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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part636【TSトレ】
≫50二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 17:16:43
侘助「うわああああん!!」(幼児退行)
モブ1「!!??」
侘助「ほんとうにおれはめじろだもん!!」
「ばあちゃんになまえだってもらったんだから!!」
「おれすごいんだから!!!グスッ」
モブ2「嘘だろ……ギャン泣きじゃねえか……」
モブ1「いやいやいや、それよりこいついつまで
全裸のままなんだ……?」
モブ1「ビキニがずり落ちてるのに服を着ねぇぞ」
侘助「えっち!!すけべ!!みんなしね!!」
侘助「わあああああああん!!!」
侘助「みられたぁ!!おっぱいみられたぁ!!」
侘助「お兄ちゃああああああん!!!!」
???「妬ましいですわあ…妬ましいですわあ…」
≫55二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 17:29:20
「トレーナー」
「嫌」
「早くないかい?…って、何度繰り返すつもりだろうね」
分厚い医学書らしきものを堆く積み上げ、クリップで固定された何枚もの資料を捲り、時にパソコンになにかを打ち込みながらそう返してきた。
日曜日の朝11時。トレーナーの自宅に遊びに行ったら「お菓子買ってきて」とリストとお金を渡され、近所のスーパーに買い出しに行って、今は本を避けてなんとか作り上げたコタツスペースにいる。
「そういえば来た時からずっとだけど何してるの?」
「論文。シービーとか他のウマ娘の走行中のそれぞれの筋繊維の比較から…」
「あーあー、もういいよ。長くなるだろうしね」
「さいですか」
相変わらず塩対応のトレーナー。つまんないの
「そこの横の袋が頼まれてたお菓子ね」
「ありがと」
また違う医学書を開くと、それを膝の上に乗せて読みながら袋をガサガサと漁る。取り出したホワイトチョコレートの銀紙を剥いて左手にポリポリと食べながら、医学書をめくっていく。
「ねえトレーナー」
「なに」
薄っぺらい返答しか返ってこない。少し退屈だ。
「論文はあとどのくらい?」
「あとエネルギー変換の際の反応とそれに伴う負担、それからそのリスクケア論の提唱及び確証付け。それで終わり」
そうアタシには意識をほとんど割かずに無意識のように答えると、チョコを食べ終わったゴミを丸めて袋に突っ込む。
ここでちょっかいをかけるのはやめておこう。耳が少し絞られてる。理由は十中八九アタシだけど。
56二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 17:29:48
「〜っし、終わり」
グググっと後ろに伸びをし、膝の医学書を閉じる。立ち上がって机の上の本をまとめて持ち上げると床に置いた。
「お疲れ様。どう、今回のは」
「ちょっとだけ手こずったとこはあるけどそれ以外はいい」
「へぇ…お昼はどうするの?」
そう聞くと時計を見る。昼を回っていた。
「とりあえず水やりする。昼は…サッポロポテト」
「そんなお菓子生活してたらまた怒られちゃうよ?」
「普段はちゃんと食べてるし大丈夫だよ。それにバレないだろうし」
「ふ〜ん。じゃあ後ろを見てみて」
そう言われて振り向くと、綺麗に固まった。
「シビトレ、俺言ったよね?ちゃーんと飯を食えって」
どかかで見た『YOU DIED』が見えた気がする。
「ちゃ…んと…たべ…てま…」
「じゃあこのゴミ箱の中身はなにかな〜?」
見ると一本満足バーにカロリーメイト、ウィダーゼリーにサッポロポテト、他色々のお菓子のゴミが入っていた。
「いつから?」
「や…あ…かえわ…すれてて」
「いつから?」
「‥‥2週間前です…」
しなだれて土下座してる。写真撮っとこ。(パシャ)
57二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 17:30:56
「何でこうなったの?」
「…論文…書いてて…ご飯…面倒…だなって…」
「はぁ…今回は許さないから」
「…………」
「何か俺は間違ってる?」
「いいえ…」
「それじゃあ外出て。言いたいことあるから」
「はい…」
外に出るトレーナー。なんとなくついていく。
1階のガレージに降りるとそこにはカウンタックがいた。
「……ぇ?」
現実を飲み込めていないらしい。ちなみにアタシは何が起こるのか察した。
ガレージの開いた方に赤いスポーツカーが停められている。マルゼンスキーが運転席から手を振っていた。
「よっこらしょ」
カウンタックに気取られているうちにトレーナーは簀巻きにされた。
「マルトレさん…これは…?」
「いやぁ懐かしいねぇ。昔は峠でよく響いていたねぇ」
「マルトレさん!?」
現実をようやく飲み込んだのか声を上げるトレーナー。もう遅いけど
そのまま担がれたと思ったらボンネットに括り付けられた。
「ちょっと待ってください何されるんですか説明をお願いします」
「じゃ、いってらっしゃい」
「いってらっしゃいって待ってくださいねえシービー助けて!助けてえええいやあぁぁぁぁぁ!!!」
それをみながら静かに手を合わせるのだった。
58二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 17:31:38
「次ヘアピンね!思いっきり攻めるわよー!!」
「イヤアアアァァァァァアァァァアアァシービータスケテエェェェエエェェェエエェエ!!!」
「このままストレート飛ばすわよ!」
「ハヤイハヤイマッテマッテイヤアアアアアァァァァァァアアァァァアァァァァァ‼︎」
めでたしめでたし
≫96二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 19:00:48
「ってぇ…」
ガンガンと内側から叩きつけられるような痛みが脳内に響く。体は血液が水銀に置き換わったみたいだ。
体を起こして頭をブンブンと振るとまた鈍い痛みが内側から訴えてくる。
「確か…」
昨晩の飲み会で酒を飲んで…横にいたウオッカかどっかのトレーナーと話して…
ダメだ。思い出せない。すんでのところで掴めない。
「今…朝7時か…」
壁にかけられた時計を見る。そして周りを見回す。
「……は?」
掠れた声が喉から漏れた。
妙にピンクの多い照明と壁紙。
ガラスの壁のシャワー。
でかい備え付けのテレビ。
間違いなく「」だった。
「すー……すー……」
ふと横から息の音が聞こえた。カタカタと油の切れて錆びた機械みたいにぎこちなくそちらをみる。
「嘘だろオイ……」
真っ黒で艶やかな髪をシーツに流して、腹の上で手を組んで、死んでるように眠るウオトレ(女)の姿があった。
顔を手で覆い、重い頭で必死に思い出す。しかしどうしても昨夜の記憶がわからない。まさか酒の勢いで一晩の過ちを……
彼女を再び見ると、体を起こして目を擦っていた。
「あ…おはようござ…ぃ…」
彼女も固まる。沈黙が降りる。胃に穴が開きそう。
「「申し訳ありませんでした!!」」
2人同時に土下座する。
97二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 19:01:39
「私としたことがこのようなはしたない……しかも他の方と同じ布団で朝を迎えてしまうなど……不徳……」
「本当にすいませんでしたでも多分過ちは犯していないと思うしそれにこっちも何やったかは本当わかんなくて……」
しばらく謝罪合戦が続いた。
「あ〜…喧嘩両成敗ってわけじゃない…けど…」
「……はい……もうお嫁にいけない……」
土下座したままフルフル震え出す彼女。そっとシーツをかけた。
「服、せめて着てくれ」
「へ……っっっっっ!?!?」
見ていない。いやマジで。マジで見ていない。
「着替え……着替え……」
そそくさと服を着込む彼女に背を向け、自分も服を着る。心の中で唱える。
(万象一切灰塵と成せ……陽のいと聖なる主よ…あらゆる叡智…尊厳…力を与えたもう輝きの主よ……)
「あ……あの……」
振り向くと荷物をまとめ、正座でこちらを向く彼女がいた。
「責任……とってください……ね?」
もじもじとそう言ってくる。心にヒビの入る音がした。
「それ…誰から…」
「アドマイヤベガさんの……トレーナーさんから……」
頭を抱える。もうどうすればいいんだ。
「それより……ここは何処ですか?」
「嘘だろオイ……」
掻い摘んで宿泊施設の一つだと教える。詳しいことは伏せた。なんとなく伏せないと色々死ぬ気がする。
「じゃ……出るか。長居すんのもアレだし……」
「はっはい……!」
部屋を出てできるだけの早歩きで走り去った。
後日伸びた侘助が見つかった
うまぴょいうまぴょい
≫99二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 19:08:05
ウオシス(うーん、ジョークって難しいなぁ…)
侘助「分かった」
侘助「メジロを裏切って、ベルに嘘ついて、
こんなクズは生きてちゃいけないんだ」
ウオシス「えっ、ちょ、ちょっと待って!!?」
侘助「でも、できる事がある。
やるべき事が、残ってる」
ウオシス「きゃっ!ど、ドベトレさん?」
侘助「オレがお前を傷物にしたんだったら、
後始末も責任も、全部オレが背負うよ」
ウオシス(まずいまずいまずいよお!!
完全に信じ込んじゃってるよお!!!)
侘助「なあ、お嬢」
ウオシス「ひゃ、ひゃい!!」
侘助「責任はオレが取る。
そんで今からお前の実家に行く、いいな?」
ウオシス「あ、あのう……」
侘助「オレの信条なんだ。特に責任に関しては、な」
ウオシス「……ぅ……す」
侘助「どうしたお嬢」
ウオシス「嘘つきましたごめんなさああああい!!」
侘助「じゃあ、オレは何もしてないってことか?」
ウオシス「はい、誠に申し訳ございませんでした」
侘助「……なあお嬢」
ウオシス「はい……」
侘助「明日お前の家泊まらせろよな」
ウオシス「……へ?」
侘助「これでチャラにするってことだよ!!
分かったか!!!」
ウオシス(よ、良かったあ…いい人で良かったよお…)
≫112二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 19:53:11
『セキニントッテネ!』
「良い?ウオシスちゃん。なんやかんや色々あって目覚めた時に誰か隣に人がいた場合、とりあえずまず状況を確認しなさい」
「はい」
「そしてそいつが一般常識を弁えてるやつだったらとりあえずこう言っておけばいいわよ、『責任とってくださいね』って」
「あのー、どういう意味でしょうか?」
「これはねぇ、相手にとって意味合いがコロコロ変わる魔法の言葉なのよ!これで安心アッダァ!」
「うぉいこらベガトレ!何変なこと吹き込んでやがる!」
「チョップとはいいご挨拶ねぇウオトレ!だってこの子色々と危なっかしいじゃあないのよ!そういった子が悪いやつとか変なやつとかお酒にクソ弱い奴と一緒に何かあるケースだってないわけじゃあないのよ!私はないけどねェ!」
「それは……そうだがっ!いや無いやつがアドバイスして意味あるのかそれ!?」
「べ、勉強させてもらってます!」
「ほれみなさいこの純粋無垢なる瞳を!信じる心を持つ水晶玉のような子を!」
「んがあああ……ともかく、あんまり変なこと吹き込むんじゃあねえぞ!」
その後ちゃんと意味を教えた結果、近くにいたブイトレも巻き込んでウオシスは撃沈した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「という経緯だったわけなのよ」
「は、はぁ……なるほどな……?」
「で、ドベトレ。なんでそんなこと聞いてきたんだい?結果的に知ってるのはウオトレ達だけだったはずなんだけど?」
「え!?あ、いや、別に……」
「まさかアンタまさか!ドーベルちゃんという子がいながら!」
「待ってくれ叫ばないでェ!」
≫122二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 20:27:13
『オタコン、あそこの目を輝かせている黒髪のウマ娘はなんだ』
『あれはウオシスね』
『ウオシス?1体何人のトレーナーがいるんだ』
『そこは気にしたら負けだよ。彼女は昔相当厳格な旧家で育てられたらしくてね。恐ろしい程に純粋なんだ』
『それであれほどにキラキラとバイクを見つめているのか』
『彼女にとっては見ること聞くこと全てが輝いているのだろうね。皆大切に可愛がっているらしいよ』
『守るべき年下、という印象か。このまま幸せに暮らして欲しいものだな』
『ああ。でも、不用意に近付くと他のウオッカのトレーナーやその他沢山のトレーナーに気付かれる。とにかく気をつけてスネーク』
≫129二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 20:35:30
『○○スレイヤー』
ここは重バ場ひしめくトレセンガクエン
「ドーモ、ニイ=サン。メジロドーベルです」
「アイエエエ!ナンデ!?ドーベルナンデ!?」
ワビ=スケはドーベルリアリティショックを起こし失禁!地面にドゲザ!だがそれではない
「ドーモ、ワビスケ=サン」
「ドーモ、ワビスケ=サン」
「ドーモ、ワビスケ=サン」
「ドーモ、ワビスケ=サン」
「ドーモ、ワビスケ=サン」
周りを見るがいい無数のウオトレに囲まれるではないか
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
ハッポーグレアがワビ=スケを貫く!
ワビ=スケは動けない!何たることか!
そして、突如としてウオトレにウマソウルが憑依!ウマソウル由来の超自然カラテ柵折が襲う!
続いてマウントフジものある超巨体から繰り出されるパンチが炸裂!
最後に流星が降ってくるではないか!
おお!ゴウランガ!見るがいい!これがウマ娘の力である!
まるでタタキだ!コワイ!
「皆本当にすまん、サヨナラッ!」そう辞世の句を残し哀れワビ=スケサンは爆発四散!。
≫155二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 21:10:18
───ある日、トレセンのとある部屋にて
「…くしゅ」
「寒いのかウオトレ(女)?」
「大丈夫です…ちょっと鼻がむず痒くなって」
「ふむ…気になることがあるなら言ってくれ、私が対応しよう」
…空調の効いた部屋で、ファイトレ(女)とウオトレ(女)、ドベトレの三人はまったりと会話していた。
同じ身長、(元)お嬢様という身分、そんな共通点を持ちそれぞれ仲もいいとなれば、三人で集まるのもある意味当然の話である。
「…しかし、二人は一度同じ床で夜を過ごしたんだって?随伴仲が良いじゃないか」
からからとした笑いをしながら、ベガトレから聞いた案件を話題にするファイトレ。そんなものを振られた二人は
「それはやめてくれファイトレ…」
「は、恥ずかしいです…」
思い出したのだろう、ウオトレは顔を赤くして縮こまり、ドベトレは下を向いて額を抑えていた。そんな二人に
「ははっ、それは中々災難な話だっただろう?」
…この中では一番の年長者?(年齢不詳だが)たるファイトレからすれば、そんな二人の話はまだ可愛らしいものであった。
「笑い事じゃねえってファイトレ…めちゃくちゃ焦ったんだぞオレ」
「…何、ドベトレもウオトレも過ちを犯すような人じゃないだろう?私は二人の事を信頼してるからな」
ファイトレからのはっきりとした信頼を示すその一言に、ドベトレもウオトレも少し嬉しい気持ちを抱く。
「ファイトレさん…!」
「まあ、仮に最悪の事態になったとしても私は二人の味方でいるつもりだから安心したらいい。…軽く折檻はするがな」
向き合うように座っていたファイトレは立ち上がり、二人の後ろに回る。そのまま手を回して引き寄せると
「…やはり暖かいな、二人共。これはちょっとした私からの贈り物だ」
そう言い放つと二人にバードキスを落とし、そっと頬を緩める。数泊置いてキスされたことに気づいた二人は
「っ〜…!」
「えへへ…」
それぞれかわいらしい反応を見せるドベトレとウオトレ、それを満足げに眺めるファイトレであった。
短文失礼しました
概念に反応して表れた男、スパイダーマ(殴
…はい、この三人の概念に触発されて書いたゆったりした会話劇です。この170cm組の概念流行れ…流行れ…
ファイトレからすれば片や似たような境遇、片や自分の担当よろしく純粋、中々思う所も多いでしょうね。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part637【TSトレ】
≫22二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:33:45
「おい」
「はい……」
「ウマ娘の身体には慣れたのか」
「はい……(ぐるぐる回る耳と尻尾)」
「ならいい。……予定について、あいつ……ブラトレから何か聞いているか」
「はい……(スマホと弁当箱を取り出す)」
「今日は学園外でトレーニングか……おい、その弁当箱は?」
「はい……(自分を指し示す)」
「あんたが作ったのか……おい」
「はい……」
「弁当箱を間違えていないか」
「はい……?」
「私のものではないだろう……色とりどり過ぎる」
「はい……(お肉たくさんの弁当箱を取り出す)」
「やはりか。重いだろう、そっちは私が持ってやる」
「はい……(野菜弁当を渡す)」
「違う、そっちじゃない。茶色の方だ」
「はい……(茶色の弁当箱に入った野菜弁当を渡す)」
「おい」
「はい……(全て差し出す)」
「いや、弁当はひとつで……おい! 逃げるな! 止まれ!」
「ハアアアァァァァィィィィ(ドップラー効果)」
「おい!!!」
はいはいうまぴょいうまぴょい
≫48二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:04:18
「おい」
「はい……」
「お前はいったい何を考えているんだ?」
「はい……(「野菜嫌いをヴィーガンにする本」を指し示す)」
「それは読まなくていい」
「はい……(しまう)」
「あいつや他のトレーナーとはやり取りできているのか?」
「はい……(「どんなオンナもイチコロ!モテるウマ娘の口説き方講座」のDVDを取り出す)」
「それは観なくていい」
「はい……(しまう)」
「……ブラックヴォルフのあいつらとは。ちゃんと話せているのか」
「はい……(手作りのお菓子を取り出す)」
「……餌付けはいい。だが、きちんと向き合え。走る以外で語れることだけではないと、あいつは言う筈だ」
「はい……(耳が垂れる)」
「……私の分は甘すぎないものがいい。わかったな」
「はい……(栄養満点!野菜ケーキを取り出す)」
「おい」
「……はいはい」
「おい!」
うまぴょいうまぴょい
≫59◇万が一にもないことだけど22/01/19(水) 23:10:33
「姉貴となら間違いなく俺が左だな」
「侘助さん相手なら、私左なのかなぁ」
「「……」」
「流石にそれはねえだろ……元男だぞこっちは」
「でも結構前から自分で『姉貴には頭上がらないなあ』って言ってなかった?」
「「…………」」
「いや、でも攻めっ気を披露された覚えがまるでないっていうか……」
「ト、トゲなしチワワのくせに……!」
「だからチワワにトゲはねえ!」
「うぅ……いやだー!お姉ちゃんって立場で少しはふんぞり返りたいの!」
「姉貴の場合マジでふんぞり返るだけで満足するじゃねーか!」
「え。だって上の立場から強権振りかざされたらイヤだろうし……」
「その慈悲深さでよく左いけるとか言えたな?」
「とにかく!なんか侘助さん相手に右は、なんかイヤ!」
「あれ、もしかして俺嫌われてる……?」プルプル
「侘助さんに関してはヨシヨシとかナデナデする側の方がいい!」
「……いよいよマジの犬扱い?」
「姉にとっての弟ってそういうものじゃないの?」
「いや姉弟観!!」
「ふふ、冗談冗談。……」
『侘助さーん行くよー?……取っておいでー!』
『すごいすごい侘助さん!いい子だねー。……キャー!ドヤってしてるのもかわいいー♪』
「……ちょっぴりアリかもしれない」
「姉貴?」
(終)
≫88二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:32:07
「しっかし驚いたよなぁ。ブラサブさんがサブトレーナーになって早々ウマ娘になるなんて」
「はい……」
「大丈夫だったん? 服とか買い直しだろ?」
「はい……(裁縫キットを取り出す)」
「あ、自分で服直せるのか! ……あのさ。これって直せたりする?(取れかけのシャツのボタンを見せる)」
「はい……(すぐに直す)」
「おお、めっちゃ助かるよ……。この後記者会見でバレちゃうかなーって困ってたんだわ」
「はい……(予想される質問と回答の草案を取り出す)」
「……考えてきたのか! へー……(パラパラめくる)ありがとう、参考にしとく!」
「はい……(得意気な顔)」
「あ、そうだ。せっかくだし一緒に出るか?」
「いいえ」
「え」
「いいえ」
「……意外と恥ずかしがりやだったりする?」
「…………………………………………………はい」
うまぴょいうまぴょい
≫128二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:05:43
「研修生さん!」
「はい……?」
「理事長秘書の駿川たづなと申します。ブラトレさんに書類をお届けしたいのですが、トレーナー室にいらっしゃらなくて……どちらにいらっしゃるか、ご存知ですか?」
「はい……(頷く)」
「よかったぁ! では、こちらお届け頂けますか?」
「はい……(書類を受け取る)」
「すみません、お願いします! 私は他のトレーナーさんへお配りするので〜!」
「はぁい〜……(手を振って見送る)」
「お、研修生さん、ブラトレのとこ行くの? じゃあこれもお願いできる? スカーレットがクッキー作ったんだけど食べきれなくて……」
「あ、なら私もブライアン先輩に……!」「私も……!」
「は、はい……?」
「……それでなんとか持ってきたのか? その、山のような贈り物を」
「は、ひっ……(ぷるぷる震えて大荷物を抱える)」
「なんかたまにみんなが物贈ってくれる時あるよなー。お疲れ様な、ブラサブ」
「……はひぃー……(トレーナー室に置いて一息つく)」
「よっし、仕分けするか! ブライアンはそっちから片付けてくれ!」
「ああ。……おい」
「は、はい(起き上がる)」
「……甘いものはお前達で食べていいぞ」
「……はぁいっ(敬礼して立ち上がる)」
この後めちゃめちゃ菓子パした
ブライアンは購買でおやつカルパス買ってきた
うまぴょいうまぴょい
≫137二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:18:49
ナカヤマフェスタが部室に入るとソファーに座って文庫本を読んでいる自分のトレーナーが目に入った。
「おー、お疲れさん」
「おう」
少し後ろを向いてフェスタに声をかけた後また本に目を移すフェストレ。
信頼しているが故の警戒心の無い後ろ姿を見たフェスタに少しイタズラ心が芽生える。
変にこっそりと近付いたら逆に怪しまれるので、普通に歩いてフェストレ座っているソファーの直ぐ後ろに立つ。
フェスタの襟をまくり、あらわになった首筋に冬空の下を歩いて冷えた手をそっと当てる。
大きな反応はなかったが、触れた手のひらを通してわずかに震えを感じ取った。
空いた左手で頭を撫でる。ややクセのある髪が指に絡まっていく。
少し長く息を吐くフェストレ。ちょっとずつ反応が見えて来た。
左手を少し上に移動させ、ウマ娘の耳がある位置まで行く。
耳の付け根を指でなぞる。前を人差し指と中指、後ろを親指で挟んで両側から攻めて行く。
耳の入口付近をくすぐる。
「んぅ……」
フェストレが声を出した。
自身の有利を確信したフェスタの目に先程自分が露出させたフェストレの首筋が入る。
その無防備な素肌に独占欲が沸いたフェスタは、所有権を刻み込んでやろうと口を開きながら首に顔を近付けていく。
「っ!?」
______身を乗り出した瞬間、フェスタの身体が前に引っ張られる。
景色がひっくり返り、背中から柔らかい物。ソファーに着地する。
気付くと、フェスタはソファーで仰向けに寝そべる形になっていた。フェストレの頭を枕にして。
フェスタを強制的に膝枕の状態にしたフェストレの顔は先程の攻めなんてなかったかの様に平然としており、むしろ誘い込んだ獲物をどう料理してやろうかと言った攻め手としての余裕も見てとれた。
フェストレの手がフェスタの頭に触れ、愛用しているニット帽を脱がして行く。
耳にそっと口を近付けるフェストレ。
「今度は、こっちの番な」
少し掠れた甘い声を耳元で囁かれ、ぴくりと、背中を浮かせるフェスタ。
(相変わらず一筋縄じゃいかないな。だがいつか必ず私が主導権を握ってやるからな)
頭を撫でている強敵の顔を見上げて闘争心を燃やしながら、フェストレの反撃を静かに受け入れるナカヤマフェスタだった。
≫140二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:29:36
「♲❔」
「はい……(ブラックヴォルフのメンバーが使った蹄鉄を運ぶ)」
「👍」
「はい……(頭を下げて退室しようとする)」
「⏹❢」
「はい(止まる)」
「🦵🔎🆗❔」
「……………………………はい(恥ずかしげにスカートの裾をたくし上げる)」
「😯」
「はい……?」
「🦶−👞=🦵🔎」
「あっ…………はい…………(顔を真っ赤にして俯く)」
「おい……何を言ってるのかわかったか?」
「俺にもわからーん」
「だろうな……」
うまぴょいうまぴょい
≫148二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:41:35
(イメージは魔物娘図鑑)
「…まぁ、また女神様か?それとも怪異共か?」
「どっちだろなー…俺、フクトレ、ボノトレは正直尻尾増えたり毛が増えたり箱に入ってるだけだけど…」
「おー!俺角生えてる!肌も緑色だ!」
「うぅ…私が一番人間離れするなんて…グラスに嫌われてしまうかもしれません…」
「テイトレぷにぷにー…あっきゅ…吸盤が…くっつく…」
「離して…跡つけないで…」
「みんなすごいねー…グラトレ足全部動かせるの?」
「ええまぁなんとなく…ボノトレさんはその箱…どうなって」
「見たい?」
「遠慮しておきます」
「フクトレとブラトレも雰囲気変わってるな!神秘的というか…テイトレ?どうした?」
「ん…なんか…喉…というか全身?が乾いた…」
「暖房で乾燥したのか?水はあるが…かけたらいいのかね」
「刺してみたら?植物の栄養剤みたいに」
「うーん…痛かったらごめんな…うおすげぇ勢いでなくなる」
「ぷぁー、生き返った…」
「…これさぁメロンソーダとか刺したらどうなるんだ?」
「うーん…色変わりそうだけど…あっテイトレが逃げた」
「捕まえろルドトレ!」
「了解!…ってぬっ…ぬめる!うなぎみたい!」
「誰がうなぎだ!離せぇ!」
「…あの、その…絵面が…」
「?なんでモブトレ達は前屈みでどっかに行くんだ?」
「タイトレ…見逃してやれ…」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part638【TSトレ】
≫11二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 13:32:54
「あの、トレーナーさん」
「なんでしょうかバンブーさん」
「なぜ天狗の仮面を?」
「これしかないと思いましたので」
「天狗って魔物扱いでイイっスか……?」
「かの有名な札遊びでも採用されているのです、大丈夫ですよ」
「カードゲームのこと札遊びって表現するのわかりづらいっス」
≫15二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 13:38:07
俺は勇者!といっても、まだまだ駆け出しの剣士だが、いつか魔王を倒してやる!
そんな俺らはスライムとかその辺の魔物には苦労しなくなったんで、『恐ろしい魔物が出る』と噂の廃城に挑むことにしたんだ!
が……
「やい!お前がここを根城にしてる魔物だな!」
「んー、そうだけど……」
眠そうに目を擦る、ウマミミの茶に焦げ茶と白の流星の入った、扇情的な格好に立派だが動きにくそうな胸と、揺れる尾と如何にも弱そうな女の魔物。
言う程恐ろしくないと思っていたが……
「……なら、ご飯の時間にしよ~っと♡」
「舌なんか出して余裕ぶってるんじゃないぞ!」
「……へー、強いんだ~、なら、見せてね?」
そう言いながら魔物はゆっくりこちらに歩み寄ってくる。俺は剣を抜いて魔物に斬りかかる、が……
「剣を掴むなんて……」
「んー、動きがわかりやすいし振りも隙があるし……何よりパワーも足りない……し、力量差を見抜けない君の実力不足、だよ?」
「がっ、がほっ」
腹に一撃、重い蹴りが飛ぶ。
それだけで膝に力が入らなくなる。
「もう、ダメなの?」
「まだ、やれる……魔物に……屈するわけが……」
「……もういいや。おやすみ」
魔物が、俺の額に、手をかざして────
目覚めると、下腹部のあたりから水音が響いていて、奴が俺の《ここから先は月額500円で見れます》
≫44各作者にごめんなさい22/01/20(木) 14:56:45
廃城を根城にやってきた冒険者を倒して食べる。なんて怠惰で楽な生き方なんだと自分でも思うけど、これには弱点がある。
「ふぁぁぁああ…退屈」
すなわち、人が来ないのだ。ちょうどいい噂なら入れ食い状態だけど、あまりに強すぎる噂だと誰も来ない。文字通り食い漁っていたツケがここで回ってきちゃった。こちらからノコノコ獲物を取りに行くのもそれはそれで億劫。…はやく誰か来ないかなー。できればあまり見かけないタイプを歓迎中。
そうやってウダウダしていると遠くからカツーンカツーンと足音が。この感じは女性が一人に…あれ、それだけ?しかもスキップしてる?戸惑っているうちにそれはヘラヘラ笑いながら私の前に現れた。
「おー本当にいるいる!…コホン。ども、新人冒険者です。俳句を詠め!」
決めポーズらしき姿勢で固まる銃使い…ちょっと変わり種が過ぎないかな?
「…どうしよっかな。ハイクとかしらないよ」
「季語とかこの際いいよ。個人的には川柳の方が好きだし?てか別に辞世の句を求めるつもりはないんで」ジャキッ
「思い切り銃を向けてるのに?」
「クラッカーかもしれないじゃん」
「じゃあ自分の頭に撃ってみせてよ」
「死んじゃう死んじゃう!」
…口ばかり達者なタイプか、その実囮としての責務を全うする仕事人タイプか。うーん見当がつかないや。ただなんとなく、新人というのはウソだろうと思った。こんなに余裕たっぷりな新米見たことないもん。
「強そうだね貴女。…よし、私が勝ったら慰み者として、しばらくの間飼ってあげる!」
「…奇遇だね。自分が勝ったらお嬢さんは小間使いとして、半永久的に飼ってあげる!」
…殺す気はないんだ。かわいい。でも、甘いよねっ!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
①…即席トラップとロープに倒れた自信過剰。廃城の魔物を見る場合はP21へ
②…隠し種を見切れなかった青二才。囚われの銃使いを見る場合はP77へ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
≫139二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 19:34:26
山の麓の深い洞窟の中で古いが朽ちた様子の無い寝殿造りの社は静かに佇んでいた。
「…………おや? ……侵入者とは珍しいですね~」
そう言って社の主たる着物を着た女は、珍しい客人の来訪に笑みを浮かべる。
光も届かぬ洞窟の奥底の社に着物の女など明らかに場違いと言える、だが人間なら足が有る場所から延びる百足の身体を見れば納得も出来るだろう。
『洞の社の大百足』
近隣の人々が恐れ慄き語り継ぐ魔物が、その女の正体だった。
「最近は中々に来なくなっていましたからね~」
……強力な魔物が居る。
そんな話が立てば来るのは腕に自信が有る者か、自信過剰の者くらいだ。
だが、その百足娘には願った話……腕に自信が有る者ならだが。
「……強者の方が貪り甲斐が有るというものですね~」
……まあ、そういう事だ。
「ではでは、折角の久方振りの客人ですので〜、丁重なお出迎えを致しましょうか〜」
そう言った百足娘は、長大体躯とそれに連なる無数の脚を動かしながら巨体に見合わぬ速度で客人の元へと向かうのだった。
「…………しかし、変な感じですね」
本来の百足やウマ娘を超える……魔物たる所以な鋭敏な感知能力で客人の気配を探るも何か可怪しい。
気配がしないのはまだ良い、むしろ強者だと期待させてくれる要素だ。
だが……
「……鼻歌を唄いながらスキップしていますね……」
そんな侵入者は流石に未知の経験だった……
140二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 19:34:56
「まあ、実力を試すなら奇襲してみるのが1番でしょう」
という訳で、侵入者たる尾花栗毛の髪を靡かせた銃使いへと奇襲を仕掛けるべく”天井”から襲撃を仕掛けた。
……だが
「そいっ!」
「!!」
小さな灯りだけで天井など見える筈が無いのに、まるで奇襲を見越していたかの様に銃使いは的確に此方へと縄をぶつけて来たのだ。
「おっと、アンブッシュとは卑怯なり、神妙にお縄に入って……」
ギチギチギチギチ ズズズズズッ……
「ちょっとデカくない? 縄に入らなくない?」
「ふふっ、面白いお方ですね~」
強いか弱いかは置いといて、なんとも面白い人みたい。
「……貪ったら楽しめそうですね~」
そう言って百足娘は着物の帯を取り、前をはだける。
そして女の大切な場所を覆う様に閉じていた牙の様な物を開いた。
「うぇっ!? 大顎が其処ってことは……其処に口が有るの!?」
「あら、違いますよ? ……これは顎肢というものでして、獲物を捕まえる為の毒を持った脚ですよ?」
「ちょいちょい、毒は反則じゃないっすかね?」
「ふふっ、私の毒は少し痺れるだけですよ〜、女性でしたら〜……」
そう言った百足娘は、自身の首元辺りから指をつうっと下へと滑らせて行き臍の下辺りを指し示し
「……特にこの辺りが、甘〜く痺れちゃいますね~♪」
妖艶な笑みを浮かべつつ舌舐めずりをして銃使いを見据えるのだった。
哀れにも毒を注入され甘く痺れる銃使いのシーンはP71へ
麻酔弾と縄によって捕縛された百足娘のシーンはP7へ
≫149二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 20:01:58
「最近、世間話の一つでもと会いにいった皆から何を考えているのかと疑われてるんです」
「…諦めた方がいいと思いますわ」
…某日、トレセンの一角に置かれたテラス席で、お茶を片手に会話する魔z…美女が二人。ウラトレとキタトレだった。
「胡散臭い女の宿命ですわね。特に貴女は相手を手玉にとれる人ですので尚更」
「…ふふ、なら似たような貴方も疑われる事も多いと思いますが」
「ええ、一度声を掛けたりした相手ならともかく、初対面の人には疑われる事も多いかしらね。」
そういったキタトレはちらりと視線を横にやる。つられてウラトレも横を向くと、脱兎の如く走り去っていく人影が。
「…まあ、そういうことですわ。腹の底が見えない相手なんて警戒されるのも当然のことでしょうね」
「私はキタトレさんを警戒していませんが?」
「あら、心の奥まで見透かせる皆の先生にとっては必要ないことでは?」
「うふふ、それは貴女も同じですよ」
くすくすと笑う二人。テラス席には二人しかいなかったものの、仮にいたとすれば大物でもない限り縮こまっていたことだろう。
当人達からすればいたってただの戯れであるのだが、それが引き起こす空気は常人にはやばい世界であった。
「…ところで、ウラトレさんは何故私の目の前に来てるのかしら?」
「少し試したい事がありまして…」
ぎゅむっという音がなりそうな形でキタトレに抱き着くウラトレ。即座に反応して彼女の体を支えるキタトレ。
(そもそも怪しいのは置いとくとしても、病人という割には力強いわね…)
「…なるほど、確かに言うとおりですね」
「…ふむ、サトトレ当たりにでも何かふき込まれたのかしらウラトレさん?」
「ええ、貴方の胸を枕にすると心地良いとサトトレさんが言っていたので、つい気になりまして」
「あー…まあ、別に構いませんわ」
「ふふっ…それなら良かった」
「…もう、断らないと分かってるくせに、よく言いますわ本当…。なら、せめてこっちの姿勢にした方が楽かしら」
150二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 20:02:18
支えていた手でウラトレの体を回し、膝上に座らせる。成人女性一人なんてウマ娘からすれば軽いものだ。
「…重くないですか?」
「いいえ、人をのせるのには慣れてるのよ」
「やっぱり引っ掛かりはしませんか」
「これだから怪しまれるのよウラトレさん…」
…こうやって時折試してくるあたりが、皆から先生と呼ばれている理由の一つなのだろうと思うキタトレであった。
短文失礼しました
美魔女二人の戯れです。ウラトレさんはこういう一面がありそうだしキタトレもきっと付き合ってそう。二人共いい年(殴
レースssは…うん…私が書くと明言したのが一月以上前から終わってないので…こちらは気にせずにどうぞ。私は腹を切ります。
≫161二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 20:44:26
資料室にて
私は今、とある用事で資料室に来ていた。
「えーっと、マーチトレさんはいらっしゃいますかー?」
あるのは積み上げられた資料の山だけ。
「うーん?留守…ですかね?なら一旦出直して…」
「トレーナー、入るぞ。ん?」
「あ、こんにちは。お邪魔しています。」
「確か…ゼンノロブロイのトレーナーか。一体こんな所でどうしたんだ?」
「少しマーチトレさんに教えてもらいたい事があって…でも留守みたいなので出直そうかと。」
「そういう事か、なら少し待っていてくれ。」
「?はい、わかりました。」
そう言ってマーチは資料の山に近づいていき…
「おい!トレーナー!来客が来ているぞ!早く起きないか!」
「ふぇ?うわっ!?」ドンガラガッシャーン
「えっ!大丈夫ですか!?」
山がボロボロと崩れていく。そして、その中から
「バ鹿者が。いつも資料室で寝るなと言っているだろ。」
「…だからっていきなり大声で起こすのも酷いと思うぞ…マーチ。」
マーチトレさんが出てきた。
162二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 20:45:00
「そんな事が言えるなら大丈夫そうだな。私はお前の様子を見に来ただけだ。あとは任せたぞ。」
そう言ってマーチは部屋から出て行く。
「いや、ちょっと待ってくれ。来客と言っていたが相手はどこに、って…あ。」
「お邪魔してます…」
「…見苦しいところを見せたな。」
「い、いえ!そんな事は!」
「…それで今日はなんでここに?言っちゃなんだが資料室なんて滅多な事がない限り来ないだろ?」
「今度作るお洋服の資料が欲しくて…
それで、その欲しい資料がウマ娘の勝負服関連だったのと、できれば手元に置いてすぐ確認ができるようにしたかったので、実物が欲しいなと。」
「そうか…ここに来る理由はわかった。でもそれだと、なんでわざわざ俺に声をかけたんだ?」
「初めて会った時、ここで探し物をしていたので…あとよくここに居るという話も聞いて…だから資料室の事ならマーチトレさんに聞けばわかるかなと思いまして。」
「そういう事か。」
「…その、ご迷惑でしたか?」
「え?あっ、いや、そういう訳じゃないんだ。ただ…余り何かを頼まれるという経験がなくって、少し気になっただけなんだ。質問攻めにしてしまってすまない。
ちゃんと資料は探すから安心してくれ。どうせ資料を読み漁るしかないし、やる事は変わらない。それにあの時の恩もある。」
163二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 20:45:35
そう言うと、マーチトレさんは資料の棚に向かって歩いていく。
「えーっと…欲しい資料は勝負服のだったよな?」
「そうですね。なので場所さえ教えてくれれば…」
「いや、大丈夫だ。ゆっくり待っててくれ。確かあそこら辺に…」
そうすると、マーチトレさんはあっという間に欲しかった資料を見つけてだして、
「ここにある資料だとこのぐらいだと思う。足りないようならもう少し探すが…」
「い、いえ!これだけあれば十分です!」
「そうか、それなら良かった。」
「見つけてくれてありがとうございます!」
「そんな畏まらなくていいって…別に大した事はしてないし…」
「そんな事ないですよ。こんないっぱいある資料の中から、欲しい資料をすぐに見つけ出してくれたんですから。」
「お、おう。でも、まぁ…力になれたのなら良かったよ。
またなにか探し物があったら、頼ってくれて構わないからな。」
- ちょこっとこそこそ話
マーチトレは親しい人からの頼みは断らない。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part639【TSトレ】
≫5二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 22:00:40
「おい」
「はい……」
「その陰気な受け答え、気が滅入る。どうにかならないのか」
「High……」
「確かに高まっているようだが、アガッているように見えないぞ」
「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ(バブリーな扇子を取り出す)」
「ダンスの切れ味はいいが表情筋を動かせ」
「ハァイ!(ブライアンの頬を持ち上げる)」
「私の顔を使うな!!!」
≫44二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 23:53:34
街より少し外れた土地に、ぽつんと社が一つ立っている。
ある人は、ちょっかいを出すなと言う。
ある人は、困ったら助けを求めよと言う。
ある人は、賽銭を置いておきなさいと言う。
「どもー。狩人さんです、邪魔しまーす」
今日も一人、助け……もとい、抱えた仕事をこなすためにとある銃使いが訪れた。
「邪魔するんなら帰ってくれー」
古びたようで、いまだ色濃く生命を感じる木の匂いに包まれた社の奥より、少々低めな少女の声が響く。
「妖の邪魔するのが仕事なんでー」
「余計帰れー、情報やらんぞー」
ひゅごぉと風が出口の銃使いへと吹き付ける。
「ごめんごめーん、ジョークジョーク。情報屋さんにちょっかい出すなって師匠から言われてたけどついついねー」
「お前ほんとねぇ。まあいいや、用件はなんじゃいな」
奥より社の主が近づいてくる。青白い毛を纏う、天狼が銃使いの前へと表れた。
ワーウルフは人と狼の半々の存在で、少々鼻の先が尖った獣のような顔つきをして、その牙と爪で敵対者を切り刻む種族。少々内向的な性質があり、人の近くに住むのは基本物好きである。
さらに彼女の場合、そこら辺にいる野良犬や狼の類を上手いこと躾けている。情報収集のための部下のように扱っているのもあるが、周囲の人間が感謝するという打算込みでもあった。事実、獣害が劇的に減っているので感謝されているからこそ、こうやって平穏に暮らしているのだ。
「んー、依頼が来てる此奴の詳細な居場所……できれば実際の特徴と危険部位と弱点と生活リズムと好物と嫌いなものとかも」
「欲張りすぎじゃい、お前の報酬だとそこまで払えんだろ」
「つけといて!」
「そう言って二年単位で払わなかったこと覚えてるからなおい!」
二人がぎゃいぎゃい騒いでいると、銃使いの後ろから四匹の狼を従えた黒いもう一人の天狼が現れた。
「なんだ、客か」
「おーお帰り。首尾はどうだ?」
「駄目だな。そこら辺の犬っころでは太刀打ちできんようだ。泣いて尻尾を巻いて逃げてきた」
「……仕事の匂い。どれ、自分に教えなさいよ」
銃使いは仕事を嗅ぎ付けて、交渉を開始した。
「んー、まあお前ならいけないこともないか。それに実力自体は優秀だからな、実力自体は」
「ひっどーい」
けらけらと笑いながらも、銃使いはその仕事に入った時の真剣な顔つきへと変わる。
45二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 23:53:59
「んで、その大熊をやっちゃえばいいってことね。了解了解、やったげるわよ」
黒天狼より、近くの山に現れた脅威の情報を聞くと、彼女はあっさりと依頼を承諾した。
「その代わり、さっきの情報色付けといてよ」
「わかったわかった。まあできる限りの情報はつけといてやるよ」
「相手は穴持たずのようだ。気を付けておけ」
「野生を生きる者には敬意をもって相対せよ、それが信条だからね」
「……一応俺も野生枠のはずなんだがな。敬意足りなくなーい?」
「社構えて情報屋やってるやつのどこが野生の生き物よー」
そう言って銃使いは社を後にした。おそらくは夕方までには戻ってくるだろう。
「……野生なー。よく考えたら俺らワーウルフはワーウルフだけどちょっと種族的には違うしなあ」
「適正はどちらといえば人間寄りだからな。まあいい、飯にしてくれ」
ドカリと座り込んだ黒天狼が狼たちをなでながら白天狼へと催促する。
「ほいほい、今日は竜肉が入ってきてたから買っといたぞ」
「ほう……素晴らしいな」
じゅるりと舌なめずりする黒天狼。
(そういうところだぞご主人たち)
(私達も食べさせてよー)
(これが失われた野生……)
(おいしいごはんには逆らえないのですよ)
狼たちもすっかりと牙を抜かれてしまっているので、結局一緒に肉を食べることになったのであった。
しばらくしたのち熊を抱えて戻ってきた銃使いとともに、情報共有という建前の食事会が開かれたのはまた別の話。
≫69二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 09:00:37
ピカーッ!
「…」
「…」
…トレーナー室でキラキラと輝く2つの人影。モルモット君ことタキトレと殿下のそっくりさんことファイトレ(男)であった。
「いや本当にごめんなさい」
「大丈夫、気にしてないから。ウマ娘になるよりはおかしくないしまあ…」
そう言いながらも虹色に輝く二人。何故ゲーミングモルモットとゲーミング殿下になったのか、それは少し前に遡る…
「…とりあえずここに座ってね」
「度々すみません…」
…訪ねてきたファイトレを座らせるタキトレ。担当同士が面識ありで、時折ファインがタキオンに何か頼んでたりするのだ。
そしてそれにこの二人が巻き込まれない訳はなく、結果としてちょくちょく情報交換をしたりする関係ということであった。
「いつもどおり紅茶でいいかな?」
「はい、大丈夫です」
棚から茶葉を取り出し入れるタキトレ。いつも使っているのではなく、少し珍しいものを出す事にした。
───タキオンが無断で薬を入れていた事に気づかない。あるいは盛られる事に慣れていたためとも言えよう。
「…はい、珍しい種類の紅茶だよ」
「じゃあ…」
そしてファイトレが思い切りが良い、つまり疑わず口を付けてしまった。タキトレと同じタイミングで。
…かの悪名高いタキオン関連であるが、今まで特に何もしてこなかったとなれば警戒が薄れるのも当然の話で…
結果、1677万色に輝く二人の出来上がりということである。十分明るい部屋が影がなくなるくらいに明るくなった。
「前の薬品の改良型なら3時間で効果は切れるはず…とりあえず君は暫くこの部屋にいた方がいいと思うんだ」
「そうさせてもらいます」
いくらそれ以上にとち狂った現象が発生している学園とはいえ、発光する殿下とかスキャンダル案件である。
…流石に眩しいので、変装用のサングラスをかけるファイトレ。タキトレも遮光用のサングラスをかける。
お互いに直視出来ないという何ともな状態で、担当に連絡しようとした矢先、タキトレのトレーナー室の扉が開き…
「おっと、実験は成功だねぇ」
「…トレーナー、凄く眩しいね!」
入ってきたタキオンはニヤニヤと笑い、ファインは目を輝かせて興味津々。中々カオスな現場であった。
70二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 09:01:00
───後に天然とうっかりによって担当の二人も発光したり、それを見た一部の人がぶっ倒れたりしたのは別の話。
短文失礼しました
ふと育成イベ中で面識があるファインとタキオン、つまりそのトレーナー達も二人の絡みを考えるに面識ありそう。
…ということでよく見るゲーミング仕様になってもらいました。この担当に人生掛けてる逸般人達がよぉ…
≫84二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 11:05:49
「おーっすブラトレ……ってオォーイ!?」
「はぁーい?」
「アンタ誰!? ブラトレはァ!? あ、ってか俺はハヤトレってんだけどォ!」
「はい……(名札を指し示す)」
「あーブラトレサブトレーナーついたのかよ。出世したなー」
「はい(自慢げに胸を張る)」
「んじゃーこれ頼むわ。次の蹄鉄祭でやる出し物のまとめな」
「はい(企画書らしき紙を受け取る)」
「はい……?(しっちゃかめっちゃかな内容に首を傾げる)」
「ハッピバースデーみてーにさァ、バーガー頼むと歌って出してくれんだよハヤヒデさんとブライアンさんが達が! 最高だ!」
「はい……はい……(話と元の紙から書類を新しく興す)」
「ブラトレはOKって言ってくれたし、これやよいちゃんに出せばいいだろ! じゃ、ブラトレに見せといてくれよな! ヨロシクゥー!」
「はい……(頷く)」
「えっハヤトレさんがこれ書いたの!?」
「はい……」
「へー……あの人意外と丁寧な文書かけるんだなー……俺も頑張ろ」
「はい……(後ろ手にピースサイン)」
「……義兄貴を甘やかすのは程々にしておけよ?」
「ハァイ」
うまぴょいうまぴょい
85ノベリストくんがわるいです22/01/21(金) 11:10:05
「まずはテストだ、言ってみな『私を悪い娘にしてください』って」
「は、はい……私を、悪い娘にしてください…」
「うん、いい子だ。じゃあ始めるよ?」
そう言うとルドルフは私の耳元に顔を近づけて来て……。
「『んっ……ふぅ……ぁっ……♡』」
「ひゃう!?︎る、ルドルフ?な、何を?」
突然耳に息を吹きかけられ、私は驚いてしまいます。
「んー?ただのマッサージだよ。ほら、続けるよ?」ルドルフはそう言いながらまた私の耳たぶに唇を当ててきました。
(これ、本当にマッサージなの?)耳から伝わる未知の感覚に戸惑いながらも言われた通りに続きを言います。
「わ、私を悪い娘にしてくださぃ……」
「よくできました♪次はご褒美ね?」ルドルフがそう言った直後でした。
「ひゃあああっ!み、耳の中に舌入れちゃだめ!」
ヌルリとした感触と共に耳の穴に何かが入り込んでくる感覚に襲われ、私は思わず悲鳴をあげてしまいました。
「あれれ〜?
体験版はここまでです、続きは製品版聖♡ヌルヌルトレセントレーナーは恥辱倶楽部メスイヌミラクルライフでお楽しみください
≫94AIノベリスト君?22/01/21(金) 12:06:37
マルトレはふとマルゼンスキーのトレーニング中に思ったことがあった。
スズトレとフクトレ、もしくはブラトレとのゲーム実況をマルゼンスキーは見たことがあるのかと。
ちょうど三人とその担当のウマ娘もいるしトレーニング後に聞いてみることにした。「そういえばさ」
「どうしたんですか?」
「マルゼン先輩ってゲーム実況とか見てたりするのかなぁ……って思ってね」
「ああ、そのことですか」
マルゼンスキーの言葉にスズトレが反応する。
彼女も少し気になっていたらしい。「私も気になりますね。マルゼンさん、あんまりそういう話しないですし」
「確かになー。あの人、全然そういう話を聞かないんだよなぁ」
マルゼンスキーのことをよく知る3人が揃って首を傾げる。
だが、すぐに答えが出たようだ。「まあ、あの人はやらなくても勝手に耳に入ってきそうだよね」「はい、マルゼンさんの周りには常に誰かいますからね」「間違いなく入ってくるだろうな」
3人の結論を聞いて、スズトレは苦笑を浮かべる。「それじゃあ仕方ないですね」「えっ?何で?」
「だってマルゼンさんのことだから『ウマチューブ』でも見ながら食べてるでしょうから」
「あっ……」
言われてみれば納得である。
マルゼンスキーという存在自体がすでにエンタメであり話題なのだ。
言われてみれば納得である。
マルゼンスキーという存在自体がすでにエンタメであり話題なのだ。そこにさらに追加で何かをやれと言われても、難しいのは当然だった。
「それならまあ……」
「じゃあ決まりね!」
「えっ!?」
だがそんな俺の考えとは裏腹に、マルゼンスキー先輩は満面の笑みを浮かべる。そしてその笑顔のまま、彼女はとんでもないことを言い出した。
「明日からあなたに、私と併走してもらうわよ!!」………………
「……なるほど、確かにこれは良いトレーニングになりそうだ」
≫102ノベリストくんはさぁ22/01/21(金) 12:59:46
「違うんだタマ」
俺は必死にタマモクロスに弁明する。
「ふざけんなや、このケダモノ」
「……いや、だからさ、これは不可抗力というか」
「何が不可抗力じゃ! あんたのその手はなんや!」
そう言われて自分の右手を見てみる。するとそこには、テイトレのブラを掴んでいる俺がいた。
「あ、ああ……」
「ほら見ろや! どう見ても現行犯やんけ!」
確かに、これは言い逃れできないかもしれない。だが、しかしだ。
「でもこれには理由があるんだよ」
「どんな理由があっても許さんで」
「本当なんだってば。聞いてくれよ」
「……ほんなら聞くだけ聞いたるわ」
そこで俺はこれまでの経緯をタマモクロスに話した。そして、それを聞き終わった彼女は一言こう言った。
「アホやないの?」
ぐうの音も出ないほど正論だった。「いやまぁそれはわかってるんだけどね? 本当に事故だったんだよ」
「せやったらええけどな……。まぁ、トレーナーがウマ娘に手を出したらあかんのは事実やしな」
タマモクロスはそういうと、ため息をつく。
107唐突なNTRで脳が破壊された22/01/21(金) 13:36:17
「まぁええわ。それよりそろそろ着替えさせて欲しいんやけど」
「ああ、悪い悪い」
それから、俺はテイトレの制服を脱がす手伝いをする。
「にしても、なんでそんな格好してたんだ?」
「そりゃあ、生徒会室に行ったらいきなり襲われたからな」
「襲われただなんて人聞きの悪いことを言わないでほしいな」
テイトレはむっと頬を膨らませる。
「そもそも、タマトレが私を襲ったからだよ?」
「えー、でも、先にちょっかい出してきたのはお前の方だろ?」
「ちょっと耳元で囁いただけじゃん」
「それを世間一般では誘惑と呼ぶんだよ」
「あら、そうなの? 知らなかったよ」
「はぁ……」
≫125二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 16:38:30
「誰だよトレーナーたちでオーケストラやるって言いだしたの」
「もう決定事項らしいですし諦めましょう。まあやるからには醜態を見せないようにしなければなりませんわね」
「マクトレはヴァイオリンかー。随分様になってるな」
「流石に第一はお断りしましたけれどもね」
「ブラトレはホルンか」
「へへー、かっこいいだろ!でもなんかイメージと違ってメロディーあんま吹かないらしんだよな」
「そんなものですわ、トランペットだって裏拍打ち続けてることあるんですもの。で、フクトレはチューバですか」
「もっと力強い奴とか肺活量凄い奴とかいたろ……何で俺なんだよ」
「だって低音っぽい顔してるし……」
「だって低音っぽい性格してますもの……」
「ったく……ん?テイトレは?」
「どこいったんだろ……あ、来た」
「みんなー!ほら見ろ!シンバルだぞ!かっこいいだろ!」ジャーンジャーンジャーンジャーン
「うるせぇ!!」
「ふっふっふー、俺のインパクトで会場の度肝を抜いちゃうモンニ!しかと見てろよ!」
「行っちゃいましたわね。まあ楽しそうでなによりですわ」
「そういや曲って何やるんだっけ?」
「あー、確かボレロだった、は……ず……」
「……あっ」
「?どうしたんだ二人とも」
「……あいついつ気づくだろうな」
「譜面渡された段階で気づきますわよ。つまりもうすぐですわね」
「うーし、茶化しついでに慰めに行くか」
「まあ確かにインパクトはあるでしょうし願ったり叶ったりでしょうね」
「?おい待てよー」
うまぴょいうまぴょい
≫142二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 17:16:02
グラトレ「楽器演奏ですか~……尺八でも良ければ吹きましょうか~?」
グラス「はい、ぜひお願いします♪」
グラトレ「では、失礼して……」
プピィィィユゥッ……
グラス「…………トレーナーさん」
グラトレ「グラス、人には得手不得手が有るのですよ」
グラス「出来無いなら出来無いと最初から言って貰えませんか?」
グラトレ「はい……」
グラスワンダーの賢さが5下がった……
グラスワンダーのやる気が下がった……
グラトレは既に 音楽苦手☓ を習得している
≫152二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 17:48:07
「なぁ、なんで俺がフルートなんだ?」
「俺はトランペットか…ちょっとばかしハードボイルドに欠けるな…」
「ファゴットっすか…初めてっすね。前から知ってはいましたけど初触りっす」
「お嬢のは随分デケェな。大丈夫か?」
「はい…楽器は…その……昔……あの……」
「お嬢、一旦落ち着くっす。さっきから顔が青いっっすけど、大丈夫っすか?」
「あ…はい…すいませ…」
「お嬢。俺たちはまだ知らんことばかりだ。色々教えてくれねぇか?」
「あぁ…でも…その……」
「大丈夫だ。嫌なら嫌って言ってくれれば良い」
「や…やり……」
「ふぅ…よっこらせ」(ギュッ)
「えっえええ!?!?なっなな何を!?」
「落ち着けお嬢。お前を縛るモンは無い。そらいきなりなんもかんも忘れろなんて言わねぇ」
「少しづつでいいっす。皆、お嬢を支えるっすよ」
「それが仲間、ってモンだろ?」
「……本当……ですか?」
「ああ」
「当たり前っすよ」
「仲間だからな」
「…わかり……ました…」
「そいじゃ早速だが、アドバイスを頼めるか?」
「はい…。えっと、ファゴットのダブルリードは高いので割らないようにお願いします。あとリードによって音の差があるので、調整はきちんとお願いします」
「了解っす」
「トランペットは…メーカーの製品によってシリンダーと管にバラツキがあるので他の楽器の方との合わせが大切になります」
「おう。あんがとな」
「あとフルートは強く息を入れないことと、持つ時に力を入れすぎないでください。音量の調整がとても大切なので、他のパートとの相談は詰めてお願いします」
「サンキューだ。やっぱ助かるな」
「あ…ありがとうございます……!」
≫156二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:09:36
「おい」
「はい……」
「……なんだその楽器は」
「ハーディ・ガーディ……」
「まさかはいに似てるから選んだのか」
「High」
「いやアガるな。頭を振るんじゃない」
【ハーディ・ガーディって?】
レッド・ツェッペリンの使ってた、バグパイプみたいな音を出すハンドルを回して鳴らす弦楽器
遊んでて楽しい音がする
≫157二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:12:38
フウトレ「得意楽器?ウッドブロック。」
マクトレ「え?」
フウトレ「ウッドブロック。」
フウトレはどれも練習すればこなせるようになりそうだけどイクトレと一緒にメンテナンス側に回ってるのもおいしいかもしれない
≫161二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:25:31
「(テルミンを弾くイクトレ)」
「えっ楽器とかしたことない……」
「そんなスイトレにはカスタネットをあげよう」
「わぁ~~いありがとうオペトレ〜! うん、たん♪ うん、たん♪」
「わぁっ、覚えやすいリズムですねっ! 何かご参考があるんでしょうかっ?」
「(突然のジェネレーションギャップに即死するスイトレ)」
「ハッハッハ……ヘリサブさんは何を持ってきたんだい?」
「クラリネットですっ。昔、音楽の授業で使ったことがあったので……っ」
「成程ね……ああ、良ければ搬入を手伝ってもらっても?」
「うわぁっ、おっきい……っ。コントラバスですかっ?」
「ご明察。昔慣らしていたんだ」
「……のうオペトレや。使える楽器を持ち寄れとは言われたが、こいつは調和するのかのう(三味線を持って)」
「調和ができなさそうなら、祖父には私から管楽器を教えるので大丈夫です(サックス)」
「えっ」
「大丈夫です」
「…………ダストレくんがなんとかするでしょう! 多分!」
うまぴょいうまぴょい
≫166二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:49:39
「いやまとまるわけないでしょこんなのー!?」
俺ことダイワスカーレット担当トレーナーは、この度作曲家を仰せつかっている。
なんで俺が作曲かって? ブラトレが楽器できないって話だから指揮者代わって、ちょうどそのタイミングでみんな色んな楽器持ち寄ったもんだから曲の調整が必要だーってんで、唯一ヒマになった俺にお鉢が回ってきた感じだ。
「ネタ楽器の種類が、クセの強い音の種類が多い……っ!」
「アンタも大変ねえ……っていうか、作曲なんてできたのね」
「短大の授業で取ってたんだよね音楽系授業……プロデュース業の一環に使えるかなって……」
勿論センスなんてあるわけもなく、中途半端に知識があるだけなのだが。
それでもMIDIくらいはいじくれるので、なんとか音源を並べていく。
……並べれば並べるほど、俺の拙いセンスでこの音の暴力をどうにかできる自信がなくなってきた! だめだこれ!
「あー……オーケストラの曲改変して、入れ替えられそうな楽器を入れて調整して……」
「なんか飲み物淹れましょっか。なにがいい?」
「ココアほしい……」
「はいはい」
スカーレットに甘えながら、俺はパソコンの前で唸り続ける。
最近はトレーナー寮の自宅にスカーレットがいることも多くなったなあ……あれ、前からだっけ?
そんな疑問が浮かんでは、音楽のアイデアに塗り潰される。
いかんいかん、集中集中……。
「そういえば、アンタにとって1番の楽器って?」
「スカーレットのうたー」
「…………あっそ!」
その日スカーレットが出してくれたのは、すごく丁寧な味のするミルクココアだった。
いつもは粉に電子レンジでチンした牛乳入れたココアなのに、どういう風の吹き回しなんだろう。わからーん。
うまぴょいうまぴょい
≫169二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:56:07
ウラトレさんは琵琶奏者。こう見えてロックです。上手いかどうかはきっと本人もわかってない。
ウ「螺鈿紫檀の五弦琵琶……名前だけは有名ですね」ベベン
タ「およ?まさか今持ってるのがそうなの?」
ウ「よく見てください。ありきたりな弦4本ですよ。……本物は正倉院にあるそうで、一度は見てみたいですね」
ネイトレさんはピアノ。子供の頃に触った程度だけど、そこそこできる。
ネ「別に習い事としてはやっていなかったので実力は期待しないでいただけると幸いです」
ウ「それは家にあったということですか?大きな家だったんですね」
ネ「敷地面積が広いだけとも……あの辺りはどこもそんなものですよ。田舎ですから」
タイキトレはタンバリン。好きこそもののなんとやら。舌を巻くほどうまい。
ネ「三味線じゃないんですね」
タ「たしかに都々逸といやあ三味線だろうけどね。基本はリズムパーカッションよ。あ、ボンゴとかも好き」
ネ「……三味線弾き……」
タ「おう失敬な。……ベガトレさんだけじゃないんだぞーげっへっへ」
ネ「ごめんなさいごめんなさい!」
≫175二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 19:25:00
「……スカイ、今音楽の授業って楽器やってる?」
「急にどうしたんですトレーナーさん?楽器ならリコーダーだけど……」
「オーケストラするらしいから何か簡単に出来る事ないかなって」
「流石に無理があると思いますよー、楽器触った事ないの?」
「触った事あっても覚えてないからね。……茶碗箸で叩いてみたらごまかせないかな」
「素直に不参加届け出しましょー?」
「仕方ないかぁ」
パーソナリティが消えた人間に楽器は無理です。
オーケストラする程だと足が駄目になりそうなのでどっちにしろ駄目な気はするけど。
セイトレ観客側位しか出来ないな?
≫177二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 19:39:01
「トレ公はオーケストラに参加しないのかい?」
「芸術選択で音楽は選ばなかったから、楽器に触れることがなくてね……」
「アンタは歌がうまいし、やってみたら案外弾けるようになるんじゃない?」
「それなら……、コントラバスとかやってみたいかな。でかくてかっこいいし!」
小さい子にはでかい楽器を持たせよって声が聞こえた気がした。楽器の陰に完全に隠れられそう。のだめカンタービレの子みたいに。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part640【TSトレ】
≫9二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 20:34:49
「……やっと見つけた!おはようマベトレ。」
「スズトレー今日もマーベラス☆」
廊下で見つけたマベトレに小走りで駆け寄りながら互いに挨拶を交える。
腕時計で時間を確認すると8時前、早めに見つかってよかったと安堵のため息が出る。
「私の事探してたみたいだけど、何か用事ー?」
「うん、ちょっと協力してもらいたい事があって。そこまで時間はかからない予定なんだけど、今日の午前って空いてたりする?」
「空いてるよー。そういう事なら書類片付けたらお邪魔するねー☆」
「ありがとう、助かる。」
それから時が経つことおよそ3時間。
「……そういえば、なぜ私とマベトレさんなのでしょう?」
私とマベトレ、そしてアルトレの三人がトレーナー室に集合する中、アルトレが疑問を投げかける。
「スズトレの事だから三人の共通点があるんじゃないかなー?」
「そ、具体的に言うと髪型が今回二人に頼んだ理由かな。」
「なるほど。ロングのポニーテールですね。」
ポンッ、とアルトレが手を叩く。
単純な長さで腰より下まで行く人ならもうだいぶ増えたけれどポニテにしたまま、というのはまだまだ少ない。というか私たちだけだった気がする。まあともかくアルトレの言う通り。
肯定の言葉を短く返しつつ……
10二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 20:35:04
「二人にはこれの試用を手伝ってもらいたいのよ。」
たくさんの髪留めの入った籠を机の上に置いてそう言い放つ。
「どれどれー……へーボタンで止めれるんだー☆」
「先程の話からするとポニーテールを作る際に使う物……でしょうか?」
「首の後ろ辺りから髪をグイッて持ち上げて、そのままボタンで止めることで髪が長くても楽にポニテを作れる髪留めって話。
私の妹の発案で使用感聞きたいって言われたんだけど、数がね……」
「確かにこの量を1人では……」
「相変わらずマーベラスだねー、アーリィさん☆」
様々なデザインが混ざった髪飾り達の総数は60、一日に2個試しても1ヶ月はかかってしまう。
まあリィの事だ、意欲のままにやったんだろう。せめて寄越す数は絞って欲しかったけれども。
「……受けてくれる?」
「もっちろんー☆いくつかマーベラスな考えも思いついたしねー★」
「私も大丈夫です。いくつかお借りしますね。」
「……ありがとう、二人とも。好きなだけ持ってって!」
それからの少しの日々、スズトレやアルトレの髪留めがいつもと違ったりマベトレが髪飾りを辻ポニテ結びなるものをやったり、いつもよりもほんのり鮮やかな日常が展開された。
≫107心理戦ババ抜き1/422/01/22(土) 09:30:22
四角いテーブルを挟んで二人のウマ娘が見つめ合っている。
フェストレとスズトレ。二人の手には数枚のトランプのカード。
5枚持っているのがフェストレでスズトレは4枚。
二人がやっているのは「心理戦ババ抜き」と言うゲームだ。
それぞれ1~4までのトランプを持ち、片方がジョーカーを持つ。
ジョーカーを持っていない方が攻めとなり、相手のカードを引いていく。
ジョーカーを引いたら攻守が入れ替わり、最後にジョーカーを持っていたほうが負け。と言うルールのゲームだ。
正直、スズトレは解せなかった。
自慢ではないがスズトレはウマ娘の身体になってからババ抜きで一度も負けた事が無い。
人並……否、ウマ娘から見ても特異な聴力により、カードの「音」を種類ごとに聞き分ける事が出来るので、相手がどこに何を持っているか直ぐに分かってしまうからだ。
それなのに、フェストレは自分に勝負を挑んで来た。
なにか秘策があるのか?少し興味出たので勝負を引き受けたスズトレだったが、はたしてフェストレにはどんな考えがあるのだろうか。
耳をすませ、カードの音に意識を集中する。
(ジョーカーは右から二番目か)
カードの場所は把握した。さて、どのカードから選ぼうか。
(とりあえず、1から取って行きましょうかね)
左端のカードに手をのばし、フェストレの手から1のカード。もといスペードのAを抜き取る。
______その瞬間、スズトレの耳が確かな違和感を感じ取った。
取ったカードを見ると、そこに描かれていたのはクローバーの3だった。
(まさか、聞き間違えた?それともジョーカーに集中しすぎていたか?)
いや、失敗は誰にでもある。切り替えて次のカードを引く。狙うは真ん中、ハートの2だ。
素早く抜き取った際に聞こえた音に、スズトレは耳を疑った。
手に取ったのはハートの2。ではなくジョーカー。
それを見て、スズトレの中にあった疑念が確信に変わった。
(間違いない。この人、カードの音の種類を理解している。それどころか、どういう技術かは分からないがカードの音を変えている)
フェストレが特殊な聴力を持っているとは聞いた覚えが無い。何かしらの方法で音を覚えてから、指の動きでカードの音を変えているのだろうか。思わぬ強敵を前に、スズトレは無意識に笑みを浮かべていた。
108心理戦ババ抜き2/422/01/22(土) 09:31:04
カードを広げて前に出す。ジョーカーを引いた事によって攻守が交代したため、今度はフェストレが引く番だ。
現状手元にあるのはスペードのA、ハートの2、ダイヤの4、そしてジョーカー。
右からダイヤスペードジョーカーハートの順で並んでいる。
「スズトレは大人しそうに見えて前向きに性格だからな。ここはあえて目立つ中心付近にジョーカーがある気がするな」
「……!」
妖しく微笑むフェストレの言葉に思わず同様するスズトレ。
「思考まで読まれているのか?」と思った時には既にカードを一枚抜かれていた。
フェストレの手元で揃ったダイヤの4が机に置かれる。
そしてその次もハートの2が抜かれ、残すはスペードのAとジョーカーのみ。
(まさか、私がババ抜きで追い詰められるなんて)
人間時代の以来の感覚に新鮮味を覚えながら、フェストレの動きを見る。
手が伸ばされ、左側のカード。ジョーカーが抜かれる。
再びスズトレがカードを引く番になった。
109心理戦ババ抜き3/422/01/22(土) 09:31:38
いたずら好きな少女の様な顔で、2枚のカードを前に差し出すフェストレ。
スズトレは気付いた。
フェストレの目的は私の聴力に挑む事。先程までの攻防は技術を見せる為のデモンストレーションであり、本命は2種類のカードを持っている今この時だ。
ハッキリ言って、どちらも同じ「ジョーカー」の音に聞こえる。
更に集中すればわずかな違いも出てくるが、その音が時折左右で入れ替わるため正確に判別出来ているか自信が無い。
…………いや、違う。ババ抜きは本来こういう物ではない筈だ。互いにカードの位置が分からない状態で、ババを避けながらカードを取りあう。運と心理の読み合いで対決するゲームだ。
いいじゃないか。たまにはこう言った聴力に頼らない勝負をしたって。
ゆっくりと、深く息を吐いて天井を見上げる。スズトレは音に意識を向けるのを、集中するのを止めた。
そして無心のまま。己の勘と本能のみに従って、カードを一枚取った。
______結果は、スペードのA。
スズトレの勝ちだ。
110心理戦ババ抜き4/422/01/22(土) 09:32:09
「うん、お見事。噂には聞いていたけど確かに強いねババ抜き」
勝負が終わり、リラックスした様子で椅子の背もたれに身体を預けるフェストレ。
対してスズトレは少し腰を浮かせて机に身を乗り出していた。
「驚きましたよ、まさかトランプの音を変えるだなんて。一体どうやって覚えたんです?」
「タキオンに一時的に聴力を上げる薬を貰ってね。それを使ってカードの音とスズトレの攻略法を研究してたんだ」
「成程……」
フェストレの努力に関心すると同時にある事にも気付いた。
あえて集中しないで音を聞くと、これはこれで違った聞こえ方が出来る。
これはもしかしたら……。
「もしかしたら、スズカのトレーニングに使えるかもしれないって思ったでしょ?」
スズトレが脳内に浮かべようとしていた言葉を口にしながら、隣の椅子に置いていた紙袋から透明なカップに入った白いプリンの様な物を二つ取り出すフェストレ。
「ほい、これ遊んでくれたお礼のパンナコッタね」
「あ、ありがとうございます。……よくわかりましたね、私の考えている事」
「これは誰でもありえるしね。俺達トレーナーって、何かしら体験する度にその経験を担当の育成のヒントにしてるだろ」
「あー、すっごい心あたりありますソレ」
過去の経験を思い返しながら、貰ったパンナコッタの蓋を開け、プラスチックのスプーンで一部を抉って口に運ぶ。
とろける食感と落ち着いた甘さが口内に広がり、舌づつみを打つ。
「もしよかったら、今度トランプの音を変えた方法を教えてくれませんか?個人的にどういう動きなのか興味あるので」
「それはかまわないけど、理由はスズトレだけじゃないだろ?」
フェストレの言葉に数秒沈黙するスズトレ。
答えは勿論決まっている。
「「スズカのトレーニングに役立つかもしれないから」」
見事にハモり、顔を見合わせて互いに吹き出し笑っている。
その後も二人は談笑とパンナコッタを楽しみながら、午後のひと時を過ごすのであった。
≫124二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 10:11:05
言ーうっちまーう
せーい癖ーのるーつぼ
好ーきなせーい癖、かーたろうよ(タンッ)
最初っはー、書きまちーがい(チガイー)
でも、てんさーいの発想(ハッソウー)
そっこーに降り立つーは、頭サーイーゲー!
言ーうっちまーう
せーい癖ーのるーつぼ
ごーうがふーかい、もーのの集い
≫145二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 11:06:35
シスちゃんなう! シスちゃんなう!! シスちゃんシスちゃんシスちゃんなう!!!
シスちゃんなう! シスちゃんなう!! シスちゃんシスちゃんシスちゃんなう!!!
シスちゃんなう! シスちゃんなう!! シスちゃんシスちゃんシスちゃんなう!!!
シスちゃんなう! シスちゃんなう!! シスちゃんシスちゃんシスちゃんなう!!!
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
ウオシスちゃんをぎゅーぎゅーしたいな じたじたするのを押さえ込んでぎゅーってしたいな
腕噛まれるのもアリだよ 噛んでいいよ ウオシスちゃん
ウオシスちゃんと二人で買い物に行くことになって、
なんでもない顔で「デートだねー」って言ってめちゃくちゃに意識させたい。
ウオシスちゃんの耳飾りはウマ耳についていますが、
朝、こっそり猫耳にすり替えて、いつ気づくかなーと思っていたら、
ウオシスちゃんが出かけたのにぼくが気付かず、
夕方帰ってきたウオシスちゃんが猫耳を握りしめて真っ赤な顔で睨んできたため、反省したい。
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
ウオシスちゃんをちやほやしたい。
ちやほやされ慣れてないウオシスちゃんが挙動不審になるのを見て、
さらにちやほやしたい。ちやほやしたい。
ウオシスちゃんがGoogleで「〇〇〇〇 〇〇〇」で検索をかけるのを全力で阻止したい。
ファン感謝祭ではウオシスちゃんにフジコスしてもらいたい。
しかし、強烈な違和感を発するぺったんこな胸に無意識に目がいってしまい、
「も、もう着替えますっ」と逃げ出そうとするウオシスちゃんを必死にフォローしたい。