと9~10Pが「技」、5Pと11Pが「極」、6Pと12Pがオリジナル剣質の「剱」になっている。
 
「剱」は「極」の完全上位互換で、力以上の火力、打ち上げ斬りと防御不可斬りの併用可能、歩月バグ使用可能 などの強化が入る。
 
1P~6Pと7P~12Pの違いはゲージ使用量で、1P~6Pがゲージ3本=響にとっての1本(使用量3倍)、7P~12Pが通常の1本1ゲージ。 
 
オプションで様々な設定が変更でき、「剱」を更に強化する事も出来る。
 
 
AIもデフォルトで搭載されており、氏曰く「立ち回り中の動きが作られてないので、『力』以外はしっかり戦えません」との事だが、「力」以外でも中々動く。
 
とはいえコンボ以外でオリジナル技をほぼ使わないので、多彩な移動技があるのに弾幕 や設置 相手に固まったりとAI未完成故の欠点もあるが。
 
また、AIコンボレベルが7以上だとどの剣質でも永久 するようになるが、この場合は動きの重くキャンセル も利かない「力」が一歩劣る。
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        | + | 大会ネタバレ | 
リクキャラタッグトーナメントに豪鬼 と組み「響鬼 チーム」として参戦。
 
だが初戦から「相方のコンボを邪魔する」「相方がやられていても助けない」などコンビネーションの悪さを見せる。
 
しかも両者の技の見た目から「禊 で響を狙った」、「神気発勝で豪鬼ごと斬った」、
 
「死を恐れぬ心也で豪鬼を狙ったが、対戦相手を盾に凌いだ」とまで言われてしまう。
 
しかし、そんな異様な仲の悪さを見せながらも何故か順調に勝ち進み、決勝に駒を進めた。
 
    
    
        | + | 決勝ネタバレ | 
決勝はDIO とイングリッド の「無駄無駄無駄じゃチーム」と対戦、試合は最終ラウンドにまでもつれ込む。
 
その最終ラウンドも激戦となる中、まずイングリッドが脱落するも残されたDIOが起死回生のザ・ワールド 発動に成功、
 
ナイフを設置 した時点で、誰もが無駄無駄無駄じゃチームの勝利を確信した。
 
が、何とナイフが全て豪鬼に命中 、ゲージを使い果たしたDIOを響がサクッと斬ってKO。
 
見ようによっては「豪鬼が響を庇った」と見えなくもないはずなのだが、それまでの試合の様子から「豪鬼を盾にした」 ようにしか見えず、
 
また最後の最後で豪鬼を「敵を利用して」 討ち果たした様に見えた事から、
 
三人が倒れる中一人両手で顔を押さえる響の姿が、「計画通り」 と呟いている様にしか見えなかった。
 |  | 
出場大会
    
    
        | + | 一覧 | 
シングル
 
タッグ
 
チーム
 
その他
 
削除済み
 
更新停止中
 
凍結
 
非表示
 
未分類
 | 
出演ストーリー
プレイヤー操作
出演動画の数を見れば分かる通り、ニコニコ内では非常に人気が高い模様。
「発勝する神気也」や「死を恐れぬ心也」の華麗さから、これらの技を専門にした
字幕職人もついている。
    
    
        | + | 発勝する神気也 | 
 
 
 
 
 
 「神気・・・発勝!」
 
 
響の超奥義(超必殺技)。
相手に突進し、すれ違いざまに一閃。立ち止まり、刀を鞘に納めた瞬間にようやく傷口が開くという超高速の居合。
 超必殺技としては非常にシンプルなものだが、その流れるような動きが美しい。
 
 
技名は平戸藩第9代藩主にして心形刀流の達人、松浦静山の剣術書、『常静子剣談』
(「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」という言葉で有名)の一節に由来する。
 
居合とは文字の如くにして剣を抜くにはあらず。
敵と居を合(合は対という心なり)はする時、心機応じて発勝するの神気を言う。
 
気力で圧倒して敵を制し、刀を抜かずして勝つ心構えという意味であり、これこそが居合の極意、「鞘の内」である。
間違えられやすいが発「生」ではなく発「勝」。
 『月華の剣士』と『CVS2』では性能にそれほど差は無いが、演出的にはかなりの違いがある。どっちがいいかは好みの分かれる所。
 
 
備考:どちらの仕様かは定かではないが、専用の食らいステートではなく単純に相手を共通食らいでその場に固定している(?)ので、タッグ等で納刀モーションの前に相手がダメージを食らうと、技が解除されてしまう場合がある模様。 
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        | + | 死を恐れぬ心也 | 
 
「死を視ること… 帰するが如し」
 
 
響の潜在奥義(MAX超必殺技)。
一撃必殺の居合を繰り出し、響の技の中で単発最大ダメージを叩き出す大技。
 それほど使い勝手の良い技ではないが、圧倒的な爽快感やシンプルながら美しい演出見たさに、この技を狙う響使いは多い。
 
 
技が決まった際のセリフは、漢の時代の中国の儒者・戴徳が記した『大戴礼記』を出典とする故事「死ヲ視ルコト 帰スルガ如シ」。
「まるで我が家に帰る時のような気楽さで死地に臨む境地」を意味する。
 『月華の演出』で左下に出る印にも「視死若帰」と書かれている(「若」は「如」と同意)。
 演出は似ているが、『月華の剣士』と『CVS2』ではかなり性質が異なる。
 
 月華の剣士版
足元から波紋(ジョジョ にあらず)のようなエフェクトを発生。その中に足を踏み入れた者を瞬時に切り裂くガード不能技 。
 
クリーンヒットすれば彼女の技の中でも最強の威力を誇る(失敗した場合は攻撃力の低い衝撃波が出る。これもガード不能)。
 
攻撃範囲は非常に狭く、発生時間も短いため、密着状態でなければまず当たらない。
 
性能的には投げ技に近い(タイミングが良ければ弾く事も出来るので、厳密には投げ技ではないが)。
 
コマンドは「→←↙↓↘→B」。いわゆる覇王翔吼拳 コマンドである。
 
特に珍しくもないコマンドだが、この技の場合何故か失敗しやすい。
 
その理由は恐らく、コマンド受付時間が短めである事(遠間にて斬る也は11Fなのに死を恐れぬ心也は9Fしかない)、
暴発 しそうな技が2つもある事(月華は近寄りて斬る也のコマンドが→↓↘B)、
 
「ゲージMAX、体力4分の1以下」でしか発動出来ず、ゲージを溜めなおすのは不可能に近いため、チャンスは一回しかないという事…
 
以上のシビアな状況下で、尚且つ密着状態でヒットさせなければならないという事が、プレイヤーにとって大きなプレッシャーとなるからではないだろうか。
 
だがそれを乗り越える事が、この技そのものと言える。
 
 
まさに、「死を恐れぬ心也」
 
 CVS2版
発動した瞬間に全身無敵になるガード可能技。
密着状態でなければクリーンヒットしないのは相変わらずなので、出来るだけ引き付けてカウンターを狙う必要がある。
 うまくいけば空中の敵に当てる事も可能。そのため「居を合わす也」成功後の追撃に使う事も出来る。
 
 
なお、この技でトドメを刺すと特殊な勝利ポーズ(髪がほどける)が見れる。
 
この特殊勝利は、ドット 製作をしたCAPCOMサイドのオリジナルであり、かなりの思い入れによって作られたと言われている。
 
この特殊勝利のおかげで『CVS2』での響の人気はかなり高くなっており、
特殊イントロ でいきなり攻撃を仕掛けてくるロレント に決めるとより映える。
 
 
「仕掛けてきたのは……あなたが先よ……」
 
 
ちなみに、自分から先に仕掛けてもこう言うが気にしない | 
*1
通常響と人斬り響での対戦時における、通常響の勝利台詞。
 
最終更新:2025年10月26日 22:35