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このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart171~175)です。
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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part171【TSトレ】
≫34二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 10:40:29
「シーが最強ですわ、亀耐久ですわ」
「飽きるだろ!!」
「テラーのりたーい」
「なんか競争系ねーの?」
「今日は少なかったな」
「グラムぶっ放したいですわ〜〜」
「おっ部隊解散か?」
「マクトレ…俺たちのことそんな程度に思ってたの…」
「たまにはですわ!!!たまには!!!」
≫47二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 10:47:41
「海底2万マイルいく?」
「いいよー」
「あれタイトル翻訳かなんかで距離めっちゃ変わるらしいですわね」
「どゆこった?」
「里かマイルで2.5倍だそうで」
「へえ〜」
「カレトレと親父トレの新戦術めんどくさいよな」
「俺たちもなんか考えるかー?」
「来週までの課題にしましょうか」
「付け焼き刃にするのもアレだからねえ」
≫97二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 11:21:08
「あ゛あ゛あ゛もううざい!レーダー端でぴょこぴょこと絶対先生の所じゃん!!」
「マルトレちゃん荒れてるわねー」
「うざいなら潰すか?」
「誘引だろうし放置でいいんじゃないかな。もしくは……先生にドッキリを仕掛ける?」
「いいわね〜」
「いいなそれ」
「先生ならキルゾーンを作っているだろうからなぁ。マルトレ、近くにそれっぽいものは?」
「エリアギリギリに1番高いマンション、隣に少し小さいマンション」
「構造を調べておいて。ルドトレに爆破解体してもらおう」
「わかった」
「派手になるからみんな寄ってくるわよ。ブラトレの出番は多そうね」
「わぁい^ ^」
102二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 11:25:09
「兄貴!なんかマンション崩れた!」
「ルドメテオラですわね、ブラトレに気をつけなさい」
「レイガストパ」
「普通に戦ってくださいまし、わたくしが先に撃ちますわ」
「反応複数、右のビルと左の家」
「了解」
107二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 11:28:26
「ブラトレ接敵!ブルトレはフォロー!ルドトレ!ビル爆破!」
ドオオオン。
「ホッホ、1番大きいマンションはハズレじゃよ」
(影が差す)爆破されたビルがヘリトレの潜むビルに横倒しになってくる。
「成る程、考えたのう……!」
117二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 11:37:42
「キタトレ、東500mにきてる。接敵まで15秒位」
「分かったわ、シチトレは合流とメテオラ、カフェトレは後方待機」
「分かった、私は30m後ろから撃つよ」
「ああ、見え次第撃つぞ」
「構わないわ、カウント3…2…1…爆破!」
こうですかね?
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part172【TSトレ】
≫52二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 12:57:47
アルトレ「……壮観だ」
アルダン「トレーナーさん!無事でしたか!?」
アルトレ「……いや、もう兆候は出ている。危ないから離れていて」
アルダン「そんな……!」
アルトレ「……大丈夫。きっと戻れるから」
アルトレ「それじゃ、行ってくる」186m化
≫70ガンギマリ頭スズトレ21/10/07(木) 13:06:03
「マジで?」
「マジだよ?」
「まあ今回はあくまでできる範囲でだけどな、初めてだし。」
驚いてるブラトレにオグトレがそう言う。
今はお正月…の1週間後。トレセン学園では決まってこのタイミングで新年会が開かれるのだ。
そして当然、それには大量の料理が必要となる。
まあ当然メジロ家とかの筋で料理人呼んでもらったりとか色々するのだけど、別にトレーナーが参加してもいい。
ということですっかり料理にハマりオグトレから教わり続けてた私も参戦するに至ったのである。
「いや、料理するようになったのは聞いてたけどもうそんな上手くなったのか…」
「それが物覚え早いんだわ、スズトレ。めんどくさがらず自炊しっかりやってたらなぁってレベルで。」
「いやー、まさかこんな楽しいものとは思わなかったから…」
「うーん、これは料理に目覚めた目。」
ブラトレが呟く。どうやら私のワクワクは露骨なレベルで漏れてるっぽい。でも実際多くても2人か3人くらいにご馳走するのが今までだったのが一気に増えたし、そりゃ気分上がるよね。
「まあワクワクするのもいいがそんな楽なもんじゃないからな?何せ3桁超える人数が食べる食事を作るんだ!時間もかかるし集中力や根気もめちゃくちゃいる。
…最初の時も聞いたが、覚悟はできてるな?」
「当たり前。避けては通れない道だし、足引っ張らないように全力を尽くすよ。」
「はははっ、そういうことだブラトレ。」
「OK、これなら大丈夫だ。安心して任せれる。」
まあ、スズトレさんしっかりしてるし心配してなかったがな!とブラトレも笑う。
「…で、私は何をすればいいの?オグトレ。」
「スズトレは包丁やまな板による作業を主としてもらう。野菜も魚も肉も切ってもらい、場合によってはその後の作業もいくつか。そうして用意ができたのを私やブラトレで焼いたり揚げたり色々していくわけだ!」
「あー、野菜とか切るのをやってもらうだけでグッと楽になるな確かに。肉とか魚切った後に1回洗い直す作業はいるがそんくらいだし。まあ量やべーけど。」
そんなことを言いながらブラトレが見るのは巨大な冷蔵庫、当然中には食材がギッシリ。
「分かった、どこまでいけるかはわかんないけど頑張る。」
「おし、じゃあ取りかかるとするか!!」
「「はーい!!」」
オグトレのその掛け声と共に、冷蔵庫の扉は開かれた。
71ガンギマリ頭スズトレ21/10/07(木) 13:06:26
「ふぅー、働いた後に飲む酒は上手いねぇ。」
「まあオグトレさん以外麦茶で気分だけですけどね。俺は明日朝から用事あるから万が一アルコール残ってたらヤバい。」
「私は元々飲まないしね。」
「お前さんの酔い方私は好きだぞ?言うこと聞いてくれる方だから楽だしな!」
「記憶残るから結構恥ずいんだってアレ…」
実際、あんなほわほわしてるとこを大勢の前で晒すのはとても恥ずかしい。翌日ベッド上で悶絶する。
「まあでもたまには飲まずににぎやかなのを傍から眺めるのもいいな。こう…なんだっけ。オグトレさんが言ってたような気がする…」
「乙なモンだな、ってか?言ってたことないと思うが…」
「でも言いそうな感じはあるよ。」
「そうか?」
うんうんと頷く。
「スズトレさん、初の宴会裏方の感想は。」
「めっちゃ疲れた。でもすごい楽しくてやりがいあった。」
「はははっ、そうかそうか。…また機会があれば3人でなんか振る舞うか。」
「そうっすね。」
「次は2人並みに動けるようになるよ。」
「オグトレさん、合格基準どうします?」
「私たちの担当3人が腹いっぱいなるまで動けるようになればですね。」
「おぉう…」
思ったより難易度が高そうなのが飛んできて言葉にならない声が漏れる。
だけど実際それくらいできるようにならなきゃこの人数の宴会を支えるのは厳しいんだろう。
頑張るぞ、という意気込みも込めて、コップに残っていた麦茶を飲み干すのだった。
≫75二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 13:09:46
壊された性癖はタイシンの癖だ
誘惑のその彼方掛かりまくるイェーガー(会長)
迸る悪ノリに設定増やしながら
宴会に酒を飲む
マクトレデスワー
≫112二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 13:36:04
卒研の報告会でいじめられてくるから書いてたやつ置いとくね…
前に言ってた卍解!──卍解戦争 DK組withゴルトレ
「「「卍解!!!」」」
「──卍解」
「出た出たクール系アピール」
「鬼道系の斬魄刀になるのが怖いんだろ!」
「逃げですわ!」
「うるせえ頭十一番隊共!どうせお前ら鐵拳断風ぐらいの斬魄刀だろ!」
「お前鐵拳断風バ鹿にしてんのか!」
「見た目は格好いいで…いや…そうでもないですわね…」
「そもそもぉ!男ならばしっと決めるべきだと思うけどなぁフクトレェ!」
「…よく考えろテイトレ、こっち側で直接攻撃系なら冷静でありながら熱い展開に持っていけるぞ」
「ふーん?…んー…あっいいかも…」
「子供を洗脳するのは卑怯だ!」
「鏡花水月を使いましたわね!」
「一体いつから鏡花水月を使ってないと…お、ゴルトレ」
「よっお前ら!またアホな話してんの?」
「誰がアホだ。…かくかくしかじかでな」
「なるほど。俺なら…そうだなぁ」
「どうせこっち側ですわよ」
「お前ら相手なんてお茶の子さいさいの朝飯前を通り越して夜食にうなぎパイ食うくらい簡単なんだが、ちんたらしてっと大先生に怒られて成層圏に飛んでっちまう…宇宙にフラストレーションためる前に決めるぜ──卍解」
「ウワーッ!格好いい!いいなぁ、やっぱり俺もそっちにする!」
「…格好いいか?なんか似合ってはいるけど」
「そういえばこいつ顔だけはよかったな…」
≫175二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 14:30:38
サトトレとメイク
トレーナー室で、ダイヤが来るのを待っていた。
ドアが開き、妙な顔をしたダイヤが入ってくる
「トレーナーさん。」
「…どうしたのダイヤ?」
ダイヤが近寄ってくる、その勢いのまま…
…ベッドに押し倒される。
そして耳元で囁かれる。
「シチー先輩から聞きました、シチトレさんの所でメイクの練習をしてたんですね。」
「…うん、少しはやれるようになっておいた方がいいかなって。…駄目?」
「トレーナーさん、私が言いたいのはそういう事ではありません。…なんで私を連れてかなかったのてすか?」
「えっ、それは…」
「いいですか、トレーナーさん。貴方のメイクです、せっかくならよりしっかりと考えたいのです。」
「…ごめんなさい」
「謝る必要はありません。言わなかった私が悪いんですから、それにメイクも似合っていますし」
「なので代わりに貴方を今日は染め上げてあげます」「!ダイヤ待って…」
「大丈夫です。シチー先輩から染め方は教えてもらいました。…逃しませんよ?」
ーーーうまぴょいうまぴょい
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part173【TSトレ】
≫24二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 15:03:53
「うーん盆踊りならなぁ。あたしのキレッキレな独壇場なのに」
「ネイチャが発案しないといけない奴だよそれ」
「色んな曲流れるからそれに合わせて踊るって言うんならさ、一曲ぐらい混じっててもいいと思いませんか?」
「直談判して承諾もらえたらね」
「ゲリラ的にやりたいんだけどな〜……」
「……ところでさ。踊れるの?」←勝負服
「そこはまあ、仕上げをごろうじろってやつで」←赤のパーティドレス
お〜なかなか
けっこー練習した。……踊れてるでしょ
トレーナー業しながら裏ではダンス練習?勤勉だねぇ
ネイチャだって、男側のダンスうまいよ
……練習してきましたから?
勤勉だねぇ
トレーナーさんに似ちゃったよ
……そっか。うれしい
≫79ナトリちゃんwithバクトレ21/10/07(木) 15:52:45
こんにちは。トレセン学園中等部ナリタトリエステです!
今日は生徒会主催のダンスパーティーに来ています!皆さん綺麗に着飾っていてとても素敵!
華やかなステップ、鮮やかなターン、見惚れてしまいそうです!
まあクラスメイトのみんなより早く来ちゃったお陰で暇なんですが。
「おや。そこなるお嬢さん、失礼ながらお相手は?」
「へ、は、ひゃい!?」
暇を持て余していた私に話しかけて下さったのは糸目にメガネのウマ娘さん。確か……
「あ、えっと、バクトレ、さん……?」「ええ。ご存知でしたか」
バクトレさん。高等部のスプリンター、サクラバクシンオーさんのトレーナーさんです。
どんな話でもバカにせず聞いてくれて、必要ならアドバイスもしてくれると評判です。
「もしよろしければ、僕と踊ってくださいませんか」
「え、はい喜んで……って、でもその、バクシンオーさんは……?」
「今少し席を外していまして、時間が空いてしまったのですよ。それに」「それに……?」
「パーティーに来て、踊らないなんて勿体ないでしょう?折角なら楽しんで頂きたくて」
彼女の静かな微笑みに誘われ、優しく差し出された手を私はとったのです。
パーティーで踊るダンスの経験なんて殆どない私を、バクトレさんはしっかりリードしてくれました。
私が転びそうになった時には、さりげなく手を添えてフォローしてくれました。
訊けばトレーナーになる前に少しパーティーに出るような経験があったとのことで。
3曲踊ってペアを変えるタイミングで別れましたが……なんだかちょっと顔が熱いです。
慣れないダンスで緊張して、体力を使ってしまったのでしょう。そういうことにします。
「トレーナーさーん!学級委員長が今!安全確認の見回りから戻りました!」
「ああ、お帰りバクシンオー。その様子だと、問題はなかったのかな」
「はいッ!すこぶる平和そのもので、皆さん楽しんでいらっしゃるようです!」
「それは何より。折角のダンスパーティーだ、楽しく踊るのが模範的だと思うよ」
「そうでしょうとも!……ところで」「わかってるよ。……踊りませんか、麗しきお嬢さん?」
(了)
≫138二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 16:42:06
ルドトレと踊るオグトレ。
その様子を見たテイトレは瞼の裏が弾けたような錯覚と共に気がつけば暗闇にいた。寒い。足元は凍っているようで、歩くことさえおぼつかない。突如光が差しあまりの光量に目が眩みながらもそちらを見ればそこには
スケート衣装を着たオグリとルドルフが。
テイトレ「????」
テイトレを気にすることなく音楽と共に滑り出し踊り出した二人を見て混乱したテイトレはSAN値チェック1/2d6です
テイトレSAN値50
dice1d100=93 (93)
失敗の時
dice2d6=1 1 (2)
≫139二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 16:42:59
ならこれだ
ダンスパーティーにて
私とマクトレは踊っていた。
「どうかしらマクトレ、アドリブだけど。」
「ええ、完璧なリズムですわ。これなら問題ありません」
「なら良いわ。このままもう暫らく踊りましょう。」「そうですわね…」
瞬間、足元に何かが引っかかったのかマクトレがバランスを崩す。
気づいた私はすぐに彼女を引き寄せた。胸にうずまってるが転ばせるよりはいいと判断する。
「大丈夫かしら?」
「大丈夫ですわ。私の不注意ですから。」
「…分かったわ」
そう言いつつ、振り付けを変える。ダンスの振りを私がエスコートするようなものに。
「…ありがとうございます」「構わないわよ」
そしてこのシーンを見ていたマックイーンは…
…脳が破壊されかかった。
≫155二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 16:59:34
「……いや、やっぱ俺には無理…っす」
そう言いながら、燕尾服でパーティー会場に立つウオトレ──この時点で既に目立っている──が、戻ろうと後ろを振り向いた瞬間。
「待たせたかな、ウオトレさん」
何時もより少し声を低く作ったルドトレ────ちゃんとしたパーティードレスとその口調が不釣り合いにも思える────が呼び止める。というか、彼がその口調であったのは何時までだったか、ウオトレには思い出せない。
「あ、いえ、待ってはないっすけど……」
「成程。……あ、私にちゃんとエスコートさせてくれるかな?ルドルフを説き伏せるのには苦労したから」
「え、いや、その……」
「大丈夫。ちょっとした体格差ならルドルフ相手で経験済みだから」
そうニコリと笑いながら言い、手を引くルドトレの顔は普段のそれと違い一瞬カッコよく見える。
思わず、つられて足を踏み出す。
────ルドルフ相手にエスコートできるルドトレにとって、ウオトレとの39cm差は気にするものでもなく、時に優しく、時にしっかり導いて終わった。
「その、ありがとうございました……っす」
「君が楽しめたならいいよ。こちらこそ踊ってくれてありがとう」
「……いえ、ルドトレさん、楽しめたのかなと」
「大丈夫、楽しめたよ。いいもの見れたし」
そう笑うルドトレのそれは、ウマ娘となる前の笑顔と重なり、ウオトレに"彼はどこか変わっていない"と思わせたのであった。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part174【TSトレ】
≫54二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 17:44:26
「ん~、えっ?」
目が覚め伸びをする。目の前には見慣れたパソコン……
「やばっ、寝落ちした!!ヒシアマゾンに見つかったら叱られる!!!」
慌てて椅子から立ち上がり、トレーナー室から出るために走る。世界が傾く。ビタン
「痛~」
転んだようだ。そこでようやく気付く。
「服が大きくなってる!?いや、目が覚めたら体が縮んでしまっていた!」
それどころか声も違う。
「まさか、最近トレーナーたちを襲っているウマ娘化現象?!」
姿見に飛びつく。
そこにはいつもかっこいいヒシアマ姐さんの姿が……小さい?
どうやらヒシアマゾンを少し幼くしたような姿になったようだ。
──ガラッ
扉の開く音がした。
「倒れたような音がしたけど大丈夫かい、トレ…公?」
振り向くと目を丸くしたヒシアマゾンが立っていた。
「おはよう、ヒシアマゾン。ついに俺もウマ娘になっちまった」
寮から予備の服を持ってきてもらい、理事長への報告も済ませた。さて
「今日のトレーニング始めよっか」
「その前にトレ公、どうして昨日の服を今朝も着てたんだい?」
やっべ、トレーナー室で寝落ちしてたのばれた!
≫87二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 17:59:34
『夜の渚』
空は星空、月は海に星々のカーテンと共にその姿を映す。
浜辺のパーティから離れたところ、少し大きめの岩場の上でブライアンは座り、海を眺めていた。
そこに近づく、薄水色の芦毛のウマが一人。
「…トレーナーか、どうした」
「海の静かさに身を任せたくなった、かな?」
手にはジュース缶が二つ。
「…違いない。うるさいのも悪くはないが、静かな時間も必要だ」
「じゃ、隣失礼するよ」
「ああ」
さざ波が打ち寄せては離れていく。月が波に揺らめく。
「…チームとして戦うようになってから、二人の時間は少し減ってしまったな」
「まあ、しゃーないことだね。理事長だって新人からたった三年でURAを制覇した優秀なトレーナーをそのままにしておきたくはないんだろうさ」
「仕方のないことだ。だが、それだけであきらめが効くかといえば話は…別だ」
「…ブライアン?」
「…膝を貸してくれ」
「ああ、いいぞ」
ゆっくりとブライアンは頭をブラトレの膝の上におろす。月明かりに照らされたウマ娘達が静かに夜を過ごす。
「ほんの少しだけ高さが変わったな。足の筋肉が引き締まった結果か」
「いやー、このタイミングでその発言もどうなのさブライアン」
「ふっ、何時ものことだろう。だが、やはりなんとなく安心するな」
「では、姉さんの満足するまで」
「…おい、姉さんはやめろ。むず痒い」
いたずらっぽく笑う新たにできた妹に、少々恥ずかしがりながらも満足げな姉としての姿があった。
≫105親父マベトレは珍しい組み合わせ21/10/07(木) 18:06:45
「さっきのダンスはマーベラス☆!だったねギムレットちゃん!」
「さっき踊ったのは相棒だがね。ま、アイツなりには上手くやってるさ」
生徒会主催のダンスパーティー。
美保寮長フジキセキの発案により行われたそれは、ダンスホール全体を賑わせる盛況を見せていた。
各々が思いの服装で向かい合い踊る中、燕尾服のウマ娘が2人。
「開催日が決まった日に何も踊れんと聞いた時にはどうなるかと思ったが、どうにか踊れるようになって正直胸をなでおろした気分さ」
力強く金の眼を輝かせるのはギムレット。今現在シンボリルドルフのトレーナーに手を差し伸べている青い髪のウオッカの担当トレーナーと共にウオッカを担当しているトレーナー……のもう1つの人格として活動している謎のウマ娘。
「だからこそマーベラス☆‼なんだよ?ギムレットちゃん。ウオッカちゃんのために頑張ってダンスを学んできたんだなってわかるんだもの」
爛々と金の瞳を輝かせるのはマーベラスサンデーのトレーナー。担当と同じようになった正確になった彼は、いつの日も変わらずマーベラス☆なトレーナーで居続けている。
向かい合う彼らたち。いつもは関係をあまり持たない者達も気軽に交流できるのは、パーティーという場の持つ魔力というべきものだろうか。
106親父マベトレは珍しい組み合わせ21/10/07(木) 18:06:55
「しかし、くじで組んでダンスを躍らすというのはフジキセキも粋なことを考えるな。青いのを見てみろ。ルドルフのに手を添えられて顔真っ赤にしてやがる」
「カワイイよねぇ青い方のウオトレちゃん。気恥ずかしそうにしているところもまたマーベラスだよ☆」
ダンスパーティーを考案したフジキセキが「たまには別の相手と踊るのも楽しいだろう?」と、くじにより踊る組み合わせが決定されていたのが今のダンスパーティーだった。事実、この提案は盛り上がった。顔を真っ赤にする青い方のウオトレ、顔を向かい合わせている構図が絵になっているキタトレとマクトレ、そして──
「こっちからすると会長殿の目線が血走ってて青いのが可哀そうだがね。ヤツが気づいてないのが幸運だが」
「うふふ、でも本当に危なくなったら助けてあげるんでしょ?だってギムレットちゃん優しいもの‼」
「さて、確証はできんな」
向かい合うギムレットとマベトレ。普段なら顔を合わせることのない両者が今はこうして会話を交わしているのは、一種の物珍しさを持つ光景で周囲の目を引いていた。
周囲の視線など気にせずにいると、ゆったりとした曲のメロディーが流れ始めた。向かい合ったペアがゆっくりと踊り始める。
「曲が流れ始めたね!じゃあ踊ろうか☆」
「ああ、折角だからマーベラスな時間にしよう」
ニヤリとして自信満々に笑いながら手を差し出すギムレット。気負うところなど何も有りはしないという彼の姿勢はこの場においても健在だった。
「──ええ!」
彼に呼応するように自信満々に返してギムレットの手を取るマベトレ。狂騒に満ちたダンスと夜の時間は過ぎていく。しかし今ひと時は自分たちの時間だと言わんばかりに堂々と踊る彼らは、きっと誰よりも輝いてやると言わんばかりに全力を以て瞬間瞬間過ぎていく時間を噛みしめるようにダンスホールに舞っていた。
≫117二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 18:24:51
よしじゃあダンスSSこちらもひとつ
「うーん……」
「あらあら、お眠ですか~?」「残りのメニューは僕に任せて、休んでいいんですよ」
「むー……じゃあ、お言葉に甘えて休もうかな……ごめんね。クリーク、姉さん」
「ダンスの練習、根詰めすぎたかな……ふわぁ、ぁんむ。おやすみなさい……」
ブワァァァ……!
「ん。あれ、ここはどこ?……草原かな、でも見覚えないし……」
「ネ、アナタ。今オ時間、ヨロシイカシラ?」
「え、誰……うわ!?クリーク……じゃない、もしかして僕?」
「エエ、ソウ。だんすノ練習、シマショ?」
「そっか……夢の中だったら沢山練習できるのか!よーし、やるぞ!」
「フフフ。ソレジャ、音楽ニ合ワセテ……わん・つー・すりー・ふぉー……」
シュオォォ……
「んー、すっかり寝入っちゃったな……でも不思議な夢だった」
『わん・つー・すりー・ふぉー、わん・つー・すりー・ふぉー、ウン、上手』
「なんだかダンスの練習、うまく出来そうな気がしてきた!よし、早速!」
体力が20回復した
「寝不足」が治った!
「練習上手」になった!
「……あれ、でもよく考えたら僕と同じくらいの身長ってあんまりいないんじゃ……」
(了)
≫169二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 19:12:31
ふたりきりの夜のドライブ
夜、何処かの高速道路で走る車が一台
「やっぱり走らせるのはいいな…ついて来なくても良かったぞ?キタ。」
「いいんです、トレーナーさん。それに二人でいれるのは嬉しいですし」
「そっか、俺もだよ」
「皆といるのも楽しいんです、私とトレーナーさんの周りはいつもにぎやかだから。でも、たまには二人きりで過ごしたいんです。」
「…」
「ねぇトレーナーさん。一つお願いしてもいいですか?」
「なんだい?」
「今日は皆の前みたいに話してください。」
「…ふふっ、いいわよ。こうかしら」
「はい…トレーナーさん、改めて貴方のことが好きです。だから…」
「そこから先は言わなくていいわ、分かってるもの。キタ、まだ貴方には早いからもう少し待ってね。いつまでも待ち続けてあげるわ。」
「…うん」
「大丈夫よ、時が来たら…その時は私の全部をあげる。」
「…うん、分かった。もっと大きくなってからだね!」
「そうね、今日のところはこれで終わり。いつかね」
二人を乗せた車は夜を駆け抜けて行く。
ーーー色んなものをのせて
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part175【TSトレ】
≫55タバコとフクトレ 121/10/07(木) 20:00:52
トレーナー達によるダンスパーティー。
なるほど、ウマ娘のトレーナーというのは美女ばかりで、どこを見ても花が背景に映っていそうな人達ばかりだ。
そう思いながら、ふらりとテラスに出ると
「お」
「………ん、フクトレ?」
ひょいと机に突っ伏しながら手首だけで答えたのは、カフェのトレーナー。
流石にいつものタバコは燻らせてないか。
「どうした、オーバヒートか?」
「…まぁね。直ぐに回復するよ」
そうか、と返しぽつぽつと話し出す。
クソボケ共やらダンスが大変だ、愛バの事だったり…
カフェの事になると突っ伏した頭から鋭い質問が幾つも飛んでくるから驚いたが。
ダンス会場から漏れ出す音と、頬に当たる風が心地良い。
56タバコとフクトレ 221/10/07(木) 20:01:30
そういえば。
あまり気に掛けていなかったが…カフェトレはドレスを着ていた。
落ち着いた黒色に、大きく開いた背中の肌が月明かりによく映えている。
「意外だな、お前がドレスを着るだなんて。
いつものコート姿か燕尾服だと思ってたぞ」
「…その、着付けされて。無理矢理押し切られた…」
「ああ…なるほどあの人達か…
良いじゃないか、よく似合ってる」
「ん………ありがとう。
そっちもよく似合ってるよ。
…折角だし、踊ろうか?」
「大丈夫なのか?」
「よく休んだからね」
むくりと起き上がり、月明かりを背にカフェトレが手を差し出す。
57タバコとフクトレ 321/10/07(木) 20:02:00
…そういえばコイツは俺よりも背が高いんだったな。
手を握るとその指の細さと軽さに驚かされる。
今にも手折れてしまいそうで、少しやんわりと握ると
「大丈夫だよ…もっと力を込めても」
ふぅと頭の上から囁くようにカフェトレが言うと、ほんの少し頬に血が上る気がした。
会場から遠く聞こえる音楽に合わせて踊りだすと。
腰に手をやると余りに細くて、体重を預けられても羽毛のように軽かった。
ふいに月明かりの下、ふわりと彼女が微笑むものだから。
まるでシャボン玉のように消えてしまいそうで、少し不安になった。
「おい」
「ん?」
「………ちゃんと食えよ」
「ああ…うん」
困ったように笑うのが少し気に食わなくて、ぐいと引き寄せた。
「わわっ」ボフッ
「………。」
腕の中にカフェトレを抱えながら、(今度から飯に誘うか…)と考えるフクトレなのだった。
≫98二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 20:32:19
「……ルドルフ」
「何があった、トレーナー君」
「いや、さ……その、二人でスる時に私のぬいぐるみが沢山あると気になるなー、って」
「しかたないじゃん、ルナ、トレーナーだいすきだし」
「……本物を好きに出来るのは君だけなのに?」
「ルナだけでもやだもん、トレーナー君の姿をしたものをみんなが好きに出来るって」
「そういうルナも好きだけど、そのために好きなことするお金減らしちゃダメでしょ?今日は私のこと好きにしてもいいから、次からそういう無駄遣いはやめよっか」
「……とかいってルナが疲れてもやめないじゃん!」
「……そ、それは……」
「もういい!ルナお仕事終わったしお昼寝する!トレーニングの時間になるまで膝枕して!」
「……はいはい」
≫120二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 20:40:13
では
ファイトレと風呂
トレセン学園の浴場にて夜遅くに人影がひとつ、
「ふぅ…気持ちいい…」
ファイトレだった。彼女は長風呂を楽しんでいた
ふと浴場の扉が開きトレーナーが入ってくる
「よし一番乗りー!ってあれファイトレさん?」
「あれ、もうそんな時間でしたか。」
「ああ!無理に上がらなくてもいいのよ。しばらく私だけでしょうし!」
「そう?なら甘えさせてもらうね」
ーーー1人だけ入った女トレーナーは思った
(やはり眼福…!)
ファイトレだがウマ娘になる前からそのプロポーション故に話題に上がりやすく、また元女トレーナーなのでそういうのに忌避感がないのだ。
(大半のウマ娘化トレーナーは混浴もしづらい、でも彼女やネイトレなら同性だからいける!)
「ねぇファイトレさん、いい体してますよね」
「うん?まあそうだね。より動けるようになったし」
「ちょっと気になるので触っても…」
「いいですよ。」
「…!では失礼して…」
そういって手で彼女の腕や足をさわる
程よく筋肉がつきつつも柔らかい肉つき。
カサつかずもちもちとした肌。
(ああ…最高だわ…おっと鼻血が)
すぐさま抑えてバレないように、視線を外していることに感謝した。
「…そろそろ上がりますね」
「あっ、すみませんどうぞ!」
「ふふ、ではお先に。」
上がった彼女を見送ると、湯船の中で呟いた
「…これで1週間は頑張れるわ」
なお後に入った同僚にゲロってしまい、さんざん突っ込まれて吊られかけたのは別のお話。
≫138頭文字M21/10/07(木) 21:05:25
「あー温泉気持ちよかったわねぇ」
「そうだな」
「お肌がツルツルすべすべでおったまげー、って感じ!」
「元からツルツルすべすべなんだからそこからさらにすべすべじゃそりゃ驚いちゃうよね」
「もうトレーナーちゃんったら!口がうまいんだから。そうだ!タッちゃんも一緒に整備してもらったし、調子試しに近道しましょう!」
「え?近道?」
「そう!家に着くなら早い方がいいでしょ?」
「まぁ、もう夜だし寝るのが早いのは良いけどその近道通ったことあるの?」
「ええ、ルドルフちゃんとトレセンの車で何度かね!」
「あっ(察し)まぁ、いいんじゃない?」
「じゃあいきましょう!レッツラゴー!」
「そうここから!車通りも人通りも無いから存分に走れるのよ!」
「いやさっき人いたけど。まあ不審者かもだけどさ」
『おい!一般車がき、……一般車って言っていいのかあれ?』
『どうした?何かあったか?』
『い、いや、赤い車がすげえ勢いで登っていつ待たんだ。あの速度だともうすぐそっちに着くかも』
「どうするんだ?もう下りはレース始まっちまったぞ」
「ゲリラの走り屋だろう。こっちに挑戦する気なのかもしれんな。だが今走っているのはうちのエース、追いつけやしないさ。来たな」
爆音を響かせなが、鮮やかな赤色の車が走り抜ける。それに見るものは驚愕した。
「ら、ランボルギーニ・カウンタックだと!?もう50年近く前の骨董品だぞ!!?」
「いや、骨董品と甘く見るべきじゃ無い」
「兄貴?どういうことだ?」
「ただのカウンタックならこんな峠走れるはずがない。それを今みたいな速度で突き進めるということは、足回りの徹底的な改良、近代化がなされてると見ていい。そして繰り出されるのは公称300kmを叩き出す十二気筒エンジン。はっきり言えば何が起きるか全く想像がつかない。お前はペガサスウマ娘が走ったら足が速いと思うか?」
「ペガサスウマ娘なんて架空のもんわかんねえよ兄貴」
「ああそうだ。俺たちがさっき見たのは、そういうものだ。ただの御伽噺か、現実に存在する"怪物"か、わかることだろう」
140頭文字M21/10/07(木) 21:06:17
「トレーナーちゃん音楽かけて〜!アゲアゲのがいいわね!」
「こういう時はユーロビートと相場がきまってるんよ」
『おい、後ろからチャレンジャーが来る。お前の強さを見せてやれ』
「おいおいどこのどいつだ?」
直線でその車は姿を表した。尋常じゃ無いスピード。特徴的なカウルに可動式ライト。
「ふざけてんのか?カウンタックだと!?」
レース場ならいざ知らずここは峠だ。舐めているにも程がある。カウンタックは重い車だ。いかにパワーがあろうとカーブでの優位は揺るがない。この先の三連続コーナーで千切る。きっちりとしたブレーキングとインを攻める姿勢。ミスは一切なかった。だがその決心は三回目のコーナーで砕かれた。
「あ、マルゼンスキー、ジュース飲んでいい?」
「いいわよ〜じゃあブレーキングはやめておきましょうか!」
「おいなんで左からライトが……おい!?ふざけるなよ!?その車体で、アウトコースから!!」
「────パワードリフトだと!!?」
「トレーナーちゃんお姉さんも飲みたいなー」
「ほい」
「わーありがとう」
速度を一切落とさず車を横に流し(中のマルトレがジュースをこぼさないようにする配慮)速度を変えることなく第三コーナーを曲がった。ガードレール寸前を突き抜け直線に出ればもう加速で追いつけない。
「そんなバカな!」
「うーん社用車の足りないパワーをテクニックでカバーするのもいいけどパワーでゴリゴリごり押しでブットビーが1番ね!」
「後ろライト見えなくなったな」
「さっ近道成功!」
「流石マルゼンスキー、すごい!」
「うふふ、ありがと⭐︎」
そのまま二人は家に帰った。
完
≫164筋肉with3クリ21/10/07(木) 21:16:51
「「「うーん……」」」
「そこの悩めるお三方!少しお時間よろしいだろうか!」
「どんな悩みも、私とトレーナーさんの筋肉で解決しますよ!」
「「「実は……」」」
「最近お世話が楽しくて、ついやりすぎて疲れちゃうんです」
「トレーニングが単調で、何だかメガネも曇っているような」
「トレーナーさん二人を、一緒に抱っこしてあげたいんです」
「成程……ならば!ライアン!」「はい!トレーナーさん!」
「筋肉をつけるんだ!疲れにくくなるだけでなく、更に機敏にお世話できるぞ!」
「おおー!すごい!頑張りますー!」
「トレーナー自身が一緒に鍛えることで、よりトレーニングが鮮やかになるぞ!」
「愛バと共に鍛える……素敵です!」
「筋肉を更に鍛えれば、お二人を同時に持ち上げられて、皆笑顔になれますよ!」
「あら~!沢山甘えて貰えます~!」
「どんな悩みもキレ味鋭く!」「パワー満点!解決です!」
「「さあ君も!Let's Anabolic !!」」
「って感じでCM作ったんだがどうだろう!これで皆も筋肉の素晴らしさに目覚めるだろうか!?」
「いつの間に作ったんですのこれ……というかクリトレさんたちもよく協力しましたわね……」
(了)
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