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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part86【TSトレ
≫18二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 09:24:41駄文失礼します。
ウマ娘になって五日目。寝ても覚めても喪失感の埋まらない私は、シチーと一緒に朝ご飯を用意していた。同棲して五日にもなれば、朝食の準備も慣れてくる。重たい頭を動かしながらスクランブルエッグとベーコンを焼いて、食パンと一緒に盛り付ける。今日の朝食は英式ブレックファーストだ。目の前の寝ぼけまなこのシチーと共に手を合わせる。
「頂きます。」
正直、食欲も味もしないが、空腹は体に悪い。さっさと食べてしまおうと口の中に入れていく。・・・・酷く味がぼやけている。その気持ち悪さに、思わず戻してしまいそうになるが、シチーの手前、プライドがそれを許さない。気合で飲み込んで、腹の中に入れる。その後の料理も、気合とコーヒーで流し込んだ。
朝食後、食器の片付けをしていると後ろからシチーが抱きついてきた。
「・・・・どうしたの?」
「そっちこそ、さっき無理やり食べてたでしょ。食欲無いのに無理やり食べんな。」
「ふふっ・・そっか、バレてたか・・・・」
本当に、この子は人のことをよく見てる。どうやら、隠し事は出来ないみたいだ。
「ごめんね・・気遣わせちゃって・・そのうち治るだろうから。」
また私は噓をついた。多分このショックはずっと引きづることになるだろう。
「・・・・ふーん。」案の定バレている。バレる噓なら何故つく必要があるのだろうか。
少しの静寂の後、シチーが口を開いた。
「アンタが、アタシを拾ってくれて良かった。」
「多分、アタシも似たようなたちでさ。あんときにアタシが走るのを辞めて、モデルしてたら、多分ここまで成功してなかった。だから、今があるのはアンタのおかげ。」
「・・・・だから、アンタの苦しみを一緒に背負うよ。」
「アンタと一緒に、悲しんで、笑って、痛みを感じて、それで・・・・」
「アンタと一緒に死んであげる。」
「アンタがウマ娘になろうが、“一緒に”って言ってくれたアンタだから、アタシは迷いなく走っていけるんだ。」
「だから、今度はアタシが、アンタと一緒に歩くよ。」
≫19二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 09:25:26知らぬ間に、一筋の涙がこぼれていた。
そっか、無くなっていたと思っていた半身には彼女がいてくれたんだ。
だから、こんなにも、あったかくてやさしい鼓動がするんだ。
「・・ごめんね、しばらく頼りっぱなしで・・・」
「良いよ別に。」
「今日どうしよっか?」「じゃあ・・」
「遊びに行くよ、千葉まで。」
そんなこんなで、千葉の某テーマパークに来た。
私にとっては縁の無い場所過ぎて、正直混乱している。
何よりも・・・・
「この格好、露出多すぎない?」
シチーの選んでくれた服は、今の私には少し過激だった。
肩の透けているトップスも中のワンショルも短めで、臍がほとんど素肌のままで露出している。
ボトムスだって、片足は大胆に太股まで露出している。
「アタシが選んだんだから大丈夫、堂々としてな。」
「そうじゃなくて・・・・」
- 多分、シチーの言う通り、似合っているのだろう。
けど、視線を集めすぎている気が・・・・
「まだ、視線には慣れてない感じ?」
「そりゃあ、まだ、五日目ですから・・・・」
「じゃあさ。」
シチーがおもむろに、私の腰を抱き寄せて、耳元で囁いた。
「二人の目線にしよっか。」
≫20二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 09:25:52最初はそんな不安もあったが、浦安に着いてみると思いの外気にならなかった。
色んなアトラクションや食べ物食べて、ひたすら楽しかった。
何度かシチーのファンにも声をかけられたけど、特にトラブルもなく、閉園時間ギリギリまで遊び尽くした。
「ありがとうシチー、始めて来たけど凄く面白かったよ。」
「どういたしまして。」
「それでね、シチー・・・・」
「やっぱ、私。諦めない事にするよ。」
「だって、私もシチーと同じ、“そっち側”だもんね。」
ニカッと笑った彼女の顔は、夜景に照らされて。もう一度火のつけた蠟燭のようだった
以上です。ありがとうございました。
≫68二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:17:49『無名は自由故に駆ける』
「今日のトレーニングは終わりだぞー、クールダウンしっかりしておけよー」
ブラトレがトレーニングしているウマ娘達に声をかける。
今日はチーム練習の日であり、ブライアン以外に4名のウマ娘が在籍しているチーム「ブラックヴォルフ」だ。
アオハル杯の出場チームでもあるが、ドリームシリーズに主に出走しているブライアン以外のメンバーが実質的なメインメンバーである。
「お疲れ様でーす!」
「ああ、お疲れ」
あちこちで声が響く。その間にベンチで今日の練習内容、練習量、走行時間、走行距離をタブレットに記録していく。
そうしていると、チームメンバーの一人から声をかけられた。
「お疲れ様です、トレーナー!」
「おお、メイフォレストか。何か連絡でもあるのか?」
チームのサブリーダーであるメイフォレストが声をかけてきた。
「いや、ちょっとだけ気になったことがあってですね?トレーナーってなんでデビューしないんです?」
…あー、といった面持ちでブラトレは天を仰いだ。
「んー…まあ、うん。そういやアレ見たんだったな。あのアホ企画」
そう、あのアホ企画といえばウマになったトレーナーを3200も走らせるという鬼畜の所業のことである。
首謀者の片割れはまんまと研究費増量、もう片割れは企画を半私物化したということでマルゼンさんの刑に処されたとのこと。
「だってトレーナー同士のレースだったとしても、あれだけ走れれば十分トゥインクルシリーズでも通用するんじゃないですか?もったいないですよ、それだけの実力を持ってるのに」
と、何の裏もない率直な疑問をぶつけられる。
噂によれば一部のウマ娘からはずるいだのチートやチーターや!なんだの言われてたらしいが、あいにくブラトレはネコ科ではない。
いや、ズルをして手に入れた能力というわけではない。偶然の産物ではあるが。
「んーまあ確かに見ただけならそう思えるかもしれんな…」
「…じゃあ何か理由でも?走りたくないとい「いや、走るのは好きだ」アッハイ」
つい遮ってしまった。いや、実際走るのは楽しいのだ。
「まあその件については大体4つくらい理由があるんだ。聞くか?ちょっと長いぞ?」
「…聞いてしまったからには疑問は晴らしておきたいですからね、聞きましょうとも」
「よし、じゃあ授業でも始めるか。おーい皆、時間ある奴だけちょっとこっちに集まってくれー!」
≫69二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:18:17≫68
「全員集まっちゃった」
「それはお前が時間がある奴、なんてフワッとした指定をしたからだ。1名以外何のことかさっぱりわからない顔をしているぞ」
ブライアンに怒られた。アホな妹を見る目をしている。
「すまんすまん、ちょっとそこのメイフォから疑問を投げられてな、せっかくだから授業ついでに説明でもしようかってな」
「なるほどな」
「どれくらいかかりますー?」「内容はー?レースの作戦とか?」「終わったらデータ見直させてくださーい」
等々、適当な呼ばれ方をした割にはチームメンバー全員が意外と熱心に聞く体制のようだ。
「さて、俺の走りを見た奴は?あ、練習じゃなくてあの3200の時のな」
全員が手を挙げる。
「じゃあどう思った?」
「まあ及第点だな」「思った以上にすげーってなった」「あれこれいい勝負どころか下手すりゃ私負けるんじゃね?って思った」
「終盤バテバテでしたね」「これで何でデビューするつもりないんですか!って思いました!」
「てんでばらばらだが大体は「こいつ何でデビューしねえのかな」っていう意味合いに聞こえるな。まあそれに関わる話だ」
そういうとブラトレはまず4本の指を見せた。
「俺が何でデビューしないのか、大体4つくらい理由がある。まずは一つ目だが…リボンカロル!」
「ひゃい!?」「先月のレースはどうだった!」「に、2位でした!」
「よく頑張った!いやそれはいいんだ。先月のレースは短距離だったろう?そのレースで明らかにこいつ向いてないな…ってやつは何人いた?」
「えーっと…いや、G3ですよ!?いるわけないじゃないですか!」
「そう、基本的にはまったくもって適性がない奴がシリーズレース、特に重賞以上に出ることはほぼないと言える。じゃあ翻って前回のアホ企画!途中ぶっ倒れたやつは何人いる!」
「え、えーっと…たぶん4人はいたんじゃないですかね…?あ、しかも最後逃げが2人大失速かましてましたね」「まあ大体それくらいだな。後で烏龍茶をおごってやろう」「麦茶がいいです!」
「知っての通り基本的に適性がない奴はほぼ確実に出ないだろう。そうなればアホ企画の場合およそ1/2はまともに走れないやつ、が居たというわけだ」
あーと声が上がる。
「ぶっちゃけそこまで人数が減るならば、まともなレースとはいえんだろう。そうなればあれで実際のレース適性を図れるとは言えないわけだ」
≫70二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 10:19:17≫69
「な、なるほど…最低でも9人いるはずですからそこから1/2となると4~5人。少ないですね」
「それが第一の理由だ。では2つ目!人数が少ないとどうなる?タマシチとフラハラウ!」
「はい!気を付けるべき選手が少なくなります!」「あとは周囲のブロックが少なくなるっす!」
「正解!にんじんジュースを奢ってやろう!」「「やったー!」」
「ブロックが減れば走りやすくなる。人数が少ないとブロックに対する対応も見れないわけだ」
あー、という顔が周りに浮かぶ。皆結構苦労しているのだ。
「じゃあ3つ目!今度はメイフォレスト!お前の得意としている戦法は何だ!」
「プレッシャーかけまくって調子を崩させたうえで差し切ります!」
「ヨシ!じゃああの試合そんな器用なことで来てたやついたか?」「…いませんでした!」
「そんな器用なことを出走一回目からできるやつがいたらマジで怖いな!っていうわけでプレッシャー戦法を使うやつは一切いなかったといっていい。じゃあもうまともなレースとはいえんな!」
「なるほど…シンボリ生徒会長も抜けているところがあるんですねえ」
まああのレースにはほかの闇を感じる思惑があったのだがそれは割愛することにした。
「そして4つ目。まあ主な理由はさっきまでの3つなんだがな…最後にブライアン!」
「…なんだ」「ライバルは必要だろう?」「そうだ、好敵手がいるからこそ滾る勝負ができる」
「ならそのライバルが勝負を仕掛けてくるんじゃなくて、時間を奪うタイプだったら?」「………無視したいな」
「俺が練習するようになったらみんなどうするの?」「「「「……………」」」」
「ライバルは確かに必要だ。だが…適切な練習のできる時間はもっと必要だろう?」
「あざーっす!」「大変感謝してます!」「今度ジュースおごらせてください!」「肩をもんでやろう」「足も揉みましょうとも!」「今度並走トレーニングしてください!」
一人だけ練習要求していやがる。なんと強欲なるメイフォレストか。
「ま、そんなわけで俺は練習に付き合ってるほうが楽しいからなー。以上、授業終了!宿題は無しでいいぞ!」「「「「ひゃっふー!」」」」
そんなこんなで今でもチームは成長していくのであった。
ちなみにブラトレはメイフォレストから並走時にプレッシャーかけられて見事に掛かって大失速した。
うまぴょいうまぴょい。
≫103二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:30:13昼飯食っててご飯粒がついてるのをタイトレに指摘したら取ってパクリと食べて自分の指を舐めるというウマ娘化前と変わらない動作をしたんだけどタイシンにはそれがとてもエロスティックに見えて何かが歪んでしまう前にリセットかけるべくテーブルに額を叩きつけるタイシン
≫112二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:37:15タイシンテストと称してタイトレを使って無自覚にタイシンの性癖を破壊するチケゾー?
≫117二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 11:40:23≫112
「タイシンテスト2ーーーー!!!!!」
「うわっああっああっなんだチケットおおおおっおお」( ( 🍈 ) ) ( ( 🍈 ) )
「」
「ダイ゙ジン゙!゙?゙!゙?゙!゙?゙!゙?゙」
≫190二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:12:36「……」
「おい誰か起こせよ……」
「いやこれ起こすの怖すぎるだろ……」
「寝相どうなってるんだ?」
「起こした瞬間乱暴をしてると誤解されてもおかしくないぞ」
「……むにゃ、るどるふ〜」(寝相ではだけ乱れたルドトレ)
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part87【TSトレ】
≫70二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 12:37:22「…………なあボノトレ」
「何マヤトレ?今集中してるんだけど」
「テイトレが会場のど真ん中で奇跡の再会ごっこしてるのにはもう俺この際何も言わないよ?前にも和メイド喫茶でやってたし、何よりあれだけメンタル回復したんだなってのは正直素直に嬉しい」
「あ、そう。じゃあよかったじゃん」
ソンナ!アナタガトレーナーダッタナンテ!
アアテイオードウシテアナタハテイオーナノ!
「でも照明落としてスポットライトとかまであててるのおかしくない?語りやってるオペコンビのせいでついじっと鑑賞してたけどここ舞踏会であってオペラハウスじゃないよね?」
「うるさいですね…素直に劇を見てればいいでしょ…」
ミブンチガイノコイ!アアナンタルダイヒゲキカ!コレモメガミノノロイナノカ!
イキワカレタハンリョハイマハカタヤキゾクデカタヤメイドニ!アア!コノコイノユクスエハドウナッテシマウノダロウ!
スクイハナイノデスカ~
「…あれロミジェリかと思ってたけどこれ違うな?というかさては台本無しのノリでやってんなこれ?よくオペラ組が許したな…」
「テイエムオペラオーだよ?」
「その一言で納得させるのずるくない?」
タトエヒガクモニオオワレヨウトモ!ボクハキミヲテラスタイヨウニナロウ!
アア!テイオー!
「というかイロボケ会長もよくこんな設備認めてるなあ…」
「いくらなんでも生徒会長に失礼だよその言い方。トレーナーとして、いやまず一人の大人としてどうなの?」
「…いやうんそうだな、すまん」
「あとあのカマキリライオンドラゴンなら一回ここで演劇やってたけど、ルドトレが『君の小鳥になりたい』って言ったところでそのまま持ち帰っていったよ」
「ちくしょうそんなんだと思った色んな意味で。あと会長に関してはむしろその下りまでは持ったんだなって方が驚きだわ」
この後無事マヤノと完璧なダンスを踊り、周りから拍手と共にえ、あの体格差で完璧にダンス踊れるのやばくない?どんだけ練習し…いやまて子供とダンス踊ること想定してたの?とちょっと白い目で見られることになったマヤトレであったとさ
うまぴょいうまぴょい
≫84ウマ娘化マルゼンスキー視点21/09/30(木) 12:47:16「楽しく君の走る姿を、ずっと、どうか守らせてほしい」
「ふふ、まるで愛の告白みたい。ええ、よろしくお願いね。トレーナー君」
トレーナー君と私は、栄光ではなく楽しさを共有する友達のように、契約を結んだ。
「……マルゼンスキーは本当に楽しそうに走るな!」
「トレーナー君こそ、私に見惚れてばっかりじゃダメよ」
「わかってる。予定も組んである。メイクデビューは10月、その後11月に府中の東京スポーツ杯、12月に朝日杯ヒューチュリティステークスのローテーションはどうだ?」
「いいの?メイクデビューで負けちゃうとその後の予定おかしくなっちゃうわよ?」
「ははっ、マルゼンスキーが?ジョークにもならんぞ」
私は、楽しく走って全部勝った。
「お願いした通りの勝負服ね!チョベリグよ!」
「見てくれ見てくれ、マルゼンスキーの勝負服に合わせて赤いワイシャツと、スーツに差し色もしてもらったんだ」
「わー!トレーナー君もオソロでまぶいわね!」
トレーナー君とお揃いの勝負服と思うと、胸がアツアツホットな気分になった。
「トレーナー君。私、クラシック戦線を走りたい」
「……トレーナーとしての見解を言わせてもらうとマルゼンスキー、君に1800以上を走って欲しくない。君の脚は君のエンジンに1800以上で耐えられない。ホープフルでなく朝日杯を選んだのはその面もあった」
少し気落ちする私。
「でも、俺個人としての見解を言わせてもらう、バッチグーだ気にせず、行こうマルゼンスキー。言ったろ、君が楽しく走る姿を守りたいって。専用トレーニングを組むぞ。俺を信じてついてきてくれ」
「……ええ、ありがとうトレーナー君!」
トレーナー君は私を信じてくれた。
「トレーナー君、少し時間かかったけれど何してたの?」
「やれることは全部やったから最後の神頼みだ」
「えー、トレーナー君神様とか幽霊とか信じてるの?」
「いやいや気持ちの問題だよゆ、幽霊は存在しないしっ!……明日は楽しんでこいよ、マルゼンスキー」
私は、勝った。
「楽しかったか?じゃあ記念写真でも撮ろうか!」
本当に楽しかった。
「今までで最長の2400、楽しむ時間はいっぱいだ、噛み締めて愉しみ尽くそう」
私は楽しんで、勝った。
「やったなマルゼンスキー!楽しかったか?だよな。さあ写真を撮ろう!」
≫87ウマ娘化マルゼンスキー視点21/09/30(木) 12:51:00≫84
「ねえトレーナー君。調子悪いの?」
「ん?あぁ、なんかな。ジュース飲み過ぎが原因か?」
「それはバイヤーよ?」
「……そうだな、せっかく足の不安も良くなってきたマルゼンスキーに心配はかけたくない」
それからトレーナー君は缶ジュースを暫く絶って水ばっかり飲んでいた。
「ねえトレーナー君、背縮んだ?」
「マルゼンスキーがデカくなったんじゃないか?」
『マルゼンスキーへ。健康診断で背が縮んでいることがわかり、椎間板ヘルニアの検査の為学園にいません。トレーニングはいつも通り行ってください』『了解よ👌トレーナー君もお大事に💕🙏』
次の日、トレーナー君は暗い顔をしていた。
「ウマ娘化?」
「ああ……検査結果でそう言われた。くそ、マルゼンスキーが調子が良くなってきてるって時になんで俺が……」
「……トレーナーちゃん。私、菊花賞に出たいわ」
「……どうしたんだ急に、3200は距離適性的に厳しいから天皇賞(秋)にしようってダービーの後話してたからトレーニングメニュー組んでたんだけど」
自分の体を抱え込んで不安そうにしていたトレーナー君がその不安を押し出して思案する顔になった。トレーナー君の気を紛らわしてあげたかった。
「走るのを楽しむついでに、栄誉も取っちゃいましょうってこと!天皇賞は来年も出れるからせっかくなら走らないと勿体ないわ」
「三冠の栄誉、か。……わかった。メニューを組み直す。やろうか!」
「見た目だいぶ変わってきたな俺。マルゼンスキーに背でもう完全に負けた」
「トレーナーちゃんって呼んじゃおうかしら?」
「もう好きに呼んでくれ」
トレーナーちゃんの不安そうな顔は私が走る様子を見てる時だけ和らいでた。足の不安は"まるでトレーナーちゃんの外見の変化と反比例するように"良くなって、3200mを走りきれるだけになっていた。菊花賞前、トレーナーちゃんは姿をそのまま女の子にしたみたいな見た目になっていた。
「悪いマルゼンスキー。ちょっと当日現地観戦は無理そうだ……調子が悪すぎて……でも家で見てるから」
「大丈夫よトレーナーちゃん、大船に乗ったつもりで家でびりのんして見ててね!」
控え室に戻って、トレーナーちゃんから電話がかかってくる。
『……マルゼンスキーおめでとう、楽しそうに走ってる姿を見て俺も元気もらったよ。次走は有マ記念がいいと思うんだきっと楽しいぞ。それじゃまた』
≫88ウマ娘化マルゼンスキー視点21/09/30(木) 12:51:38≫87
休養期間だし、トレーナーちゃんが学園を休んでいたからお見舞いに来ちゃった。助手席にシートベルトして置いておいた菊花賞トロフィーに、お見舞いの雑貨を持って路駐してタッちゃんから降りる。
トレーナーちゃんの住むマンションに入っていく。玄関に近づくと、ウマ娘の耳にトレーナーちゃんの部屋から微かに、何か割れるような音や大きなものを引き倒す音が届いた。いやな予感がした。だけれど私はいつも通りの調子で玄関をノックした。中の音がぴたりと止む。
「トレーナーちゃーん、お見舞いに来たわよ〜トロフィーもあるから一緒に写メ撮りましょ!」
中で息を呑むような気配を感じ、携帯にメールが届いた。
『ゴメン、今はちょっと会えない』
……なるほどね。
「……トレーナーちゃん、ドアの前にいたら離れててね!」
邪魔な玄関扉を蹴り破る。嫌がられても今トレーナーちゃんの所に行かねばいけない。吹き飛んだ扉が玄関に置かれた姿見を割って靴箱と衝突した。
「……っ」
「後で弁償するから許してチョンマゲね。トレーナーちゃん」
咄嗟に顔を隠して隠れようとするトレーナーちゃんに微笑みながら優しく声をかける。ビクりとする仕草は見た目が別人になってもトレーナーちゃんそのもので、不安そうなんて言葉で片付けるにはトレーナーちゃんの姿は壮絶だった。目測十センチ近く縮んだせいで着ているのはズリ落ちそうな肌着のシャツ一枚、変わってしまったウマ耳は垂れきり、手からは血が滴り、憔悴しきって死んだ魚のような目に怯えて揺れる瞳。血の気をなくし蒼白になった顔には無意識に手で触ったのか血まみれ。引き倒された机に足元にはぐしゃぐしゃになったノート一面に血で母印が押されている。私は安心させるようにいつも通りピースをしてウィンクをした。
≫89ウマ娘化マルゼンスキー視点21/09/30(木) 12:52:11≫88
「……驚かないのか?」
本当は、私も驚いているわよ。でも今はそんなことより大切なことはトレーナーちゃんの心だ。
「驚くも何も、トレーナーちゃんはトレーナーちゃんでしょ?」
私は不思議そうな風に首をかしげた。そんなの当たり前体操と言外に言うように。言葉選びは慎重にしないといけない。今のトレーナーちゃんは、危うい。私の脚よりも簡単に心が砕けてしまう。
「だって、こんな顔だって完全に別人で声だって」
「あ〜、お姉さん納得!自分で自分が信じられなくなっちゃったんだね、トレーナーちゃん」
持ってたものをポイして、怯えて後ろに下がろうとするトレーナーちゃんをそれよりも早く抱きしめる。
「ダイジョーブイブイ、トレーナーちゃんが自分を信じられなくても、お姉さんを信じて。お姉さんをもし信じられないなら、トレーナーちゃんが鍛えた私の足を信じて頂戴。世代最強を証明したんだから、今度の有馬記念で現役最強も証明しちゃうわよ! それじゃ、ダメ?」
トレーナーちゃんがこうなったのは私のせいだ。脚の脆さが改善されたことと、トレーナーちゃんのウマ娘化は因果があるとしか思えない。不安そうなトレーナーちゃんの気を紛らわそうとしていたせいでトレーナーちゃんは変わる体に向き合えず、こんなにショックを受けてしまった。なら、私があなたがあなたである為の楔になる。
「う……ゔあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛……!ダメじゃない! マルゼンスキーが、一番強いって信じてる……!」
私の胸で大泣きするトレーナーちゃんを優しく、でも何処かにいってしまわないよう強く強く抱きしめた。
≫90ウマ娘化マルゼンスキー視点21/09/30(木) 12:53:19≫89
そのあと、お巡りさんに怒られ心配され、おてての手当てにお部屋のお片付けをして、トレーナーちゃんにご飯を作ってあげた。やっぱり温かいものを食べるとゲロゲロもアゲアゲね。
「ありがとうマルゼンスキー」
「明日はどうする?」
「あぁ、明日は普通に休ませてもらうよこれじゃ部屋着はまだしも外に出れないし、通販でせめて着る服頼まないと」
「それならお姉さんにおっまかせー☆ザーギンでピッタシ買ってきてあげる」
「そんな悪いって」
「そんなことわずお姉さんにおっまかせー!楽しみに待っててね」
「……ありがとう」
「どういたしまして、バイビー!」
新品がくっつけられたばかりの玄関を閉めて、マンションから帰る。トレーナーちゃんに似合う服、いっぱいあって迷っちゃう。でもやっぱりトレーナーちゃんには、赤のワイシャツに私の差し色のスーツよね。でも服にトレーナーちゃんの血がついちゃってるし、これじゃお店の人もノーセンキューだから一旦帰って着替えましょう。乾いていても舐めたそれはしょっぱかった。
……耳飾りに私とお揃いの"特別"なのを用意してあげましょう。
「さ、色々やってザーギンにゴーイングね。ん?あっ」
タッちゃんに駐車禁止の紙が貼られてしまっていた。免許の点数が一点増えちゃった。
完
≫97二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:00:15パラレルワールド
ドジっ子新人ちゃん外伝
新人ちゃん「グスッ...グスッ...」
テイトレ「仕方なかったって奴だ、新人ちゃんは悪くない...」
新人ちゃん「でも...私のせいで...みなさんが...、私が気をつけてさえいれば...」
────────────
朝
おはようございます!新人トレーナーです!
今朝、地元のお父さんから荷物が届きました!
中身はかきと手紙です!手紙は後で読むとしてかきは量が多いのでこれから先輩方に御裾分けに行ってきます!
───────
マクトレさんにテイトレさんおはようございます!
カキ有るんですけど少し如何ですか?レモンと醤油かけてそのまま食べると美味しいんですよ!
イタダキマスワ!パクパクデスワ!
────────
手紙
新人へ元気にしていますか
中略
牡蠣が沢山取れたのでそちらに送ります。
加熱用なのでくれぐれも生では食べないでください
父より
≫103二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:02:47混ざり合い始める グルトレ
―グルーヴも指もっと絡めよう?
彼奴にハンドクリームを渡し、指を絡めた時の言葉と顔が忘れられずにいた。ほんのりと赤く染めた頬、蕩かした目は私を食らい尽くそうと私を見据え、私を逃さんと絡め続ける手指、こちらの心臓の音が聞こえてしまうのではないかと心配した重なる胸、吐息と吐息が触れ合う顔の距離。はじめに指を絡めたのは自分自身だというのに。彼女をこうさせたのも紛れもなく私自身だ。想定外過ぎる早さではあるが。
「おい、リボンが曲がっている」
「あれ…?」
しっかりしているが、どうして自身に関することはずぼらなのか。彼女の胸元を飾る歪んでしまっているリボンを1度解き、シャツの襟を立て、リボンを回す。襟を戻し、長さを左右均等にし結び直す。リボンを結び直し終えると彼女はありがとうと笑みを浮かべた。その愛おしい笑顔は私にだけ向けろ。そう思わずにはいられなかった。
「あのさ、グルーヴ…」
「なんだ?」
彼女は少し頬を赤く染め、目を泳がしながらも私を見た。ハンドクリームを絡めあった手指を組み、そわそわとした様子だ。彼女は私の表情を伺った様子をすると、私の両手に指を絡める。胸の奥がじわりじわりと熱くこみ上げて来る。あのたわけがウマ娘になってから私たちの関係は変わりつつある。
「私、最近変なんだ…」
「貴様が変なのは元々だろう」
わかっている。元々そうだったが、彼奴が彼女になってから更に変になった。そして、私自身も。その時が来るのをゆっくりと待ち続ける。
「そうかもだけど、そうじゃなくて……私になってから、グルーヴが優しくて……あ、いやその前からも優しいとは思ってたけど、すごく優しくて」
彼女の絡めた指が強くなる。私を離さんとするようにしているのに、小さく震えていた。絡めた指を絡め返すと彼女は身体を寄せる。
「グルーヴ…私、グルーヴといると胸の奥がきゅーっと締め付けられて、グルーヴが照れ隠ししたり、今みたいに顔を赤くして私の事見てくれてるとドキドキして、もっと見たくなったりする。それでもずっと一緒にいたくて……変なのどうしよう」
≫104二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:03:10≫103
ああ、なんて愛らしい。彼女になってから早々に躾けたせいなのだろうか、こんなにも愛らしいものになろうとは。教えてあげねば、変ではないと。私に向けるその感情は何事にも変えられない美しく素晴らしいものなのだと。
「それは変ではない」
「本当?」
安心した様子でふにゃりと笑う私の愛おしい杖。彼女だけに聞いて欲しいと私は彼女の耳へ唇を寄せる。吐息が彼女の耳に触れたのか、ひゃっと間の抜けた声を出した。身体の力が抜けたのか彼女は私にもたれ掛かる。胸と胸が重なる。
「それは恋だ。貴様は私が好きなのだろう?」
「好き…恋…」
囈言のように、言葉を繰り返す。その繰り返しは数を重ねる度に声色に愛おしさと大事さを増していた。私を好きだと言え、そう思いながら彼女の顔を見ながら繰り返す言葉を大事にした。
「私が…グルーヴを……」
「そうだ」
彼女は真剣な顔になり、私を見据えた。ああ、早くその言葉口にして欲しい。私は貴様にそう言われるのを待ち続けた。
「私、グルーヴの事が好き」
待ち望んでいた言葉、私の愛おしい彼女。もう隠す必要もないのだ。また彼女の手に力が入った。ああ、たまらない。胸の奥が、鼓動が、呼吸が、乱れる。
「グルーヴは私の事好き?」
「…好きでなければ、こんな事言わん」
「それなら、目を瞑って?」
「何故そんな事を……」
わかっている、わかっていてもわからないフリをした。いいから目を瞑ってと念押しするので目を瞑る。彼女の吐息が唇に触れる。
「グルーヴ、だいすきだよ」
言葉と共に、彼女の唇と私の唇が重なった。触れるだけの優しいくちづけ。甘くて愛おしい。
≫136二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:23:22では駄文ですがどうぞ
勝利への渇望
タキオンの研究室にて、立ち寄った私ことスズトレはタキオンからとある提案を受けた
「君、私のデータと勝負してくれないかい」「・・・?」
―――その後長々と説明を受けたがつまりこういう事らしい
VRを利用し模擬レースを再現に成功したので試してほしい
多くのサンプルが欲しいからね。ということだった。
タキオンとタキトレが似たような眼を向ける
私はその提案を・・・受けた。スズカのためになると判断したからだ
タキトレがいれた紅茶を楽しみ、外に出た
≫137二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:23:53―――グラウンドにて
着替えた私はそのゴーグルをかけターフに出る
「さて、まずはアップからだ」「わかった」
タキオンが機材を用意する間、私は体を慣らした。
思ってるよりゴーグルは軽く、気にはならない
軽い足取りで戻るとタキオンは神妙な顔で私を見る
「・・・君には私がとったデータのウマ娘と走ってもらうよ」
「わかった。」「ふむ・・・さて、誰にしようか」
…私は、突き動かされるように言い切った。
「この中で一番早い人でお願い。」「ふぅん・・・フフッ」
「いいだろう。なら彼女のデータにしようか」「彼女・・・?」
「ファイトレ君だよ。」「!」
「たった一回しか取れなかったデータさ。だが・・・この中では彼女が一番だとも。脚部不安さえないのなら、あるいはカフェの代わりに・・・」
「・・・ともかく、これでいいんだね。では始めようか」
私はスタート位置につく、音声はゴーグルから流れてくる
2000m中距離、左回り。身構える・・・集中
―――ガコン!
瞬間私は飛び出した。ひたすらに加速して距離を離す
(五馬身・・・ここらへんか)
音を頼りに距離を保つ。しかし大分速い。
スタミナが足りるか怪しいハイペースだ
(だけど・・・このままなら逃げ切れる)
≫138二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:24:33差はそのままに気づけば半分を過ぎていた。そろそろ最終コーナー。
(彼女の息が乱れてる・・・?スタミナ切れか・・・?)
後ろからの音が変わる。少しずつ―――余裕のない音に。
(これならいける―――勝てる)
そう確信した瞬間――――――後ろの音が変わる
嫌な気配が襲う、圧力がかかる。
(なんで―――なぜ加速してきている!)
追い上げてくる―――恐怖が追ってくる
ここで私はようやく自分のリズムが狂ったことを悟った
彼女は更に加速する、さらに詰めてくる。私もスパートをかける。だが遅い。
並ばれたことを察した時、私は思わず首を向けた。
そこで私は――――――壊れながらも走る姿を見た
部品が外れていくようにボロボロの体で火を吹きながら走る彼女を幻視した
おいて行かれる―――追いつけない
(いやだ・・・)
あきらめかけたその時だった。光景がフラッシュバックする
いつかのレース 追いつかれるスズカ 再加速するスズカ
思い出した瞬間、私ははじかれるように加速しはじめた
「あ・・・あああああああっ!!!」
彼女を追いかける。距離が詰まってくる
「私は・・・勝ちたいんだぁぁぁ!!!」
彼女を追い抜いた瞬間、彼女の姿が消える。
勢いを殺すと私はそのままターフに転がった。ゴーグルをほり投げる。
タキオンたちが駆け寄ってくる音がした。
起き上がってまわりをみると人だかりができていた。
私の疲労も構わずにタキオンが話しかけてくる。
「素晴らしい!いいデータが取れたとも!感謝するよスズトレ君」
「ははは・・・そうか・・・」
いつの間にきていたルドトレからタオルとドリンクを受け取って立つ。
≫139二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 13:25:45疲労したはずなのに不思議と心はすっきりしていた。
―――ふと閃いた!この経験はスズカとのトレーニングに活かせるかもしれない!
スピードが20上がった!
スキル渇望のヒントレベルがあがった!
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part88【TSトレ】
≫43二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:26:06本当はダメだけど!ひでえことだけど!!
俺はエッチなトレーナーも見たいけど!!
テイブラフクマクが酔っ払ってやる色気最底辺のツイスターゲームも見たいッッ!!!!
≫46二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:26:33≫43
親父も入れよう
問答無用でギャグになる
≫54二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:28:47≫46
「おいマクトレお前なんて指定出してんだ!!!」
「うるさいですわね!運なんだから仕方ないでしょう!!」
「待て!俺の手が届かなくなる!」
「うわああやめて押し潰される!!」
「同僚よ!腰が!腰が!」
≫68二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:35:18≫43
「ああああ折れる!今度は腕が折れる!!」
「自虐ネタやめろ!笑えんわ!」
「あっ…やばい…喉まで上がってきましたわ…うっ」
「ウワーッ!やめてくれ同僚殿ー!」
「助けて…助けてブライアーン!!」
≫82二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:41:11≫68
「今日は俺のフクキタルの運グッズに祈るしかねえ!......ウワーッ!?」
「どこ!?どこなんですの!?」
「緑の左手って書いてあるけど!あちょっとまずいって!」
「息子よ...俺はお前をいつまでも見守っているぞ......」
「諦めんな親父野郎!絶対に俺たちは生きて帰るぞ!!」
≫99二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:46:22「…………なあボノトレ」プルプル
「な、なに…マヤトレ…? 今話しかけるのはせこいよ…」プルプル
「なんで俺ら男二人でさもしくツイスターゲームしてるんだっけ…。そもそも二人でツイスターって成立するのかこれ…」プルプル
「仕方ないでしょ…流石にウマ娘化した同僚と練習するわけにはいかないんだから…かといって練習しなかったら本番で悲劇が見えるし…。それに皆ウマ娘化してからやたら体が柔らかくなってるし…」プルプル
「それにしてもやっぱ男二人はさもしすぎるわ。あと体格差ありすぎて完全に自分との戦いになってるし…」プルプル
「じゃあマヤノパパとマヤノちゃんでも呼ぶ? あ、次右手で青ね」プルプル
「おいおいおいおい死ぬわ二重の意味で。あとここで右手は辛い…ってうわぁ!」ドサッ
「ごぼへぁ!?」
「すまんボノトレ! …生きてるか?」
「…バ、バカなこと言ってないで早くどいてくれない? それにこんなところ誰かに見られたらまたいらない誤解を…」
「言われんでもどきたいが今手と足がつって…というか、なんかいやなフラグを立てた気が…」
「トレーナーちゃん! 今学園でツイスターゲームっての流行ってるんだって! マヤ…も……え…………?」
「あ」
「あ」
この後マヤノは学園中に響く声で叫んだあと泣いたけれども、マヤトレの尊厳と引き換えに誤解は無事解けたのでありましたとさ
うまぴょいうまぴょい
≫114二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 14:53:38「ん…くぅ…赤の右足…」
「テイトレ、私に体重かけても大丈夫ですよ」
「ほんと?ちょっとごめん…」
「俺も安定してるから大丈夫!」
「すいません…お尻の辺りがつらくてっ…」
そんな本人達にその気はないけど光景が凄いことになってるテイ、フラ、タイ、グラもいいと思うんです
フクトレかファイトレかカフェトレに(天然とクソボケしかいない…)って思われてたらかわいいね…
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part89【TSトレ】
≫33二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:55:36ストレスの日
突然だが、今私は何をしているでしょうか?正解は・・・
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」
「う゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ん゛!!!」
「み゛み゛い゛た゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
(どうしてこうなった・・・)
鼓膜の痛みに耐えながら少し前のことを思い返す
―――その日はイロボケライオンが暴走し学園の壁を壊したため
罰としてチケゾーとマルトレのそばで泣き映画を見るということだったのだが
結論から言おう。巻き込まれた
経緯を簡単にすると
お仕置き部屋を用意しルドルフを連れてきた(私とエアグルーヴとルドトレの三人で)は
良かったのだが部屋にほり込もうとしたときにライオンが抵抗し、
ルドトレを狙ったそれは猛獣が運悪く足を滑らせ、私に当たった。
そしてそのままドアを閉めた結果、こうなったのである。
(・・・きつい)
かれこれ一時間以上経過したがいよいよやばくなってきた。
忍耐力もあり、またさんざん銃声を聞いてきたためこの手のものには
耐性があったが、それでもキツイ。
映画も佳境に入りそろそろ終わりが見えてきたがそれに比例するように
三匹の音量も増したため地獄を味わう羽目になっている
もちろん何もしなかったわけではない。ピッキングで部屋の鍵を開けようとしたが
この部屋は電子ロックでしかも無駄にハイスペックなため、諦めた。
(頭がくらくらしてきた・・・)
耳を絞り騒音機からの音をなるだけ減らそうとしているが効果は薄い。
しかもこいつらに対して切れても収まらないので八方塞がりだった。
(気が狂いそうだ・・)
≫34二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 15:55:53―――2時間がたち、ドアが開いた。
「る゛な゛く゛る゛し゛か゛っ゛た゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛!!!」
ルドトレに抱き着く皇帝、威厳の欠片もない。
「えっと・・・ごめんちゃい!」と目を背けるルドトレ
―――ファイトレはキレた
「なあ、ルドトレ。友人の伝手でスカイダイビングが体験できるんだが・・・
低空パラシュートチキンレースしようぜ!」
後日、実際に行われ、ルドトレは失神するほどの恐怖を味わった。
≫52二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:05:31「…………なあボノトレ」
「…何マヤトレ? 何かいいたいならはっきり言って」
「怒ってます?」
「別に……そもそもボクが食べ物…というかお酒で遊ぶなとか言えたギリでもないし…楽しんでるならそこに水を差すほど子供でもないつもりだよボク。うん」
「あ、水を差すってちょっとうま…いえなんでもございません…」
「別に作る側でもないしねボク。一応伝統行事が下敷きにあるみたいだし」
「そ、そうでございますか…」
「…………ああ、もう! こうなった以上は皆の笑顔を優先するよ! 楽しく笑えてるならそれで許してくれるでしょ! いくよマヤトレ!」
「お、おう…まあそうだな、そのくらいの方が良いのかもな…。いやドヤ顔W水もとい酒鉄砲もどうかと思うが」
「全員酔え~! お酒は飲むものじゃあああああああ!」
「…………ああうん、これが楽しそうならまあいいか、って感情なんだなって今理解したわ」
この後無事ボノトレも二日酔いになるくらい酒を飲むことになり翌日死んでましたとさ
うまぴょいうまぴょい
≫66二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:12:261発ネタ。マヤトレとモブトレ男・女が出ます
モ男「俺なんて死んだ方がいいんだ」
マヤトレ「どうした急に」
モ男「違う…違うんだマヤトレ…時代や環境のせいじゃなくて…俺が悪いんだよ…ウマ娘になったトレーナーを変な目で見る俺が…」
マヤトレ「なんだいつもの発作か…」
モ男「うるせぇ!タイトレに元気かー!ってボディタッチされてみろ。飛ぶぞ…」
モ女「甘いわね。私なんて高い場所の荷物取るのに苦労してたらウオトレが黙って取ってくれた上に運ぶの手伝ってくれたのよ…お礼を言ったら「…っす」なんて照れて…2m超えのあの顔で…頭破壊されたわ…」
モ男「何があれってみんな変わらずに優しいんだよ…勘違いする…勘違いボーイになる…告白して玉砕しちゃう…」
モ女「尊いものを見つめる壁になろうモ男。テイトレ達を、フラトレ達を、グルトレ達を、スズトレ達を、ロブトレ達を見守る壁になれ。ならないなら殺す」
マヤトレ「かかってんなぁ…別にあいつら何も変わってないけど…前も買い物の荷物持ちさせられたし」
モ男「殺す。嫉妬やない」
モ女「殺すわ。嫉妬じゃない」
マヤトレ「100%嫉妬じゃねーか!怖いわ!」
モ男「うう…もう駄目だ…みんな苦労してるって知ってるのに…俺トレーナーやめる…」
マヤトレ「もういいって…罪悪感で頭がおかしくなっちまったんだろ?」
モ男「許さないでくれ…俺は…本当にどうしようもない…昨夜もあいつらでうまだっちしたし…」
モ女「もしもしポリスメン?」
マヤトレ「うーん…じゃやっぱ殺すしかねーな」
≫124二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:43:47拙者、極限状態で醜く争うトレーナー大好きザムライ
前前スレ96見て思いついた
トレーナーLINE
ストゼロ「業務連絡:新人ちゃんから牡蠣の裾分けを頂きました、痛む前に食べてください」11:28
各々のトレーナーの食べた返信
ストゼロ「業務連絡:新人ちゃんから頂いた牡蠣は加熱用でした、必ず火を通してください」0:19
≫140二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:52:18≫124
タイトレ「そうだったのか!美味しかった!!」
テイトレ「ころす」
ルドトレ「牡蠣フライにして良かったと心から思います」
グラトレ「牡蠣しゃぶにしました」
フクトレ「いいか、大切なことはちゃんと報・連・相」
ボノトレ「料理をお願いしてよかった…」
ブラトレ「明日の朝刊に載せるからな」
フラトレ「生モノには気をつけよう!」
≫142二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:52:46「ねえルドルフ助けて死んじゃう!」
トレーナー君の悲鳴が扉一枚挟んだ向こう側から聞こえる。
ウマ娘がいくら毒に耐性があるとはいえ、加熱用のカキを食べて当たらない方がおかしい。
というか、私が注意書きを確認した瞬間口に放り込んで飲み込んでしまったトレーナー君の運の悪さが恐ろしい。
「ルドルフ助けて!」
「……トレーナー君。私にそういう趣味はないし、私には君の体調を操る力はない。その、うん。頑張って……」
「ルドルフ!行かないで!」
助けをすがる声。
……カキフライを作ろう。
ちょうどパン粉がそこに見えてるし。
≫143二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 16:53:47「…なあ…ボノトレ」
「な、何マヤトレ。…大丈夫そう?」
「なんでお前だけ無事なんだよ…」
「担当に見つかってボーノ☆ってカキフライになったからかな…というかマヤトレ…というか皆生で食べたの?」
「俺はな…これこそ大人の味だ…ってかっこつけて白ワインにつけて食ってたらこのざまだよ…笑ってくれ…」
「笑うというか普通にバカじゃないのって思うよボク」
「だがマヤノは守り切った…!」
「完全に偶然でしょ」
「じゃあその…トレーニングメニューはさっき渡した通りだから…あとは…頼んだ…」
「はいはい。あんまり男子トイレにいるのもよくないしねボク。今日はいったい何人の監督すればいいんだか…」
「すまん…でもなんかおかしくないかその発言…うぐぅ…」ゴロゴロ
この後結局一日トイレにこもったものの無事なんとか乗り切ったマヤトレでしたとさ
うまぴょいうまぴょい
≫190手慰みに書いてみんとす1/121/09/30(木) 17:14:09〈チームヘリオス〉
「ほぉほぉ、牡蠣とはまた、よい戴き物じゃの」
「知り合いのトレーナーさんからもらったんですよっ」
「ま!? んじゃ夜カキパ生一丁いっとく!?」
「ふむ……ところで今日は冷えるのう。鍋でもつつきたい気分じゃ」
「では牡蠣鍋にしましょうかっ。ヘリオス、お買い物お願いできる?」
「鍋パりょー! んじゃ野菜買ってくるー!」
「身が肥え過ぎじゃ。明らかに生食向けではないのぅ」
「トレーナーはウマ娘の食事に常に気を配れ、ですねっ」
「後学のため、今度トレーナー諸君を連れて牡蠣料理のうまい店にでも行くかのぅ……いくらかは牡蠣もみたくないかもしれんの。ホッホッホ!」
想像以上に多くてじじピは頭を抱えた
うまぴょいうまぴょい
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part90【TSトレ】
≫54二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:24:30おお我らが頭サイゲ野郎
おお我らが聖母頭メスドラフ野郎
われら喜び賛美を讃おう
140-90-55-80
140-90-55-80
≫60二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:25:32140-90-55-80
この並びはいつ見ても美しい
頭サイゲ万歳
こんな素晴らしい発想が出来るヤツは三女神に捧げなきゃ
≫94二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:31:51140-90-55-80!(なんと甘美な響きよ)
我らのように悲惨な者を救って下さった。
かつては我らは迷ったが、今はタイシンの性癖を破壊でき、
かつては我らは盲目であったが、今はウマ化トレ達が見える。
頭サイゲ野郎の恵みが私の心にスレの終わりを恐れることを教えた。
そして神絵師たちの恵みが恐れから私を解放した
どれほどすばらしい恵みが現れただろうか、
我らが最初に頭サイゲ野郎を信じた時に。
多くの危険、苦しみと誘惑を乗り越え、
我らはすでにB90にたどり着いた。
この恵みがここまで我らを無事にここまで導いた。
だから、恵みが我らを家に導くだろう。
そこに着いて一万レスと二千レスが経った時、
タキトレのように輝きながら、日の限り頭サイゲ野郎への讃美を歌う。
初めて歌った時と同じように。
140-90-55-80。
≫136二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:39:41頭サイゲ野郎よ、御許に近づかん、御許に近づかん。
たとえ私を高く持ち上げるものが罪の十字架であったとしても、なおも、わが讃美歌の全ては、
140-90-55-80、140-90-55-80。
さすらう者のように日が暮れ、曇らせが私を覆い石の上に枕しても、それでもわが夢の中でこうありたい。
140-90-55-80、140-90-55-80。
道をそこに現出せしめよ、天にとどくレス数を。全ては頭サイゲ野郎が私に送って下さったもの。
憐れみの内に与えられたもの。み使いたちが私を誘う。
140-90-55-80、140-90-55-80。
その時、私は覚醒した思いで、メスドラフ体型への讃美で溌剌としている。
石のような嘆きから抜け出して、私は「頭サイゲ野郎の墓」を建てよう。
だから、私の深い悲しみによって
140-90-55-80、140-90-55-80。
もし喜びに満ちた竜の翼に乗り、空を突き抜け、日、月、星々を無視し私が高く駆け上っても、
なおも、わが讃美歌の全ては、
140-90-55-80、140-90-55-80。
≫178二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:47:03頭サイゲ野郎ともにいまして 我らの行く道を守り
胸の御糧もて力を与えませ
また会う日まで また会う日まで
頭サイゲ野郎の守り 汝が身を離れざれ
タイシンの性癖を壊す時も
逆にタイトレを愛でる時も
我らに行く手を示して、絶えず導きくださいませ
また会う日まで また会う日まで
頭サイゲ野郎の守り 汝が身を離れざれ
御門に入る日まで 聖母の如くいつくしみひろき
みつばさのかげに たえずその胸をはぐくみませ
また会う日まで また会う日まで
頭サイゲ野郎の守り 汝が身を離れざれ
≫65ガンギマリ頭スズトレ21/09/30(木) 17:26:12「それでは頑張ってきてください、トレーナーさん。」
「このアh…トレーナーのことを頼んだぞ。」
「任された。」
「え、スズトレの中でも俺の認識アホなの?」
ブライアンからの言葉をそのまま私が通したのを聞いてブラトレがこっちを見る。私どころからほぼ全員の共通認識になってると思う。
すっかり昼の帳も落ちた夜、ウマ娘化したトレーナーによる肝試しが開催(強制参加)されていた。
ルールは簡単、くじ引きで決まった二人一組で決められたルート巡るだけ。ただし参加してるトレーナーのウマ娘が全力で怖がらせに来る。
…正直、あの設定ミスってた3200mと同じ臭いがする。「トレーナーの驚く姿見たくない?」とかそんな感じだろコレ。スズカとブライアンが2人揃って不参加だし。
まあ、そんな変わらない過去はゴミ箱にポイしてと、私もブラトレもホラー耐性はある方だ。特に苦労なく終わるだろう。
「お化け役のみんなには申し訳ないが、さくっと終わらせようか。」
「そうだな、俺らなら走って回れば楽勝だろ。」
「それは流石に可哀想だろ…」
あ、これ普通に苦労しそう。
「なぁ、幽霊役を逆に驚かせるのってどう思う?」
「具体的には?」
「スズトレを囮にして出てきたとこを隠れた俺が驚かす。」
「大声とかならともかく驚かす側はそんなガチの驚かされ方する覚悟してないからやめてやれ。」
「スズトレの服借りたらその場しのぎ程度には首なしコスプレできない?」
「できはするだろうな。ただその間の私の服は?」
「そろそろ飽きてきたしやっぱ走っていかないか?」
「気持ちは分かるがステイ、あと半分くらいなんだから我慢すれ。」
とまあこんな感じで、適度にアホかますブラトレを抑える羽目になった。驚かす側が可哀想だろ、程度に収まってたから何とかなったが。
≫68ガンギマリ頭スズトレ21/09/30(木) 17:27:12≫65
「…しかし誰もがアホと分かるけどやりすぎるわけでもない絶妙っぷり…誇っていいレベルじゃないか?」
「ここまで誇るべきか微妙なのそうそうないだろ。」
そんなやり取りをしながら歩を進める。長かった肝試しももう終盤で、あと100mくらいでゴールだ。
ただそれに見合うものはあるらしく、今まであったウマ娘達曰くここが最難関との事。
「なるほど、物音1つしない。」
「スズトレでも拾えないって事はマジの無音か。いいね、やっとワクワクしてきた。」
今回ブラトレと巡って分かったことだが、どうやら私は耳が結構いいらしい。同じウマ娘であるブラトレでも聞こえないわずかな雑音も結構聞こえ、驚かすタイミングを見測れていた。
「よし、行くか。」
「そうだな!!」
気にしてても仕方ない、そう歩みを始めた瞬間だった。
ギイイイ、と扉の開く音が廊下に響き渡る。そして、中から何かの動く物陰が。
ごくり、と固唾を飲んで見守る。
ゆっくりと、ゆっくりと…と、見せ掛けて一瞬にして目の前に接近しその圧倒的なクオリティを見せつける。
「…なるほど、確かにこいつは最難関って言われても納得だわ。」
「ゆっくり来ると油断させてからの急加速でこの姿だもんな。よほど耐性なきゃビビる。」
まあ、ホラー耐性バッチシの私たちには効かなかったのだが。
「よし、行くかブラトレ。」
「そうだなスズトレ。無傷で終えた報告に行こうぜ!!」
そう言いながら曲がり角を曲が────
「油断大敵、ですよ…」
「ギャッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!」
夜の校舎に過去最高の絶叫が響き渡った。
≫70ガンギマリ頭スズトレ21/09/30(木) 17:27:41「…なるほど、確かにこりゃスズトレも止めるわ…」
「…驚かされる覚悟のあるかないかで結構違いますからね…」
最後の最後に油断した俺たちを驚かせたMVP、マンハッタンカフェが言う。
確かにこんなのを一切覚悟がない状態でやられたらビビる。怖い系が元々苦手な娘なら戦闘不能は間違いなしだろう。
「いやー、してやられたわ!!」
「お褒めに預かり光栄です…驚かしは私で最後なので安心してくれていいですよ…」
「おーそうか、ありがとうな。」
結局無傷生還はならなかったわけだが、いい体験ができたのでよし。
スズトレ行こうぜ、と言いながら彼女の方を見ると
「…あ、あああ…ライトどこ…ライトどこ…きゃあっやだ怖い助けてブラトレええぇぇ…」
…え、誰こいつ?
「…スズトレだよな?」
「当たり前でしょ…え、もしかして私のドッペルゲンガーいるの!?やだああぁぁぁぁ…」
「…」
「…」
カフェと2人で目を見合わせる。え、ホントに本人か?別人とかじゃなくて??
「私生まれてからずっっっっと急に驚かされるのだけは無理なんだよぉ…腰抜けたから動けないしもうやだぁ…」
もうすっかり耳がペタンと垂れきったスズトレがそう訴えてくる。なるほど、これがギャップ萌えか。担当がスズカじゃなかったら終わってたな。
「仕方ねえなぁ…おんぶするからな。」
「うん…ありがとぉブラトレぇ…」
この後1人で眠ることもできなくなったスズトレはスズカが引き取ったが、何もなかったらしい。
ホントにスズカで良かったなあいつと思った。
≫84二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17:30:20「うう…かゆい…」
「そんな薄着で遊ぶからじゃん」
「あー!駄目だ…タイシンムヒ塗ってくれ!」
「(…!!い、いや大丈夫…今更シャツまくってお腹出されても…もう慣れた…!)」
「ひゃっ…スーッとする!」
「ぐっ(まだ…こいつが無意識に可愛い声出すのも、もう慣れ…慣れ…)」
「後…すまんここも頼む」
「」
タイシンの脳は破壊された。髪を縛って纏めていたタイトレが髪を掻き上げてうなじを見せる様はエロティックで官能的だったのだ
≫101手慰みに書いてみんとす1/221/09/30(木) 17:32:44〈前スレでチームヘリオスでもじぴったんやれと言われたので〉
「言語野から適切な文字を引き出すことで、あらゆる状況に対して適切な対応を引き出す思考を養うトレーニングですっ! がんばりましょうっ!」
「順にやりゃええんかの。弟子→儂→ヘリオスでどうじゃ」
「おけぴ〜!」
らたん
めなば
「では私からですね……えっと、これでどうでしょうっ」
か
らたん
めなば
「ほう、刀になったの。こうして言葉を作るんじゃな?」
「はいっ、複数の単語を成立させるとコンボになりますよっ」
「りょりょー! 次じじピ、どする〜?」
「ホッホッホ。そうじゃのう……」
≫129手慰みに書いてみんとす1/221/09/30(木) 17:38:12≫101
か
らたん
めなばり
2combo!!
「“かんり”、“なばり”……すごい、コンボですよっ!」
「ま〜!? じじピIQバリ上げじゃん!」
「ホッホッホ。言葉遊びじゃヘリオスには負けられんのう」
「いいねイイね〜! んじゃウチもギア上げていっちゃうよ〜!」
(まあパリピ語は無効じゃろ。程々に序盤稼いで、後半で華を持たせるかのう)
か
つらたん
めなばり
2conbo!!
「いやあるんかい!!」
うまぴょいうまぴょい
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