下記の一覧は、本書に登場するモンスターを各地形ごとに分類したものだ。注意しなければならないのは、これらのリストにはかなりの量の例外がありうるということだ。特に気候帯、類似した地形、次元界の地形と物質界に関してである。たとえば、
ビーヒアは通常砂漠(暑熱)で遭遇するが、砂漠(温暖)で遭遇する可能性もかなりある(しかし、砂漠(寒冷)で出会うことはめったにない)。また、ブレイは通常丘陵地帯でのみ狩を行っているが、山岳や平地で見ることも稀ではない。各次元界のリストに挙げられているクリーチャーは、物質界のどこででも遭遇することがある。しかし特定の次元界と結びついているクリーチャーが他の次元界で見られることはめったにない。要するに、これらの表はガイドラインとしてのみ使うべきであり、枷であるべきではない。シナリオの都合によっては、
スフィンクスと森林(寒冷)で遭遇するのもよい。しかしモンスターがそこにいるゲーム上の理由は用意しておいたほうが多分いいだろうというのは念頭に置くべきだ。