タグ一覧
このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart191~195)です。
SSまとめ各ページ案内
SSまとめスレはこちら
SSまとめスレはこちら
+ | part1~100 |
+ | part101~200 |
+ | part201~300 |
+ | part301~400 |
+ | part401~500 |
+ | part501~600 |
+ | part601~700 |
+ | part701~800 |
+ | part801~900 |
+ | part901~1000 |
+ | part1001~1100 |
アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ)
リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。
リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。
目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part191【TSトレ】
≫15二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 16:48:06
サトトレと世話
ダイヤと共に風呂に入りながらサトトレは考えていた
(やっぱり慣れないな…)
人のとは違う耳となかった尻尾。
さんざんダイヤに触られ、ただでさえ敏感なそれはより敏感になり、今流すシャワーが当たるだけでもくすぐったいどころか悦く感じる。
(…っ…!)
快楽に耐えながら洗われていると、頭を流し終わった段階でそっとダイヤが囁いてくる。
「かわいいです、トレーナーさん。…体を震わせて」「…っダイヤ…?」
「ふふっ、欲しくなります…」
そういって僕の体に泡のついた手を伸ばす、凹凸もあまりないが開発された体には強い快楽が走る。
体が跳ねる、気持ち良さに震える
「ピクピクしてますね、気持ちいいですか?」
更に全身を洗われて、流し終えた頃には僕はすっかりのぼせたように真っ赤になっていた。
「ふぁ…」
ダイヤが顔を覗き込んでくる、彼女の瞳をみる。
ーーーとても物欲しそうな色をしている。
そっと抱きかかえられると、期待してしまう。
「…今日もしっかり乱してあげますね。」
「…うん…」 …僕は頷いた。
≫47二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 17:00:32
皆さんのお陰で蘇ったので宴会ネタより
サトトレとグラトレ
宴会の王様ゲームの題で
「すいませんグラトレさん…」
「いいえ、別にいいんですよ。」
僕は座るグラトレさんに抱きついていた。というか、膝の上にのせてもらっていた。
「べったりしろってこういうこと何でしょうか?」
「そういうこと何でしょうね。」
彼女の膝、というか太腿だが柔らかくて座り心地はよく、そこまである訳ではない胸もキタトレのみたいに当たらないので今はむしろ有り難かった。
「…気持ちいいですか?」
「…はい。」
すると彼女は微笑みながら僕を撫でてくる。すべすべした白い手が服越しに触ってくる。
ふと力が入ったかと思うと、更に抱き寄せてくる
「…どうしたんですか?」
「もっとくっついてもいいんですよ。」
「…いいんですか?」
「はい。」「なら…」
こちらからも力を抜いて寄りかかる、育ちのいいお尻に垂れた手があたるが、構わずにと言われる。
(暖かいなぁ…キタトレとは違うけど落ち着く…)
そのまま目を閉じて甘える。感覚が薄れる。
「おやすみなさい」
最後に聞いた言葉はそれだった。
≫86二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 17:14:01
アグネスデジタル担当トレーナーは困惑した。
かの邪知暴虐の謎存在に抗議したかったが、とりあえず目の前の案件を解消することにした。
宴会にて突如発生したマクトレのような何かしらが、これまた突然王様ゲームなるものをやり始めたのだ。
その結果、なぜか。本当になぜかデジトレが腕相撲をする羽目になったのだ。
「…報酬は高級牛肉…いや食べたいけどアタシ勝てるかな…?」
そうして決戦のバトルフィールド(という名のビールコンテナを積まれた台)へ赴くデジトレ。そこには…
「よ、よろしく…」
足がおぼつかないセイトレがいた。
酔っ払い×なぜか今も履いている上げ底靴。その相乗効果の上、微妙に踏ん張りにくいらしいセイトレの体質。
結果は言うまでもなかった。
セイトレはなぜデジトレがこんなフィニッシュを決められたのだと周りが困惑するほどの大回転を決められた。
謎存在からもらった牛肉は、デジタルと、あと大回転決められて背中が大変なことになっているセイトレ、セイちゃんとともにいただくことにした。
美味しかった。
うまぽいうまぽい。
≫137アルダントレ21/10/09(土) 17:33:20
「とれ〜な〜さん」
「ひょわあああああっ! あっ、アルダンさん!?」
「はい、あなたのメジロアルダンです」
「急に尻尾を引っ張らないでください。 それで、何かありましたか?」
「先日の酒宴がとても盛り上がったと聞きまして。 なんでも、グルトレさんと熱い抱擁を交わしたとか?」
「あれは、くじ引きの結果であって、下心の類があったわけでは」
「経緯はどうあれ、抱擁を交わした事自体は事実である、と」
「……はい」
「素直ででいいですね。 それではトレーナーさん、はい」
「?」
「私もハグを要求します。 グルトレさんより強く、愛を込めて抱きしめてくれたら許してあげます」
「それは……」
「さあ、どうぞ」
「それでは、失礼します」
「……私、トレーナーさんが思っているよりも、ずっとやきもちやきなんです」
「……申し訳ありません」
「もっと、強く」
「はい」
「今度宴会に出るときは、私の超BIGでかぷちを持参するようにしてくださいね」
「はい。 ……はい?」
「トレーナーさんが誰のトレーナーさんか忘れないように。 約束、ですよ」
≫147ガンギマリ頭スズトレ21/10/09(土) 17:39:12
「…じゃあ乾杯!!」
『乾杯!!!!!!!!』
私のその声と共に会場のあちこちから声が上がり、一気に賑やかになっていく。
ちょくちょくトレーナー達を集めて行われる大がつくほどの宴会。
今回は珍しく外出許可の降りたウラトレさんも参戦する中、幹事に選ばれたのが私だった。
まあくじで当たっただけだけど、なった以上は全力でやるのは当然。
今日は何があろうと酒を飲まずに最後まで運営に回るつもりである。
「とりあえず会場一周して状況確認…」
…まあ。
「スズトレさん避けてぇ!?」
「え?」
そうは上手くいかないのもまた人生なんだろうなぁと、目の前に迫るセイトレと酒瓶を見て思うのだった。
「マクトレ〜ポテトぉ〜…」
「はい、どうぞですわ。」
「えへぇ、ありがと〜…」
眠そうに瞼を擦りながらスズトレが答える。その姿には数時間前、なんとしても宴会の平穏を維持すると意気込んでた姿は影も形もない。
開始早々、派手に転んで吹っ飛んだセイトレと、それに巻き込まれた酒瓶の直撃をもらったスズトレは結果、酒に弱いのも相まって誰より早く酔ってしまった。
「難儀なものですわね…おかげでトンチキ王様ゲームの対象から除外された可能性もありますが。」
突如として現れた俺そっくりの謎の存在によって宴会は混沌と化している。俺も何度か命令に巻き込まれたものだ。
「…ていうか、もうかれこれ30分くらいウトウトしてらっしゃいますが、寝てもいいのですよ?
わたくしや他の方もいますし。」
「んや〜、大丈夫〜…」
語尾をふわふわさせながらスズトレが続ける。
「私は、幹事だから…最後まで、見届けないと〜…でしょ〜?」
「…そうですか。ならばわたくしもお付き合いしましょう。」
手に持っていた空のストゼロをゴミ箱にホールインワンし、ふらつくスズトレの体を支える。
その覚悟が未だ健在ならばそれを助けるのが周りの義務だろう。
ちなみにこの後、マクトレが指名の連打で大変になったのはまた別の話である。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part192【TSトレ】
≫18二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:00:29
『我が家帰りて悲鳴と涙』
「…まさかこのタイミングで帰らされる羽目になるとは…」
ウマになってしまって少しのころ、ブラトレはいつものように何も考えずに家に連絡した。
そうしたらまあ、家は大混乱した。何せブラトレ本来の声ではない声がブラトレの携帯からかかってきた上に、本人を名乗っているのだ。
そりゃ混乱する。そうして、とりあえず顔を見せなさい!という話になってしまったので、貴重な貴重な有休をたづなさんに取らされてしまい、ひとたび故郷へと帰ったのであった。
「しかも一人…!悲しみ…ブライアンはトレーニングあるから仕方ないにしてもなあ…」
誰も引き連れずに旅行(まあ今回に関しては帰省なのだが)をするのは昨年の正月ぶりである。さすがにURAを控えたブライアンを置いて実家に帰るわけにもいかないため、今年の正月は見事にすっぽかしてしまったので…当然末っ子の顔が見たいであろう家族からは文句が大量に沸いていたようだ。
「愛されちゃいるんだけどねえ」
そうこうしているうちに実家のある小さな町へとたどり着く。特急は止まらず電車の本数も多くはないため、のんびりと通常線にのってたどり着いたのだった。
「あー…どうしよ。とりあえず電話は送っておくか…」
歩きの移動中にとりあえず電話をかけて、家の前で待ってもらうようにした。
さてさて、どんな反応を返されるのやら。
門の内側には、兄と姉がいた。写真は事前に送っておいたので、わからないというわけではなさそうだが…?
「お前が謎のウマ娘Xか」「ちょっと待て兄さん」
「あんたにはいくつかの質問をさせてもらうわ」「いやなんで姉さんまでノリノリなの」
こほんと兄と姉が咳払いする。顔を隠しているようだがわるーい顔がばっちり見えるぞ兄姉よ。
「まず質問一つ目。お前をよくデュエルでぼこぼこにしたカードは?」「超竜バ〇ュラ」
「質問二つ目!あなたが最初にぶっ潰した自転車は?」「銀色のシティサイクルだろ?中学の時にスピード出しすぎて電柱で御座るした」
「質問三つ目。じゃあ逆にお前が俺をぼこぼこにしたカードは?」「腐敗電脳〇ルニア」
「質問四つ目よ!あんたの初恋の人は!?」「ウワーッ表で何聞いてやがる!友人のお姉さんだよチクショウ!」
「「合格だ!」」ズゴゴゴゴと門が開かれる。なんでスマホから効果音流してるんだこの二人。
19二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:00:50
「いやー、見た目全く変わってんのに中身は変わんねえのなあ」「そうねー、記憶の齟齬も大してないみたいだし、反応もそのままよ」
ブラトレ含めた兄弟(今は兄妹になっているが)は玄関に入る。懐かしいにおいが家から漂う。
「往来で辱められた…っていうか兄さんは何でデュ〇マの質問しかしなかったの」「だって久しぶりに遊びたいし…」
「あー、デッキは持って帰ってなかったな…家にある分でいっか。父さん母さんはいるの?」
「いるいる、普通に待ってるわよ。あとじいちゃんも」「ばあちゃんは?」「洗濯とかもろもろ終わってからくるんだって」
そうしてリビングに入ると、両親と祖父の懐かしい顔ぶれがそろっていた。半年ぶり…いや下手すると一年か…?
「おーお帰り。まあ見事に変わってるようだなあ…」「不思議なこともあるのねえ。ウマ娘ちゃんになっちゃうだなんて」
「どうなんじゃ?足は速くなったかの?デビューする?わしに走り見せてくれる?」「捲し立てないでおじいちゃん!」
「あー、ホント変わんないなあ…いや俺は変わってるんだけど…」
そんなこんなで家族会議という程には堅苦しくはないが、今回の経緯に関していろいろと話すことになった。
20分後…
「「「「さっぱりわからん」」」」
「でしょうね。俺だってわっからねーもん」
お手上げ状態になった家族一同がいた。
そうこうしているうちに祖母もやってきた。
「おお、帰ってきておったか。…いやあ別嬪になったのう」
「うーん…いやこれうれしくていいのかな…いやまあいっか」
「難しいことを考えて何もならんなら、考えるより行動したほうが良いからの。流れ流れていつかたどり着く場所もあるだろうよ」
「そうねー、結局無駄な時間を過ごすくらいなら別のことやってたほうがいいしね」
そういうと祖母はにっこりと笑った…が。
「ところで孫よ」「なんですかばあちゃん」「…女性の体のケアの仕方はちゃんとわかっておろうな?」
「……………」
「わかっておらぬようだの。連れて行け!きっちりと頭に叩き込んでおくのじゃ!」
「はーいおばあちゃん。じゃあ…観念しよっか…」
姉の顔が獲物を見つけた肉食獣か遊び道具を見つけた猫のようになっている。
「えっちょっとまって!いやだー!恥ずかしくて死んじゃう!」「お前ほんと下の話苦手よな…」
2~3時間ほどみっちり教えられた。つらい。はずかしい。しぬ。
20二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:01:08
「もうお嫁にいけねえ…」「いや嫁になるつもりなのあんた」「お婿にもいけねえ…」
終了後、そこには顔を真っ赤にした黒毛(いずれ薄水色の芦毛になるのだが)のウマが死んでいた。
「あああ…いやまあ女性が皆苦労してるのはわかってるけどやっぱ恥ずかしひ…」
「まあ今後付き合っていく必要のある体なんだから慣れなさい」
そうピシャリといわれてしまってはもうどうしようもない。
「ん…まあ…がんばる…」
「それでよし!さ、ご飯食べるわよ。気が付いたらもう夕方じゃない」
「あー…おいしい料理が食いてえ…ウマになってから結構量食べるようになったからご飯多めに炊いてもらわないと…」
「どれくらい食べるのあんた、前はがっつくときは茶碗3くらい余裕で行けてたけど」
「んー、4~5は普通に入るようになったな」「やばいわねウマ娘…」
「あ、無理におなかいっぱいにしなくても大丈夫だから。…なんか手伝ったほうがいい?」
「いや、あんたはゆっくりしときなさい。色々大変なんだから」
「あー、じゃあ兄貴とデュエルしてくる…」「いやホント変わらんわねあんた…」
そうしてしばらくしたのち夕食が用意された。量が必要だろうなという考えで牛肉を山のように焼いていたようだ。ありがたい。
「ま、いろいろあったみたいだが無事で何よりだ。いや無事か?いやまあ無事でいいか、うん。父さん安心したよ」
「安心していいのかは実に疑問の余地があるわよあなた」
「弟が妹になったってどうやって受け止めればいいんだろうな、もう受け止めてるけど」
「とりあえずわしとしてはブライアンちゃんがもっと輝けるなら何の文句もないわい」「おじいちゃん本当にブライアン好きね…」
「わしの孫の担当じゃぞ!そりゃ孫と同じぐらい大事じゃ!」「まあ、じいはいつもそうじゃからな。ばあはもう諦めたよ」
「ま、そんなわけで…顔つきはちょっと変わったけど今後とも家族としてよろしく」
「「「「「おうとも」」」」」
ちょっとくらい見た目が変わっても(実際は大違いなのだが)気にしない家族のやさしさに包まれて、ブラトレはちょっとだけ涙腺が緩んだ。
ちなみに親の見立てによると、ブラトレの元の顔をそのまんま女性にしたうえでそれなりにビジュアルを盛ったらそんな感じらしい。
ゴリッと変わる人もいるのになーと思っているブラトレだが、その要因に触れるまではまだまだ先の話。
≫47二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:16:37
俺ことダイワスカーレットのトレーナーはいつも目立たないが、俺のスカーレットはとっても目立つ優踏生だ。
なので共同トレーニングなどにはよく誘われるし、色々な学びを得るいい機会になる。
「成程……ゆっくり歩いて走行フォームと位置取りの確認は、確かに効果がありそうだな」
「だよね?
タイトレさんと前に試したんだけど、タイシンちゃんの追い抜きが目に見えて良くなったんだよ」
「そうか……よし、それなら走者を集めてやってみよう!
本格的な競歩トレーニングは、マックイーンの視野を広げるいいトレーニングになるかもしれない!」
だからこそ、俺達はトレーニングの共有を欠かさないし、目の前のマクトレも協力を惜しまない。
牽制しあって独立独歩でやっていくよりも、皆で切磋琢磨して皆で強くなった方がいいレースになるし、担当ウマ娘達の人生にいい影響を与えるのだ。
ところで、マクトレはいつものお嬢様言葉をどこにやったんだろう。
トレーニングだから、更衣室のロッカーにでも預けたんだろうか。
49二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:17:12
「ホッホッホッ。中々集まったのう」
「マックイーンの走行フォームに関して、忌憚のない意見をおねがいしますわ」
「うむうむ。古臭い物の見方で良ければ、ひとりずつ見ていこうかの」
集まりに集まったウマ娘と、そのトレーナー達がフルゲート分。
その中には教科書に載るようなめっちゃ偉いウマ娘の先生がマクトレと話していた。
俺もインターン研修の頃に講義は受けたことがあるが、ほんとマクトレはどうやって引っ張り出してきたんだろう。
あの人の講演料とかいくらかかるんだ。逆立ちしたってしてもらえるもんじゃないだろうに。
「こちら、発案のダストレさんですわ」
「ヒェ」
そんな呑気なことを考えていたら、唐突にマクトレがこっちに紹介を振ってきた。
やばい、緊張でしんじゃう!
50二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:19:24
「ど、どどどうも、ダストレです……」
「おお、君がか。仕事ぶりはオペトレのやつから聞いておるよ」
「ピェ」
好々爺のような老人語がイケイケギャルのおねーさんから出るのはなんとも違和感があるが、その話し方は堂に入っていた。
思わずマクトレの後ろに下がってしまう。とてもではないが畏れ多いのだ。
「大丈夫ですわ。御爺様は若者には優しいので」
「儂にとっては皆、孫のようなものじゃからのう。
可愛いもんじゃて」
こんな状況でも、マクトレは平然としている。
そういえばマクトレがめちゃめちゃになっている時は、酒で酔い潰れている時くらいしか知らない。
俺が知らないだけで本当は思ったより苦労しているのかもしれないが、マクトレはいつだって堂々としている。
多分、マックイーンちゃんの為に、どんな時でも強く自分を律せる……本当に、主人公みたいなやつなのだ。
ちょっと憧れて、ちょっと羨ましい。決して、俺はそうなれないだろうから。
51二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:19:58
「えっと……はじめまして、ダストレです。マクトレとは……」
「友達、ですわよね?」
「……そう。そうです。友達。だいぶ初耳ですけど」
「えっ!?」
驚くマクトレに冗談だと返しながら、俺は内心でちょっと嬉しく思う。
所謂その他大勢の俺でも、主役の友達にはなれるのだ。
だとするなら、友達としてちょっとは手を貸してやらないと。
そう思いながら、俺はちょっとしょげた様子のマクトレと競歩トレーニングの為の撮影機材を組み立てはじめた。
うまぴょいうまぴょい
作者コメント:
再びのマクトレさんをお借りした回ですわ
いつもよりあっさり味なのは、ダストレ回は日常的なキャラの良さに触れる回だからと言い訳しておきますわね
主役のように堂々たる振る舞いをする普段のマクトレさんは、ダストレにとってはちょっと憧れの存在ですわ
ハリー・ポッターとネビル・ロングボトムみたいな関係ですわね。実際は多分ダストレはコリン・クリービーくらいな気がしますけども
以上ですわ
たのしかったですわ! たのしかったですわ!
≫58二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:30:34
ネイチャ「……本当にその格好で参加するの?」←赤に緑縦縞のパジャマ
ネイトレ「え、ダメだった?でも寝るときにあまり明るい服着てると目が疲れない?」←ネイビーの半袖半丈パジャマ
ネイチャ「あたしが言いたいのはそういうことじゃあないんですよ……」
ネイトレ「ほー。どうぞご教授くださいネイチャ先生」
ネイチャ「なんでいつぞやの赤いキャミソールじゃないのかってこと!パジャマ勝負ならあれが一番勝てる服だよ!?」
ネイトレ「……あれは寝具じゃないの!!」
ネイチャ「……………………大変申し訳ございませんでした」
ネイトレ「分かればよろしい。以降口に出さないこと」
≫59二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:30:52
キタサトトレでパジャマパーティーですか…
「私に皆引っ付くのね、いいけれど」
乗ったキタが言う
「トレーナーさんは暖かいし落ち着くからね」
右腕に抱きつくダイヤもいう
「私もキタちゃんと同じ意見です」
左腕のサトトレは
「…うん。僕も」
「…ふふっ、おやすみ。皆」
つまりこういう3人でキタトレに引っ付いて眠る…!?
≫68タマ助21/10/09(土) 18:39:29
ドベトレ「えへへへ〜」ユラユラ
他トレーナー(*1))))
ドベトレ「ねいとれさんってさあ、なんか姉貴って
感じなんだよねえ〜」ギュッ
マクトレ「なっ!ドベ太郎!私という兄がいながら…、
って!ネイトレさんも満更でもない顔やめてくださいます!?」
ドベトレ「だすとれさんもかわいい〜
たぶんじぶんはふつーっておもってるかもだけど、
かんばってるトコすごーいっておもうぞ〜えへへ
あとじゃーじもかわいいぞ〜」
ダストレ「」
キタトレ「うわっ!ダストレさんが、失神してる……。」
ドベトレ「キタトレさんはね〜」
マクトレ「みんな耳を塞ぐのですわ!!!!
脳が破壊されますのよ!!!???」
≫90二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:51:00
「フクトレさんはね~」
「ん」
「でねでね~」
「そーか」
「……」ジワッ
「あー泣くな泣くな!ほらちゃんと聞いてるから!もっと聞かせてくれ!!」
「えへへ~」
「私より兄貴するのやめてくださいます???」
≫94二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 18:53:52
ドベトレ「ママ好きぃ〜」
フジトレ「そっかーよしよし」
ドベトレ「自分も忙しいのに料理も掃除もいっつもしてくれて聖人みたい〜」
フジトレ「よーしよしよし」
ドベトレ「不摂生なの治らないどころかついつい甘えちゃっても見捨てず構ってくれてありがと〜」
フジトレ「そっかそっかーよーしゃよしゃよしゃよしゃよしよし」
マクトレ「なんですのあれ?ムツゴ○ウですの?」
≫108ガンギマリ頭スズトレ21/10/09(土) 19:05:19
「スズトレしゃんはね〜やさしくて〜」
「うんうん。」
「とってもたよりになって〜」
「うんうん。」
「ちょっとぬけてるけどそこがむしろかわいいでしょ〜」
「…え、えっと…」
「りょうりもおいしいし〜」
「も、もうそのくらいで…」
「あとは〜…」
「…無理!!」(近くのストゼロを手に取る)
「やめろお前まで酔ったら収集つかねえ!?」
≫110二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 19:07:55
「えへへ~ぎむれっとぉ~~」
「おう、どうしたドーベルの。ジジイ褒めたって何もでないぞ?」
「いつもうおっかとかうおとれのお父さんしててえらいぞ~。俺に親父が居たらこんな感じなのかなぁ~~」
「いつでも頼っていぞ第三の息子よ……」
「おいギムレット、流石にチョロすぎるだろ。後なんだ第三の息子って」
「息子、青いの、そしてドーベルので3人目だ。お前は俺の息子じゃないから安心しておけ」
「安心できるかぁ⁉あと後輩とドベトレ巻き込んで一家形成すんな!」
「お前ともう2人抱え込んでる時点で今更1人増えたところで何も変わらんわ!」
「(あぁ⁉)」
「うおとれぇ。うおとれはいつもカッコ良さ目指して頑張っててすごいなぁ~」
「いつでも兄貴を頼りなさい弟よ。俺はお前の味方だぞ」
(チョッろ)
「黙れギムレット。ウオッカに言いつけるぞ」
(ボウズ、それは反則だろうが)
「1人なのに2人でいつもにぎやかでいいなぁ~~」
「アイツら何親父とか兄貴とかおっしゃってんの?処す?処します?」
こうでしょうか……
≫113二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 19:14:07
「キタトレしゃんはね〜いつもやさしくてね〜」
「ん、そうね」
「どんなときでもたよれて〜」
「…」
「ずっとみんなののこと思ってりゅの〜」
「ふふっ、ありがとね。…私も好きよ」
「えへへ~撫でてくれりゅてあったかいの〜」
ただのかわいいやり取りだな
≫139二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 19:43:12
「ウラトレさんはね〜」
「あら、わたしですか?」
「よく分かんないぞ〜……」
「……フフフ、これは正直ですね。実はわたしもですよ」
「あんまりトレセンにいない……さみしい……」ポロポロ
「……ごめんなさいね。良ければわたしのいる病室までいらしてください」
「うん……」グスグス
「……だいじょーぶー……♪」
「?」
「子守唄みたいなものですよ。……しーんじーるこーとがーー……パワー……♪」
「……」ウトウト
「〜……♪」頭撫で
「……」スヤスヤ
「……」
「本っっっ当にドベ太郎の母親ではないのですね!???」
「そんなつっこんだ真似しませんよ。あと、もう少しだけは寝かせてやりたいので、静かに」
≫162タマ助21/10/09(土) 19:58:53
ドベトレ「ルドトレはね〜おっぱいが大きくね〜」
ルドトレ「うんうん。」
ドベトレ「たま〜にすごくえっちなかおしてるんだ!」
ルドトレ「」
ドベトレ「みんなカマキリ?とかいってるけど、
いっぱいいーっぱいがんばってるんだ!
どんなレースも勝たせちゃうし、すごいな〜」
ルドトレ「ありがとね。ドベトレさん。」
ドベトレ「あとだきごこちさいこーなんだよね〜!」
マクトレ「ドベ太郎はどこに?」
テイトレ「なんか連れ去られたよ。カマキリに。」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part193【TSトレ】
≫36二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 20:37:40
「…………なあボノトレ、カレトレ」
「何マヤトレ、はいこれも持ってね」
「あ、ボノトレお兄ちゃん! この缶バッジも良くない?」
「うーん。少し派手な配色だからなぁ…。マヤノちゃんには意外と落ち着いた色の方が良いと思うんだよねボク」
「確かに…。まだまだカワイイが足りてないか、じゃあ次は──」
「おーい、お二人さーん?」
「何マヤトレ。今マヤノちゃんへのプレゼント選んでるんだよ? それもマヤトレの頼みで」
「いやまあ確かにそうではあるけどさ…、俺カレンチャンとヒシアケボノに声をかけたつもりだったんだけど。なんで男二人が来るの?」
「細かいことは気にしないのマヤトレお兄ちゃん、モテなくなっちゃうよ?」
「お前に言われるとなんか説得力あって怖いな」
「…………」
「ちょっと男子―。カレトレ泣いちゃったじゃんー」
「なんだそのキャラ…というかお前も男子だろ!」
「もう男子って年じゃないでしょ何バカなこと言ってるの。いい加減落ち着きを持ったら?」
「お前が先に言い始めたんじゃろがい!」
「…まあ真面目に話すとね、カレンお姉ちゃんとアケボノお姉ちゃんはお姉ちゃん達でそれぞれプレゼントを考えてるみたい」
「そうそう、それでじゃあいっそボクらはボクらで決めたらどうかなって思ったんだよね」
「おう…そうか。出来れば先に言って欲しいけどまあそういう事情なら納得できなくもないかな…」
「よしじゃあはいこれも持って」
「はいはいってこれお前の買い物だろ!」
「いいじゃん荷物くらい持ってくれても。いっとくけど別に男だからとかじゃないよ。それをいったらボクも男だしカレトレの方がウマ娘だから力強いし。そうじゃなくて──マヤトレだから荷物持ちにしてるんだよ」
「…………いや待て! なんかもう色々待て!」
「…最近、叩けば鳴るマヤトレお兄ちゃんも悪いんじゃないかなって思えてきた。いや昔からかな」
「ねー」
「ねーじゃないが!?」
この後無事用意したプレゼントについては喜んでもらえて、マヤノにちょっと屈んでと言われた後「トレーナーちゃん大好きー!!!」と公衆の面前で抱きしめてもらえたマヤトレでしたとさ
うまぴょいうまぴょい
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part194【TSトレ】
≫20二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:06:33
『輝き方を忘れた君よ』
「うっ、テイエムオペラオー…」
ベガトレとアドマイヤベガが廊下を歩いていると、眼前には輝ける世紀末覇王がその威容を存分に発揮していた。
ベガは心底いやそうな顔をした。
「おやおや!これはこれは、アヤベさんではないか!」
「あら、オペラオー。元気してる?」
「それに…アヤベさんのトレーナーさんか!おお見よ!例え命を落としかけようとも、思いの力と偶然の神の導きによってふたたび舞い戻りし不死鳥のトレーナー!その命の輝きは、ボクでさえ目を背けてしまうほど輝いている!」
「あーうるさい!毎度毎度大仰に話して!もうちょっとわかりやすく話しなさい!」
「はーーっはっはっは!ボクの言葉に確りと耳を傾けてくれるアヤベさんには頭が上がらないよ。毎度毎度ボクのショータイムにつきあってくれてありがとう!今度のレースでも相まみえることだろう。果たしてその時ボクは覇王としてその偉大なる姿を観衆の中で見せつけるのか?それとも残虐なる暴君として、勇気ある戦士によりその悪逆非道に終止符を打たれるのか!?実に楽しみだとも!はーっはっはっはっは!」
「いやー相変わらず元気だよねえ」
「うるさすぎるとも言うわ…」
「しかし…元から姉妹のようだと思ってはいたが、まさか本当の意味で姉妹になってしまうとは思わなかったよ」
そういうと、オペラオーはすっとベガトレへと近づく。
「不思議な瞳だ。その黄色の瞳は月のように輝いているが、君は太陽だ。輝き方を忘れたアヤベさんを再び輝かせたアポロン!そして、妹たるアヤベさんは月の象徴たるアルテミスというわけだ。まあ、年齢は今や同じくらいになったと見えるがね!」
「まーねー、オペトレさんも若返ったわけだし」
「しかし、“光は生きているものの為にある”。再び蘇った太陽…いや、ここはデネブとさせてもらおうか。そしてデネブと共に在るアルタイル、そしてアドマイヤベガ。3人の輝きが再びターフを照らすことをボクは願っているよ。…だが!」
バッとマントを翻す。王笏をきらめかせ、覇王は舞う。
「夜の終わりとともに星はその身を隠す!“夜明けとともに、勝つのはボクだ!”きっと良い勝負にしようじゃないか!はーっはっはっはっは!」
そう宣言すると、高笑いを続けながらオペラオーは去っていった。
21二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:06:46
「……普段の10倍疲れた気分だわ…」
「でも、なんだかんだ心配してくれてるんだねえ、オペラオーって」「……まあ」
「じゃ、今度のレース、絶対に負けないようにしないとね!」
「……ええ、たとえあの世紀末覇王が相手でも、やって見せるわ」
「今までは二人だったかもしれない、でも…今は三人だよ、お姉ちゃん!」
「夏の大三角形、次のレースで輝かせて見せるわ。見てなさい、オペラオー」
再び輝きだした三つの光は、これからも輝き続けるだろう。
「ところで…いつアルのこと話したっけ…?」
「直接は話してないはずなんだけど…」
「もしオペトレが話してないのなら、もしや素で気が付いていた…?」
オペラオーの底知れぬ洞察眼に、改めてその覇王たる力を感じ取った3人であった。
≫40二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:19:56
『本質の捉え方入門編-マベトレのお見舞い』
とある日の午後、とある病院、とある病室、扉がコンコンと鳴る。
部屋の主がどうぞと返事をすると、小さなウマ娘が元気に病室へ入ってきた。
「ウラトレちゃん、今日もマーベラス☆お見舞いに来たよー」
たくさんの荷物をもったマベトレは一瞬あたりを見回す中、部屋の主とは別の客人が迎え入れた。
「あーマベトレちゃんだーまーべらすーえへへ」
「あ、ウララちゃんもマーベラス☆!!だよ」
「ウラトレさん改めてお見舞いにきたよーお見舞いの品はねーこれ!!フルーツの盛り合わせと○○デパートのデザート!!」
「ウララちゃんにも、はい人参プリンだよー!」
「わーい、ありがとー!。」
「ウララの分までありがとうございます。」
1/2
41二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:20:15
・
しばらく談笑の後、ウララトレはふと言い出す
「あらら。お水が。」
「あ、買ってく「ウララが買ってくるよー、マべトレちゃんはここで待ってて」
「あらあら、ウララったら」
「もー」
マベトレが反応しきる前に、ハルウララは猛スピードで部屋を後にする。
部屋に二人のトレーナーだけになり、静寂が包むとウララトレは話題を持ちかけ始める。
「それで、マーベラスサンデー担当、誰もいないことですし、素を出してはいかがです?」
「私はありのままだよー、マーベラスのままに共感し、感嘆し、答えているよ!」
「マーベラスサンデー担当、とぼけなく結構です。大丈夫ですよ他には誰も来ませんから」
ウララトレの圧力に屈したか、今まで数度しか見せない話しつきに変わる。
「あははー、はぁ……さすがは噂に聞いてた先生です。それでいつからお気づきで?」
「あなたが先ほど入室して会話を挟んだときからです。言葉の節々、視線の向き、筋肉のこわばり、
人は己の知らないところで情報を出すものです。注意して観察すれば自ずと本質が見えますよ。」
「勉強になります。それでなぜ素性を知りたく?。」
「ただの疑問の答え合わせですよ。少し言動のズレが気になった、それでカマをかけたそれだけ、
あなたがなぜそうするかはそれ相応の理由がある。先程の目でわかりました。あら、そろそろウララが戻ってくるわ、それとお水がなくなったのは本当よ」
その直後、お水もってきたよーと元気にはしゃぎ戻ってくるハルウララ、それに呼応していつもの調子ではしゃぎ始めるマベトレ
明るい病室でウララトレは微笑む、―――その後、怒った看護師が来襲するまでは(終)
2/2
≫48二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:27:11
ではお納めください
それはきっと
キタトレは一人月の照らす屋上に佇んでいた
(ふむ・・・やはり手掛かりは少ないか)
ずっと追い続けてるウマ娘化騒動の案件、文献や伝記などを調べていたが
やはり言及したものはほとんどなかった。
モノクルをかけなおして戻ろうとしたとき、ふと思い返した。
(・・・そういえば、またシてるんだろうかサトトレは)
俺の親友にして不器用な男であるサトトレ。多少悩みもしたがすぐこの体を受け入れた俺と違い、ウマ娘化したことで脆くなったあいつが心配だった。
彼はウマソウルに引っ張られている。それもテイトレと同じくらいに。
(いや・・・俺も影響がないわけでもないな)
実際走りたいという欲はあるし、何より今の俺の話し方と性格がそうだろう。
(この話し方も妙にしっくりくるのがあれだな、悪い気はせんが)
TS当初慣れずに風呂などで苦労したのが思い出される。今では違和感はないが。
殆どのトレーナーが最初慣れずに苦労していただろう。見ればわかる。今は慣れたものがほとんどだと思うが、サトトレだけは違う。
(あれは受け入れられんだろう。そういう人間だからな)
そしてふと疑念がわいた。戻ってきたともいえるが
(俺があいつに抱いてる感情はなんだ?心配か?愛情か?恋慕か?)
疑問がもたれてくる。俺はそれを・・・
「そんなものはどうでもいい、この感情に名前はいらない」
- 切り捨てた。俺はこれでも割り切りはいいのだ。
「さて、戻るとしましょう。することもできたからね」
ああ、でも。キタやあいつといるときの感情は、
———それはきっと甘美な味。
≫59二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:35:36
こんにちは!新人トレーナーです!
昨日はスズトレさんの話を聞いて改めて頑張るという決意が湧きました!よーしやるぞ!
そしていきなりベンチに腰掛けているウマ娘発見です
(わぁ…綺麗な金色の栗毛…)美人さんだなぁ…胸も大きい……いやそこは気にしないでおこう、うん
よーし、行こう!
「す、すみません!」
「わぁ!キミが噂の新人トレーナーちゃんね?はじめまして!私はエアグルーヴ担当トレーナーだよ!(名刺渡し)ウマ娘と勘違いされない様に最初に言っとくね!」
わぁ!瞬殺!…そんな事ある?私今日まだすみませんしか喋ってないよ?…そんな事ある?(2回目)
……いい人そうだし世間話でもしよう…
60二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:36:30
「こ、こちらこそはじめまして!(名刺渡し)…えーと誰かを待ってるんですかね?」
「うん!ここでグルーヴと待ち合わせてるんだ〜」
「あっそうなんですね…エアグルーヴ副会長と直接話した事はないですけどインタビューを聞いたり記事を読んだりすると厳しさの中に優しさがあるのが分かる立派な人ですよね」
「えへへ…グルーヴの事を褒めてくれるのは私の事を褒められるよりずっと嬉しいよ…」
「いえいえ私なんかの言葉なんて…やっぱり担当トレーナー相手でも厳しい人なんでしょうか?」
「ううん、私には優しいの。見て見てこの綺麗な編み込み、毎朝グルーヴが編んでくれるんだ〜」
「ま、毎朝ですか?」
「うん!シャンプーもトリートメントもボディーソープもグルーヴとお揃いだし服も下着も用意してくれたの。私って自分の事はズボラだから部屋の掃除もグルーヴに任せちゃったりしてるよ…」
「はーなるほど………」
「でも私はグルーヴの厳しそうに見えて本当に優しい所が大好き!キミも担当ウマ娘ができたら仲良くしてあげてね?」
「も、もちろんです!」
「うん!いい返信!あっグルーヴが来たみたい!じゃあね新人ちゃん!スカウト頑張ってね!」
「あ、ありがとうございまましたー!」
…………惚気話を聞かされただけでは???
でも…にへっと笑いながら幸せそうに話す人だったなぁ…
きっとあの人もウマ娘になって後悔がない人なんだろうなというのが伝わって来ます
本題のスカウトに関してはまぁ…うん…
回転寿司で豪遊して忘れよ……
明日は…明日こそは成功させてみせる!
61二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 22:36:52
「グルーヴ〜!」ギュー
「ええい!誰もいないとは言えいきなり抱き付くなたわけ!」
「でも…今日はずっとグルーヴに会えなくて寂しかったんだもん…」
「…はぁ……今日の夜は貴様の家に行く、いいな?」
「!うん!うん!今日も一緒にいっぱいしよ…ね?」
「た、たわけ…そういう事をそう簡単にだな…」
「グルーヴ、大好きだよ」チュッ
〜fin〜
≫152二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 23:30:55
こんにちは!言うっちまうスレの致将!パラシンちゃんです!
今夜は宴会と言う事で飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ、右を見ればマヤトレ先輩が裸踊り...左を見ればDK4の野球拳...地獄ですか?
いえ、これが大人の正しい宴会なんでしょう!お酒です!お酒を飲めばきっと楽しいはずです!丁度そこにウーロンハイが有ります!これならいい感じに酔えるはずです!ゴクゴク
─────────
「ヒック....頭がぐわんぐわんします、あれ?マクトレ先輩いつの間に3人に増えたんですか?え?王様ゲームやるから棒引け?あい、分かりました」85
オウサマダーレダ ワタクシデスワ
85が19に壁ドンですわ!
あたりまちた!お相手は....ルドトレしゃんです
壁際でこっちこっちと誘っています、エッチですね
「ふぁい、いまいきまっ!?」
駆け寄ろうとしたら転んでしまいました
イテテ...痛くないですそれどころか柔らかくて良い匂いがします...何でしょう?手に当たるこの柔らかい感触は...揉むとアンといい声で鳴きますね...??ん??
その瞬間一気に酔が覚める
恐る恐る顔をあげると頬を紅潮させたルドトレ先輩が私に組み伏せられていた...んーエッチですねモミモミ
───────
ルドトレは監禁された
パラシンちゃんも監禁された
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part195【TSトレ】
≫16シチトレ幻覚マン21/10/10(日) 00:12:28
駄文失礼します。
「サンダーボルト」第3話
あの調査結果から数日、私はメイクデビューの舞台に立っていた。
- 本来デビュー戦にはそこまで人が集まることはないのだけど 、大勢のトレーナーやレース関係者が集まっていた。新しい「シンボリ」を見に来ているということなのだろう。
…こちらとしてははた迷惑な話。一応、やれるだけの準備をしてここに立っているがまだ自信はない。脚がまだ他人の感覚、自分の物になったという確信が未だに得られないのだ。どうやら、私からドラムと走りを奪ったやつは、相当意地悪らしい。
まぁ、そんなことも、この舞台で走ってみれば変わるかもしれない。そんな気軽な気持ちで私はゲートを飛び出した。
私の選択した脚質は、差しだった。先行ほどスタミナを使わず、逃げほど辛い走り方ではない。レースの流れを読み間違えなければ、上手くいく走り方。もちろん、上位になればなるほどそう単純にはいかないが。これで、私はウマソウルのレースへの反応を見てようと思った。
けど、走り初めてからものの数秒で私の身体には異変が起こった。身体は走っているにも関わらず、意識が薄くなっていく。まるで、幽霊に意識だけ引っこ抜かれているような、そんな感覚を最後に、私の意識は途絶えた。
目が覚めると、保健室のベッドの上にいた。
「大丈夫?」「うん、なんとか…」
「はい、水。」シチーから水の入ったペットボトルをもらう。
「んく、んく……ふぅ。ありがとうシチー。」
「ところで、なんで私保健室に居るの?」
シチーは呆れた様子だった。
「アンタ、何にも覚えてなさそうね。いいよ、何があったか説明してあげる。」
「アンタが、驚異的な追込で、デビュー戦を1着で通ったあと、一言呟いて倒れたの。」
「"俺は、マティリアルだ。"って。」
以上です。ありがとうございます。
≫27二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:22:27
「トレーナー!あまり引っ張るな!少し止まれ!」
掴んだ腕を思いっきり引っ張り返される。
「うわっ!え?どうしたんだマーチ?」
「どうしたもこうしたもあるか!
貴様、そんな格好で学園内を歩き回るつもか!」
…ふと自分の服装を見る。
着ていた服はダボダボ、どうも想像していた以上に身長が縮んでしまっているらしい。
「それにそもそも今日は、休みにしたんじゃなかったのか?」
そう言えばそうだった、
戦績が振るわない中、躍起になってもしょうがない、一旦休みを取ってリフレッシュしよう言ったのも思い出す。
「そ、そうだったな。
ウマ娘になってテンション上がってたみたいだ…ごめん。
ん?でもそうすると何でマーチがここに?」
「トレーナーの事だ、どうせまた資料探しに没頭して自分だけ休まないのは目に見えてたからな。
だから、ちゃんと休んでるかの確認に来たんだ。」
…自分の担当ながら、ちゃんとトレーナーの事を分析してるなと感心していると、
「でだ、トレーナー。
今から人目に出れるように格好を見繕ったら、服と下着を買いに行くぞ。」
「おう、わかっ…え?」
28二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:23:12
勢いで肯定し損ねたが…それってつまり?
「服はジャージで…下はサラシでも巻くか…長い髪は結んで…」
「ちょっと待てマーチ、誰が誰と行くって?」
「?面白い事を聞くな。私とトレーナーに決まっているだろ。」
「……いや、駄目だろ。」
「ん?何故だ?」
「だってトレーナーと担当だぞ?しかも異性。
そういうのはあ、あれだろ?
不純なんちゃら的なあれがあれするんじゃ」
何を隠そうこのトレーナー。
担当がなかなか決まらなかったせいで、
担当のウマ娘…つまり年下の異性とのトレーニング以外の関わり方がわからないのである。
「何が問題なのかよくかわからんが、
今は同性、しかも同じウマ娘になったのであれば、何の問題もないのでは?」「問題は大アリだが!?」
「つべこべ言ってないで、さっさと行くぞ?」
「まって!引っ張らないで!心の準備が!?」
そのまま引きずられていったトレーナーは、
どこか嬉しそうなマーチと一緒にショッピングを楽しんだ。
のちに、何か大切なものを失った顔で下着屋から出てくるトレーナーが居たらしい。
≫32二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:29:15
4人:URA主催トレーナーSBR開催のお知らせ?
テイトレ:テ マクトレ:マ ブラトレ:ブ フクトレ:フ
ブ:距離は15000m!?バカ言ってんじゃ無いよ!こないだの3200でも死人が出たって言うのに!
フ:よく見ろ、今回は7人でチームを組んで走る駅伝方式だ
テ:誰がどれだけ走るかは自由、但し最低1000mから最大3600mまで...思ったよりきちんとしてるな
マ:優勝したチームには豪華景品とありますわ!出るっきゃないですわ!
こうして各々の思惑を胸に続々と参加チームが集った
導入はこんな感じか?
≫50二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:41:01
マルトレ…!
ネイトレ…!
カレトレ…!
カフェトレ[ケツ]…!
カフェトレ[タバコ]…!
(とりあえず)うぬら…5人か…!!
≫155二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 05:51:32
グラトレとグラスの初めての話?
俺はあまりその手の感情には機敏ではないが、担当のグラスワンダーとお互いに好意を向けていた……と思う
……しかし好意を向け合っているのをお互いに分かったうえで、今はレースに専念すると……口にしなくても暗黙の了解としてお互い決めていた
……グラスが望むならそうしよう
今まで闘争心を満たす事ばかり考えていた俺が、これ程までに恋焦がれるなんて初めての経験で……グラスに嫌われたく無い……そう思ったからこそ決めたのだ
……それは、俺がウマ娘となってしまっても変わらない筈だった……
最初は魔が差した……そう言うしか無い
グラスと似た容姿となった自身を見て、もしかしたらと興味本位でウマ娘を模した栗毛のカツラを着けてみた
姿見に映った自身はまさにグラスそっくりで……その時はグラスそっくりになった自身に笑う程度だったが……
しかしたとえ今はレースに専念しようと決めていても欲というのは溜まるもので
様々な作法を教えられる為にグラスと触れ合う機会が増えていた事も後押しをして、その日は特に気が昂っていた事を覚えている
家へと帰り姿見の前を通った時に、ふと邪な考えが浮かんだ……浮かんでしまった
思い付きのままに栗毛のカツラを着け、姿見に映ってみると……恋焦がれる愛バの紅潮した姿が見えたのだ……
……慣れない女体に見様見真似な触り方でも、強く昂った身体はいとも容易く達して……
蕩けた痺れを脳に感じながら熱のままに鏡に映る姿へと唇を重ねるが
…………冷たい……
唇に感じた冷たさは、まるで冷水を浴びせられたかの様に頭を冷やし罪悪感を覚えさせるのには充分過ぎた……
しかし一度感じた甘い痺れ、そして何よりも紛い物だとしても恋焦がれる愛バを愛でれる充足感が故に、二度、三度と繰り返す程にこの行為に嵌まってしまったのだ
……鏡の冷たさに所詮はグラスの紛い物でしかないと引き戻され、本物のグラスへの恋しさと渇望を募らせながらも……
https://bbs.animanch.com/board/92665/?res=156
https://bbs.animanch.com/board/92665/?res=157
https://bbs.animanch.com/board/92665/?res=158
https://bbs.animanch.com/board/92665/?res=159
≫160タイトレ21/10/10(日) 05:53:40
さて走って汗だくだしシャワーを浴びるか!
ふぃ〜気持ちがいいぞ〜、ん?インターホンが鳴ってるな。しまった思ったより早くタイシンが来てしまった外で待たせるのも悪いな。タイシンならまぁ大丈夫だろう。バスタオル巻いていけばいいか。
タイシン!悪かった今シャワーを浴びてるんだ中で待っててくれ!ん?どうしたタイシン固まって。
≫169二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 06:11:25
なら上げるで
夜、丑三つ時も超えた頃に
(今日はいつもより激しかったな…)
ベッドの中で隣にファインを寝かせながら考える
先程まで絡み合ってお互いに汗だらけになった体、
じっとりとした感覚のするシーツ。
(流石にこのままは好ましくないかな)
そう思い彼女を抱きかかえると一旦浴室へ
片腕でファインを支えながらシャワーを浴びる。
「この義手が防水仕様で助かる」
呟きながらも手早く洗い流す。全身をくまなく丁寧に
タオルで拭き取った後、ファインをソファに運び、
バスタオルをしいてそっと横たえる。
「…ん…」
少し色っぽい声を聞きつつシーツ等を片付ける。
理性を削るような反応だがそれで襲ったりはしない。
シーツ等を引き直し、ファインを抱えてベッドへ
彼女のチョイスで置かれたダブルベッドに上がると二人で寝転んだ。
一糸纏わぬ姿でお互いに向き合う、同性の私から見ても誘っているように見えるその姿に
「私以外には見せないようにしないと」
そう喋ると彼女を抱き寄せて眠る。背徳感と仄かな独占欲をいだきながら。
≫174二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 06:47:25
────ある日。
「……あっ」
二人で昼食を食べ終えコーヒーを楽しんでいる時、唐突にルドルフが声をあげる。
「……どうしたの?ルドルフ」
「私としたことが……トレーナー君。左手薬指の先客は?」
「あるけど」
一瞬の沈黙と困惑と悲しみ。
「……まだルドルフは学生だし、ちょーっと早いかな、って」
「ああ、ああ……それもそうだが……」
「でも、指輪の宝石は決めてるよ?」
「ほう?」
一言ごとに反応がコロコロ変わるルドルフをニコニコしながら見るトレーナー。
「ピンクダイヤモンド、だけ、ど……」
そう言う途中から恥ずかしくなってきて段々声が小さくなるトレーナー。
それを笑顔で見るルドルフ。立場の逆転が早い。
「成程。君は私に永遠の愛を誓ってくれるんだな?」
「勿論。離れたくても離してあげないから」
「……ふふっ、それはこちらの台詞だ」
そう言い、軽い口付けをする。
すると、唐突に扉が開きそこからエアグルーヴがやってくる。
「……会長。そのような行為は、その、もう少し人目につかぬ場所でお願いします……」
────シンボリルドルフとエアグルーヴのやる気は下がった。
────ルドトレは滅茶苦茶"甘やかされ"た。