アットウィキロゴ

第10期パック(遊戯王)

登録日:2026/03/18 Wed 23:25:38
更新日:2026/04/13 Mon 22:02:32
所要時間:約 15 分で読めます




遊戯王OCG』のパックのシリーズの1つ。

2017年4月から2020年3月まで展開された。

前期:第9期
次期:第11期

遊戯王VRAINS』の放送開始に合わせてのスタートされたシリーズだが、これまでは商品名がアニメタイトルに合わせて変更されていた。
しかし、今回は『遊戯王ヴレインズオフィシャルカードゲーム』にはならず、『遊戯王オフィシャルカードゲーム』へ回帰した。
11期以降はOCGを題材にしたアニメが放映されなくなった影響もあるのか、商品名は変更されていない。

新マスタールールへの移行に伴いリンクモンスターが登場。
フィールドが変更されペンデュラムゾーンが廃止され魔法・罠ゾーンの両端に置くことになった。
最も大きな変更はエクストラモンスターゾーンの新設で使用できるモンスターゾーンが1つ増えた。
それに伴い、エクストラデッキからモンスターを特殊召喚する際はエクストラモンスターゾーンかリンクモンスターのリンク先にしか特殊召喚できなくなった。
このルール変更が大きな波乱を呼ぶことになったのだが、詳細については新マスタールールの項目及び本記事内の下記に記載する余談を参照。
また、これまで死に要素だったカードを置く位置が本格的にゲームデザインに活かされるようになり、カードの位置を参照にするカードが多く作られるようになった。
また、リンク召喚を行うには大量のモンスターが必要となるため、モンスターの頭数を増やせるトークン生成カードが注目された。

テキストの変更は同名ターン1の効果発動制限のついたカードの書き方が、カード名を名指しするものから「このカード名の」に表記が変わった。
通常モンスターはテキスト欄では種族のみの表記から【○○族/通常】の様な表記に変更された。
また、スーパーレアとウルトラレアの加工が若干変更されておりレベル・ランク・属性・魔法・罠を表記するアイコンにもホイル加工がされるようになった

ルールの都合上、リンクモンスターの種類を増やすことが急務とされたためか、過去テーマを強化するリンクモンスターを中心に収録した『LINK VRAINS PACKシリーズ』も展開された。
また、デュエリストパックは9期は映画の関係もあり原作及び『DM』に全振りの内容だったが、現行の『VRAINS』以外の過去の5作品を満遍なく取り上げる方針に変わった。
これは9期後半にサービスを開始したデュエルリンクスも意識して、新規層や復帰層を取り込もうとする意図もあると思われる。

通常のストラクチャーデッキは末期に発売された2つ以外は現行作品の『VRAINS』にちなんだものだけとなっていた。
残りの2つはストラクチャーデッキ商品化の人気投票が行われており、それで上位を勝ち取った1位【シャドール】、2位【三幻魔】、3位【霊使い】の3つが商品化された。
ただし、【霊使い】ストラクチャーデッキの発売は11期に入ってからで10期には発売されていない。
【シャドール】と【三幻魔】は投票率僅か1%の差と大接戦を繰り広げていたためか、当初は1位のみが商品化のと告知されていたのだが結果を見て変更されたと思われる。
また、9期に引き続き過去のストラクチャーデッキをリメイクしたストラクチャーデッキRシリーズも続投した。

9期のブースターSPの後継シリーズと言える、OCGオリジナルテーマを押し出したデッキビルドパックシリーズが始まったのも10期から。
女性イラストのカードを全面的に押し出したテーマを定期的に出すようになったのもこの頃からの傾向。
今や遊戯王の顔の一つとも言える【閃刀姫】の他にも【ウィッチクラフト】【ドラゴンメイド】【六花】も登場している。
これ以降手ごたえがあったのか、テーマの世界観を押し出した様な販売戦略を積極的に取るようになっていった。
後年ではデッキビルドパック産のテーマは環境で活躍することが当たり前となったが、この頃は弾ごとに収録テーマの強さのムラが大きめ。

一般パックは第9期同様12弾発売された。
アニメとは『VRAINS』の放送開始が1カ月遅れてたり、約2年半で終わったことから販売ペースにはアニメの放映期間と若干のズレがある。
また、パック名がカタカナ表記から8期以前と同様に英字表記に戻ている。
この時期に20周年とカードの種類が10000種類を突破したことから、それにちなんだ新規レアリティのカードも収録された。

パッケージモンスターの使い手が大きく偏っているのも特徴で藤木遊作(Playmaker)鴻上了見(リボルバー)が大半を占めており、例外はAiの1回のみ。
パッケージモンスターの種族はドラゴン族サイバース族だけであり、12パック出して2種族しかいない。
カード枠の種類に関しては通常モンスター、メインデッキの効果モンスター、ペンデュラムモンスター以外全て1回ずつ登場している。


1年目

変更されたルールの都合上収録されるエクストラデッキのモンスターは大半がリンクモンスターで、新規テーマもリンク召喚を使用したものが多数。
最初のパックである『CODE OF THE DUELIST』以外はリンクモンスター以外のエクストラデッキに入れるモンスターが収録されておらず、5D'sZEXAL期の様な偏りになっている。

この年の夏に行われた世界大会は新マスタールールでありながら、全世界で発売されているカードという使用制限があったため使えるリンクモンスターが非常に限られていた。
その中で小学生の部で【チェーンバーン】が優勝したことが話題になった。


第一弾
 CODE OF THE DUELIST 
2017年4月15日発売。
アニメの放送開始が5月からだったため、アニメ放送前に発売された。

パッケージは遊作のエースモンスターである《ファイアウォール・ドラゴン》。
後に10期中盤まで環境を振り回し続けることになるが、登場時点では足回りとなる低リンク値のリンクモンスターが充実してなかったなどの事情もあり、効果を活かしきれるデッキがあまりなかったため登場直後は大人しかった。
初登場のテーマはアニメからは【トリックスター】【剛鬼】が登場し、特に【トリックスター】はエクストラにあまり頼らない事と凶悪な即死バーン&全ハンデスコンボを持ち合わせていたことから、すぐに環境入りした。
【剛鬼】も環境入りするのだが、もう少し後の話になる。
ARC-V終盤で登場した【DD】【捕食植物】【覇王眷竜】などのカードも登場しており、放映終了直後のアニメのカードが収録されるというサプライズがあった。

OCGオリジナルテーマとしては第10期のメインとなる星遺物ストーリーに関連する【星杯】が登場。
既存テーマの強化は【ライトロード】【蟲惑魔(落とし穴)】【暗黒界】【魔導書】など。
【ライトロード】は闇属性であり除外を絡めたトワイライトロードという新機軸が登場したが、このパックでの登場以降音沙汰がない。
《ルドラの魔導書》は他の魔導書と一緒に【真竜】に出張してドローソースとして使われた。そのせいで《グリモの魔導書》が後にとばっちり規制を受けてしまう事になるが。

その他のカードとしてはレベル7モンスターを簡単に出せる《雷仙神》、遊戯王では珍しい(モンスター限定とはいえ)ハイランダー構築を推奨するカードである《影星軌道兵器ハイドランダー》、
《スケープ・ゴート》を採用するデッキや、大幅規制で大ダメージを受けたが生き残った【十二獣】に採用された地属性で汎用効果を持つ《ミセス・レディエント》、
癖の少ない汎用蘇生罠である《戦線復帰》、1枚で2枚のバック除去を行える罠の《砂塵の大嵐》、遊戯王初の効果処理でジャンケンを行うカードの《変則ギア》などがある。
この後1パックごとに属性違いで同じ性質のリンクモンスターが収録されていくことになる。


第二弾
 CIRCUIT BREAK 
2017年7月8日発売。

パッケージはリボルバーのエースモンスターである《ヴァレルロード・ドラゴン》。
大型のエース級のリンクモンスターとしてしばらく使用されることになる。
初登場のテーマはアニメからは【ヴァレット】【オルターガイスト】。
【オルターガイスト】も環境入りし10期で長く活躍することになるが、これももう少し後の話になる。
【トリックスター】【剛鬼】も引き続き新規が登場している。

OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからはリバーステーマの【クローラー】。
他には過去のモンスターをリメイクした除外軸のテーマである【メタファイズ】が登場。
既存のテーマ強化は【水精鱗】【炎王】【幻獣機】【素早い】【竹光】【おジャマ】など。

その他のカードとしてはハリファイバーレベル7シンクロ製造機である《亡龍の戦慄-デストルドー》、召喚するだけでモンスター効果を封じられるスピリットの《天岩戸》、
罠版《テラ・フォーミング》とも言える《メタバース》、後手捲り札として今でも使用されている《拮抗勝負》などがある。


第三弾
 EXTREME FORCE 
2017年10月14日発売。

パッケージは遊作が使用する《エクスコード・トーカー》。
初登場のテーマはアニメからは【ティンダングル】。
既存テーマの強化は【ヴァレット】【オルターガイスト】【コード・トーカー】。

OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからは縦列を揃えるという要素をフル活用する【ジャックナイツ】。
ペンデュラムテーマだがペンデュラム召喚よりも、魔法カードとしてのペンデュラムの性質に重点を置いた魔力カウンターを使用する【魔導獣】も登場。
既存のテーマの強化は【アーティファクト】【エレキ】【デーモン】【聖騎士】【ガーディアン】【ゴーストリック】など。

その他のカードとしては下級モンスターとしては高いステータスと凶悪な制圧効果を持つ【メタビート】御用達の《インスペクト・ボーダー》、恐竜族進化薬をサーチできる《オーバーテクス・ゴアトルス》 、
Gシリーズの新規で相手のエクストラデッキからの特殊召喚に強制的に自身を素材に含むことを強制する《接触するG》 、後に【召喚獣】や【粛声】で使われることになるリンク1の《セキュア・ガードナー》、
優れた手札交換と展開能力を持ち制限カードに指定されたこともある《鎖龍蛇-スカルデット》、種族デッキのメタカードの《センサー万別》などがある。


第四弾
 FLAMES OF DESTRUCTION 
2018年1月13日発売。

パッケージはリボルバーが使用する《トポロジック・トゥリスバエナ》。
アニメからは初登場テーマはなく、既存テーマの【コード・トーカー】【トリックスター】【剛鬼】【ヴァレット】【オルターガイスト】【ティンダングル】が強化されている。
特に【オルターガイスト】は《オルターガイスト・マルチフェイカー》の追加により環境入りすることになる。
テーマカードではないがリボルバーが使用した、手札から発動できるカウンター罠である《レッド・リブート》は罠デッキに対しては悪夢のような効力を持っていたため主にサイドデッキでメタカードとして現在でも使われ続けている。

OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからはエクストラデッキ中心の【トロイメア】。
《トロイメア・フェニックス》《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・ユニコーン》と扱いやすい汎用リンクモンスターが登場しており、また同テーマから2枚禁止カードを輩出している。
相手に送り付けてリンクモンスター以外の特殊召喚を一切封じる《夢幻崩界イヴリース》がおり、当時はエクストラリンクのルールが凶悪だったこともあり、【剛鬼】などで一切エクストラに触らせない先攻制圧を行っていた。
8期に登場していた【霊神】がテーマ化し、それを使用する【エレメントセイバー】も登場。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【電池メン】【ゼンマイ】【】【堕天使】などで【蟲惑魔】の追加はないが落とし穴新規として《電網の落とし穴》が登場した。

その他のカードとしては冬パックの定番となっていた妖怪少女新規の広範囲の墓地メタを行える《屋敷わらし》、手札誘発対策の定番カード《墓穴の指名者》、今や定番となった手札から発動できる罠の手札誘発である《無限泡影》、
準【フルモンスター】の構築で使われる《雪花の光》、バック除去に対しての強烈なカウンターになる《やぶ蛇》などがある。
現在でも長く使われ続ける汎用カードを多く輩出しており、環境に大きな影響を与えたパックとなった。


2年目

OCGが20周年を迎えたことから、それを意識した商品展開が行われた時期。
シークレットレアよりも上のレアリティになる、赤文字で加工され全面がシークレット加工の20thシークレットレアが登場した。
封入率も低く(4箱に1枚程度)、人気カードは高額で取引されている。
通常パックの他にもキャンペーンのパックなどでも登場することがあった。

アニメはリンク召喚以外の過去の召喚法も使われるようになったため、リンクモンスター以外のエクストラのモンスターの収録数も増えた。
OCGオリジナルテーマで新規登場したテーマも、1年目はリンク召喚主体のデッキ以外はメインデッキのカードを中心に戦うものばかりだったが、それ以外のものも登場し始める。
過去作のアニメテーマの強化カードも収録されるようになる。


第五弾
 CYBERNETIC HORIZON 
2018年4月18日発売。

パッケージは遊作が使用する儀式モンスターの《サイバース・マジシャン》。
第10期初のリンクモンスター以外のパッケージモンスターであり、儀式モンスターが通常パックのパッケージを飾ったのは『Spell of Mask -仮面の呪縛-』の《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》が最後であり2期以来(約17年ぶり)となる。
アニメの主人公が儀式モンスターを使用したのも、闇遊戯以来となっており多くの決闘者を驚かせた。
アニメの既存テーマの強化は【ヴァレット】【剛鬼】で、『VRAINS』以外では【サイバー・ドラゴン】が強化されている。
【剛鬼】はこれまでの活躍で危険視されたためか、墓地へ送られたら剛鬼カードをサーチする共有効果が没収された。
しばらくの間リンク4のフィニッシャーとして活躍し続ける《ヴァレルソード・ドラゴン》もここで登場している。
リボルバーが使用した《聖なるバリア -ミラーフォース-》のサポートカードである《ミラーフォース・ランチャー》もある。

OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからリンク先を参照する効果を多く持つリンクテーマの【パラディオン】。
儀式召喚を補佐する【魔神儀】も登場した。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【クローラー】【閃刀】【魔導獣】【メタファイズ】【霊神】【ドラグニティ】【ガエル】など。
パッケージが儀式モンスターだった影響か《終焉の王デミス》《破滅の女神ルイン》がリメイクされた。

その他のカードとしてはレベル6主体のデッキのドローソースとして使える 《星呼びの天儀台》、種族変更効果を持ち《サモン・ソーサレス》とのシナジーが期待された《リプロドクス》がなどある。
《ミセス・レディエント》から続く、属性をサポートするリンクモンスターは今まで1パックにつき1枚の登場だったが闇属性と光属性担当の《見習い魔嬢》《ハイパースター》が一気に収録され、このシリーズは完結することになった。



第六弾
 SOUL FUSION 
2015年7月18日発売。

パッケージは遊作が使用する《サイバース・クロック・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマは【サラマングレイト】【ダイナレスラー】。
【サラマングレイト】は10期中盤頃から長らく環境に君臨することになるが、登場直後はまだパッとしなかったため年末発売の「ストラクチャーデッキ-ソウルバーナー-」の強化を待つことになる。
【ダイナレスラー】はデッキよりも《ダイナレスラー・パンクラトプス》の単体性能の出張性能の高さと、性能の割にはレアリティがノーマルであることに注目が集まっていた。
アニメの既存テーマの強化は【サイバネット】で、VRAINS以外では【フォトン】【ギャラクシー】が強化されている。

OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからは闇属性・機械族で自身を墓地から除外することで展開を行う【オルフェゴール】が登場。
これも後に長らく環境に君臨することになるがこの時点ではまだ目立った活躍はしていない。
OCGで古くから存在する【サンダー・ドラゴン】もカテゴリ化され、メタ性能の高さから環境入りすることに。
《失楽の魔女》の登場によって禁じられたシリーズがカテゴリ化した。
既存のテーマ強化は【クローラー】【パラディオン】【閃刀】【空牙団】【魔神儀】【墓守】など。

その他のカードとしてはカオスと彷彿とさせる召喚条件を持ち盤面除去か蘇生を行える《混源龍レヴィオニア》 、トークンメタ性能が高く後に【相剣】対策として使用される《トークンコレクター》、
【サンダー・ドラゴン】で使用された雷族リンクモンスターの《常夏のカミナリサマー》、
強固な耐性を持つモンスターを除去できる《深淵の宣告者》などがある。


第七弾
 SAVAGE STRIKE 
2018年10月13日発売。

パッケージはリボルバーが使用する《ヴァレルロード・S・ドラゴン》。
万能無効効果を持つ大型制圧シンクロモンスターとして多くのデッキで使われた。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【サラマングレイト】【ヴァレット】【トリックスター】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【E・HERO(ネオス)】【TG】が強化された。

OCGオリジナルテーマで新登場したものはなし。
既存のテーマ強化は【オルフェゴール(トロイメア)】【閃刀】【プランキッズ】【マドルチェ】【魔神儀】【サブテラー】【不知火】など。
カテゴリではないシリーズカードだが守護竜も多数登場しており、【ドラゴンリンク】にて大暴れしてリンクモンスターで禁止カードを2枚輩出した。

その他のカードとしてはレベル3軸デッキの展開要員で使用された《サイコウィールダー》、実質【サンダー・ドラゴン】新規の《孤高除獣》 、リンク召喚のメタカードとなる手札誘発《幻創龍ファンタズメイ》、
リンク2の霊使いシリーズの最初のカードとなる《灼熱の火霊使いヒータ》、エクストラの展開が重要ではないデッキで愛用されるドローソース《強欲で金満な壺》、罠で墓地融合を行う《死魂融合》などがある。



第八弾
 DARK NEOSTORM 
2019年1月12日発売。

パッケージは遊作が使用する《ファイアウォール・X・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【サイバネット】【サラマングレイト】【オルターガイスト】【ダイナレスラー】【ヴァレット】【剛鬼】が強化されている。
サイバース族との相性の良さで注目された《サイバネット・マイニング》 も登場しており、魔法カードとしては久々のウルトラレア(アルティメットレア)で収録されていた。
アニメVRAINS以外では【D-HERO】【/バスター】【TG】【雲魔物】が強化された。
【/バスター】は《サイキック・リフレクター》の出張性能の高さが注目され、ほとんど【/バスター】と関係のない展開に使用されていた。

OCGオリジナルテーマで新登場したものはなし。
既存のテーマ強化は【トロイメア】【星杯】【クローラー】【オルフェゴール】【パラディオン】【ジャックナイツ】【空牙団】【魔弾】【天気】【魔妖】【魔神儀】【超量】【フレムベル】【マドルチェ】など。
守護竜含めてこれまでに登場した星遺物ストーリーに登場するテーマのカードが全て登場している。
【オルフェゴール】は《宵星の機神ディンギルス》 《オルフェゴール・クリマクス》の追加により環境入りする程の強化を受けた。
《星杯の神子イヴ》はソリティア性の高さが危険視されたためか後に禁止カードに指定されている。

その他のカードとしては冬恒例の妖怪少女新規でワンキル対策でライフ回復を行える《儚無みずき》、闇属性・ドラゴン族をサーチでき【ガンドラワンキル】に加担する《妖醒龍ラルバウール》、
後に《賜炎の咎姫》との相性の良さで注目される《揚陸群艦アンブロエール》、
異常と言える程のモンスターに対する制圧能力を持ち後に禁止カードとなる《魔鍾洞》、罠デッキで使用されていたコントロール奪取カード《大捕り物》などがある。

ちなみに2年目のパックの色合いは青→紫→黒→白の順となるのが通例だが、今期では白と黒が逆になっている。
パッケージモンスターが儀式→融合→シンクロ→エクシーズの順なので、カードの色に合わせたと思われる。
11期以降は元に戻っている。

3年目

20thシークレットレアの収録は10期終了まで継続された。
後の世代でも使われるリンクモンスターも多く登場している。
10期の中では比較的環境が安定していた時期だが、通常弾以外では《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《ユニオン・キャリアー》《抹殺の指名者》などの汎用性の高い危険物も登場している。
海外先行カードを収録したEXTRA PACK 2019では展開デッキに対するメタ性能の高い《原始生命態ニビル》《ディメンション・アトラクター》《冥王結界波》が海外発売から約2週間後というスピード来日を果たした。


第九弾
 RISING RAMPAGE  
2019年4月13日発売。
このパックから価格が143円(税抜)から150円(税抜)へと値上がっている。

パッケージはリボルバーが使用する《ヴァレルロード・X・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマは【マリンセス】。
アニメの既存テーマは【ダイナレスラー】【サラマングレイト】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【フォーチュンレディ】【レプティレス】【妖仙獣】が強化された。

OCGオリジナルテーマで新登場したものは効果を持たないモンスターのサポートを行う【天威】と、《ダーク・シムルグ》などのサポートとなる【シムルグ】もカテゴリ化された。
既存のテーマ強化は【ウィッチクラフト】【巨大戦艦】など。

その他のカードとしては機巧シリーズの開祖であり《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》を環境に押し上げた《機巧蛇-叢雲遠呂智》、モンスター効果に対する強烈な制圧力を持ちしばらく後に禁止カードとなる《召命の神弓-アポロウーサ》、
リンク2の霊使いシリーズの2枚目となる《蒼翠の風霊使いウィン》などがある。


第十弾
 CHAOS IMPACT 
2019年7月13日発売。

パッケージは遊作が使用する《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【マリンセス】【ダイナレスラー】【サラマングレイト】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【ギャラクシー】が強化された。

OCGオリジナルテーマで新登場したものは自分・相手共にカードを破壊する効果を多く持つ【破械】。
既存のテーマ強化は【無限起動】【呪眼】【剣闘獣】【アロマ】【エヴォル】【エレキ】など。
星遺物ストーリーのカードは《星遺物-『星鍵』》《星遺物の導く先》《創星改帰》の3枚のみ。

その他のカードとしては相手ターンに手札から特殊召喚してシンクロ召喚を行う《ホップ・イヤー飛行隊》、ランク4エクシーズで岩石族をサーチする《御影志士》、
リンク展開の妨害の定番となる《I:Pマスカレーナ》などがある。


第十一弾
 IGNITION ASSAULT 
2019年10月12日発売。
遊戯王カードが1万種類を突破したことを記念して、カードナンバー000で《万物創世龍》が収録されているため通常は80種類だが、全81種類となっている。

パッケージはAiが使用する《ライトドラゴン@イグニスター》。
アニメからの初登場テーマは【@イグニスター】。
主人公のカードが1枚も収録されていないパックであり、アニメの収録枠を全てAiが独占しており現行アニメの既存テーマの強化はなしと珍しい構成になっている。
アニメVRAINS以外は存在し【先史遺産】【ギミック・パペット】【紋章獣】が強化されており、レベル9の機械族の《アークジェット・ライトクラフター》も収録されているためトロン一家を意識した内容となっている。

OCGオリジナルテーマで新登場したものは三国志をモチーフとした永続魔法と永続罠を駆使する【戦華】、地属性・岩石族の儀式テーマである【メガリス】。
既存のテーマ強化は【閃刀】【ウィッチクラフト】【ジェネレイド】【魔妖】【ドラゴンメイド】【クロノダイバー】【カラクリ】【ゴーストリック】など。
《閃刀姫-ロゼ》の初登場はこことなっている。
また、10期のメインストーリーである星遺物関連のカードが一切収録されていない。
前述の《万物創世龍》は10000シークレットレアという特殊なレアリティのみで収録されており、封入率が非常に低くシングルでは高値(数十万円)で取引されている。
また、効果も10000を意識したものになっている。

その他のカードとしては新マスタールールの影響でエクストラデッキに対するモンスターへのメタ性能が高かった《機巧蹄-天迦久御雷》、主に融合主体のデッキで使用されているリンク2の《クロシープ》、
リンク2の霊使いシリーズの3枚目となる 《崔嵬の地霊使いアウス》、エクストラモンスターゾーンのモンスターを即座に墓地へ落とせるリンク1の《グラビティ・コントローラー》、
レベル9の汎用ドローソースとなる《九字切りの呪符》 、サイドデッキを中心に活躍するバック除去の定番となった 《ライトニング・ストーム》 などがある。


第十ニ弾
 ETERNITY CODE 
2020年1月11日発売。
発売時点でアニメVRAINSの放映が終了しているため、アニメ終了後に発売されたパックとなった。
10期の総決算ということなのか収録されているテーマのカードが多い。
ネタバレ防止の観点からかラスボス戦やラストデュエルなど最終話付近で使用されたカードは収録されずOCG化するタイミングを逃しがちになるが、放送終了後の発売ということもあり珍しく収録されている。

パッケージは遊作が使用する《アクセスコード・トーカー》。
リンク4のフィニッシャーとして長く使われることになる。
アニメからの初登場テーマは【コードブレイカー】。
アニメの既存テーマの強化は【剛鬼】【サラマングレイト】【コード・トーカー】【マリンセス】【@イグニスター】【ティンダングル】が強化されている。
リンクからランク4へ繋げられる《パラレルエクシード》が登場。
スプラッシュ・メイジ》はサイバース族のインフラとして活躍し続け、13期に禁止カードに指定されることになる。
三ヵ月未満で制限カードに指定され、172日でエクストラ最速の禁止記録を打ち立てていった《リンクロス》は、この後に新型コロナウイルスの影響で大会がロクに開催されなかったこともあり最速記録保持者の割にはあまり活躍できなかったのである意味不遇と言えるかもしれない。
強固な耐性を持つリンク6の大型モンスターの《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》もここで登場している。

OCGオリジナルテーマで新登場したものは除外を絡めた展開を行い大型モンスターが凶悪な制圧能力を持つ【ネメシス】、そして【バルバロス】がカテゴリ化された。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【オルフェゴール】【無限起動】【ウィッチクラフト】【ドラゴンメイド】【呪眼】【メガリス】【戦華】【サンダー・ドラゴン】【ジェネレイド】【破械】【召喚獣】【蟲惑魔】【リゾネーター】【マドルチェ】【インフェルノイド】などと非常に多い。
カテゴリではないが《深海のディーヴァ》の関連である深海シリーズも登場。
規制されてから力を弱めつつも環境の全線で戦っていた【オルフェゴール】は《宵星の騎士ギルス》を手にしたことで再び環境トップの座に躍り出ることになった。

その他のカードとしては冬恒例の妖怪少女の完結のカードとなるモンスター効果無効とバーン効果を持つ《朔夜しぐれ》 、《べビケラサウルス》などを破壊しながら進化薬を手札に加えられるレベル1で恐竜族の《珠玉獣-アルゴザウルス》、
リンク2の霊使いシリーズの4枚目となる《清冽の水霊使いエリア》、素材が名指しされている融合モンスターのサポートとなる《融合派兵》 、
《フレシアの蟲惑魔》と組ませれば手札誘発対策ができる《墓穴ホール》などがある。


〇余談

リミットレギュレーションの発表が公式サイトが最速公開になったのも2017年の7月で10期の1年目からとなる。
ネットの普及からVジャンプ紙面での発表に拘らなくても良くなったのもあると思われるが、Vジャンプの内容の事前リークおよびフラゲが問題になっていたためその対策もあるかもしれない。
実際、新マスタールールはリークによって判明しており、公式発表があるまで大きな混乱を招く原因となった。



追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年04月13日 22:02

*1 第9期のマスタールール3でフィールド魔法の張り替えが破壊扱いで無くなる変更で根底の部分が否定されデッキタイプとして成立しなくなった【ギアバレー】などの前例もあるにはあるが、局所的であり全体の影響としては大きくはない。

*2 一時期は各地で行われている非公式大会の入賞率が9割を超えていた。