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このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart381~385)です。
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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part381【TSトレ】
≫76二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 02:40:02
ナイダンなんて子は最初から居なかったんです
そこに居たのはずっとメジロマックイーンだったんです
トレーナーと楽しそうにしている他のウマ娘達を
彼女は前々からずっと羨ましく思っていたそうです
「わたくしもあのように、偶には誰か甘えられたらな」と
その気持ちを彼女は「自分はメジロマックイーンだから」
という理由だけで押し殺し続けていました、何年も、何年も
しかしある時、何人ものトレーナーがウマ娘になってしまう事件が起きました
彼女のトレーナーもウマ娘に…
しかも彼女とほぼ全く同じ容姿のウマ娘になってしまったのです
彼女のトレーナーはいつもグループの中心で
トレーナー陣を盛り上げていました
それは彼がウマ娘になった後も変わりませんでした
マックイーンと同じ姿のトレーナーと他のウマ娘化したトレーナー達の喜怒哀楽予測不能のアホ騒ぎの数々…
ときにバカらしく、ときに熱く、ときにだらしなく
そんな自然体のトレーナーの姿を見て
彼女はこう思ってしまったのです
「トレーナーが羨ましい、妬ましい」と
その瞬間、彼女の中で何かが壊れてしまいました
それはのちに自らを「メジロナイダン」と名乗る
新たな人格誕生の瞬間でした
(続きません?)
≫79二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 04:34:54
良い尻の日の後のグラトレ(独)とグラスワンダー
「……トレーナーさん?」
「ふぁい、どうしたのグラス?」
「取り敢えずお尻に顔を埋めて喋るのを止めて頂けますか?」
「グラスは止めなかったでしょう?」
「それは……そうですが」
「……この前はグラスに散々好きにされたからね、今度は俺がグラスのお尻を堪能するって決めたんだよ?」
「ええ……」
「それじゃあ、グラス……ちょっと失礼して……えい!」
「きゃ!?」
「大丈夫、ちょっとタイツを脱がすだけだよ」
「全然大丈夫じゃ無いです!」
「まあ、脱がすのは膝くらいまでで良いかな……」
「……あ、脚が動かせません!?」
「……さて、やっぱり……グラスは綺麗な肌をしているね……では、もう1度顔を……」
「……ひゃあ!?」
「うん、タイツの上からでも良かったけど……肌の感触を感じる素肌も良いモノだね……」
「ううっ……私のトレーナーさんが何故か変態じみてます……」
「グラスにだけは言われたく無いかなぁ」
80二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 04:35:11
「……そういえば、今日のグラスは随分と良いモノを履いているね……」
「!? ……そ、そうですか〜?」
「もしかして……俺の仕返しを期待してた?」
「……い、いえ、そんな事は……無いです……よ?」
「にしては……期待している匂いがするけどね~」
「…………していました」
「やっぱり期待していた?」
「はい……ごめんなさい、トレーナーさんの仕返しを期待していました……」
「そっか~、それじゃあグラス? バンザ〜イ」
「えっ? ……えっと、これで良いですか?」
「それじゃあ、失礼して……服を捲るよ?」
「は、はい!」
「期待通りになって嬉しそうだね~……でも服を捲るは肘くらいで止めるよ?」
「あっ、あの……腕があまり動かせなくなったのですが……」
「脚もタイツが膝のあたりで止まって、あまり動かせないね?」
「はい……ううっ、期待で胸が高鳴る私が居ます……」
「そうだね~、グラスの期待に応えれる様に一晩頑張らせて貰うよ」
「トレーナーさん……宜しくお願いします……」
手足を拘束したグラスに口づけを落とし、朝まで楽しんだのでした……
≫160二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 08:22:48
「トレーナーさん。決して、声を、出さないでください」
「開けて開けて開けて開けて開けて」
「その必要はない。破ァ!!」
「開けっぎやぁぁぁ!!」
「トレーナーさんあなたは一体」
「僕は寺生まれだ」
「寺生まれのトレーナーさん……!」
≫169二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 08:25:45
ーーー酷い夢をみた
「はぁ……はぁ…」
…起き上がった私は片手で頭を抑えながら、横に眠るファインを見る。
その寝顔は今の私とは違うひどく穏やかなものだった。
「はは…夢を見るようになるのも考えものね…」
そうつぶやくと、少し気になったことで洗面台へと向かう。
洗面台に取り付けられた明かりだけをつけ、その鏡で今の私の姿をみる。
いつもファインが触ってくるくせっけの髪、落ち着きながらも上質な寝間着。…そしてひどく歪んだ顔。
「…」
…鏡に映るその顔は苦々しいそれだった。
「こんな姿、ファインには見せられない…」
私は彼女にとって信頼できる騎士なのだ。その私がこのザマを彼女に見せる訳にはいかなかった。
「私は彼女のトレーナーで騎士だから…」
もう一度冷たい仮面を被りなおす。被り慣れたそれはピッタリと合う。
「理想なんていらない、考える必要もない。現状をどうにかしないと…」
だが、それは前からずっと考えては行き詰まる袋小路。この状況を変える道なんてなかった。
「…はぁ」
「…トレーナーさん…?」
寝室から小さな声が聞こえる。私はすぐさま彼女の元へ。
「…どうしたのファイン。」
「気づいたらいなくなってたから、何してるのかなって…そう考えてたらふと寂しくなったの…」
「…大丈夫、私は貴方のそばにいるよ。ここが私の居るべき場所だから。」
「トレーナーさん…」
「ね…おやすみ、ファイン」
そっと口づけを落とし、頭を撫でる。しばらくそうしていれば、僅かな寝息だけが聞こえてきた。
(大丈夫…彼女に悟られてはない…)
彼女の反応に安堵しながら体を倒す。
私の左腕に縋りついてきた彼女を起こさないようにそっと抱き寄せる。
(彼女が見れるのは幸せな夢だけであるように)
そう願いながら私は目を閉じる。…結局、私は眠れぬ夜を過ごした。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part382【TSトレ】
≫33二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 09:11:51
「トレーナーさんのこと?うん、私の最高のトレーナーさんだよ!」
「いつも優しいし、ずっと私達のことを考えてくれるいい人なんだよ!」
「後、トレーナーさんは私のヒーローだから!」
とりあえず3行で書いたキタちゃんの評価。単純だけどキタちゃんにとっては年上の大人でヒーローのつもりだったり
独占力はたまに出る感じかな。基本は皆にいい所を知ってほしいと思ってる。
30気にしなくてもいいんですよ。
≫43>>39 かわいらしいわあ……21/11/05(金) 09:41:13
トレーナーさんについて?
……ぶっちゃけ最近はしっかり者な時とそうでない時の落差が激しいっていうか。ネイチャさん的には「この人ほっといたらダメだなー」って感じ。もうどっちが保護者かわからんね。
あと、しょっちゅう身体がおかしな事になってるから色んな意味で落ち着いてほしい。……振り回されて泣いてるよりは笑っててほしいよね、やっぱり。
……え、惜しいけどそういう事聞きたいんじゃない? ……はあ!!?
いや、そりゃあまあ、ね? 流れてる噂の通りでして……はっきり言わないとダメ? そっかぁ……。
………………好き、です。
ダメだって、こんなの他人様に話す事じゃないって……何が「ごちそうさまです」なの!? お金取るよ!?
≫54二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 10:23:38
私のトレーナーさんの事ですか〜?
とても良い方ですよ〜
おっとりしてますが負けず嫌いで、お強くて……でも、少し抜けていて……
何より、とても可愛らしいんです。
……だからこそ私はトレーナーさんの横を他の人に譲る気は無いのですよ?
まあ、トレーナーさんの横とはいえ……車の助手席は……慣れはしましたが進んで乗りたくは無いですが……
でも、隣は確保していたいですし……それに、トレーナーさんが迷子になってしまいますし……
な、なにはともあれ、私のトレーナーさんは私を第一に考えて頂いている素晴らしい方です。
私はトレーナーさんを手離す気は有りませんし、トレーナーさんもどうやら私を手離す気が無いみたいです。
少々感情が重たいでしょうか?
でも、それが私達は心地よいのですよ。
グラスワンダーにはグラトレ(独占力)の事を、こんな感じに独占力を出しながら答えて欲しい。
≫65二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 10:33:53
「テ、テイオー?そんなに周りに威嚇しなくても……あと左側に陣取るのはなんで……?」
「おーい。ブライアーン。そんな所で黄昏てないでこっちこーい。あとその姿だからって肉ばっか食う言い訳にはならないぞー」
「さすがの気品ですわね……(駅前のドーナツ店の空の紙袋を取り出す)……パブロフの犬って本当にこうなるんですのね……」
「だーっ!!足元を走り回るな!!!俺が移動できねぇだろ!!!!あと鈴がうるさい!!!!!」
≫70二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 10:41:02
『アヤベさんに聞くあなたのトレーナー』
私のトレーナーについて、ですって?
……そうね、女性にしては割とガサツね。化粧品もとりあえずこんなもので良いか、みたいな安物で済ませるし、最近増えた耳や尻尾に関しても無頓着すぎるわ。たまに尻尾の存在を忘れてお尻の下敷きにするそうよ。
あと、言動が若干乱雑なせいで整った見た目をしているのに姐御扱いされているわね。最近ちょっと不服そうな顔をしていたけど、あれはもう自業自得よ。すぐにまあ良いわと気にしなくなっていたし、そういうところでしょうと言いたくなったけどやめておいたわ。
それに、難しいことを考えずに勢いで突っ込んでいくから理論はガタガタ、レース中の作戦もかなりふわっとした説明ばかり。まあ大体わかるから良いんだけれど。
それでも、光る術を知らずに走り続けていた私に道を指し示してくれた、とても大切なトレーナーよ。そして、私の妹と再び巡り会えるきっかけになってくれた、とても、とても大切な人。
ただそれだけだわ。もう良いでしょ?
≫76二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 11:04:26
…私のトレーナーさんのことですか?
ええ、とっても可愛い人ですよ。私より色々小さいので軽く抱き上げることだって出来るくらいですし、
少し可愛いと言って上げるだけで顔を赤くしてくれます。…思わず食べたくなるくらいですね。
後、トレーナーさんはいわゆる少し面倒な人なのかもしれませんね。
感受性が高い人なので、どうしても傷つきやすい人ですし、無理をすることも多いのにあまり甘えてくれないので放って置けません。
でもレースとかの時は凄くかっこいいですし、私がどんな時でも支えてくれた人なんです。
だからそういうのも全部ひっくるめて私の大好きな可愛い人なんですよ。
ダイヤちゃんエミュが怖いですがサトトレ評価です。
ダイヤちゃんはしっかり牽制はいれます。
サトトレは陰キャ、キタトレは陽キャ。とても分かりやすいです。(というかそのつもりで書きましたし)
≫127二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 13:10:28
シンボリルドルフだ。
本日は各トレーナーの論評をして欲しいとのことであるが……慇懃無礼な内容にならないよう努めていこう。
やはり最初に論評を行うのであれば私と近く、かといって公平性を求めるという意味でも副会長たるエアグルーヴのトレーナーについて語っていこう。
まず、担当との関係性だが……親愛と言うのが相応しいのだろう。チームでなく専属、という点を加味しても……尤も、あの二人の関係について私は肯定するしかない。
それはさておき、彼女が優秀なトレーナーであることは否定する余地がない。私とトレーナー君の関係が"皇帝と伴侶"ならばあの二人は"女帝とその杖"だろう。そういう意味ではお似合いの二人だろう。
……ウマ娘化してからの言動について、私からはウマ娘化により精神が女性化したトレーナーの例は複数ある為、相関関係の特定は厳しいとだけ述べておく。
総評としては専属担当一筋の優秀なトレーナーだ。
生徒会長として、こうしたトレーナーが良き担当と巡り会えたことを喜ばしく思う。
≫130ガンギマリ頭スズトレ21/11/05(金) 13:29:22
トレーナーさんについて、ですか?
そうですね…とても優しい人だと思います。いつも私の意志を尊重してくれて、一緒に楽しんでくれるますから。
ミーティング中に走りたくなった、って飛び出して一緒に気が済むまで走ってくれる人、なかなかいないんじゃないでしょうか…?
あとは、しっかり者で話しかけやすい雰囲気の人なのでたくさんの人に頼られてるのをよく見かけます。ちょっと抜けてるところもあるのでたまに天然の人のような反応をすることもありますが、かえってそれが接しやすいみたいです。私も賛成ですね。
私とトレーナーさんの関係?…相棒、ですかね。
共に歩み、共に助け合い、共に支え合って、歩幅を合わせて二人で進む、そんな関係。少なくとも私はそう思ってますし、多分トレーナーさんもそう思ってます。これまでも、これからも。
一般的な使われ方とは違いますが、「運命の人」と言えるかもしれないですね。
…本当に、トレーナーさんと出会えてよかったです。
≫136二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 13:59:44
シンボリルドルフだ。
第一回の内容が好評につき無事第二回をやれることに感謝する。
と、いうことで早速語っていきたいと思うが……今回は前回と同じ理由からナリタブライアンのトレーナーについて語っていこう。これも好評ならば次は各寮長について語った後他のトレーナーに移ろうと考えている。また、今回も慇懃無礼な内容にならないよう細心の注意を払って行う。
本題だが、まず担当との関係性だが……姉妹と相棒が混じったものだろうか。ウマ娘化してから担当との関係性が変化するトレーナーも多いが、この二人に関してはそれが比較的軽微……というより変わってない部類だな。そのあたりは私としてもある種の安心感を覚える。
さて、トレーナーとしての能力だが……チーム《ブラックヴォルフ》を結成しその五人を見る優秀なチームトレーナーという点でとても優秀なトレーナーだ。ウマ娘の素養を見抜く能力等から一部では「大先生の後釜になるのではないか」等とも言われているがその件について私は詳しくは知らないので差し控える。
性格面等を語っていくならば、不撓不屈二週間近く諦めずにスカウトを続けるトレーナーであるという面は大事だ。その気質があるが為に担当との関係を築けた面もあるからな。
また、やれることをやっていく、という思考について私も見習うべき部分もあると考えている。
……余談だが、彼の料理は非常に美味しい。彼の料理がなければブライアンの野……おっと、口が滑ってしまったな。このことについては忘れて欲しい。
総評としてはトレーナーとして超一流と言っても過言ではないだろう。
この二人と相対する時がまた来るのを私も楽しみにしておこう。
≫151二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 14:48:51
トレーナーちゃんについて?
トレーナーちゃんはあたしのチョベリグなパートナーよ♪
え?短すぎ?ガビ〜ん!お姉さん困っちゃう。だって息を吸うことどう思うって聞かれてもモチのロンで大切!ってくらいしか無いんだものごめんなさいね〜!
≫167二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 14:59:04
ほうほう、私のトレーナーさんについて聞きたいと?
もちろんいいですとも! このサクラバクシンオー、バッチリお話いたしますよッ!
彼──いえ、今は彼女でしたね──はですね、私のバクシンロードに理解を示してくださった、確かな目を持つ方です!
ウマ娘になってからというもの、さっぱりその目を見ていませんが、まあ問題はないようですのでよしとしましょう!
いずれは二人でスピードを極め、全距離全G1を制覇し、皆の模範たる学級委員長とそのトレーナーとして手本を示してみせます!
普段のご指導も素晴らしいものですが、そうでない場面でも活躍なさっています。
トレセン学園にいらっしゃる前は記者として勤めていたそうで、その情報はまさにより取り見取りといったところでしょう!
そういえば、私に近い体つきになったことで、より情報が集めやすくなったと仰っていましたね。
話を聞くこと自体がお好きなようですから、良ければ悩みなどご相談してみてはいかがでしょうか。
アドバイスの的確さは私が保証します! 私共々、バクシン的に解決いたしますよ!
……心配な点、ですか。
うーん……ハッ! そうです! 気を付けていただきたいことが一つあるのですよ!
いつもシンシに対応なさっているトレーナーさんですが、時々ウソを信じてしまうのです! これはいけません!
騙されてしまわないよう、私が側でしっかりと見ている間は安心なのですが……ううん、やっぱり心配です!
まとめますと、私のトレーナーさんはズバリ、常に周りのことをよく見て、そして考えている方だと言えるでしょう!
少し心配な点はありますが、それも含めて素晴らしい方です! 私まで誇らしいですね! うむうむ!
≫175二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 15:09:50
「やあ、ポニーちゃん。私に何の用かな?
……成程、私のトレーナーさんについて、かい?
そうだね……長くなりすぎるといけないから簡潔に済ますよ?
よく知られてる通りあの人は優しいんだ。細かいことにもよく気付くし気配りも欠かさない。
後輩トレーナーへのお世話や担当相手に手のかかる子が多いことで有名なのもそこからだね
その部分相手のために言えないことも顔に出さないことも多いのはちょっと困りものだけどね
あと純粋で悪戯するとすぐ赤くなったり目を輝かせたりするところが可愛い人でもあるんだ。
そうは見えない?よく見てみると分かりやすいから見てみるのもいいんじゃないかな……と思ったけど、それは私が妬いてしまうからやっぱりほどほどにしてほしいかな?
あと、私は見たことないけど怒るとすごく怖いらしいよ。怖いもの見たさでちょっと見てみたい気持ちはあるかな。私から怒らせるつもりは毛頭ないけれど
……軽く、だとこんなところかな?昔は不健康で抱え込むことも多かったけど、今はそれもなくなって明るい性格が多く出てくるようになったから私としても嬉しいんだ。
ただ、あくまで私のトレーナーさんだから、手出しは無用、だからね?」
≫183二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 15:16:02
担当は狼なのよ 気をつけなさい
ウマ娘化したならば 慎みなさい
かわいい顔をしても 心の中は
狼が牙をむく そういうものよ
SOS! SOS!
ほらほら掛かっているよ
今日もまた誰か トレーナーのピンチ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part383【TSトレ】
≫59二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 16:17:25
「最近ネイチャに身体を滅茶苦茶まさぐられた」
「ごめんって……てかそれイタズラ扱いで許してくれるんだ」
「一応頭突きでチャラにしたからね……知ってる? まさぐるって漢字だと王様に二重足で『弄る』って書くんだよ」
「へ、へぇー」
「……最近ネイチャに身体を滅茶苦茶弄ばれた」
「今!今『もてあそばれた』って言ったよね!?」
こんな感じでしょっちゅう小競り合いしてる二人
≫64二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 16:26:03
トレセン学園の廊下を歩く6人の人影。
「ジャッジさんの怪我は大丈夫なんでしょうか?」
「大丈夫だって、経過も良いみたいだよ。」
「あの時は本当に怖かったんですよ、トレーナーさん…」
「そうだな、あまり心配させないでほしい…」
「わ、私もだよ…」
「う…ごめん、僕はこうしているから…」
そう話しているのはチームプロキオンとダイヤの6人だった。
車椅子でダイヤに押してもらっているジャッジはふと問いかける。
「そういえば、キタちゃんはまあ聞いたからいいけど、他の三人はトレーナーのことをどう思ってるのかな?」
「私達のトレーナーのこと?でもなんでですか?」
「いや、ちょっと気になってね。」
「まあいいけどさ、…ならセラタプラタからでいいな?」
「え、私ですか?いやいいんですけど…うん、私にとって最高のトレーナーさんだと思うかな。」
『とりあえず貴方の専用メニューよ。貴方の足は酷使したらいけないから効率良くこなしていくわ。…頑張っていくわよ。』
『えっと…はい!』
「ただがむしゃらに練習してた私を、足を折らないように常に見ていてくれたのは凄く嬉しかったんだ。」
「…次は私か。まあなんだ、最初は何故構ってくるんだって思ったし、それに反発したこともある。」
『何故こんな私に構うんだ。』
『私は貴方のトレーナーで、貴方のためにいるのよ。言いたいことは全て言ってちょうだい、全部受け止めてあげるわ。』
「でも今ではあの人以外には考えられない。…私に向き合ってくれた数少ない人だからな。」
「じゃあ最後は私かな、私にとってあの人は輝くことのなかった私に手を差し伸べてくれた人だから。」
『どうして私を選んだんですか。結果も何も出てない私を…』
『…貴方が例えそうだとしても、私は貴方を手放したりはしないわ。最後まで付き合ってあげると決めたのよ。』
「私が結果を出せるまでずっと見てくれたトレーナーさんには、感謝してもしきれないんだ。」
「…皆それぞれに思ってるんだね。ふふ…」
…サトノジャッジは友人のその評価に、思わず微笑んだ。
65二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 16:26:14
「そういえば、キタトレさんはまたスカウトするつもりって言っていましたね。」
「あれ、ダイヤ?」
「そうなのダイヤちゃん?なら歓迎してあげないとね!そうでしょスチルちゃん。」
「…そうだな」
「えっ、スチルちゃんがそんなことを言うなんて…」
「皆に影響されて変わったからじゃないかな。私も歓迎するつもりだしね…」
ーーー恒星は一部が欠けても尚輝いていた。
短文失礼しました
評価ということで折角ですしチームネタです。
皆キタトレがトレーナーとして支えてくれたのは分かってるので良く思ってます。これには知ってほしいキタちゃんもにっこり。
サトトレはチームメンバーにはサトノジャッジとして接しています。今度そこらへんもネタにしようかな?
≫88二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:04:31
私は愛の女神
トレーナーたちの愛らしさを担当ウマ娘達にもっとわかってもらうため担当ウマ娘にはトレーナーの語尾に❤︎が付いているように感じられる祝福を授けます。
タイトレ「タイシン❤︎ 今日のトレーニングはスタミナトレーニングだ❤︎プールに行くぞ❤︎」
タイシン「」
タ性壊
91二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:08:04
「テイオー♡コレ見て♡」
「フク♡この招き猫はなんだ♡」
「今日も頑張ろうなブライアン♡」
「マックイーン♡そのケーキは何個目ですの♡」
101二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:11:52
「ヒシアマ♡トレーニング終わったらタイマンしよ♡」
……アウトでは?
102二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:12:34
「グルーヴ♡キスしよ♡」
「オグリ♡ご飯だぞ♡」
「ライス♡アップルパイが焼けたよ♡」
「シリウス♡頼りにしてるわよ♡」
106二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:13:40
タキトレ「お弁当、持ってきたよ♥️……え?食べさせてくれって?仕方がないなぁ♥️ほら、あーんして♥️」
いけませんわ
これただの若奥様プレイですわ
113二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:15:34
「ルードールーフ♡今日は何する♡」
……あれ、何時も通りでは?
115二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:16:51
「スズカ♡学校お疲れ様♡じゃあ今日のトレーニングについてなんだけど♡」
「…あの、なんかトレーナーさんの声?語尾?が変な感じになってません?」
「え?♡ホントに?♡」
「はい…今もなってます…」
「…フクトレ達と会話した時は特になんも言われなかったからスズカの方になんか起きてるのかも♡三女神様は何がしたいの…♡」
117二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:17:18
「ねぇケツ♡かまっテヨ♡かまってくれないとイタズラしちゃウゾ♡」
メスガキだこれ!!!!!
118二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:17:38
「マベ♡マーベラスだったんだよ♡」
119二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:18:37
私はぴょいは書けるがライン的に厳しいのでまあ…
担当が語尾にハートつくように聞こえるのは…
キタ♡トレーニングの時間よ♡
ファイン♡今日は出かけようか♡
ダイヤ♡これからどうする♡
…アカン、キタちゃんはまだ微妙としても他が確実に掛かる。特にダイヤの所がまずい!
120二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:18:59
「ブライアン♡野菜食べろ♡」
…?????(首をかしげる)
121二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:19:45
マルトレ「マルゼンスキー💕レース前の体調は万全か💕俺にできることがあったらなんでも言ってくれ💕」
マルゼン「」
124二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:21:52
つまりこういう事
「ええ❤ ええ❤ ……あなた様の担当ウマ娘も大変お強くて魅力的ですよ〜❤」
「今日はとても良い話を聴かせて頂きました❤」
「お礼と言っては何ですが❤ 私の特製の羊羹をお食べになりますか❤」
「……そうですか❤ お忙しいなら仕方ありませんね~❤」
「またお話をお聞かせくださいね❤」
「…………………ギリッ」 独占力
125二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:23:03
試練の女神「変な事で祝福を行わないでください愛の。対抗措置として語尾が♠︎に感じる祝福を行います」
タイトレ「タイシン❤︎今日は全力で頑張ろう♠︎」
タイシン「なんでヒソカの真似してんの」
≫128二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:25:29
どうやら三女神様が何かしでかしたらしい。聞くところによると各トレーナーの言葉がその担当者ウマにはまるで語尾にハートマークが付いているように聞こえるのだとか。世紀末か何かだろうか?
「という訳なので気を付けたまえ。担当のいない君に影響があるかは解らないが、ウマ娘化している以上、何かしらの異常は警戒すべきだ」
「そのセリフすらかの世紀末覇王の耳に入ればハートましましになると思うと、笑うべきか嘆くべきか判断しかねるであります。治らないうちに、デュエットの機会をプレゼントして差し上げては?」
「無闇にフラグを立てるのはやめなさい」
まあジッサイ自分には担当いないし大丈夫だろう、教官ちゃんは師匠からの電話を切って業務に励むのだった。
「教官!」
「きょーかんきょーかん!」
「今日も頑張るでありますよ、生徒諸君っ♥️」
「「!?」」
136二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:32:46
かかり気味であります♥️落ち着くであります♥️
ほら、深呼吸して……♥️いち……♥️に……♥️はい、息を吐くであります……♥️
焦る気持ちはわかりますが、怪我したら元も子もないであります♥️一歩ずつ着実にがんばるでありますよ♥️
≫129二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:26:09
「タマ♡ブラなんて♡いらないよな♡」
「少しだけ♡あと少しだから♡」
「ラッコ肉♡食べるか♡?」
131二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:28:36
「息子よ……♥️」
「ウワーッ!?怖気が走るから交代しろギムレット!」
「言っちゃダメなこともあるんだぞウオッカ♥️ギムレットのやつ項垂れてるぞ♥️」
「トレーナーもかよ!?」
「えっ俺もそうなのか♥️なら、俺も今日1日お前の側に居ない方が良いのかな……?♥️」
「……気にすんなよトレーナー。これぐらいどうってことないぜ。さあ、今日のトレーニング始めますか!」
≫135二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:32:21
「あ、グラトレ、今日は(レース)よろしく」
「こちらこそよろしくお願いしますねマルトレさん」
「グラトレその格好寒く無いの?結構冷えてきたよ」
「見かけによらず暖かいんですよマルトレさんも(和服着てみては)如何ですか?」
「いや(腰が細いから)あんまり合わないんだよね」
「分かりますよ、ですが物は試しです。(着付け)やってみましょう?」
「わかった」
マルゼン視点
「あ、グラトレ💕今日はよろしく💕」
「こちらこそよろしくお願いしますねマルトレさん」
「グラトレその格好寒く無いの💕結構冷えてきたよ💕」
「見かけによらず暖かいんですよマルトレさんも如何ですか?」
「いやあんまり合わないんだよね💕」
「分かりますよ、ですが物は試しです。やってみましょう?」
「わかった💕」
グラス視点
「あ、グラトレ、今日はよろしく」
「こちらこそよろしくお願いしますねマルトレさん❤️」
「グラトレその格好寒く無いの?結構冷えてきたよ」
「見かけによらず暖かいんですよ❤️マルトレさんも如何ですか❤️」
「いやあんまり合わないんだよね」
「分かりますよ❤️ですが物は試しです❤️やってみましょう❤️」
「わかった」
≫145二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:39:10
「お姉ちゃん、おはよー♡」
「え、お兄ちゃん?」
「どうしたのお姉ちゃん♡」
「んー、なんか様子が変というかいつもより愛嬌があるというか……いやそうでもないかな……?」
「今日も綺麗な芦毛だね♡」
「もしもしゴルトレさん?」
「待ってお姉ちゃん♡ 今のは違うから♡」
「うーん、なんか変な感じ……」
「…………どうしたの、お姉ちゃん♡」
「なんでもないよお兄ちゃん♡」
「なんでもないなんてことはないんじゃないかなお姉ちゃん♡ 悩んでることがあったらいつでも私を頼って♡」
「大丈夫だよお兄ちゃん♡ 安心して♡」
「いややっぱりさっきからちょっと変だよお姉ちゃん♡ なんかいつもよりこう……♡がついてる感じがするっていうか♡」
「ふふ、それはもしかして私をからかって……いや勝負を挑んでるつもりなのかなぁお兄ちゃん……!」
「なんでそうなるのお姉ちゃん♡ ちょっと目が怖いよ♡」
「あくまで続けるつもりなのお兄ちゃん……! そっかぁ……! カレンも楽しくなってきちゃうなぁ……!」
「謎の闘志が出てるよお姉ちゃん♡ やめて♡」
「じゃあ始めようかお兄ちゃん……! きゅるるん♡」
「え♡」
「もうこのくらいは動揺せず反撃を返してくる……? そう、お兄ちゃんも成長したんだね。ならカレンはその上を行くだけ……!」
このあと数時間に渡りカレトレに♡勝負を挑んだ挙げ句真実を知って珍しくちょっと突っ伏して倒れたくなったカレンチャンと、それまで延々カワイイを叩き付けられ耐え続けていたカレトレでしたとさ
うまぴょいうまぴょい
≫146二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:39:25
パラぴょい伝説
歌:パラシンちゃん 作詞:モーリーファンタジア鴎外 作曲:安心沢佐村河内
ぱーーーー(ぱらだっち)ぱーーー(パラぴょいパラぴょい)ぱーー(パラだっち)ぱー(パラぽい)
パラパラパラパラ 3 2 1 Fight!!
カマドラもこもこ快晴ルーム(はいっ)
ちょこちょこなにげに(そーわっ So What)
第一第二第三しーごー(だんだんだんだんグラムが近づき)
階段ゴロゴロセイブルでーす(はいっ)
今日もめちゃめちゃはちゃめちゃだっ(ちゃー!)
がち追い込み(糖質カット)
アメくいてー(でもやせたーい!)
あのこは(ワッフォー)そのこは(ベイゴー)
どいつもこいつも あらら(リバンドー)
泣かないで(はいっ)拭くんじゃねー(おいっ)
あかちん塗っても(なおらないっ)(はーっ?)
きょうの悪夢の女神は
トレーナーを滅茶苦茶にする
スレのかなたへゆこう
リンク踏んで スレ覗いて
きみのなかに 炎ともす
パーラパラパラパラパラパラパラパラ
俺のグラムが!
ずきゅんどきゅん飛び出して(ふっふー)
ばきゅんぶきゅん 殺ってーゆーくーよー
こんなー絵面は― はーじめてー(3 2 1 Fight!)
ずきゅんどきゅん 音が鳴り(ふっふー)
ばきゅんぶきゅん だいきーらーいーだーよー
今日もーかなでーるー
はぴはぴ だーりん 3 2 1 Go Fight
うぴうぴ はにー 3 2 1 (うーーFight!!)
≫151二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:41:07
「あっ♡テイオー♡今日も頑張ろうな♡」
「あらテイトレ♡今晩(飲み会)どうします?♡」
「今日もするのか?♡しょうがないな…♡」
「うおあああ!消えろボクの煩悩!」
「ああああっ!!失せなさい私の雑念!」
「すごい…♡」
「すごいですわね…♡」
≫159二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:44:22
「……ふう♡今日もすごかったわねファル子♡特にあそこのターンなんて思わず見惚れてしまったわ♡それに落ちサビの少し抑えた歌声♡本当に切なさがこちらまで伝わってくるようで……♡……やっぱり、私ファル子の歌声もダンスも、全てが大好きだわ♡ふふ、本番がとっても楽しみ♡」
「……………………ありがと☆じゃあ今日はここまでにしよっか☆」
「フラッシュさん!!!フラッシュさん!!!!!どこ!!!!!!!ファル子本当におかしくなっちゃう!!!!!!」
(残念ながらこんな事態でフラッシュが無事なわけがない)
≫162二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:46:06
アホ「これ他の人と話してる時にもずっと🖤がついてうこと思うと、掛かり促進というよりむしろお手軽脳破壊なんじゃない?」
ぴょい「え?」
曇らせ「やっぱ曇らせの座変わる? 才能あるよ」
≫170二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:48:53
「おい、起きろ」
「あっ♡おはよ♡シリウス♡」
「…」
「どうしたのよ♡」
「いや、なんでもない。今日の朝食はなんだ?」
「キス♡」
「!?」
「昨日のキスの天ぷらの残りをアレンジしてあとはお味噌汁よ♡」
「…そうか」
「様子が変だけど大丈夫?♡」
いつもと変わらない様子なのに何故か語尾に♡がついているように聞こえるリウトレの声にかかりそうになるが、彼女を傷つけたくない一心でいつも通り、学園へ連れていった。
───シリウスは耐えた。
≫179二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:54:14
「おはようタンホイザ♥️今日も良い朝だね♥️」
「あ、あのぉ。トレーナーさんその語尾はどうしたの?」
「どうしたんだい♥️私はいつもと変わりないよ♥️君のことを誰よりも大事に思ってる君のトレーナーさ♥️」
「ええっとぉ。あのぉ……」
「顔が朱いようだけど大丈夫かい?♥️今日のトレーニングは休みにしよう♥️君の体調が一番だからね♥️」
──マチタンは鼻血を出して倒れた
いつも無自覚に王子様してくる自分のトレーナーの語尾に♥️がついて、彼女の理性が耐えられるはずもなかったのだ
≫181二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:54:28
曇らせ「他の人には普通に聞こえるし本人も自覚無いからいつも通り喋るんだけど、担当からだけは他の誰かに♡を振り撒いてるように見える……」
ぴょい「やめて……やめて……」
アホ「もし他の人からも❤が分かるなら相応の対応を取るだろうけど、聞こえないからいつも通りの距離感だもんで、担当からだけは距離を詰めてるように見えて、勿論本人に問い詰めても自覚無いから誤解が加速して……」
ぴょい「違うの……そんなつもりじゃ……」
曇らせ「才能あるよ。ぴょいじゃなくてNTRとか脳破壊の女神名乗る?」
ぴょい「愛! そもそも愛の女神だからぁ!」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part384【TSトレ】
≫17打ち込んでて思うけどコレ結構ウ21/11/05(金) 18:04:41
フジトレ「おはよ♡フジ♡」
フジ「……おはよう、トレーナーさん」
フジトレ「どうしたの♡元気ないね♡疲れてるならいっぱい甘えてよ♡」
フジ「えーっ……と、トレーナーさん」
フジトレ「何♡」
フジ「朝からはちょっと辛いかな?」
フジトレ「……何か異常事態が起きてるんだね♡」
フジ「理解が早くて助かるよ……」
≫31二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:12:42
『ブラックヴォルフに聞くあなたのトレーナーさん』
メイフォレスト
「あー、うちのトレーナー?うん、クソ速いよね。それでいて長距離走れるスタミナに周りと競り負けないパワーもある。なんであの才能がこんなところに埋もれてたのかなって。いや、突如現れたかな?うん、凄い勿体ないよね!!え?そういう意味ではない?あー、他のトレーナーさんはあまり知らないから何とも言えないけど、少なくともブラックヴォルフが成り立ってるのはトレーナーのおかげだよね。私含めてものすごいレベルアップできたし、ブライアンさんと一緒に練習できるとか神の如き環境だからねぇ」
タマシチ
「うちのトレーナーの話?公私含めて色々話すけど、案外緩かったよね。あれだけすごいブライアンさんを率いてURA優勝までしたもんだからものすごく厳格な人だと思ってたんだけど、いやー経歴と人って合わないときあるんだねえって感じですよ。あ、当然練習メニューとかめちゃくちゃいいもの用意してもらってるんでとてもありがたいです。これなら私だってG1行けちゃうかもぉ?……さすがに冗談冗談。でもG3はそれなりに狙えるようになったのはほんと感謝してます」
フラハラウ
「うちのトレーナー?あー、ご飯めっちゃ美味しいっすね。たまに昼ご飯作ってもらう時があるんだけど、やる気と体力が物凄く回復するイメージがするかな。あれ食べたら午後もがんばろーって感じの。後はたまに漫画本の話とかで盛り上がるっすよ。今のお気に入りは〇グちゃんだとかなんとか。え、練習?レベルアップは間違いなく実感するけど、体力消耗を計算してるのか勘なのかギリギリまで削らされるのはキツイっすよ!」
リボンカロル
「私の才能を見抜いてくれた恩師ですね。ほとんど独学でやってきて、ぎりぎりトレセンに入れたのはいいんですけど……そこから伸び悩んで、どうしようもなくなってた時に助けてもらいました。出会えなかったら本当にくすぶったまま終わってた可能性を考えると恐ろしいですね。後、私の料理の師匠でもあります!」
ナリタブライアン
「トレーナーか……私の最高の相棒だ。それ以上に何か言葉が必要か?」
≫37二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:21:02
野点にむけて、お茶に合う羊羹のお話でもと〜
皆さんは、羊羹といえば小豆色の物を想像されると思われますでしょうか~。
それはあくまで基本の羊羹でして、餡では無く白餡を使った白い羊羹も有るんですよ~
更に言うと、羊羹は練り込む事が出来るなら様々な食べ物を使って作ることができるんですよ〜
例えば、先程申し上げた白餡に抹茶を混ぜたり栗を混ぜたり……南瓜や林檎だって混ぜれるんです。
まあ、流石に味が合う物に限りますが……あくまで食べ物ですからね、それは当然でしょう〜
作り方も餡と砂糖と寒天が有れば簡単に作れますので、皆さんも挑戦してみては如何でしょうか〜
ちなみに寒天の量が多いと固く長期保存に向いた練羊羹、少ないと柔らかく瑞々しい水羊羹となりますよ~
≫53二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:35:39
4話 積み上げたもの
探してみる…とは言ったものの、一体何をすればいいんだろうか…
「…とりあえずわからない事は資料室にでも行って探すか。」
「マーチトレさん。今どこに行くって言いましたか?」
「……」
後ろからいきなりかけられた声に、俺は聞き覚えがあった。
「聞きましたよ?無理をして倒れたって。」
「…違うんだ、チヨトレさん。一旦話を…」
彼はチヨトレさん。
ダービー制覇を成し遂げた直向きな努力家ウマ娘。
『夢を制した二度咲き桜』サクラチヨノオーと共にG16勝、重賞も含めると12勝しているとても優秀なトレーナーだ。
「いつもそう言って誤魔化しては、資料室にこもって寝落ちするまで作業してるじゃないですか…毎回フジマサマーチさんに発見されているの、私知っていますからね?
今日という今日は逃しません。」
何でも、無理をしている人を放って置けないらしく、度々現れては説教とアドバイスをしてくる。
正直、一番無理してるのあんただろと思うが…俺も人の事を言える立場じゃないので何も言えずにいた。
「ま、待ってくれ。本当に今日は何も…」
「問答無用です。」
そのまま俺はチヨトレさんに連れて行かれたのだった。
54二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:36:20
「で…なんで食堂?」
「話をするならある程度落ち着ける場所がいいかと思ったので。」
「…それでその…話っていうのは。」
「マーチトレさん。あなたはこれまでも無理を度々していましたが、それは常識の範囲内でした。」
「ですがここ最近、限界も考えず無茶な作業ばかりしていましたよね?」
「別にそんな事は…」
「ここ数日全く顔を見なかった上、資料室が朝から晩までずっと明るかったってちょっとした噂になっていました。
それに倒れて保健室まで運ばれたそうじゃないですか…そこまで知れば、マーチトレさんが無茶してた事ぐらいわかります。」
「うぐぅ…」
実際そうだったから何も言えない。
「なんでそんな事をしたのか、聞いてもいいですか?」
「…嫌だって言っても帰しちゃくれないんだろ?」
「当たり前です。」
「…簡単な話だよ。担当がレースで負けて焦ってたんだ。」
「努力して、準備をして、使える物を全て揃えて、でも足りなくて、それで負けた。けど振り返っている時間なんてないから、前に必死に進む事しか出来ない。だからいつも以上に無理をしたってだけだ。
それにそんな事してる奴なんてごまんといるだろ?」
55二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:37:05
「…確かに、成功する為には努力は欠かせません。そしてもし失敗したなら、それは努力が足りなかっただけです。」
「そうだ、足りなかったんだ。だからこそ止まっていられない。進み続けないといけない。そうしないと俺は…「でも、」
「それは無理をしていい理由にはなりません。」
「……足りなかったからもっと努力をしないといけないって話じゃなかったか?」
「そうです。ですが、マーチトレさんはもっと自分を大切にすべきです。じゃないと…私は…」
そう言ったチヨトレさんは、何かにひどく怯えているように見えた。
「それに、失敗したと言っても、その努力に意味がなかった訳じゃ無いと思います。次に繋げる事ができますから。
努力は積み上げた分、絶対に変わらない自分の力になります。」
「絶対に…変わらない…?」
「はい。だからそんなに焦らなくても、結果は出ますよ。マーチトレさんはとても頑張っていますから。」
56二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:37:41
「…そうか…そう、なんだな。ありがとうチヨトレさん。励ましてくれて。」
「いいえ、困っている同僚がいたら助けるのは当たり前です。それでは次ですね。」
「…えっ、次?」
「どんな理由だろうと、あなたが無理をした事は変わりません。そのめちゃくちゃに酷使した身体をどうにかしますから、付いて来てください。」
「……今いい感じで終わりそうだっただろ?別にもう良くないか?」
「駄目です。疲労が溜まっているところを隈無くマッサージして、元気にしてやりますから覚悟してくださいね?」
「その、ほら…今日はまだやる事があるから、また後日とかにするとか…」
「休みのあなたに用事なんてないはずです。…そんなに嫌ですか?私に心配されるのは…迷惑でしょうか。」
「えっ?いや…そう言う訳じゃ…分かったよ。行くから、ちゃんと付いて行くから。そんな顔しないでくれ。」
その後マーチトレは、チヨトレさんのマッサージのおかげで疲れが片っ端からとれ、とっても元気になったのだった。
≫87ガンギマリ頭スズトレ21/11/05(金) 19:13:55
「チヨトレ、いるー?」
「その声は…スズトレさんですね、どうぞ。」
「じゃあおじゃまするね。」
その言葉を受けてチヨトレのトレーナー室に入り、椅子のひとつに腰掛ける。
「今日はどうしたんですか?」
「うーんとね、先月のレースで勝ったけど怪我しちゃった娘覚えてる?」
「はい、致命的な怪我じゃないと聞いてた時はすごく安堵しましたから。」
「ホントにね…でさ、その娘のトレーナーに最近相談されたのよ。復帰のためのトレーニングについて。」
スズカが見せた一年以上のブランクをものともしないジャパンカップでの快勝、それを頼っての事だった。
「…なるほど、つまりリハビリのためのトレーニングデータがほしいんですね?」
「うん、レースには関係ないっちゃ関係ないけど、ウマ娘想いのチヨトレなら持ってるかなって。」
チヨトレのトレーナーとしての特徴で真っ先に上がるとすれば、それは彼が持つ膨大なデータ量だろう。
レースからウマ娘個人の趣味まで多岐に渡り集められた情報量は学園一と言われており、その情報を用いた分析やトレーニングはサブトレとして多くのトレーナーを見てきた私でも目を見張るものがある。
「あと他に怪我からの復帰経験があるトレーナーの意見が聞きたかったのもあるけど…どう?頼める?」
「もちろんです。怪我の詳細とかは聞いてますか?こちらでも情報は得ていますが念の為正しいか確かめたいので。」
「分かった、まずね────」
88ガンギマリ頭スズトレ21/11/05(金) 19:14:13
「ごめんね、すっかり遅くなっちゃって。」
「いえ、私の方こそいいお店を紹介してくださってありがとうございます。」
時刻は夜、夕食に連れていったレストランからの帰り道で会話を交わす。
リハビリメニューについての討論は数時間にも渡り、気づいた頃には日が沈んでしまっていた。
まあ、おかげでかなり自信のあるものができたのだけれど。
「ではまた改善案ができたら連絡しますね。」
「え、まだ改善の余地あるの?」
「おそらくは。家に帰ってから数時間かけてもっと詰める予定です。」
「書類もまだ少し残ってなかった?」
「ですね。でもあれくらいならすぐ終わるので。」
「そっか。…無理はしないでね。」
「…?はい、お気遣いありがとうございます。」
ちょうど学園とチヨトレの住むマンションの分かれ道だったため、その言葉を最後に別れる。
…ここから残った書類を終わらせて、さらに数時間リハビリメニューの改善にあてる。どう考えても働きすぎだけど、チヨトレはそういう無茶を無自覚に行いがちな傾向がある。
「…他の人への気遣いを、もうちょい自分にも向けてくれたら気が楽なんだけどね。」
一方で、チヨトレは自分以外の無茶を恐れる。詳しい経緯は知らないしあえて知ろうとも思わないけど、トラウマがあって失うことが怖い、ということだけは聞いている。
「…オグトレやクリトレと相談してなんかやってみるかなぁ…」
二人とも担当がチヨノオーと同じクラスな上に世話を焼くのが得意だ。私がやるよりはずっと上手くチヨトレの無茶を抑えてくれるだろう。
「…失う、か。」
──もしみんながいなくなったら、私はどうなってしまうんだろう?
そんな考えがふと浮かんで、すぐに消える。なぜか?だって絶対に起こりえないもの。
「私の周りはみんな、私が思うよりもずっと強いんだから。」
ほんの僅かな不安の籠った声が1つ、静寂に消えていくのだった。
≫107二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:34:46
テイトレ吐血悪戯ネタ
時刻は昼食時、俺といつもの三人は食堂で呑気に食事をしていた…まぁ俺には目的があるのだが。
チラリと俺から見えやすい席に座ったウインディに目配せを送る。天に高々と立った親指、事前に決めていたゴーサインだ。
みんなに悟られない様に様に仕込んだ血糊袋を確かめて、会話が途切れた…今だ!
「うっ…!」
わざとらしいほどに手で口を押さえて視線を集める。そのま歯で血糊袋を噛み切った。
この後の流れとしては押さえた手から血が溢れて「ウワーッ!血!」「ぎゃー汚い!」そうしてドッキリ大成功の紙を持ったウインディがやってきて二人で大笑い!「騙されたー!」みんなも笑顔…完璧なプランの筈だった。
まず最初の失敗が血糊の量。想像以上の液体が口の中に溢れて喉を通り抜けた。
「っ…!ごほっ!げ…ほっ…!」
むせた勢いで口からどろりとした原液が溢れ出た。
「テイトレ!?」
「おいどうした!しっかりしろ!」
まずい、テーブルが汚れる。怒られるかもしれないと青ざめながらこれ以上吐かない様にと手に力を込めるも虚しく咳と共に赤い液体が場を汚していく。
「おい!大丈夫か!?すぐに救急車を…!」
いつになく焦った様子のフクトレの言葉に焦ってスマホに伸ばした手を掴んで首を振って止める。それは本当にやばい。超怒られる。
「意識を保ちなさい…!テイトレ…ッ!」
気管に入ったのか咳と口から溢れる血が止まらない。このままだと俺を囲んで肩や背中を摩る三人の服が汚れてしまう。
「ち…が…ちがっ…汚…れっ…!」
「血がどうした!お前の方が大事だ!」
違う。汚れる。そう言いたかったのに血糊と咳のせいで上手く伝えられない。咳き込みすぎて涙まで出てきた。
潤んだ瞳でウインディを探す。早く、早くドッキリでしたーって紙持ってこっちに来てくれと願って。
…あいつ!なんでそんな深刻そうに見てるんだ!?お前から誘ってきたイタズラじゃん!
酸素が減って息が荒くなる。喉を押さえて息を無理矢理にでも吸おうとする。正直酸欠とパニックで何も考えられなくなってきた。
「…………!」
もう誰がが何を言っているのも分からない。起きた時、どうかこの騒ぎが収まっているか夢であることを祈って浮遊感に包まれながら目を閉じた。
108二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:35:18
思えば最初から異変はあった。食事量の少ないテイトレがいつも以上だった事、緊張した様子で何かを気にしていた事。
不審に思いながらもマクトレとブラトレと話をしていて、会話が途切れた瞬間事件は起きた。
口を押さえたテイトレの口から粘着質な赤い液体が出てきたのだ。
明らかに口を切った等の量では無い。身体の異変を知らせる、赤い、赤い血液。
俺達三人の頭に浮かんだのは記憶を無くしたテイトレを看病していた時の光景。
俺達が無様に慌てている間にも事態は悪化していく。青ざめながら咳込む小さな口から泡立った血が溢れ出ていく。吐血ではなく喀血の勢いで。
救急を呼ぼうとした俺の手を赤く染まったテイトレの手が掴む。まるで大事にしないでくれと、テイオーに余計な心配をさせないでくれと言わんばかりに弱々しく首を振りながら。
震える小さな身体を支える。命の輝きが失われていくその身体を見つめていると、テイトレが意味の分からない事を抜かした。
「血が…汚れ…」
頭に血が上っていくのが分かる、二人も同じだろう。自分の事ではなく、衣服が汚れるなどとそんな事を気にするこいつの優しさに、自分を顧みない事に腹が立ってつい口調が苛立つ。
ぼんやりと辺りを見渡す彼を見て同じように周囲を確認する。心配そうにこちらを見る生徒の中にテイオーは見えない。
「大丈夫、今日は生徒会の方に行ってる筈だ」
ブラトレがそう言ってくれたおかげで懸念は一つ消えた。最悪の事態にはならなかったと考えているとテイトレの様子がまた変わる。
血は吐かなくなったがヒュー、ヒューと息苦しそうに喉を押さえて瞳から光が消えようとしていた。
「テイトレ!テイトレしっかりしなさい!」
「ふざけんな目ぇ開けろ!おい!」
「こんな、こんなところで…!」
崩れそうになった身体を背面と膝裏に手を回して抱える。俗に言うお姫様抱っこの体勢だが今はそんな事どうだっていい。二人が人をかき分けて作った医務室までの道を全速力で駆ける。
どうか、どうか無事であってくれと神に祈りながら。
109二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:35:57
翌日。俺達は三人でまた食堂に来ていた。
「おいウェイトレスー水ー」
「…はい」
「もっときびきび動きなさいー」
「…だっ…だって…ス、スカートが…」
「お?言い訳か?説教延長してもらうか?」
「分かりましたよ!うぅ…悪戯なんてしなきゃよかった…」
あの後医務室のタキトレに診て貰っている最中に起きたテイトレから悪戯だった事を申し訳なさそうに伝えられ、タキトレが紛らわしい事をするな窒息の可能性だってあったんだぞと怒り、ブチ切れた俺達がアイアンクローと腕挫十字固と逆エビ固を食らわしている間に来て貰ったウラトレ先生とヘリトレ先生に説教をして頂いた。
めそめそと泣くテイトレになんだかんだで甘い俺達も今回は助け舟は出さずに各々が罰を与えるために動いた。
マクトレはあいつを働かせるため、オグトレに食堂の人達に繋いでもらうために。
ブラトレは生徒会室にいるテイオーの要望を聞きに行くために。
俺はロブトレに超ミニのメイド服を頼みに。なお流石に可哀想だと言っていたロブトレも話を聞いた瞬間にスカートの丈をマイクロミニにしてくれた。結構怒っててちょっとビビった。
そうして出来上がったミニスカウェイトレステイトレ。髪型はギャルの格好をした時と同じツインテール…テイオーが決めたらしい。
ちなみにウインディは補習授業を強制的に受けさせられその後ヒシアマゾンに頼まれたデジタルに何らかをされたらしい。当分大人しくなっていた。なお止めなかった理由は本当に体調を崩したのかと思ったのだとのこと…まぁ分かる。
「はい水!お待たせしましたね!クソ!」
「お下品ですわよ」
「あのー…テイオーのトレーナーさん…」
「あっ今行きますよー」
生徒に呼ばれて俺達に背を向けてそちらに歩いたテイトレの後姿を見てボソボソと会話を交わす。
「…ちょっと体勢変えるだけでパンツ見えそうだな」
「見えてると思いますわよ…モブトレ共が前屈みでトイレに向かってますもの」
「か…可哀想になってき…いや全然だな…」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part385【TSトレ】
≫20ロブトレヒロイン概念21/11/05(金) 21:04:39
私のトレーナーさんについて、ですか?
トレーナーさんはですね、とても優しい人です。誰に対しても物腰柔らかで、落ち着いていて、話すとすごく安心できる雰囲気があります。
それに、私って好きな物語の話になるとすごく話してしまって、相手に迷惑をかけてしまうことがあるんです。
でも、トレーナーさんは初めて会ってすぐに話しても嫌な顔をしたり、引いたりせずに、すごく楽しそうに聞いてくれたんです。それがすごくうれしくて、この人はすごく優しい人なんだ、って感じました。
それから、実は私と同じくらい好きなものへの熱意がすごい方です。
トレーナーさんが作った服を見たことがありますか?その一つ一つの服に常に強い想いが込められていて、どの服もすごく輝いて見えるんですよ。
そんな服を語るトレーナーさんも、すごくキラキラして見えて───あ、トレーナーさんも同じことを言ってましたね……。えへへ……何だか、嬉しいです。
あ、す、すみません。トレーナーさんの話でしたね。
あとは、私とトレーナーさんの関係、ですか?
お互いに支え合いながら、一緒に歩んでくれる人、でしょうか。
私が迷ってしまいそうなときは一緒に手をつないでくれて、トレーナーさんが挫けそうなときは私が支えてあげて、二人で一つの物語を紡ぐように一緒に歩んでいく、というのがいいのでしょうか。
こういうのを、人生のパートナー、というのかもしれませんね。
≫53シチトレ幻覚マン21/11/05(金) 21:18:54
「ファン感謝祭・・・ですか?」
「ええ、お願いしたいと思いまして。」
私はたづなさんから聞いた話を整理するように反芻した。
「今回の感謝祭にウマ娘側として参加してほしい、か。」
「ええ、そういうことです。」
「別に、それは構わないんだけど・・・・」
「何か、気になることでも?」
「制服はちょっと、恥ずかしいかなって・・・・」
「あ、それは大丈夫です。」「アッハイ」
小ボケを受け流されつつも話は本題へと移った。
「ということは、なんか出し物しないとってことですよね。」
「内容は、申請さえ出していただければ特に指定はないので、お好きにしていただければ・・・・」
「ええ、分かってます。」「では、良いものを期待してますね♪」
思いの外、難しい課題を与えられて、私は頭を抱えることになった。
54シチトレ幻覚マン21/11/05(金) 21:19:40
たづなさんから感謝祭のオファーをもらったその夜。
私は、シチーに相談をしていた。
「そんなに悩むこと?」
「だって、私、ドラムしか出来ないし・・・。それに・・・・。」
その肝心のドラムも、まだ人見せることが出来るレベルまで戻っていない。 正確には。
「メンバー集められる自信もないし、ソロでやれるレベルでもないしね・・・・」
「アンタとアタシが居て、それでも足りない?」
「正直に言うと、私よりうまいギターとベースが・・・・」
「そうじゃなくて、アンタもう一つ弾けるのあるでしょ。」
ハッと気が付いた。そういや、アレがあった。
URA中のシチーとのトレーニング後に、一度だけ弾いて以来、押し入れにしまっていたそれが。
「・・・確かに、アリだけど。」
「まぁ、物は試しにやってみたら?意外と上手くいくかも。」
「それに、アタシはアンタのギター、好きだしね。」
シチーに言われて、押し入れからギターを引っ張り出す。
出すつもりもなかったそれの弦は緩んでいて、
使うつもりもないくせに物が悪くないようにされているのは少し滑稽だった。
最初に弾いたのがいつだったのかは思い出せない。
すごく昔のことだったように思えるが、
生憎と小学生より昔のことを思い出せない私にとっては無意味なように思っていた
最後に弾いたのはシチーに向けてだった。
私の音楽が聞きたいと言った彼女に、一度だけこれを持って行った。
私としては、酷い歌を聞かせて諦めさせようと思っていたけど
弾きながら彼女の面影を見ているうちに、だんだん夢中になっていたのを思い出す。
夕暮れ時の日に照らされて、下手くそなギターをかき鳴らして。
- 思えば、アレが私の諦めたくない心を自覚したタイミングだったのかもしれない。
とりあえず、弦を予備のものに張り替えて今日は眠りについた。