以下のリストはこの本の全てのモンスターを「
モンスターの強大化」で書かれた役割に分類している。これらの役割はどんなキャラクタークラスのタイプが各モンスターのキー・クラスとしてあつかわれるかを示している。
役回り『戦闘』のモンスターは遠隔や近接の戦闘に優れている。 役回り『呪文』のモンスターは魔法を使う生来の能力を持っている。 役回り『技能』のモンスターはとくに獲物の不意討ちや急所攻撃に精通してたり、バードのような力を持っている。"役回り『特殊』"のモンスターはキークラスを持っていない――それらは独特の戦術や能力を専門としている。
"役回り問わず"に分類されているクリーチャーはクラス・レベルで成長する際特殊なルールを用いない。それらは種族ヒット・ダイスがなく、よってPathfinder RPG Core Rulebookに記されている通り、通常通りレベルに従い成長する。この本に記されている全てのPC種族もこのカテゴリーにあたる。
"役回りなし"に記されているクリーチャーはキークラスがない。これらは通常精神がないか、【知力】が2以下である。
"役回り『特殊』"のクリーチャー(これもキークラスがない)と違い、このカテゴリーのクリーチャーは全てクラス・レベルをえることができず、よって他の方法で強大化する必要がある。
もしこのカテゴリーのクリーチャーの【知力】が3以上になったら、そのクリーチャーは"役回り『戦闘』"になる。
モンスター・テンプレートはスケルトンとゾンビ(これらは【知力】を失い、よってキー・クラスを持たない)を除いて記されておらず、テンプレートを適用されたモンスターのキー・クラスは基本モンスターと同じであることに注意。