登録日:2026/03/18 Wed 23:25:38
更新日:2026/04/13 Mon 22:02:32
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2017年4月から2020年3月まで展開された。
『
遊戯王VRAINS』の放送開始に合わせてのスタートされたシリーズだが、これまでは商品名がアニメタイトルに合わせて変更されていた。
しかし、今回は『遊戯王ヴレインズオフィシャルカードゲーム』にはならず、『遊戯王オフィシャルカードゲーム』へ回帰した。
11期以降はOCGを題材にしたアニメが放映されなくなった影響もあるのか、商品名は変更されていない。
新マスタールールへの移行に伴い
リンクモンスターが登場。
フィールドが変更されペンデュラムゾーンが廃止され魔法・罠ゾーンの両端に置くことになった。
最も大きな変更はエクストラモンスターゾーンの新設で使用できるモンスターゾーンが1つ増えた。
それに伴い、
エクストラデッキからモンスターを特殊召喚する際はエクストラモンスターゾーンかリンクモンスターのリンク先にしか特殊召喚できなくなった。
このルール変更が大きな波乱を呼ぶことになったのだが、詳細については
新マスタールールの項目及び本記事内の下記に記載する余談を参照。
また、これまで死に要素だった
カードを置く位置が本格的にゲームデザインに活かされるようになり、
カードの位置を参照にするカードが多く作られるようになった。
また、リンク召喚を行うには大量のモンスターが必要となるため、モンスターの頭数を増やせるトークン生成カードが注目された。
テキストの変更は同名ターン1の効果発動制限のついたカードの書き方が、カード名を名指しするものから「このカード名の」に表記が変わった。
通常モンスターはテキスト欄では種族のみの表記から【○○族/通常】の様な表記に変更された。
また、スーパーレアとウルトラレアの加工が若干変更されておりレベル・ランク・属性・魔法・罠を表記するアイコンにもホイル加工がされるようになった
ルールの都合上、リンクモンスターの種類を増やすことが急務とされたためか、過去テーマを強化するリンクモンスターを中心に収録した『LINK VRAINS PACKシリーズ』も展開された。
また、
デュエリストパックは9期は映画の関係もあり原作及び『DM』に全振りの内容だったが、現行の『VRAINS』以外の過去の5作品を満遍なく取り上げる方針に変わった。
これは9期後半にサービスを開始した
デュエルリンクスも意識して、新規層や復帰層を取り込もうとする意図もあると思われる。
通常の
ストラクチャーデッキは末期に発売された2つ以外は現行作品の『VRAINS』にちなんだものだけとなっていた。
残りの2つはストラクチャーデッキ商品化の人気投票が行われており、それで上位を勝ち取った1位【
シャドール】、2位【
三幻魔】、3位【
霊使い】の3つが商品化された。
ただし、【霊使い】ストラクチャーデッキの発売は11期に入ってからで10期には発売されていない。
【シャドール】と【三幻魔】は
投票率僅か1%の差と大接戦を繰り広げていたためか、当初は1位のみが商品化のと告知されていたのだが結果を見て変更されたと思われる。
また、9期に引き続き過去のストラクチャーデッキをリメイクしたストラクチャーデッキRシリーズも続投した。
9期の
ブースターSPの後継シリーズと言える、OCGオリジナルテーマを押し出した
デッキビルドパックシリーズが始まったのも10期から。
女性イラストのカードを全面的に押し出したテーマを定期的に出すようになったのもこの頃からの傾向。
今や遊戯王の顔の一つとも言える【
閃刀姫】の他にも【
ウィッチクラフト】【
ドラゴンメイド】【
六花】も登場している。
これ以降手ごたえがあったのか、テーマの世界観を押し出した様な販売戦略を積極的に取るようになっていった。
後年ではデッキビルドパック産のテーマは環境で活躍することが当たり前となったが、この頃は弾ごとに収録テーマの強さのムラが大きめ。
一般パックは第9期同様12弾発売された。
アニメとは『VRAINS』の放送開始が1カ月遅れてたり、約2年半で終わったことから販売ペースにはアニメの放映期間と若干のズレがある。
また、パック名がカタカナ表記から8期以前と同様に英字表記に戻ている。
この時期に20周年とカードの種類が10000種類を突破したことから、それにちなんだ新規レアリティのカードも収録された。
1年目
変更されたルールの都合上収録されるエクストラデッキのモンスターは大半がリンクモンスターで、新規テーマもリンク召喚を使用したものが多数。
最初のパックである『CODE OF THE DUELIST』以外はリンクモンスター以外のエクストラデッキに入れるモンスターが収録されておらず、
5D'sや
ZEXAL期の様な偏りになっている。
この年の夏に行われた世界大会は新マスタールールでありながら、全世界で発売されているカードという使用制限があったため使えるリンクモンスターが非常に限られていた。
その中で
小学生の部で【チェーンバーン】が優勝したことが話題になった。
第一弾
CODE OF THE DUELIST
2017年4月15日発売。
アニメの放送開始が5月からだったため、アニメ放送前に発売された。
パッケージは遊作のエースモンスターである《
ファイアウォール・ドラゴン》。
後に10期中盤まで環境を振り回し続けることになるが、登場時点では足回りとなる低リンク値のリンクモンスターが充実してなかったなどの事情もあり、効果を活かしきれるデッキがあまりなかったため登場直後は大人しかった。
初登場のテーマはアニメからは【
トリックスター】【
剛鬼】が登場し、特に【トリックスター】はエクストラにあまり頼らない事と凶悪な即死バーン&全ハンデスコンボを持ち合わせていたことから、すぐに環境入りした。
【剛鬼】も環境入りするのだが、もう少し後の話になる。
ARC-V終盤で登場した【
DD】【
捕食植物】【
覇王眷竜】などのカードも登場しており、放映終了直後のアニメのカードが収録されるというサプライズがあった。
OCGオリジナルテーマとしては第10期のメインとなる星遺物ストーリーに関連する【星杯】が登場。
既存テーマの強化は【
ライトロード】【
蟲惑魔(
落とし穴)】【
暗黒界】【
魔導書】など。
【ライトロード】は闇属性であり除外を絡めたトワイライトロードという新機軸が登場したが、このパックでの登場以降音沙汰がない。
《ルドラの魔導書》は他の魔導書と一緒に【
真竜】に出張してドローソースとして使われた。
そのせいで《グリモの魔導書》が後にとばっちり規制を受けてしまう事になるが。
その他のカードとしてはレベル7モンスターを簡単に出せる《雷仙神》、遊戯王では珍しい(モンスター限定とはいえ)
ハイランダー構築を推奨するカードである《影星軌道兵器ハイドランダー》、
《スケープ・ゴート》を採用するデッキや、大幅規制で大ダメージを受けたが生き残った【
十二獣】に採用された地属性で汎用効果を持つ《ミセス・レディエント》、
癖の少ない汎用蘇生罠である《戦線復帰》、1枚で2枚のバック除去を行える罠の《砂塵の大嵐》、遊戯王初の効果処理でジャンケンを行うカードの《
変則ギア》などがある。
この後1パックごとに
属性違いで同じ性質のリンクモンスターが収録されていくことになる。
第二弾
CIRCUIT BREAK
2017年7月8日発売。
パッケージはリボルバーのエースモンスターである《
ヴァレルロード・ドラゴン》。
大型のエース級のリンクモンスターとしてしばらく使用されることになる。
初登場のテーマはアニメからは【
ヴァレット】【
オルターガイスト】。
【オルターガイスト】も環境入りし10期で長く活躍することになるが、これももう少し後の話になる。
【トリックスター】【剛鬼】も引き続き新規が登場している。
その他のカードとしては
ハリファイバーレベル7シンクロ製造機である《亡龍の戦慄-デストルドー》、召喚するだけでモンスター効果を封じられるスピリットの《
天岩戸》、
罠版《
テラ・フォーミング》とも言える《メタバース》、後手捲り札として今でも使用されている《
拮抗勝負》などがある。
第三弾
EXTREME FORCE
2017年10月14日発売。
パッケージは遊作が使用する《エクスコード・トーカー》。
初登場のテーマはアニメからは【
ティンダングル】。
既存テーマの強化は【ヴァレット】【オルターガイスト】【
コード・トーカー】。
その他のカードとしては下級モンスターとしては高いステータスと凶悪な制圧効果を持つ【メタビート】御用達の《
インスペクト・ボーダー》、
恐竜族で
進化薬をサーチできる《オーバーテクス・ゴアトルス》 、
Gシリーズの新規で相手のエクストラデッキからの特殊召喚に強制的に自身を素材に含むことを強制する《
接触するG》 、後に【召喚獣】や【粛声】で使われることになるリンク1の《セキュア・ガードナー》、
優れた手札交換と展開能力を持ち制限カードに指定されたこともある《
鎖龍蛇-スカルデット》、種族デッキのメタカードの《
センサー万別》などがある。
第四弾
FLAMES OF DESTRUCTION
2018年1月13日発売。
パッケージはリボルバーが使用する《
トポロジック・トゥリスバエナ》。
アニメからは初登場テーマはなく、既存テーマの【コード・トーカー】【トリックスター】【剛鬼】【ヴァレット】【オルターガイスト】【ティンダングル】が強化されている。
特に【オルターガイスト】は《オルターガイスト・マルチフェイカー》の追加により環境入りすることになる。
テーマカードではないがリボルバーが使用した、手札から発動できるカウンター罠である《
レッド・リブート》は罠デッキに対しては悪夢のような効力を持っていたため主にサイドデッキでメタカードとして現在でも使われ続けている。
OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからはエクストラデッキ中心の【
トロイメア】。
《トロイメア・フェニックス》《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・ユニコーン》と扱いやすい汎用リンクモンスターが登場しており、また同テーマから2枚禁止カードを輩出している。
相手に送り付けてリンクモンスター以外の特殊召喚を一切封じる《夢幻崩界イヴリース》がおり、当時はエクストラリンクのルールが凶悪だったこともあり、【剛鬼】などで一切エクストラに触らせない先攻制圧を行っていた。
8期に登場していた【
霊神】がテーマ化し、それを使用する【エレメントセイバー】も登場。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【
電池メン】【
ゼンマイ】【
帝】【
堕天使】などで【蟲惑魔】の追加はないが落とし穴新規として《電網の落とし穴》が登場した。
その他のカードとしては冬パックの定番となっていた
妖怪少女新規の広範囲の墓地メタを行える《
屋敷わらし》、
手札誘発対策の定番カード《
墓穴の指名者》、今や定番となった手札から発動できる罠の手札誘発である《
無限泡影》、
準【
フルモンスター】の構築で使われる《雪花の光》、バック除去に対しての強烈なカウンターになる《やぶ蛇》などがある。
現在でも長く使われ続ける汎用カードを多く輩出しており、環境に大きな影響を与えたパックとなった。
2年目
OCGが20周年を迎えたことから、それを意識した商品展開が行われた時期。
シークレットレアよりも上のレアリティになる、赤文字で加工され全面がシークレット加工の20thシークレットレアが登場した。
封入率も低く(4箱に1枚程度)、人気カードは高額で取引されている。
通常パックの他にもキャンペーンのパックなどでも登場することがあった。
アニメはリンク召喚以外の過去の召喚法も使われるようになったため、リンクモンスター以外のエクストラのモンスターの収録数も増えた。
OCGオリジナルテーマで新規登場したテーマも、1年目はリンク召喚主体のデッキ以外はメインデッキのカードを中心に戦うものばかりだったが、それ以外のものも登場し始める。
過去作のアニメテーマの強化カードも収録されるようになる。
第五弾
CYBERNETIC HORIZON
2018年4月18日発売。
パッケージは遊作が使用する儀式モンスターの《サイバース・マジシャン》。
第10期初のリンクモンスター以外のパッケージモンスターであり、
儀式モンスターが通常パックのパッケージを飾ったのは『Spell of Mask -仮面の呪縛-』の《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》が最後であり
2期以来(約17年ぶり)となる。
アニメの主人公が儀式モンスターを使用したのも、
闇遊戯以来となっており多くの決闘者を驚かせた。
アニメの既存テーマの強化は【ヴァレット】【剛鬼】で、『VRAINS』以外では【
サイバー・ドラゴン】が強化されている。
【剛鬼】はこれまでの活躍で危険視されたためか、墓地へ送られたら剛鬼カードをサーチする共有効果が没収された。
しばらくの間リンク4のフィニッシャーとして活躍し続ける《
ヴァレルソード・ドラゴン》もここで登場している。
リボルバーが使用した《
聖なるバリア -ミラーフォース-》のサポートカードである《ミラーフォース・ランチャー》もある。
OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからリンク先を参照する効果を多く持つリンクテーマの【パラディオン】。
儀式召喚を補佐する【
魔神儀】も登場した。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【クローラー】【閃刀】【魔導獣】【メタファイズ】【霊神】【
ドラグニティ】【
ガエル】など。
パッケージが儀式モンスターだった影響か《
終焉の王デミス》《
破滅の女神ルイン》がリメイクされた。
その他のカードとしてはレベル6主体のデッキのドローソースとして使える 《星呼びの天儀台》、種族変更効果を持ち《
サモン・ソーサレス》とのシナジーが期待された《リプロドクス》がなどある。
《ミセス・レディエント》から続く、属性をサポートするリンクモンスターは今まで1パックにつき1枚の登場だったが闇属性と光属性担当の《見習い魔嬢》《ハイパースター》が一気に収録され、このシリーズは完結することになった。
第六弾
SOUL FUSION
2015年7月18日発売。
パッケージは遊作が使用する《サイバース・クロック・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマは【
サラマングレイト】【
ダイナレスラー】。
【サラマングレイト】は10期中盤頃から長らく環境に君臨することになるが、登場直後はまだパッとしなかったため年末発売の「ストラクチャーデッキ-ソウルバーナー-」の強化を待つことになる。
【ダイナレスラー】はデッキよりも《ダイナレスラー・パンクラトプス》の単体性能の出張性能の高さと、性能の割にはレアリティがノーマルであることに注目が集まっていた。
アニメの既存テーマの強化は【サイバネット】で、VRAINS以外では【
フォトン】【
ギャラクシー】が強化されている。
OCGオリジナルテーマとしては星遺物ストーリーからは闇属性・
機械族で自身を墓地から除外することで展開を行う【
オルフェゴール】が登場。
これも後に長らく環境に君臨することになるがこの時点ではまだ目立った活躍はしていない。
OCGで古くから存在する【
サンダー・ドラゴン】もカテゴリ化され、メタ性能の高さから環境入りすることに。
《失楽の魔女》の登場によって
禁じられたシリーズがカテゴリ化した。
既存のテーマ強化は【クローラー】【パラディオン】【閃刀】【
空牙団】【魔神儀】【
墓守】など。
その他のカードとしては
カオスと彷彿とさせる召喚条件を持ち盤面除去か蘇生を行える《混源龍レヴィオニア》 、トークンメタ性能が高く後に【
相剣】対策として使用される《トークンコレクター》、
【サンダー・ドラゴン】で使用された雷族リンクモンスターの《常夏のカミナリサマー》、
強固な耐性を持つモンスターを除去できる《深淵の宣告者》などがある。
第七弾
SAVAGE STRIKE
2018年10月13日発売。
パッケージはリボルバーが使用する《
ヴァレルロード・S・ドラゴン》。
万能無効効果を持つ大型制圧シンクロモンスターとして多くのデッキで使われた。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【サラマングレイト】【ヴァレット】【トリックスター】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【
E・HERO(
ネオス)】【
TG】が強化された。
OCGオリジナルテーマで新登場したものはなし。
既存のテーマ強化は【オルフェゴール(トロイメア)】【閃刀】【
プランキッズ】【
マドルチェ】【魔神儀】【
サブテラー】【
不知火】など。
カテゴリではないシリーズカードだが
守護竜も多数登場しており、【ドラゴンリンク】にて大暴れしてリンクモンスターで禁止カードを2枚輩出した。
その他のカードとしてはレベル3軸デッキの展開要員で使用された《サイコウィールダー》、実質【サンダー・ドラゴン】新規の《孤高除獣》 、リンク召喚のメタカードとなる手札誘発《幻創龍ファンタズメイ》、
リンク2の霊使いシリーズの最初のカードとなる《
灼熱の火霊使いヒータ》、エクストラの展開が重要ではないデッキで愛用されるドローソース《
強欲で金満な壺》、罠で墓地融合を行う《死魂融合》などがある。
第八弾
DARK NEOSTORM
2019年1月12日発売。
パッケージは遊作が使用する《ファイアウォール・X・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【サイバネット】【サラマングレイト】【オルターガイスト】【ダイナレスラー】【ヴァレット】【剛鬼】が強化されている。
サイバース族との相性の良さで注目された《サイバネット・マイニング》 も登場しており、魔法カードとしては久々のウルトラレア(アルティメットレア)で収録されていた。
アニメVRAINS以外では【
D-HERO】【
/バスター】【TG】【
雲魔物】が強化された。
【/バスター】は《サイキック・リフレクター》の出張性能の高さが注目され、ほとんど【/バスター】と関係のない展開に使用されていた。
OCGオリジナルテーマで新登場したものはなし。
既存のテーマ強化は【トロイメア】【星杯】【クローラー】【オルフェゴール】【パラディオン】【ジャックナイツ】【空牙団】【
魔弾】【
天気】【
魔妖】【魔神儀】【
超量】【
フレムベル】【
マドルチェ】など。
守護竜含めてこれまでに登場した星遺物ストーリーに登場するテーマのカードが全て登場している。
【オルフェゴール】は《宵星の機神ディンギルス》 《オルフェゴール・クリマクス》の追加により環境入りする程の強化を受けた。
《星杯の神子イヴ》はソリティア性の高さが危険視されたためか後に禁止カードに指定されている。
その他のカードとしては冬恒例の妖怪少女新規でワンキル対策でライフ回復を行える《
儚無みずき》、闇属性・ドラゴン族をサーチでき【
ガンドラワンキル】に加担する《妖醒龍ラルバウール》、
後に《
賜炎の咎姫》との相性の良さで注目される《揚陸群艦アンブロエール》、
異常と言える程のモンスターに対する制圧能力を持ち後に禁止カードとなる《
魔鍾洞》、罠デッキで使用されていたコントロール奪取カード《大捕り物》などがある。
ちなみに2年目のパックの色合いは青→紫→黒→白の順となるのが通例だが、今期では白と黒が逆になっている。
パッケージモンスターが儀式→融合→シンクロ→エクシーズの順なので、カードの色に合わせたと思われる。
11期以降は元に戻っている。
3年目
第九弾
RISING RAMPAGE
2019年4月13日発売。
このパックから価格が143円(税抜)から150円(税抜)へと値上がっている。
パッケージはリボルバーが使用する《ヴァレルロード・X・ドラゴン》。
アニメからの初登場テーマは【
マリンセス】。
アニメの既存テーマは【ダイナレスラー】【サラマングレイト】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【
フォーチュンレディ】【
レプティレス】【
妖仙獣】が強化された。
第十弾
CHAOS IMPACT
2019年7月13日発売。
パッケージは遊作が使用する《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》。
アニメからの初登場テーマはなく、既存テーマの【マリンセス】【ダイナレスラー】【サラマングレイト】が強化されている。
アニメVRAINS以外では【ギャラクシー】が強化された。
OCGオリジナルテーマで新登場したものは自分・相手共にカードを破壊する効果を多く持つ【破械】。
既存のテーマ強化は【
無限起動】【
呪眼】【
剣闘獣】【
アロマ】【
エヴォル】【エレキ】など。
星遺物ストーリーのカードは《星遺物-『星鍵』》《星遺物の導く先》《創星改帰》の3枚のみ。
第十一弾
IGNITION ASSAULT
2019年10月12日発売。
遊戯王カードが1万種類を突破したことを記念して、カードナンバー000で《万物創世龍》が収録されているため通常は80種類だが、全81種類となっている。
パッケージは
Aiが使用する《ライトドラゴン@イグニスター》。
アニメからの初登場テーマは【
@イグニスター】。
主人公のカードが1枚も収録されていないパックであり、アニメの収録枠を全てAiが独占しており現行アニメの既存テーマの強化はなしと珍しい構成になっている。
アニメVRAINS以外は存在し【
先史遺産】【
ギミック・パペット】【
紋章獣】が強化されており、レベル9の機械族の《アークジェット・ライトクラフター》も収録されているため
トロン一家を意識した内容となっている。
OCGオリジナルテーマで新登場したものは三国志をモチーフとした永続魔法と永続罠を駆使する【
戦華】、地属性・岩石族の儀式テーマである【
メガリス】。
既存のテーマ強化は【閃刀】【ウィッチクラフト】【
ジェネレイド】【魔妖】【ドラゴンメイド】【
クロノダイバー】【
カラクリ】【ゴーストリック】など。
《閃刀姫-ロゼ》の初登場はこことなっている。
また、10期のメインストーリーである星遺物関連のカードが一切収録されていない。
前述の《万物創世龍》は10000シークレットレアという特殊なレアリティのみで収録されており、封入率が非常に低くシングルでは高値(数十万円)で取引されている。
また、効果も10000を意識したものになっている。
その他のカードとしては新マスタールールの影響でエクストラデッキに対するモンスターへのメタ性能が高かった《機巧蹄-天迦久御雷》、主に融合主体のデッキで使用されているリンク2の《クロシープ》、
リンク2の霊使いシリーズの3枚目となる 《
崔嵬の地霊使いアウス》、エクストラモンスターゾーンのモンスターを即座に墓地へ落とせるリンク1の《グラビティ・コントローラー》、
レベル9の汎用ドローソースとなる《九字切りの呪符》 、サイドデッキを中心に活躍するバック除去の定番となった 《
ライトニング・ストーム》 などがある。
第十ニ弾
ETERNITY CODE
2020年1月11日発売。
発売時点でアニメVRAINSの放映が終了しているため、アニメ終了後に発売されたパックとなった。
10期の総決算ということなのか収録されているテーマのカードが多い。
ネタバレ防止の観点からかラスボス戦やラストデュエルなど最終話付近で使用されたカードは収録されずOCG化するタイミングを逃しがちになるが、放送終了後の発売ということもあり珍しく収録されている。
パッケージは遊作が使用する《
アクセスコード・トーカー》。
リンク4のフィニッシャーとして長く使われることになる。
アニメからの初登場テーマは【コードブレイカー】。
アニメの既存テーマの強化は【剛鬼】【サラマングレイト】【コード・トーカー】【マリンセス】【@イグニスター】【ティンダングル】が強化されている。
リンクからランク4へ繋げられる《
パラレルエクシード》が登場。
《
スプラッシュ・メイジ》はサイバース族のインフラとして活躍し続け、13期に禁止カードに指定されることになる。
三ヵ月未満で制限カードに指定され、172日でエクストラ最速の禁止記録を打ち立てていった《
リンクロス》は、この後に新型コロナウイルスの影響で大会がロクに開催されなかったこともあり最速記録保持者の割にはあまり活躍できなかったのである意味不遇と言えるかもしれない。
強固な耐性を持つリンク6の大型モンスターの《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》もここで登場している。
OCGオリジナルテーマで新登場したものは除外を絡めた展開を行い大型モンスターが凶悪な制圧能力を持つ【ネメシス】、そして【
バルバロス】がカテゴリ化された。
既存のテーマ強化は【ジャックナイツ】【オルフェゴール】【無限起動】【ウィッチクラフト】【ドラゴンメイド】【呪眼】【メガリス】【戦華】【サンダー・ドラゴン】【
ジェネレイド】【
破械】【
召喚獣】【蟲惑魔】【
リゾネーター】【マドルチェ】【
インフェルノイド】などと非常に多い。
カテゴリではないが《
深海のディーヴァ》の関連である深海シリーズも登場。
規制されてから力を弱めつつも環境の全線で戦っていた【オルフェゴール】は《宵星の騎士ギルス》を手にしたことで再び環境トップの座に躍り出ることになった。
その他のカードとしては冬恒例の妖怪少女の完結のカードとなるモンスター効果無効とバーン効果を持つ《
朔夜しぐれ》 、《
べビケラサウルス》などを破壊しながら進化薬を手札に加えられるレベル1で恐竜族の《珠玉獣-アルゴザウルス》、
リンク2の霊使いシリーズの4枚目となる《
清冽の水霊使いエリア》、素材が名指しされている融合モンスターのサポートとなる《融合派兵》 、
《フレシアの蟲惑魔》と組ませれば手札誘発対策ができる《
墓穴ホール》などがある。
〇余談
これまで通りルールも変更もあり
新マスタールールに移行されたのだが、これが
プレイヤーどころかカードショップも巻き込む大きな波乱を呼ぶ内容だった。
これまでは新召喚法の追加と細かい部分のルール変更程度で基本的にはやれることが増えるタイプの変更だったのだが、
今回はこれまで登場した既存の召喚法の運用に大きな縛りを入れるものだった。
大半のデッキが従来の動きをするためには新規追加された召喚法であるリンク召喚が必須となり、従来の動きをするための要求値が大幅に上がり困難になったどころか全くできなくなるデッキやカードすらあった。
大多数のデッキが、従来の戦術から大きな見直しが必要となった。
「スタン落ち」とまではいかないにしろ既存のカード評価を大きくひっくり返ってしまう変更であり、後に「
リンクショック」と言われるようになる。
特にリークによって情報が判明した際にはシングルカードを取り扱うショップは対応に追われ、買取を停止する店も現れた程。
ただし、
買取停止に関する混乱は公式発表がすぐに行われ比較的短期間で収束した。
当時は普段カードゲームに関する話題を取り扱わないYahoo!ニュースにすら、今回の騒動が取り上げられるほどの大騒ぎとなっていた。
従来の動きができずアニメや漫画の様に複数の融合やシンクロ、エクシーズモンスターを並べることが難しくなったということでカジュアル層を中心に不評を買った。
一方で、エクストラデッキの展開制約がかかったことから9期で加速し続けていたソリティアゲーの抑制による低速化やデフレを期待するプレイヤーもいた。
第10期初期はリンクモンスターの性能が控えめにされていたことから、エクストラデッキでの展開に依存しないデッキが環境の中心となっていた。
そのため最初は新ルールによる展開抑制効果により期待されていた、ある程度の低速化が実現された。
しかし、1年目の秋頃から『
EXTRA PACK 2017』でぶっ壊れリンクモンスターの新規を引っ提げた【
SPYRAL】の登場を皮切りに、リンクモンスターによるソリティアが凶悪化していき、『LINK VRAINS PACK』の登場により完全に弾け一気に高速化。
また、展開力のインフレに対して
手札誘発や後攻の捲りカードの追加が追い付いていなかったこともあり、先攻展開ゲーに拍車がかかることになってしまった。
第10期の序盤はリンクモンスターの種類が少ない事から
展開制限をかけられた従来のデッキと、全く制限のないリンク召喚主体のデッキは大きく差が開いてしまった。
特に1年目の秋頃の【SPYRAL】全盛期はその傾向が顕著で対抗馬なしの一強と言える状況の上に、《増殖するG》が事前の規制で準制限になっており先攻超有利かつ逆転の要素を否定するようなギミックまであったため、
リンクショックの影響から突入してしまった事もあり(期間こそ短いが)
遊戯王OCGの歴史の中でもトップレベルの暗黒期と評されることもある環境となってしまった。
結局の所、新マスタールール自体が
リンク召喚以外にハンデを課すだけのものであり、
エクストラリンクと言うリンク召喚優遇かつ先攻展開を促進するルールまであった。
アニメとの兼ね合いなどの大人の事情から、諸悪の根源だと誰もが分かりつつも中々禁止カードに指定されない《
ファイアウォール・ドラゴン》の存在も大きく、
第10期全体の内1年半近く先攻ワンキルデッキが環境に居たという異常事態も起きていた。
《ファイアウォール・ドラゴン》と絡んだカードを禁止にし続けお茶を濁していたが、とうとう耐えられなくなり
アニメ放映中に主人公のエースカードが禁止カードに指定されるという前代未聞の事態が発生してしまった。
また、同一カードの発動回数制限がないカードが問題視され規制されたのはこの頃が最も多い。
結果として、危惧されていた「
リンクモンスターによるソリティアが行われるだけ」という予想が早々に的中してしまい、ユーザー及びショップからの信頼の失墜や売り上げなど多数の犠牲を払ったにも関わらず、環境も世紀末と何もかも上手くいっていない状況に陥ってしまっていた。
ただし、公式は環境の低速化やデフレを狙ったとも、単にリンクモンスターを売りたいがためにこのルールに変更したとは一言も言っていない。
そのため、この辺はユーザーの推測に過ぎず公式の真意は分からない。
様々な失策が重なり、遊戯王の歴史の中でも悪い面が特に際立ってしまう期間ではあったが悪い事だけということでもない。
リンクモンスターの追加及び、ほぼ死に要素と化してたカードの位置の概念が重要になったことからゲームの幅が広がったことは評価されている。
結局の所、リンク召喚そのものではなくリンク召喚を贔屓したルールが悪かったということなのだろう。
デッキの格差自体はリンクモンスターの数が増えるにつれ【
ABC】【
魔術師】【
セフィラ】などデッキが環境に這い上がってきたのを皮切りに、徐々に改善されていった。
上記の『LINK VRAINS PACK』シリーズはインフレを加速させた要因ではあるものの、扱いやすいリンクモンスターの追加を望むデッキの救世主的な側面もあった。
ソリティアの原因となったカードの規制を重ね続け、手札誘発や後手捲りのカードの種類が増えていったことから環境が少しずつ整備されていき、
全体的なデッキのパワーが底上げされた10期後半辺りからミッドレンジ寄りのデッキも活躍できるようになり様々なデッキが入り混じっていった。
そのため第10期の中でも後半の環境は楽しかったという人も少なくはない。
日本の実装が遅れがちになる海外先行カードの中でも、展開デッキに対するメタ性能が高い《原始生命態ニビル》などを異例のスピード実装に踏み切ったのも評価できる点だろう。
また、デッキを組むのに必須なのに高額だった《
灰流うらら》などのカードを定期的に再録するようになり、手札誘発を中心とした汎用カードの高額化をなんとかしようとする動きも見られた。
主要どころの手札誘発の値段は大分抑えられる様になりデッキが組みやすくなった。
変に使いにくいカードばかり詰め込まれていると言われがちだった
STARTER DECKも、シンプルに強いカードをチョイスするようになるなど改善が見られていた。
前述のデッキビルドパックやデュエリストパックによる過去アニメテーマの強化など、アニメ放送が無くなった第11期以降の遊戯王の在り方を模索していた時期とも言えるかもしれない。
第11期移行時の際に「マスタールール(2020年4月1日改訂版)」が発表され、融合やシンクロ、エクシーズモンスターは従来通りメインモンスターゾーンにも直接特殊召喚できるようになり、リンクモンスターの使用を強要される問題については事実上終息した。
ただし、ペンデュラムモンスターのルールは据え置きである。
リミットレギュレーションの発表が公式サイトが最速公開になったのも2017年の7月で10期の1年目からとなる。
ネットの普及からVジャンプ紙面での発表に拘らなくても良くなったのもあると思われるが、Vジャンプの内容の事前リークおよびフラゲが問題になっていたためその対策もあるかもしれない。
実際、新マスタールールはリークによって判明しており、公式発表があるまで大きな混乱を招く原因となった。
追記・修正お願いします。
- パッと読んだが少し後に環境に出たり大器晩成型のテーマが多い期な感じなのか? -- 名無しさん (2026-03-19 12:26:46)
- 11期のページより1年遅れでできたのか -- 名無しさん (2026-03-19 23:54:07)
- リンクショックは遊戯王OCGの歴史を語る上で避けて通れない問題だな。やっぱね、新システムを売りたい為にルール大幅変更して既存のシステム強制弱体化はやっちゃいかんかったと思うよ。遊戯王の他ゲームに勝る強みの1つはスタン落ちが無い(古いカードでも活躍する余地がある)点だと思うもの -- 名無しさん (2026-03-22 22:59:36)
最終更新:2026年04月13日 22:02