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このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart386~390)です。
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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part386【TSトレ】
≫98二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:58:40
前略。朝私が目覚めると身長が130㎝台になったトレーナー君が寝ていた。因みにカマライゴンを抱いていてそれはそれで可愛らしい。
「むにゃ……」
「……とりあえず、今の状態でも着れる服を……いや、随分可愛らしい寝顔だが……」
そう見る顔は、これから美しくなっていくだろう天姿国色の美少女といって差し支えないそれであり、これから傾城傾国へと育つのだろう、とも思える。
「……いや、今は服を用意しておくべきだった……」ソウダゾー
そう呟き、フリーサイズの衣類があったはずだと思い出し、用意しておく。
そして、軽く二人分の朝食を用意しだしたところで起き上がってくる。
「ルドルフ、おはよ……って、なんか大きくなった?」
いつもより高い声の彼女が起き上がってくる。
「……手鏡を用意しておくべきだったな。今は君が……」
「あ、足元が見える……何時ぶりだっけ……」
下を向き感動している彼女を横目に軽く朝食を用意し、二人で食べてゆっくりすることにした。
────その二時間後には結局合うサイズの服を買いに行くことになったが。
≫126二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 23:22:58
「…は?」
…朝起きたファインのトレーナーこと私はつぶやく。何故か目覚めたら128cmのロリになっていたのだからまあ当然なのだが。
昨日、ベッドに入りファインと二人で寝たのまでは良かった。そこまでに変わったことはなかった。
今、ダボダボの服装かつファインに左腕を抑えられた状態であり、そのせいで身動きが取れない。
「…」
もぞもぞと身を動かしてみる。…だがはがれない、どうやら力までロリ仕様らしい。
「ん…トレーナーさん…?」
そしてそれがきっかけになったのか、ファインが目を覚ました。
「おはようございます…ってあら?」
「おはようファイン。何故か起きたらこうなってたの。」
「そうなんですね…」
ふと黙り込んだ彼女に対して嫌な予感がする。
「小さくなったトレーナーさん、とても可愛いです」「そう…?」
「ええ、とっても。それに…」
言葉を切った彼女は、私に覆いかぶさるような状態になる。
「今ならトレーナーさんをかわいがれますよね?」
「待ってファイン…!?」
まずい、掛かってる。…私は全力で抵抗した。
ーーーその後、どうにか掛かりをおさめた後にファインと朝食(カップ麺)を食べたあと、服を買いにいくことになったのだった。
超短編だけど仕上げてみた。本格的なのは明日の朝に投げますね
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part387【TSトレ】
≫27二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 23:54:59
「おはようございます。 トレーナーさん」
「はい、おはようございます♡ アルダンさん♡」
「…………」
「どうかしましたか♡ アルダンさん♡」
「……試されているでしょうか?」
「なんのことでしょうか♡」
「語尾にハートマークがついていますけど、自覚ありますか?」
「ハートマーク、ですか♡」
「わかっていない、と。 なら、こうです♡」
「!?」
「私にもハートマークついていますか♡」
「ええ、ついていますよ♡ なんだか恥ずかしいですね♡」
「ふふっ♡ トレーナーさん♡」
「なんでしょう♡」
「呼んでみただけです♡ トレーナーさんも私のことを呼んでください♡」
「……アルダンさん♡」
「はい♡ あなたのメジロアルダンです♡」
「……顔が赤くなっていますよ♡」
「トレーナーさんもですよ♡ ねえ、トレーナーさん♡」
「なんですか♡」
「トレーナーさん♡ 大好きです♡」
「……アルダンさん♡」
「だ♡ い♡ す♡ き♡ です♡」
「アルダンさん♡ 私も、貴女を大切に想っています♡」
「ふふっ。 今はそれで満足しておきますね」
「ハートマーク、自由に出し入れできるんですね♡」
「メジロですから」
≫83チヨノオートレSS21/11/06(土) 00:24:09
ウマ娘にとって走ることは重要な意味を持つ
本能か、あるいは種としての在り方かか
それはウマ娘化したトレーナー達にも適用されるようで
日が落ちて暫く経ち、人気のなくなったコース
そんな場所に1人
初めて走った時の感覚が忘れられずにここまでやってきてしまった
でも、止まる気もない
軽い準備運動の後、そのまま走り出す私
数秒で人間の速度域を超え未知の領域に入る
ターフを蹴る感触も、肌をなでる風も
全てが心地よく、私の心を満たしてくれた
スピードを上げる
通常とても長く見えるコースも僅かな時間で駆け抜けられる
おお、これこそが彼女達が見ていた景色
これならその先も目指せそうだ
脚の回転数を上げろ、抵抗の少ない体勢をとれ、腕を振れ――
早く、速く、迅く、疾く―――
もっと……もっと…もっともっともっと!!
際限なく上がるスピード
一歩間違えればただでは済まない速度
いや、そんなことはどうでもいい
走れ――――走れ――――我らの分まで―――――
そんな声が聞こえたような気がした
知らないけどどこか懐かしい声
不思議と恐怖はなく、その声に従うのが最善とすら思えた
そうだ、何も恐れることはない
今を走る事だけを――――
84チヨノオートレSS21/11/06(土) 00:24:29
パンッ―――――
乾いた柏手の音で私は現実に引き戻された
音の発生源を見てみれば、コースの端に立っている人影があった
黒髪でボブヘアーのウマ娘
マンハッタンカフェさんのトレーナーさんだ
彼女はジッとこちらを見つめ、酷く真剣な顔で言った
「それ、やめた方がいいですね」
「それ?」
「今の走りです。これ以上は戻れなくなりますよ」
戻れなくなるというのが何を指すのかは分からないけれど
彼女の振る舞いがハッタリではないことは感じ取れた
急激に冷めていく走る意欲、増していく疲労
そろそろ学園の施設も閉まり始めるし、今日はここまでにすることにした
後に、カフェトレさんは人には見えないモノが見えると知った
それに関わる物事に対して真剣な感じになることも
もしかしたらあの時、あの場所でなにかを感じ取ったのかもしれない
そう考えさせるのに十分な体験であった
はたしてあの時、彼女は私に何を見たのだろうか?
その答えはいまだ聞けていない
≫129ケツフク夜間巡回雑談1/221/11/06(土) 01:04:33
「……妖怪っているじゃないですか」
「……おう」
夜。霊が見えるのみならず、対処が可能な俺たち2人は、学園の夜間巡回に駆り出されていた。
多感な女子学生が集い、夢も希望も集まればそれが断たれ手放されることも溢れているこの学園は、そういった怪異が集まるには十分な場所。
目撃例はいくつか挙げられているし、実際の被害もちょくちょく報告されている。
かといって通常の人たちでは対応が難しい。ということで、ショートスリーパーでもある俺と、何かと面倒見がいいフクトレさんはこうして学園から指名され、互いに断る理由も特に無く、結果こうして夜の石畳の上を練り歩いている。
「まあ実際見える身としては何とも言えないんですけど、世間一般に言われる、説明ができないことを押し付けられたっていう言説にはある程度の納得がいくんですよ」
「いわゆる『妖怪のせいなのね』ってか」
「そうですね。で、ぬりかべとか、一反木綿とか、……ちょっとマイナーどころをつけばべとべとさんとかもわかるんですよ」
「…急に何かにぶつかる感覚、何かひらひらしたものが漂うのを見る、後ろに誰かが付けてくる気配と足音がする。往々にして直接確かめるのは流石に怖い」
「だから、妖怪のせいにする。ただこうしてそこら中にいるのは鶏が先か卵が先かと考えざるを得ませんが……今日の適当話はそれが本題ではありません」
結局。別に深夜の時間帯でも怖くはないとはいえ沈黙は気まずい。そして、ありがたいことにこんなくっだらない話でもフクトレさんはしっかり聞いてくれるし反応もしてくれる。深夜の奇妙な雑談習慣が形成されるのは、少なくとも妖怪の実在理由よりは明快だった。
131ケツフク夜間巡回雑談2/221/11/06(土) 01:04:51
「で。本題なんですが。ぬっほっへふって何でしょうね」
「…ぬっぺっぽうか?」
「あー。妖怪あるあるですね。地域によってどころか文献次第で微妙に呼び方違うやつ」
「まあ名前はいいか。目も無い、鼻も無い。有名なのは例によってゲゲゲの鬼太郎にでてくる一頭身でまぶたのたれさがったような肉塊……って感じか」
「ええ。危害…といって分かりませんがそういうのが出た事例では一旦普通の人間として近づいて、相手が油断しきったら正体を見せる。相手は驚いて逃げる……っていう」
「のっぺらぼうの派生……まあどっちが先かなんて俺たちにわかりゃしねぇが。確かにも正体がもっと化け物然としてれば驚きも増幅されるのか、それとも人間の延長線上として不足しているものがあるからこそ不安が加速するのか……まあそもそもお前が最初に言ったように妖怪が先ならもうそこに理由なんてないんだろうが……」
「そうだったら主要シェアをのっぺらぼうに奪われた彼らは何を思うんでしょうね。なんか市場競争でもあるんでしょうか」
「意外と世知辛い環境下もしれないな。ノルマなんてあったら仕事も試験も病気も無くともなりたくはねぇなぁ」
「まあ……この学園も厳しい競争社会ではありますからねぇ……おっ噂をすれば」
「あー。すまねぇ。通してくれねぇか?」
「ごめんなさい……わざと驚くのもなんか違うなって感じなので。こっちとしても荒事は避けたいというか……」
「ん。すまないな。まあ礼と言っちゃなんだが今度噂でも流すから」
「……話の分かる妖怪さんでよかったですね。だからこそ現状が居た堪れないというか……」
「まあ慣れてないやつが夜道で急に遭遇したらビビるんじゃねぇかな。人間に化けて接触するのは悪手かもな」
「まあ知識として持っててもいざ遭遇するとびっくりするんでしょうねぇ。つくづく僕らが会ったの申し訳ないですね」
「しょうがないだろ。もはや一部は顔馴染って感じもするからな。……さて、そろそろ今回の巡回も終了か」
「ええ。今回も特に異常なし、ですね」
≫158二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 03:08:13
「まず教官ちゃんって誰よ」
「それ」「いやまあ女性の教官ってあんま多くないけどさ」
「あー、あのヒトじゃない? ウマ娘の教官さんっていえば……」
「見たことあるかも」「CAPの教官さんだね!」
「名前なんだっけ? いっつも教官呼びだから知らないんだけど」
「わかる」「わかりみ」「先生の名前覚えられないやつジャン」
「『ハルイカズチ』さんだな」
「へぇ……」「初耳だわ」「よく覚えてたわね教官の名前なんて」
「てかキャンドルイカロスじゃん。おひさ~」
「あのヒトには世話になったからな。ある程度、知っているつもりだ」
「で、指導……指導ねぇ。受けたことないからわからん!」
「そうなの? 運ないわね。けっこうアタリよあの教官」
「なんというか堂にINしてる?」「手慣れてるよな色々と」
「見た目はいかにも新人トレーナーでございって風なのにね。ちんまいし」
「いい感じの雑さ加減なのよ。これやれって無造作に投げつけてくるんだけど、それで80点出してる感じ」
「雑に行っちゃえば基礎能力訓練なんだけど、細かいところで個々人に合わせてきてるっていうか」
「専属トレーナーの指導が愛妻弁当なら、教官ちゃんのは合宿でよくある差し入れおにぎりみたいな?」
「豚汁飲みたくなってきたわ」
「食いしん坊ジャン……」
「安心感があるのは間違いない。専門の教官さんと、そうでない教官は空気感が違う」
「それはわかる」「渡されたメニューだけやる新人さんとかいるしね、仕方ないけど」
「サブトレーナー兼業してるヒトとかはなんか聞きたいことあっても行きにくいからねー」
「まあ、担当のいるトレーナーには担当のことを考えてもらいたいわよね」
「教官ちゃんはFREE!だからね」
「みんなの教官ちゃんですね」
「えっちね」
「どうした?」
「腹減って言動が怪しくなってきてるぞお前」「なんでもいいから食ってこい」
「そろそろ私達、トレーニング戻ってもいいですか? 時間が、その……」
≫174二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 06:57:32
『かふぇとれさんたちとぶらとれさん』
「えーっと、つまり?次のファン感謝祭での出し物の協力要請、と?」
「まあ、そういうことになるな」
「……そんなに好評だったのかな?あのカフェテリアは」
「『路地裏にある隠れた名店!』『店主さんの笑顔がかわいかった!』『二人のトレーナーの佇まいがクール!』『おいしいコーヒーにスイーツまで楽しめた!』……ほかに何か聞きたいことある?」
「やめてください、恥ずかしいんで……」
「まあそんなわけだ。なんであんな隠れた場所にあったのかっていう意見もあったので、今度はもうちょっとオープンな場所で開いてほしいというファンたちの意見をくみ取った形になる……が」
「が?」
「俺としては、マンハッタンカフェの意思を尊重したい。要望は来てるが、去年のように分かりづらい場所で開催してもらっても構わないさ。まあその場合は俺が生徒会長に伝えるから、カフェトレの二人も特に何かする必要はないな」
「ふむ、それはありがたいですね」
「ま、連絡としてはそんなところかな。なんか機材やスタッフが必要であれば生徒会で出来る範囲なら用意する。いい感じに生徒会もこき使ってくれよ」
「ありがとう。じゃあ、カフェと相談してからまた連絡させてもらおうかな」
「ああ、連絡待ってるぜ。ところで、最近食生活はマシになったか?」
「ヴッ、またそれ聞いてくるんですか」
「だってよぉ、不健康組の一番やばい奴らってなったらカフェトレさんらだもんよ……はいタバコさん、今日の朝は?」
「……カロリーメイト」「はい1アウト。次に黒カフェトレさん」
「黒?」「いや、表立ってケツ呼ばわりはさすがに……」「表じゃなきゃいいわけじゃないですけどね。今日はサンドイッチを買って食べましたよ」
「うぅぅん、まだマシか…?いやでもコンビニ弁当ばっか食ってるのもあれだしな……まあ今日は1アウトでいいや。食が細いのは体質ってのもあるだろうけど、栄養はちゃんと取らないとだめだぜタバコさん」
「まあ、善処はするよ」
「見た感じ以前に比べれば顔色もマシにはなってるんで、今度また料理作るよ……」
「ありがとう、君の料理は美味しいからね」
「……そのボイスはやっぱ破壊力があるなぁ。カフェでの接客に活かしてみる?」
「遠慮しとくよ」
表への出店に関しては、後日カフェの快諾があったらしい。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part388【TSトレ】
≫11二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 07:57:09
トレセン学園の廊下にて
小さい人影が二つ歩いていた。片方はかのサトノジャッジであったが、もう片方は今までいなかったウマ娘だった。
「よく分からないわ…」
「仕方ないよキタトレ、後バランスとか大丈夫?」
そう話し合いながら歩くのはサトトレとキタトレの二人。だが今のキタトレは普段とは違いー
ー142-85-56-88のロリとなっていたが。
「ここまで身長が下がると感覚が狂うわね…」
「朝起きたらこうなってたんでしょ?まだ慣れなくて当然だと思うよ。」
「あっ、トレーナーさん!」
急に抱きしめられたことで思わずバランスを崩しかけるキタトレ。後ろから抱きしめたその人物は…
「キタちゃん、今日は特にテンションが高いみたいだね。」
「うん、トレーナーさんが私より低かったらって思ったことがあるけど、それが今叶ったからね!」
「キタはまあ良いとしても、他の娘にはどう言ってあげようかしら…」
そんなことを言っているキタトレと、スリスリと頬を擦り寄せるキタちゃんを見ていた僕は、ふと閃いた。
(これはこれでいい機会というか案なのか…?)
逡巡の末、僕はその悪魔のささやきに従ってみることにした。
「ねぇキタトレ、キタちゃん。僕に良い提案があるんだけど…」
キタトレのトレーナー室で
「今日のトレーニングはどうするのトレーナー!」
「そうね…これで行こうと思うの、キタ姉ちゃん。」
「…トレーナーさん?」
「いや…軽く言ってみたらこうなるとは予想しなかったよ…」
いつもよりスキンシップが増えたキタちゃんと、そのキタちゃんを姉と呼ぶロリのキタトレ。
僕とダイヤはその風景を何とも言えない感情で見守っていた。
12二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 07:57:30
「トレーナー、食堂に行こう?それだとご飯作れないでしょ?」
「…そうしましょう、キタ姉ちゃん」
「うん、じゃあすぐに行こうよ!」
「キタちゃんが私みたいに世話を焼いてます…」
「まあ今のキタトレは色々苦労してるからむしろ良いと思うけどね」
「…キタちゃんも幸せそうですし良いですね。」
「二人ともいっくよー!」
「二人も私とキタ姉ちゃんとくるよね?」
「うん、勿論だよ。」
「そうですねキタちゃん。四人で食べましょう。」
廊下に出て歩き出す二人を見ながら
(言った僕もアレかもしれないけど、それに付き合ってるキタトレも大概だよね…)
そんなことを思ったのだった。
ーーーその日は学園のあちこちで姉妹のように振る舞う二人の姿が目撃されたらしい。
キタちゃんは喜んでいたし、キタトレは…感情は読み取れなかったが多分満更でもないと思う。…そう、きっと。maby。
短文失礼しました。
前に談義した時に上がったキタトレにお姉ちゃんぶるキタということでロリ化と合わせて書いてみました。
ちなみに服装はどうしたのかと言うと、身長はサトトレとだいたい一緒で、スリーサイズはキタと同じです。後は分かりますよね?
ロリキタトレは乳以上にキタ同様尻の値が凄いことになっています。具体的に言うとH-W/mの値がグルトレについで2位になりました。
…うん、Wを1削るかHを1追加するだけでグルトレ超えるのは真面目にやばいと思います。身長はキタから-20してます。
≫70二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:49:23
「オペトレさん見なかった? 食材の手配で相談があって……」
「いや、オペラオーさんがアヤベさんと自分の舞台宣伝して回ってたけど、そこにはいなかったなぁ」
「え? オペラオーならドトウといっしょに宣伝してまわってたけど……?」
「「ハーッハッハッハ!」」
「……どっちだ!?」
こんなことがよくありそうなファン感謝祭
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part389【TSトレ】
≫33二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 10:42:11
「さあやって参りましたファン感謝祭名物二人三脚!3番人気はこのふたり、テイエムオペラオーペア!」
「今回特別ルールに則りテイエムオペラオー担当トレーナーにはピンク鮮やかなお姫さまドレスを御着用頂いております。監修は勿論この方、ハルウララ担当トレーナーさんです」
「会心の出来と自負しています」
「妹弟子の策謀を感じる……!」
「トレーナーくん! ボクとの共演に何を恥じらうことがあるんだい?」
「こういう姿は私には似合わないだろう? もっと若い子のほうがだね……」
「似合わないなんてことはないさ! 恥じらいに頭を垂れる君は蕾の精のよう。美しい景色に溶け込むようだ。ああ、だがそうだね」
「満面の笑みで咲き誇る君が見たいと言ったら、君のそのかんばせは損なわれてしまうかな?」
「……〜〜〜〜っ!」
「おーっと走る走る! テイエムオペラオーペア、予想以上の好走! なんとオペトレさんの方が足が速い! これはどういうことでしょうウラトレ先生!」
「勝利の期待と羞恥の逃避で板挟みになった結果、レールガンのように弾き飛ばされている状態ですね」
≫102二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 11:20:13
「Fooo! そんじゃ爆逃げかましますかあ!」
「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ。なんで私なんですかあっ」
「いや儂アレじゃから。老体じゃから。年寄りの冷や水は止しておくことにじゃな……」
「3人4脚でもいいと思いませんか?」
「怪我のリスクが上がっとるんじゃが! ええい離しとくれいウラトレ先生!」
「先生に先生と呼ばれる筋合いはありません。さあどうぞ、兄弟子に着せられなかった魔法少女セットです。プリティできゅあきゅあの方ですよ」
「わぁご無体! いやホントアカンじゃろこんなの……!」
体型:D(じじピ真ん中に置けばまあなんとか)
身長:D(上に同じく)
走り度合い:F(リハビリ中と運動音痴)
ウマソウル:A/E(この情報いる?息ぴったり度とかのがよくない???)
恥ずかしい格好:3人はプリキュアマックスハート
出走:G/E/A(何が何でも回避したい/普通に運動音痴だし慣れてない/ウェーイ!)
≫107二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 11:22:21
「ネイチャ……参加資格的に私たちも出なきゃいけないのかな」
「むしろトレーナーさんはこのルールの二人三脚出たい?」
「まさか! 体型も走り具合もウマソウルも……とにかく足引っ張るの目に見えてる」
「でしょ? だから棄権だよ棄権」
「ネイチャは出たかったんじゃない……?」
「あたしだけならともかく、いたたまれない雰囲気にトレーナーさん巻き込むのはNGだから」
「……ありがとうネイチャ」
「……そこで『ごめんね』が出ない辺り成長しましたなー?うぷぷ」
「素直にどういたしましてでいいじゃないそこはぁ!」
《……ええと、ここでルールの追加をお知らせします。ノミネートされて不参加を決めたトレーナーと担当は双方恥ずかしい格好だけをしてもらう事とします。ウラトレ先生の発案です》
「「……え?」」
≫127二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 11:37:34
「ちくしょう……スカーレットに恥ずかしいカッコなんてさせないぞ……!」
「バカねトレーナー。どの道アンタは恥ずかしいカッコするんじゃない」
「スカーレットにあんなミニスカ履かせられません!
……いや俺のも大概だけども! なんだよチアリーダーってえ!」
「ちょっと動くだけで見せパン見えるわねこれ……」
「……トレーナー。ちょっと応援してみなさいよ」
「えっ、うん……がんばれっ、がんばれっ、スカーレットっ!」
「もっと愛嬌たっぷりに」
「がんばれっ♥ がんばれっ♥ スカーレットっ♥」
「よし」ガシッ
「えっ」
体型:B+(スカーレットがおおきい!)
身長:B+(スカーレットが5cmおおきい)
走り度合い:C(そこそこ運動してるし息も合う)
ウマソウル:G(たすけてキンチェム!)
恥ずかしい格好:チアリーダーユニフォーム(超ミニスカ)
出走:C/A(スカーレットの恥ずかしいカッコなんて見せたくない!/走るからには1番取るわよ!)
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part390【TSトレ】
≫12時系列は劇場版ダストレ内ですわ21/11/06(土) 12:29:13
「スカーレット♥ おはよう♥」
アタシことダイワスカーレットのトレーナーは、こんな媚びっ媚びの喋り方じゃないわ。
でも現にこいつは愛嬌たっぷりに甘えた声を出しまくってる。これって……。
「き、キンチェム!」
「うーん、多分ミライの仕業かな。抗議に行ってくるから、多分今日中には収まるよ」
でも後でわたしにも遊ばせてね!と宣う不埒なウマソウルを手で追い払い、アタシは訳のわからないという顔をしたトレーナーに録音して聞かせてやる。
トレーナーは顔を真っ赤にして「しんじゃう……♥」と呟いた。なんて顔でなんてこと言ってんのよアンタ。
「とりあえず今日はアタシとここで……アンタの家で過ごしましょ。外じゃ恥の撒き散らしになるわ」
「うう……♥ スカーレットぉ♥」
「はいはい落ち着きなさい。また撮っちゃうわよ」
「やめてぇ♥ 撮らないでぇ……♥」
普段の情けない言動が、今日に限っては妙に艶っぽくて危ない響きがする。
こう、なんというか……いじめたくなる、というか。
13二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 12:29:47
「ほら。だんまりしないでおしゃべりしなさい」
「だって♥ 恥ずかしいよスカーレット♥」
「ここにはアタシしかいないわよ。ほら、おしゃべり」
「うう……♥」
いつもより弱気なあいつは、真っ赤な顔で縮こまっていて、涙目になんかなっちゃって。
「じゃあ、いつもアタシのこと、どう思ってるの?」
「えっ♥」
「ほら、今聞いたでしょ。聞かせてよ……」
「ええっと♥ その……♥」
いつもよりアタシも大胆になっちゃって、思い切った質問をしちゃって。
あいつもどきまぎした様子で上目遣いになって。
「俺の1番の、ウマ娘だよ……?♥」
「もっと言って」
「いつも俺の大好きな走りをしてくれてありがとう♥」
「アタシの走りどう思うって?」
「す、好き♥」
「もっと」
「だ、大好き……♥」
ちょっとたまらなくなって抱きしめたら、トレーナーはふにゃふにゃと目を回して倒れちゃったわ。
覚えてなかったみたいで残念だけど、ちょっとホッとしたわ……ちゃんと言わせるのは、もっとちゃんとしたところじゃないとね!!
うまぴょいうまぴょい
14二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 12:30:45
おまけ
「ボディ! わたしにも何か言って?」
「えーっと……♥ いつも気にかけてくれてありがとう♥」
「わたしのこと好き?」
「うん、大好き♥」
「きゃーっ! ボディったら、かーわいー!」
「ちょっと誘導やめなさいよ!!!」
作者コメント:やり遂げましたわ
≫71二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 13:04:57
あらすじ:コスプレ二人三脚
───となれば必然! 何処よりこの一言が飛び出してくる!
『映像に残してほしいッ!』
そうである! 過去複数回、トレセンの誇る優駿達はトレーナーの華やかな姿を堪能してきた訳だが、今回は己の隣で共に走る都合上堪能することは難しい! また担当と一緒に走る映像そのものが貴重である!
故に期待値急上昇! 担当と共に勝利を目指し! その後に映像で見返して親交を深めたいというウマ娘の要望! それに答えるべく、フリフリ桃色艶姿なオペトレは一計を案じたのである!
「といってもカメラ担いで走るだけなんですけどねーッ!」
具体的には併走撮影者とドローンを用意して撮影、のちイイ感じに編集してお出しすることになった。
あぶみ本舗は急遽『最低限の撮影技術を持ち、二人三脚とはいえウマ娘のスピードに付いていける人員』を召集。ダストレのような二人三脚に出場する面子から選出出来ない分やや難航したが無事に揃えることが出来た。
一番人気は202cm、ウオサブトレ。弱みの低スピードもこのシチュエーションならモーマンタイ、あふれんばかりのパワーと体格は重い撮影機材を物ともせず、一切のブレのない映像をお届けします。当人の希望によりドレス姿での出走です。
「がんばるっすよ、ウオッカ」
二番人気はこの娘マヤノトップガン。トレーナーにお揃いの衣装を着せられなかった鬱憤を昇華させた、素晴らしい操縦に期待しましょう。
「アイ・コピー!」
三番人気はフクトレ。常日頃担当から渡された幸運グッズを持ち歩いている経験はこの撮影に良い結果をもたらすのでしょうか? この度は担当ウマ娘からの要望により勝負応援服での出走です。
「いや、なんだその解説」
───はたして撮影は上手くいき、全体をくまなく映した通常版と各ペアに焦点を当てたデラックス版がそれぞれ製作されたのだった。
教官ちゃんは併走撮影者として参加してめっちゃ疲れた。
≫76二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 13:37:58
「おお…可愛い…尊き…」
「んぎゃわだねぇ!!」
「あっ待って…これスローにしたらおパンティがお見えになられるのでは!??」
「コマ送りにしろ!!…あっも、もうちょい…!」
「オラァ警察だぁ!神妙にお縄につけぇ!」
「ちぃ!マヤトレェ!今度こそ返り討ちに…」
「じゃあマベトレ、ウラトレ先生、お願いします」
「あっずる!それはずる!!」
≫125二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 15:26:47
「ルドトレ、お前本当に変わらないな……」
「そお?オグトレちゃんも全然変わってないと思うけど……」
「……甘い物変わらず食べてるお前の健啖っぷりが恐ろしいよ」
「……流石に食べる量は減らしてるけどねー……」