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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part416【TSトレ】
≫39二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 20:34:07
「にゃぁ~(…………なあぼのとれー、かれとれー)」
「ニャー(なにマヤトレ。こたつで溶けてる場合じゃないよ年末は忙しんだから)」
「にゃぁぁ(そんなこというなよー。ほらぼのとれもこたつにもぐろうぜー?)」
「ニャー(バカなこと言ってないで早くこの糞忙しい中で人員が一気に減った穴埋めをどうするか考えたらどう?)」
「にゃああああ(ねこにしごとなんてないぞ~)」
「グルゥゥ(あと一ついいかマヤトレ)」
「にゃあ?(なんだカレトレ)」
「グルゥゥ(いくらイケメンでも成人男性が猫の真似してこたつに潜り込むのは無理があると思う)」
「ニャー(正直見てるこっちがきついよマヤトレ)」
「うるせぇよ現実逃避しなきゃやってられねぇんだよこの状況! 猫の手も借りたいっていうか貸せ貸して貸してください!!」
「ニャー(ごめん、猫には何も出来ない)」
「グルゥゥ(吾輩は猫である。名前はお兄ちゃん)」
「ニャー(いやどうみても虎だよカレトレ。猫は無理があるよ)」
「グルゥゥ(広義で見たらいけないかなぁ……。無理か……)」
「ふふふへへへ。ただでさえ糞忙しいのに猫化したトレの分の仕事とか猫化で増えた諸々の仕事までやらにゃならんってまじ?」
「ニャー(まあそれでもある程度は上も配慮してくれるし、そもそもみんな猫になったからって自分の仕事を丸投げなんて無責任なことはしないさ、マヤトレ)」
「グルゥゥ(そうそう)」
「あー何言ってるかわかんねぇなー!? おら撫でさせろお前ら! 癒しを寄越せ!」
「ニャー(やめて気持ち悪い)」
「グルゥゥ(というか普通にセクハラじゃないかマヤトレ。イケメン無罪にも限度があるぞ?)」
「だよなぁ……。ああ、癒しが欲しい……」
「ニャー(はぁ……仕方ないか……。まあ同情はするし。死ぬほど嫌だけど)」
「おおボノトレ……撫でさせてくれるのか……? でもやっぱ中身ボノトレなんだよなって考えたらなんか嫌だから別にい痛ってぇ!?」
「グルゥゥ(まあ……そうなるわなぁ……)」
この後なんとか仕事は終わりマヤノを連れて猫カフェに行ったマヤトレでしたとさ
ちなみに後日マヤトレも無事猫化した
うまぴょいうまぴょい
≫41チケトレの人21/11/09(火) 20:34:34
こたつssできたのではりまーす
温かなひととき
「あったかいね~トレーナーさ~ん」
「ああ、そうだなぁ」
トレーナー室に炬燵を置いてもらい、二人はトレーニングが終わったあと1時間ほど炬燵でくつろぐのが日課になっていた
あぁ~~と良いながら炬燵の上に顎を置き、とけた顔を見せるチケット饅頭と化したチケットを見て、思わずぷっと笑みがこぼれ
「トレーナーさーん。蜜柑とって~」
手を伸ばし、わきわきとやるチケットに、「はいはい」と答え、籠に入った蜜柑をとりチケットに渡す
「ありがとー」
すっかり気の抜けた声をだし、蜜柑を受けとると、蜜柑の皮をむき、そのうちの一個をチケトレの方へ差し出した
「はい、どーぞっ」
渡された蜜柑をぱくっとたべるとチケットがエヘヘと笑った
「甘いなあ…」
甘いような酸っぱいような味が口に広がる
炬燵のせいか気恥ずかしさのせいかチケトレの顔が蜜柑のように赤くなった
≫50二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 20:43:08
『猫になっても』
「……はぁ」
「にゃあ?(どうしたのタキオン?)」
「研究室に行ったら自分のトレーナーが猫になってた、なんてそんな一昔前のホラー小説でもやらないことをされたらさすがに驚きより先に困惑の方がでるとも。これを科学者に見せたら卒倒すること間違いなしさ」
「にゃん?にゃうんにゃ(そうなの?凄いことなのはわかるけど、そこまで実感が無いなぁ)」
「精神への異常を伴わない種族のみならず体格の変化、更にはテレパスによる意思疎通が可能化。これは間違いなく神とやらの仕業だね。奇跡の無駄使いをするなと言ってやりたいよ」
「にゃあー(もしかして今までで一番の大事だったりする?)」
「元に戻れなかったらもトレセン学園が崩壊するかもしれないレベルの大事だよ。というか、良く落ちついていられるね。普通パニックになってもおかしくないと思うけど」
「にゃうにゃんにゃん。なうー(唐突な変化は今までも何回かあったからね。それに、)」
「それに?」
「にあぅ、にゃんにゃん(戻れないなんてありえないよ。だって、もしそうなったらタキオンが戻してくれるって信じてるもの。それだけはずっと変わらないよ)」
「……そうだね。キミに頼まれたのなら戻れる薬の1つや2つくらいすぐに作ってみせるさ」
「にゃっにゃっにゃ。……にゃうっ⁉(ふふ、そうだね。……ひゃあ⁉)」
「?どうしたんだい?モルモット君」
「に、にゃうにゃん、にゃっ!(み、耳と尻尾を撫でられた時にびりびりって、っくぅ!)」
「……えいっ」
「にゃううう!(み、みみなでるのやめてぇ⁉)」
「ふぅン。そういうことか。猫になっても耳と尻尾は敏感なままか。これは興味深くなってきたぞぅ!よし、今日一日は人間と猫での感覚の違いについて記録を纏めようかモルモット君!」
「にゃ、にゃううん(お、お手柔らかにお願いします……)」
≫57二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 20:55:25
「やっぱ炬燵はいいよなぁ…」
「ちょっとブラトレ、足伸ばし過ぎですわよ」
「テイトレもだ…お前寝転がってたら寝るだろ」
「…寝ないよ。寝ない…」
「声がもう寝てますわね」
「そう言いながらお前らも伸ばそうとしてるな?よし戦争だ。足だけ使って攻撃して反応したやつがアイス取ってくるってことで」
「いいですわよ…これがメジロの重みですわ!」ノシッ
「人の足に両足乗せんな。よし言い出しっぺのブラトレ…食らえ」ギュゥ
「いづっ…!?フクトレお前足の指でもアイアンクローできんの!?」
「これアウトか?」
「さぁ…分かりませんわ…」
「セーフ!セーフだろ!…じゃあ黙って目を瞑って意識飛ばしそうになってるテイトレに…」ツーッ
「ひゃああぁっ!?」
「…ごめん」
「足つーって撫でるだけでこんな反応するテイトレもあれかと」
「もうお前ら二人でアイス取ってこい…お茶も頼む」
≫115二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:25:36
「…さあ、今回もやってきました第三回トレーナー対抗ステークス。今回は芝2500mでごさいます。」
「天候は生憎の雪模様、バ場も重い状態です。実況は私、キタトレと。」
「解説担当のファイトレで行かせてもらいます。では出走バの紹介にいきましょう。」
「1番ドベトレ、いい気迫ですね、好走が期待出来そうです。」
「2番ベガトレ、二人三脚ともいえるその走りは楽しみですね。」
「3番ムントレ、いい笑顔を浮かべております。自信があるのか楽しみなのか?」
「4番リャイトレ、その筋肉を存分に見せつけております。THE・マッスルですね。」
「5番マーチトレ、この距離は長いか…?根性でどこまでいけるか。」
「6番チヨトレ、随一の分析能力です。レースの流れを摑めるでしょうか?」
「7番ブルトレ、唯一の逃げです。担当と同じような完璧なレースを刻んできそうです。」
「8番ヒシトレ、担当との併走で鍛えたその能力、存分に発揮してくれそうですね。」
「9番ムテキトレ、チャレンジャーとして道場破りに挑む彼女の走りは注目です。」
「以上9人の出走バが出揃いました。…ではまもなくスタートです。」
116二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:25:54
…パドックに入り、身構える9人。軽快なファンファーレの中で覚悟を決める。
ガコンッ!
ーーー瞬間、パドックが開くと同時に飛び出していく。それぞれの脚質に合わせた位置取りを始める。
カーブを駆けながら100mくらいで大まかな流れは定まった。
先頭で逃げるのはブルトレ。担当と同じようにラップタイムを刻んで走る。
それに追従していくのはドベトレ、チヨトレ、ムテキトレの三人。競り合いを繰り広げながら走っていく。
その後方ではリャイトレとマーチトレが控え、更にその後ろにはベガトレ、ムントレ、ヒシトレの三人が機会を伺う。
「第一コーナーにて早速競り合いが発生していますね。レースのハイペース化が懸念されます。」
「ええ、しかし逃げるブルトレはそれに合わせて加速する気はないようですね。走りを変えることはないという自信か」
競り合う先行組、特にドベトレとムテキトレはポジション争いで激しく競う中、チヨトレは引き気味でついていく。
コーナーを曲がりおえて直線に入っていくバ群、未だ変化は見られない。
「ここからはストレートです、そこまで長くはないですね。」
「ええ、しかし途中に長い上り坂があります。距離やバ場の重さと合わせてスタミナが削られますね。大丈夫でしょうか。」
9人は急な坂を駆け上がりながらバ群を維持する。
当然、全員の消耗が激しくなる。熱を帯びたその体に雪が当たってはすぐに溶けていた。
坂を上りながら小回りのカーブに差し掛かり、雪で重い芝を踏みしめながら速度を保って回る。それぞれ動きはない。
117二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:26:32
「バ群は動かないまま下り坂へ入ります。緩かな下りの直線は消耗が抑えられそうです。」
「今回は長距離かつ重たいバ場です。ゴール前の坂も考慮すると、なるだけ体力は温存しておきたいところですね。」
1400m地点、相変わらず動きはない。…いや、先行組のドベトレが競り合いに勝ち、ムテキトレの前を抑えた。
「くっ…」
ムテキトレは消耗を考えて下がる。ドベトレの後ろにピッタリつけつつ機会を狙う。
「助かったぜ…」
ドベトレも下がってくれたことに感謝した。このまま競り合うのは体力を考えるとまずかったからだ。
「…ふむ」
一方、チヨトレは比較的消耗が少ない状態で分析を続ける。今の所ある程度予想通りに推移していることに口を緩めた。
1800m、ここで差しのマーチトレに異変が起きる
「おっと、最終コーナーを前にしてマーチトレの息が上がっていますね。」
「やはりこのコースと今のコンディションでは厳しいようです。」
少しずつ速度が落ち始めるマーチトレをリャイトレ、ベガトレ、ムントレ、ヒシトレが追い抜こうとはかる。
ベガトレとヒシトレは血気迫った顔で、リャイトレとムントレはキリッとした顔で追い上げていく。
追込組は先行組が競り合っていたのに対して、早くからベガトレ、ヒシトレ、ムントレの順で走っていたため消耗は少なかった。
ある意味紳士協定ともいえるかもしれない状態だが、結果的に功を奏している。
リャイトレもマーチトレが競う気がなかったので余裕があった。
「…いける!」
そうつぶやいたのはその四人の誰だったか。
追込と差しの四人がペースをあげて抜きにいく。気づいた先行組もスパートをかけた。
118二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:27:26
「さあ最終コーナーを抜けて最後の直線です、消耗は激しいようにみえるが大丈夫か?」
「ラストスパートですがもう一度坂があります。これは苦しいですね、しかし踏ん張りどころでしょう」
全員がスパートをかけだす。合わせて各々の領域が広がりだし、互いに侵食しあう。…円環が周り、宇宙がいくつも発生する。
「…ここだな」
前方ではチヨトレがここで飛び出してくる。完璧なタイミングを見計らい、抜け出してブルトレを追う。
「なっ…」「くっ、なら抜き返す!」
抜かれたドベトレとムテキトレも速度を上げてもう一度抜かし直そうと動く。
「…面白いな!」「私も負けてられないわ!」
「…俺はまだ走れる!」「どんな時でも!筋肉は全て解決する!」
その後ろからはベガトレ、ムントレ、ヒシトレ、リャイトレが凄い勢いで迫る。
マーチトレも大分後落気味ながら、気絶しかけつつも走る。
2250m、上り坂はただでさえ残り少ない体力を容赦なく奪っていく。
「「お、オオォォ!」」
リャイトレとヒシトレはヘロヘロになってきていたが、それでも前を向いて走る。
合わせてムテキトレとドベトレもほんの僅かな体力を振り絞る。一方、彼等よりも余力のあるチヨトレは前でペースを崩さずに走るブルトレに手が届きかけていた。
ムントレとベガトレも疲れが見える。だが走りを変えずに先行組に迫っていく。
「さあ今ブルトレに並んだ、追い抜けるかチヨトレ!」
「ここで…あれは僅かに抜きましたね、後は逃げきれるか」
チヨトレはブルトレを抜き去る、ブルトレも走りを崩して抜き返そうとする。
更に僅か後ろの先行組にも追込の二人が並び…
…そしてそのままもつれ込むようにゴールを踏み越えた。
走りぬき、ヘトヘトになりながらも歩くトレーナー達は電光掲示板を見上げる。そこには…
119二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:27:51
「着順はチヨトレ、ブルトレ、ムテキトレ、ムントレ、ベガトレ、ドベトレ、リャイトレ、ヒシトレ、マーチトレとなりました。」
「いや、素晴らしい接戦でしたね。今回ハナ差が多いことからもよく分かります。」
「やはり雪の中という環境で消耗が激しいようですね。トレーナー達から湯気のように白い煙が立ち上がっています。」
「体を冷やす前に用意した風呂もありますので、担当とゆっくりしてほしいですね。…これは第四回も楽しみです。」
「…はい、それではここらへんで。以上、実況解説席よりお送りしました。それでは!」
長文失礼しました
まずはPart100以上も遅延しまくったことをお詫びいたします。本当に申し訳ありません。
今回は第二回と違い俯瞰視点となっております。レースssはどちらが良いかお聞かせください。今後の参考にいたします。
有馬記念は冬とのことなので雪の中でのレースとなりました、お風呂とかも用意してアフターケアもしっかりしてます。
最後に今回のレースに出演をさせてもらったトレーナー達に感謝いたします。第四回もまた考えてもいいかもしれませんね。
≫138二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:44:30
ありがとうございます…2レス借ります…
「トレーナーさぁん…?どこですかぁ…?」
メイショウドトウは不思議に思っていた。トレーニング予定の場所にいるはずのトレーナーが見当たらないのだ。数分前には「先に着いたから待っているね」という連絡があったにも関わらず姿が見えない。それだけならまだしも、何故かトレーナーがいつも着ているやたらと大きいコートだけが地面の上にポツンと置かれているのだ。いつものほほんとしているドトウであったが、流石にこの時だけは何かがおかしいと思った。こんなに変だと感じたのは、トレーナーがウマ娘に変わってしまった直後以来かもしれない。
よくよく観察してみると、トレーナーのコートの下でモゾモゾと何かが動いているのが分かった。しかし、動いているだけで外に出てこようとする様子はない。ドトウは少し気になり、思い切ってコートをどかしてみることにした。
「失礼しますね…」
その下にいたもの姿が露わになる。それは…
140二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 21:45:06
「…にゃあ…」
弱々しい声で鳴く猫だった。茶色の毛をしており、目はトレーナーを思い起こさせる碧色をしている。被っていたコートがなくなってしまったことによって動揺したのか、急いで違う隠れられそうな場所を探しているように見える。やがて近くの草陰に走っていってしまった。
「あ、猫さん待ってください〜」
ドトウはなんとなくその猫を追いかけた。放っては置けないとどこかで感じていたのだ。やがて猫に追いつくと、その猫を腕で抱き上げる。猫は少しだけ抵抗する素振りを見せたが、すぐに観念したように大人しくなった。
「猫さん、トレーナーさんがどこにいるか知ってたりしませんかぁ…?」
「にー…」
「分かりませんよねぇ…トレーナーさんのコートの下にいたので、何か関係がありそうな気がしたんですけどぉ…」
「にゃー…」
「なんだかちょっとだけ、トレーナーさんと似てますねぇ。せっかくですし、ふたりでトレーナーさんを待ちませんか?たぬきさんはよくトレーニング中に見かけますけど、猫さんは珍しいですぅ〜」
「にゃあ」
ドトウは待った。のんびりと、猫を撫でながら。が、30分を過ぎたあたりでやっぱりトレーナーを探しに行こうと決め立ち上がろうとした、その時。
「…!」
抱きかかえていた猫が急に腕を抜け出して飛び出したかと思うと、トレーナーのコートを強引に被ってそのまま走り去っていってしまった。
「猫さん…?」
急なことですぐに反応することはできなかったが、それでも近くの草陰に隠れたことは分かった。猫に逃げられてしまったのなら諦めるしかないが、トレーナーのコートはそうはいかない。そう思って猫が隠れたであろう草陰をドトウが覗くと。
「あれ…?猫さんじゃなくて…?」
「ドトウ…助けて…」
その日その時、ドトトレを見た者は語る。
「いつもと同じコート姿だったんだけど、素肌が時々見えたりして、なんかいけないものを見ているような気がした」
翌日、ドトトレは風邪で寝込んだ。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part417【TSトレ】
≫20二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 22:24:33
「まさかトレーナー達が猫になっちまうなんてなあ...2人は居たけどVトレはどこ行っちまったんだあ?…お、この帽子…さては近くにいるな?おーい、Vトレ〜」
「ニャー(ゲッ!ウオッカじゃねえか!隠れねえと…)」
「…おっ猫がいるじゃんか!ほーらよしよーし」
「ニ、ニャー(見つかった!俺はただの猫だぞー…ほらさっさと行ってくれ!)」
「実はなあ猫化したトレーナーの言葉はテレパシーで全部聞こるんだぞVトレー!はっはっは可愛いじゃんか!」パシャパシャ
「ニャッ!(はあ!?おいやめろウオッカぁ!!!)」
その後ウオッカに詰め寄っていたら急に元の姿に戻り何人かに目撃されたため全裸で佇む芦毛のウマ娘が居たとか居ないとか噂される様になったという。
うまぴょいうまぴょい
≫51カフェトレ(タバコ)の人21/11/09(火) 22:43:54
「トレーナーさん…居ますか…?」
「にゃあ」
「白猫さん…?どこから来たんですか…?」
「なぅ」
「………あの、もしかしてトレーナーさんですか?」
「にゃー…」
「…まさかとは思いますが………
いえ、ウマ娘になる現象もありますしね…
猫になってもおかしく無いのかもしれません…
………ああ、そうですね…」
ヒョイ ギュッ
「うにゃぁ…?」
「ふふっ…逃しませんよ…
膝の上からの景色はどうですか…?
…せっかくの猫なんです…今日くらいはのんびりした方が良いですよ?
………普段からこうやって休ませればいいのかも知れないですけど…」
サワサワ
「にゃー………」
「ふふっ…気持ちよさそうですね…」
「にゃ………」
「猫の体も…温かいですね…
………少し、眠くなってきました…」
「にゃ…?」
「…zzz」
「にゃ………にゃぁ…(抜け出せない…)」
(この後どうなったか…?
分からないですね…………)
≫73二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 22:55:29
◆テイオーは道を踏み外すのか?
「別にボクはネイチャと違って一線越えたりしてないもんね!」
「いやいや……あたしも一線は越えてませんが」
「ウソでしょ?」
「ウソじゃないって」
「……あー!こんなところに嘘発見器がー!!」
「マジで疑ってんの!?」
────────────────
「はい。これで信じてもらえた?」
「……まだ信じらんない。もうとっくにドロドロのネチャネチャになってるもんだと」
「帝王さま。あたしもいっぱしに傷つくんですよ?」
「……トレーナー相手にすごい変態プレイしているんじゃないの?」
「待って。その噂のネタ元教えて」
「ううん。ボクが考えた」
ギャー!こめかみグリグリは反そk、ウギャーー!!
うるさーい!このムッツリテイオー!
ネイチャだって!どうせムッツリネイちゃんなんだろー!?
……思春期女子が!ムッツリで何が悪いか言ってみろぉ!!
開き直ったー!?それならボクも思春期だってヴァーー!
ギャーギャー
ネイトレ「なんかじゃれ合ってますねー二人とも」←ほとんど聞こえていない
テイトレ「……そうですね、仲いいですね。はい」←割と聞こえている
(終)
≫179二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 01:15:48
「ばーか♡まぬけー♡え、えっち…」
「あほ♡ざーこ♡す、すけべ…ばか…」
「はい二人に手を出そうしたの全部撮りましたわ♡」
「バラされたくなかったら…分かるよな?♡」
耳年増の純情メスガキであるブラトレとテイトレがわからせの民を惹きつけ証拠をマクトレとフクトレが押さえる完璧な布陣。
なお要求はウマ娘のレースのチケットやグッズを買わせる。たまに飯を奢らせる。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part418【TSトレ】
≫66二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 08:10:30
トレセンのトレーナー室にて
「…あ、ずれてきたな。直さないと」
…そう言って義足を直しているのはカフェトレ(義足)。体が変化したことで合わなくなってきていたのが理由だった。
座りこみ、義足をもう一度合わせ直すカフェトレ。そんな彼女のいる部屋に…
「…失礼、カフェトレは…って調整していたんだね。」
書類を持ってきたファイトレがやってきた。
「あ、どうもファイトレさん。」
「こんにちは、とりあえず頼まれていた書類を届けにきたよ。」
「ありがとうファイトレさん。」
「気にしなくていいよ。それより、義足の調子はどうだい?」
カフェトレは少し考えた後、苦笑いしながら話す。
「どうにもサイズが合わないから大変かな。でも、もう慣れてきた。」
「慣れてきた…って早いねカフェトレ。普通ならもうちょっとかかるだろうに。」
「散々怪異現象に巻き込まれてるから、これくらいならまあ…」
「…大変そうだね、非日常に慣れてることは私も否定できないけど。」
「う〜ん、慣れてきたから平気かな。それよりも、その義手ってすごいよね。自由自在に動かせるって」
カフェトレはファイトレの本物の腕のようにしか見えない左腕を見ながら言う。
「バイオニクス工学等を駆使して作った試験型だからね。ある意味体のいい試験体でもあるよ。」
「…いったいいくらかかってるんだろうその義手。」
「…億は平気でくだらないと思うよ、こんなのが普及するのはまだまだかな。」
「それの義足版とか出たら替えてみようかなって思ったけど、いつになるかなぁ…」
「…まあ近い将来かもしれないし、楽しみにしておいたらいいと思うかな。」
「…そうだね。」
ーーー二人でしばらく世間話に浸る。ちらりと腕時計を見た彼女は
「ん、そろそろ時間かな。長くなったね。」
「あっそうなの?ならまた今度!」
「そうだね、それじゃあ。」
そう言ったファイトレは部屋のドアをあけて去っていく。
カフェトレはそれを見届けて…いる途中にボディブローをかまされたのだった。
「いてて」デロヤ デレナインダッテ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part419【TSトレ】
≫31シチトレ幻覚マン21/11/10(水) 11:03:51
「よし、と。」
アコースティックギターのチューニングを済ませた私は、ギターを抱えて椅子に座った。
久しぶりのギターの割には、以前よりしっくりきていて正直不気味なくらいだ。
そんな感覚を頭の片隅に追いやって、とりあえず慣らすために、弾ける曲を弾いてみることにした。
と言っても、レパートリーは多くない。
だから、目の前の楽しみに座っているシチーも知っている曲にした。
あの日、シチーに演奏した曲だ。
32シチトレ幻覚マン21/11/10(水) 11:05:02
"歩く程に 靴底が汚れてく そんな風に"
"僕らの 魂も すり減れば 影ってしまうよ"
最初のテンポはゆっくりと、語りかけるように。
"そんな時に 思い出して 君が諦められない理由を"
曲のテンポが上がっていく。
シチーが私の声に重ねて小さく、確かに口ずさむ。
"救ったはずが救われたって"
"握ったつもりが握られた手"
心の奥で、思い出が響く。
溜めるように、ゆっくりとしたペースになる。
"遍く旅路に光あれ 強さや弱さでは語れないぜ"
"立ち向かうその一歩ずつが 君の勇敢さの勝利だった"
その反動のように、ストロークが激しくなる。
それにつれて、シチーの歌声が私のと合わさっていく。
"叫ぶ為に息を吸うように 高く飛ぶ為に助走があって 笑う為に僕らは泣いた それを敗北とは言わない"
シチーの凛とした声が高らかに響く。それにつられて、私も声に熱が籠る。
そうだ、この歌はあの日の思い出のとは違う。
"ロングホープ・フィリア"
2人で歩んでいく、そんな想いの歌なんだ。
33シチトレ幻覚マン21/11/10(水) 11:06:20
そうして、別に打ち合わせをした訳にも関わらず突如として始まった2人のデュエットの心地良さに、しばらく私たちはその余韻に浸っていた。
その時だった。
突如として、鈍い頭痛が、私を襲ってきた。
重くて辛く、まるで錆び付いたドアをこじ開けるような、そんな不気味な感覚。
頭を抱える私を、シチーが心配して駆け寄って来たが、その声は聞こえない。
そんな状態にも関わらず、頭の中は、見た事のない光景が、奇妙な既視感を持って走馬灯のように巡っていた。
古めかしい木造家屋。暗い山道。私、いや「俺」に似た男女の笑う顔。流れるレコード。祭囃子。着物を来た初老の男とその男と親しげに話す老人。その老人と話をしている幼い「俺」。
そして、燃え盛る炎を。
34シチトレ幻覚マン21/11/10(水) 11:06:49
「ちょっと、大丈夫!?」
ようやく、シチーの声が聞こえて来た。頭痛も引いて、思考がクリアになっていく。
「う、うん…、大丈夫…。」
「…何があったの?」
そうして、ひとつの事実に気づいた。そうか、この記憶は…。
「思い出したんだ、昔のことを。」
忘れていた、子供の頃の記憶なんだ。
≫179二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 14:16:37
「マッスル! むっカフェトレ(義)のマッスルパワーが不自然な流れをしている!あれは……成る程義足!筋トレをたまに一緒にやる俺に話していないと言うことはマッスル秘密にしていると言う事! なのでマッスル忖度!」
「聞こえてますわよリャイトレ」
「マクトレ御免! マッスル記憶消去ボウアンドアローチョーク!!」
「」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part420【TSトレ】
≫11二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 14:35:08
(ムッ、あの左下腿……!)
「マッスルゥ――スキャニィーングッ!」
ピキィィィィィン!
(やはり! 下腿から下の筋肉が衣服の下で動いていない! 下腿切断だろうか?)
(膝より上まで切除する大腿切断だとすれば、自然に歩けるようになるまで途方もないリハビリテーションが必要だ。膝より下を切除する下腿切断であったとして、膝が残っている分義足に慣れやすかったり転倒を回避しやすいが、それでも幻肢痛など様々な苦痛を乗り越える、苦しい旅になる筈……!)
(足の筋肉を喪う……それはどれだけ、どれだけ恐ろしいことだろう。しかし、それでも彼女は前を向いて、二足で立ち上がっている。嗚呼、それは正しく――)
「――美しい、筋肉だぁ……っ!」ダッバー
「と、トレーナーさんっ!? 何を泣いてるんですか!?」
「いや……なんでもないさライアン! さあ、トレーニングを続けよう!」
(彼女の事情を吹聴すべきではないだろう。服を脱いでこそのボディビルだが、強制的に脱がしたらただの犯罪者だ)
(だが、彼女の力になれる時が来れば……必ず! 俺は筋肉の限りを尽くそう!)
(美しき筋肉の為に!)
こうですのわかりませんわ
≫152二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 16:27:00
「誰がJK組だァ!」
「テイトレはまだしも私達はそんなこと言われる覚えはありませんわよ!」
「いや俺も別に言われる筋合いはないぞ!?」
「意義あり!かそれは違うよのどっちがいい?…まぁ確かに俺達がDK組として相応しく無いっていうのは気になるな」
「じゃあDKっぽいことやってやるか!」
「いいですわね!じゃあ早速行きましょうか!」
この後、カードショップに行きオタサーの姫のようになりかけ、マクドで駄弁ってる姿を「マクドでJKが真面目な話してて…」とSNSのネタにされ、カラオケを配信して視聴者の頭を破壊した
≫165二次元好きの匿名さん21/11/10(水) 16:43:17
「高校生といえばカラオケだよな!…多分」
「俺達だけでも年代別れてるけど…今の若い子何歌うんだ?」
「…さぁ」
「ボカロとか?」
「一番若い俺が察するに…米津玄師!」
「本当に?本当に米津?」
「ランキング入ってるし合ってるでしょ」
「まぁ適当に歌いましょうか…」
新曲を知らない彼等はviviやアイネクライネ等のしっとりした曲ばかり歌いそのまバンプとかに移行した。
その見た目から繰り出される切ない歌声に視聴者の脳は破壊された。担当達も聞いてた。