タグ一覧
ウララトレ グラストレ タイトレ テイトレ ナリブトレ フクトレ マルトレ ルドトレ
このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart11~20)です。
SSまとめ各ページ案内
SSまとめスレはこちら
SSまとめスレはこちら
+ | part1~100 |
+ | part101~200 |
+ | part201~300 |
+ | part301~400 |
+ | part401~500 |
+ | part501~600 |
+ | part601~700 |
+ | part701~800 |
+ | part801~900 |
+ | part901~1000 |
+ | part1001~1100 |
アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ)
リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。
リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。
目次
- 目次
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part11【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part12【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part13【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part14【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part15【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part16【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part17【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part18【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part19【TSトレ】
- おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part20【TSトレ】
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part11【TSトレ】
≫51二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13:34:59あのー……タイシン、ちょっといいか
何、急に。今砂浜にSOS信号書いてるんだけど
いやぁその…海で遊んでたらビキニが…波に攫われちゃって……
…は?
は?
≫69二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13:41:59≫51
タイトレ「という事で葉っぱを巻いてみた!どうだ!無人島っぽくていいだろタイシン!」
タイシン「」
≫68二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13:41:54夏場の夜、なんか蒸れて暑いなぁ…………部屋の中だしもういっそ脱ぐか!と上半身裸にトランクス(前後反転でしっぽ出してる)一枚と男の時はよくやってたスタイルっぽい形になったタイトレ
その後、ちょっと用があったタイシンが合い鍵で部屋に侵入すると、そこには流石にこんな姿人には見せられんなぁでもしっぽ耳とか胸のせいで暑いからしかたないと思いながら机に胸を乗せて冷やしてる暑さで脳が湯だったバカがいた
タイシンの性癖は壊れたがちゃんと説教をした
≫72二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13:43:49休日のトレーニングがてら
リングフィットアドベンチャーをするタイトレ
それを横で見るタイシン
30分後そこにいたのは
トレーニングを終えスッキリしたタイトレと
その間に性癖が幾度となく壊されグッタリしたタイシンだった
≫117二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14:12:52カレントレがTSした結果内心ちょっと焦ってるカレンチャンに「お兄ちゃんカワイイ~♪」と着せ替え人形にされカワイイカワイイ言われながら滅茶苦茶写真を撮られる
しかしお兄ちゃんには秘策がありいまかいまかと反撃の時を待ちわびていたのだ
そしてついにその時がくると元お兄ちゃんは全力でカワイイを振り絞りこう言った
「カレンお姉ちゃん♪」
お姉ちゃんは──耐えた。
お兄ちゃんはしばらく妹になった。そのうち戻る
うまぴょいうまぴょい
≫177二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14:46:28TS前から豪快にニンジン生かじりして同僚に何やってんだとネタにされてそう
そしてTS後は今ならニンジンを更においしく食べられるのでは? と考えてニンジン一本を用意するタイトレ
いざっと噛ろうとしたがサイズの違いで目測を誤りニンジンを咥えたままけほっけほっとちょっとむせて涙目になってるタイトレを見てタイシンの性癖は──壊れた
その後もし喉に詰まったらどうするんだ💢ということでニンジン生かじりをやるときはタイシンの前だけでやる約束となったタイトレだった≫182二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14:48:21≫177
タイトレ「……べつに監視のもとならタイシンの前だけである必要はないんじゃないか?」
タイシン「……チッ」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part12【TSトレ】
≫55二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15:07:54借り物競走に参加することになったタイシン
引いたお題は「大好きな人」で恥ずかしくなり棄権しようとするも周りのウマ娘が可愛い子やでっかい子のお題でタイトレの元に向かおうとする
独占力が発動しカッとなってタイトレの手を引き一着でゴールするも司会のゴルシあたりにお題を高々とバラされて顔を真っ赤にして死亡するタイシンが見たいので誰か書いてください
≫99二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15:26:09「大変だタイシン! 水着がどっかいった!」
「ちょっ…! まず隠せ!」
「隠す…? あっそっかそりゃそうだわ! すまんタイシンちょっと壁になって!」
「え?」ムギュ
タイシンの性癖は壊れた
≫104二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15:29:32歩幅がタイシンの方が大きくなりいつも前を歩いていたトレーナーが後ろを歩くようになったので時折振り返るようにしていたタイシン。
その日は暑くぼんやりと歩いていて後ろを見忘れていたことを思い出し焦って振り向くと…どむっと胸がぶつかってくる。質量の攻撃と柔らかさが加速度的に加算していき破壊力は破壊力だった(語彙力)
「どうしたの?急に止まったりして…」
そのまま上目遣いで眺められ───
壊れた。タイシンの脳はまた壊されたのだった。
≫105二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15:30:21仲のいいウマ娘同士ならこのくらいは普通だから…!っと耳に指を突っ込むタイシン
そして翌日ハヤヒデとチケゾーがタイトレから実際どうなのと聞かれた時、何も言わずにお互いの耳に指を突っ込むだけの情けが二人にも存在した
≫111二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15:34:56≫105
「タイシン……あまり吹き込むのも考えものだぞ」
「……ごめん」
「見ろ、チケットなんか楽しくなってしまったのかライスシャワー君にやって彼女のトレーナーに怒られている」
「ホントごめん……え、あれ私が悪いの?」
「おおむねチケットが悪いな」
≫129わたしは普通のハルウララトレ♀。
吹き荒ぶ嵐に終わりは見えません。
ウララは「お友達がいっぱい増えたー!」と言ってますが全員元々知り合いです。そんな彼ら?彼女らにどんな顔して接していいのかわからない、弱いトレーナーです……。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part13【TSトレ】
≫76二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:13:17エイシンフラッシュのトレーナーにこんな話を聞いた。
ウマ娘には大切な想いを込めて自身の尾の毛を紡ぎ装飾品にして贈る行為があるのだと。
なんの因果かウマ娘になったのだ。私も大事な愛バに感謝の気持ちを込めて贈ってみることにした。
……といっても裁縫なんて授業以来であり何度も指を針で刺したせいで手は絆創膏まみれ。作成途中でやってきた愛バにはなんだか気恥ずかしくて生娘のような対応をしてしまったこともあった。
作成を始めて一週間ほど。やっとできたそれは不恰好で出来栄えはそんなに良くない。それでも愛バを想って作ったものだ。捨てられてもいいから受け取って欲しかった。
何故か目にクマを持ち落ち込んだ愛バを呼び出して懐から小さな箱に入れたそれを取り出す。
いらない、なんて言われたら悲しいなとか、なんだかちょっと恥ずかしいな、なんて考えで泣きそうになりながら頬を赤く染めてこう言ったんだ。
「想いを込めて作ったんだ。受け取ってくれますか」
前スレで提案した者です。言い出しっぺの法則で書いてみました。どのトレーナーかは決めてないので妄想してもらえれば嬉しいです。
≫92二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:16:24タイシンがトレーナー室に行ったまま帰ってこないのでチラ見しにきたハヤヒデ。トレーナー室の明かりがついていたのでノックをしようとした時。
「ん……まってタイシンこれ以上は……痛ッ!」
「ダメ、やるって言った以上最後までやるの。ほらこれは」
「あ!ダメだタイシン!」
とか聞こえてきたので
「なにをやってるんだね!!」
と慌てて入ったハヤヒデが目にしたのは
トレーナーに足ツボマッサージをするタイシン。
≫103二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:18:50≫89
タイトレ「……大変だな。お前も」
マヤトレ「何でこんなにロリコン扱いされるのか、実はマジで分からない」
タイトレ「……大変だな。マヤノちゃんも」
マヤトレ「なんか変わった?」
≫135二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:26:46≫103
マヤトレ「大変でいうならお前だろ。なんだその……なんなんだよそれ」
タイトレ「素直にエロい身体って言っていいんだぞー?」
マヤトレ「いや、それ言うとロブロイとかマーベさんとかに悪いし」
タイトレ「マヤノちゃんに悪いとかではないのね……」(クイッ
マヤトレ「……その格好でワイン飲むの犯罪臭すごいな」
タイトレ「前までそんな好きじゃなかったんだけどねぇー」
なんかバーでの会話になっちゃった
≫155二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:31:48≫135
抜け駆けかてめー!同僚の誘いに乗って何が悪いってんだー!大変だーよく見る戦闘機がまた来たぞー!
「アンタまたなんかやったの?」
「大人の付き合い(酒場でトーク)しただけだよ」
「……はあ!?」
≫154二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:31:21「ブライアーン」
「どうしたトレーナー」
「タイシンが廊下で伸びてる」
「…またか」
「今度はずっこけたタイトレを助けるために下敷きになってお胸がいっぱいで大変なことになったんだと」
「……まああれはな」
「あれくらいあったらおもしろかったが俺は割とつつましいしなあ」(B79 言うほど慎ましくはない)
「……大きければいいというものではないと思うがな」
「それもそっかー。さートレーニングの時間だ、いくぞブライアン」
「ああ、行こう」
≫173スレの消費速度はやいって21/09/23(木) 16:36:20「ルドルフ、これ」
そうトレーナー君が切り出してきたのは日も登り切った昼頃のことだった。
その手には小さい紙袋を持っている
「何だ、トレーナー君から贈り物とは珍しいな」
「嫌だった?」
そういって少し前に彼女になった彼は首をかしげる。さらりと舞う髪が空でさらさらとほどけていく
正直、目に毒だ
以前から自分の魅力に無頓着ではあったが、ウマ娘になってからそれは魔性と呼べるほどに加速している
十把一絡げの有象無象の魔の手にかかりはしないか、日に日に気が気ではなくなっていく
……いや、今は考えるより贈り物の方を優先しなければ
「いや、普段から節約倹約に気を病んでいる君からもらえるのであれば、有頂天外といったところさ」
そう言って私はその手の中にあった紙袋を受け取り、漁る
気分はまさに暗中模索といったところだろうか……いや、これでは用法が正しくない気がする。
「君からの贈り物だ、二束三文であれ私にとっては絢爛豪華な調度品に等しいさ」
そういううちに手がものに触れて
思考が止まる
散々味わったことのある手触り、それは、間違いなく私が日頃から触れているもので……
「尻尾が生えってきちゃったからさ。せっかくだしブレスレットでも編んでみたんだ。どう?」
落ち着け、落ち着くんだ私、元々色々と鈍かった彼に恐らくそんな気は一切存在しないことは私自体が一番わかっていただろう
「それ」に込められた本当の意味などは、きっと知りもしないのだから
「トレーナー君」
「何?」
そういってにっこりと彼はほほ笑む。私の狂瀾怒濤の心中には一切気付かずに
「私以外には、しないでくれよ?」
「何言ってるのさ、君にしかしないよ」
そのセリフは、どうとでも私の心を勘違いさせそうで
けれども頭はそんなことはないと雄弁に訴えてくる
「……すまない」
申し訳ない、トレーナー君
私が悪魔に負ける日は近そうだ
≫182二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:38:08「トレーナーさん」
「……はい」
「まあ、まず勝負服を着てみたかったというのはいいとしましょう。私の髪色に合わせたものですが悪くは無いですね」
「………はい」
「トレーナーさん、こちらをちゃんと見なさい」
「…ッスー…はい………」
「トレーナーさん…聞きたいのは…なぜ半裸なのかということと、その滅茶滅茶な着物の事です。」
「……その……」
「はい?」
「お尻が入らなくて……」
「………んんっそうですか(私にギリギリのサイズですからね…)」
「後……着付けの仕方が分からないことに気がついて……」
「トレーナーさん」
「……はい……」
「…ちょっと頭まで弱くなりましたか…?」
「…すみません……」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part14【TSトレ】
≫64二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:56:59タイトレ「タイシン、動画で見たんだが胸でスイカを割れるらしい!」
タイシン「……(下手に無理とか言うとやる気になるし……)スイカが勿体無い。普通に切って食べたいんだけれど?」
タイトレ「たしかに‼︎ じゃあスイカ買ってきて切るから待っててくれ!!」
何故かメロンを買ってくるタイトレ
≫66二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:58:34≫64
商店街のおっちゃんが安くしてくれたからこっち買った!
≫69二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:59:19≫66
ついでに肉屋のおばちゃんが生ハムくれた!
≫73二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16:59:50≫64
ルドルフ「ふふっ、水が足りないな」
ルドトレ「ああ!今までで一番まともなシャレ!」
───ルドトレは監禁された
≫75二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:01:20そらなりの大きさだったメロンとタイトレを見比べてしまい思わず「メロンより大きい…」と呟くがそれを聞き取ったタイトレに「いくらなんでも俺の頭よりこのメロンの方が大きいと思うぞ!」と声をかけられ焦るタイシン
最終的にタイシンの性癖は壊れビワハヤヒデに流れ弾が飛んだ
≫80妊娠怪文書も俺なんだ21/09/23(木) 17:03:31「なあブライアン」
にしし、とトレーナーが笑う。ウマ娘になろうと、その癖はどうやら抜けないようだ
何か企みがあると、トレーナーはいつもこうだ
最も、可愛いものの範疇を出たことはなく、いつも全力でサポートしてくれてはいるから文句は何一つないのだが
「どうした」
「プレゼントがあるっていったらどうする?」
喜びの声の反面、私は少し憂鬱な気分になった
「そんなことか、いつものことだろう」
本当にいつものことだ
チョコから家電に至るまで、しょっちゅうトレーナーには色々と物をもらっている
ウマ娘化してからはネジも外れたらしく、車を送ってこようとした時には流石に止めた
と、いうか正直ちょっと心配になるから多少は我が身を顧みてほしいものだが……
「ふんふふーん、それが、今日はちょっとした特別性なんだ」
そういいながらコイツが取り出したものを見て、私は本当に頭が痛くなった
それは、おそらく自分に生えてきてしまった尾で作ったであろうネックレス
恐らく話だけ聞きかじって作ったな、コイツ
「……お前なあ」
「どうよ?」
そういうとコイツはえっへん、と胸を張る。やっぱり知らないだろう
「それ、婚約者に贈るやつだぞ?」
「へ!?」
みるみるうちに顔が赤くなっていく。やっぱりコイツ、知らなかったか
「それも、かなりいかがわしい」
あ、目に見えて萎んでいく。ここまでくると風船みたいで面白い
それを見て、思わず自分に意地の悪い笑みが浮かんでくる
「そういうつもり、で、受け取っていいってことか?」
「知らなかったんです勘弁して……」
まあ、分かればいい
最も、本気なら私はそういうつもりで受け取ってやってもいいがな?
≫106二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:12:26ブラトレは今日もブライアンのトレーニングに一生懸命です
ふと疑問に思い「今の私とブライアンが全力で走ったらどうなると思う」とブライアンに訪ねると「さぁな。気になるなら走ってみればいい」となにやら臨戦態勢バッチリのご様子
そして始まった二人の並走は───まさかのブラトレが勝利
自分を見上げる息を切らしたブライアン、高揚する自分の心臓の昂り
そして気づくのです。これが、みれなかったブライアン達の景色なんだ───
そんなブラトレに愛バのブライアンは「おい───もう一度だ。次は勝つ」と本気の眼を向けています
初めて身に受けるブライアンの走りへの渇望に対し、ブラトレは「───うん!もっと走ろう!」と真正面から答えます
こうして二人のトレーニングに飽きるまで並走の項目が追加されましたとさ。うまぴょいうまぴょい
≫149二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:33:14ロブロイに和風メイド服を着せられるタイトレ
ついでにTSトレーナー一同もコスプレさせられて和メイド喫茶開催となり、トレーナーという立場の相手からご主人様と呼ばれることで何かに目覚める担当が続出し、元クソデカ熱血漢のロリ巨乳に上目遣いでご主人様と呼ばれたタイシンの性癖は壊れた
あとグラスは何かをいいたそうだったがこれは新しい概念の進化なんです!と無敵モードのロブロイによくわからない力説をされた結果受け入れるしかなかった
≫158二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:36:58≫149
「よし、やるぞ!おかえりなさいご主人様ァ!」
「ブフッ」
「な、何がおかしいブライアン!」
「それはメイドというより体育会系だろ…まあいい、コーヒーを頼もうかな」
「かしこまりましたご主人様ァ!」
「だから叫ぶな!」
≫161二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:40:32≫149
「……おかえり、ご主人様」
「うん……うん!ただいま!」
「テイトレとテイオーのは、あれは何だ?」
「奇跡の再会ごっこらしいよ!」
「余裕かよ」
≫166二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:55:13≫149
「お帰りなさいませ、ご主人様」
「ただいま。私の居場所は常に君の隣なのだからね。それにしても……」
「……ッ!」
「その姿が気に入らない。私以外に使えようなんて良い度胸しているじゃないか。今一度誰が主人か教えた方が良いのかな?」
「ハヤヒデー、会長さん怖い顔してるよ?どうしたのかな?」
「会長なりの愛情表現の1つだ。おいといてやれ」
≫172二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:57:30≫149
「おかえりなさいませ姉さん!」
「……ご主人様じゃないの?」
「いえいえ、メイド喫茶=ご主人様は古いとシラオキ様も言ってますよ!」
「まぁフクキタルが良いならいいんだけど」
「ではでは姉さん、妹のわがままと思って、まずはこちらの一番高い霊験新たかな神水を、ってあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!すみませんすみません普通にメイドをしますのでアイアンば゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
≫160二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:39:36タイトレ「いらっしゃいませえええええ!!!」
≫16421/09/23(木) 17:43:08≫160
「なにを飲みますかタイシン様!!」
「え、なんか違くない? ま、まあアイスコーヒー」
「アイスコーヒー一丁はいりまぁぁぁす!!!」
「絶対違うでしょこれ!!ラーメン屋か!!」
(飲み物を吹き出すハヤヒデ)
≫167二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:55:23≫164
「「ぅお待たせしましたァ!!」」
「なんでブライアンのとこのも来てるのよ!」
「コーヒー同じお盆で運んじゃったから!」テヘペロォ
「バカじゃないの!」
≫162二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:40:58≫157
ゴルシに詰められても「何か問題でも?彼女は私のメイドだが…?」と平然と返せる会長が強すぎる
なんなら屋台の支援まで約束してゴルシを味方につけるまである
≫169二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:56:27≫162
「お客様、当店はお持ち帰り不可となっております。また過度なセクハラ行為はお控えください」
「そうか…ところでどのような形でも、それこそ学園祭の喫茶店でもあっても食べ物を出す以上は衛生管理、そして届出が重要なのは知っているね?」
「……当店がそのようなことを考えていないと?」
「勿論君は完璧だろう。だが君以外は? それに学園内での出店許可についてだが…」
「…うんやっぱモノホンの相手は無理だわすまん会長のトレーナー! はいお客様テイクアウト一人入りまーす!」
「君ならそう言ってくれると思っていたよ。諸々の許可申請については私の方でなんとかしておこう」
≫170二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:57:15≫162
他の客をご主人様呼びしてるのを見て不機嫌になってる会長にちょっと意地悪をしようと飲み物を持っていくルドトレ。
わざわざ持ってきてくれたのだ、堅忍不抜で行こうと考えてテーブルに飲み物を置いてくれた手に触れてお礼を言おうとした会長をするりと避けてからかうように、
「おさわりは厳禁ですよ」
なんて言うルドトレにかかった会長がお姫様抱っこで連れて行こうとするんですよ。焦ったルドトレがゴルシに助けを求めようとするも何事もなかったように無視されて困惑してると、
「ああ、買収済みだよ」
と冷たくつぶやくその瞳を覗くと御主人様の瞳をしていてあっおしおきされるんだぁ…♡と背筋を震わすルドトレは私性合
≫177二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:59:12「ロブロイ……いい仕事したな」
「トレーナーさん!?どうですかこの成果!タイトレさんにかわいい服を着せたいだけだったのが大事になりましたけど!…….私も同じ服で、流石に埋もれちゃいますけど。でも、皆さん楽しそうでやってよかったです!」
「誰よりもロブロイがかわいい」
「あ……は、はい。ありがとうございます……」
「自信を持って」
「はい……トレーナーさんが言ってくれるなら……!」
「大変だタイシン。このコーヒーブラックなのに甘いぞ」
「ごめんハヤヒデ。こっちのトレーナーが目を離せなくてそれどころじゃない」
≫165二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17:55:09絶対に笑ってはいけないBNW24時部屋にあったボタンをチケットが押したところ『タイシン、幸せビンタ』とコールされチケットにキレる。戦々恐々しながら待っているとTシャツ一枚のタイトレがやってきて椅子に座らせられ、いつもうるさいタイトレが無言なのでびびっていると、タイトレが胴体を振って胸でビンタされる。そのまま呆けてしまったタイシンを尻目にタイトレは退出。
そのまま呆けているタイシンを心配しハヤヒデが近づき「た、タイシン大丈夫か? 痛かったのか?」と聞くとタイシンはハヤヒデの方を見てビンタされた頬を触って小声で一言。
「……え? 柔らか……」
「ブフッ」
「ハヤヒデ、アウト〜!」
≫173次のリクエストは≫19021/09/23(木) 17:57:48「そういえばテイオー」
「なーに、トレーナー?」
カラカラと、室内に車いすの車輪の音が響く。座るキミと押す僕。
車いすにトレーナーが座ることになったのはウマ娘になってしまって少ししてから。
あれから色々あったけど最近はようやく持ち直してきてくれて、ボクも漸く安心している
本当に一時期はずっと見てられなかったから
「プレゼントがあるんだ」
そういって、トレーナーはこっちに顔を向ける。見返り美人ってこんな感じなのかな
「もしかして、車いすにいつの間にかさがってたコレ?」「そうソレ」
そういって右の取っ手にかかってた巾着袋を開けて、ボクは言葉を失った
「尻尾でリングでも作ってみたんだけど……どうだ?」
表情(カオ)が見えない。見せてくれない
「……これさ、意味知ってるの?」
「もしかしたら、かもぐらいだったけど。やっぱりそうなのか」
「……これぐらいしか自分には残ってないから、みたいな意味だったら、ボク怒るよ?」
車輪が止まる。沈黙が痛い。
ボクのために散々尽くしてくれて、挙句に足まで折っちゃうくらいだから、大事にしてくれてるのはわかるんだけど
なんでそんな自暴自棄なのさ。キミだってボクの一部なんだよ。キミが痛いとボクだって痛いんだ
「お願いだからさ、自分を大事にしてよ」
「……迷惑だったら、返してもいいぞ」
肩が震えてる。抱え込みすぎるのはお互い様だけど、こんな形でされても嬉しいワケないじゃないか
「迷惑じゃないよ」だって
「トレーナーと一緒にいて迷惑だったことなんて一度もないから。欲しいもん。この先全部もらっていいなら、キミの人生の隣をボクが陣取っていいなら、ダイヤの指輪でも買っちゃうから」
バッとトレーナーが振り向く綺麗な目から涙がどんどん流れている。綺麗だな、なんて思わず思っちゃったけど
「……返品できないぞ」「取り立てに来たって返してあげないもんね!!」
べーっと舌を出して応える。湿っぽいのは嫌いなんだ貰った指輪をはめて、と
「左手、頂戴」
丁度マヤノにおもちゃの指輪をもらってたんだ。「トレーナーちゃんにあげる、っていわれたけどまだいいよって断られちゃった」なんて言われて。……もちろん、これは形だけで、後でちゃんとしたもの買って渡すけどさ
「病める時も健やかなる時も、全部ボクにください」
キミの隣は安くないんだから、他の誰にもあげないんだからね
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part15【TSトレ】
≫18二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 18:11:34テイオーが走っている。
それを、何をすることもなくテイオーのトレーナーが見つめている。
トラックを数週したテイオーは、トレーナーではなく樫本代理のもとへ向かった。なぜならば、今のテイオーのトレーナーは何もできないからだ。
今トレセンで起きているトレーナーのウマ娘化、その発端がテイオーのトレーナーだった。それでもしばらくの間はまともにトレーナーを続けていたが、ある日自分の足を鈍器で何度も殴り、倒れているところを発見された。
それ以降の彼、いや、彼女は車椅子の上で虚な顔をしながらテイオーの練習風景を見ている。
一度、不審者に彼女が連れ去られた、と言う騒動があった。テイオーのファンが心配して声をかけただけだったそうだが、そこで彼女はなんとお菓子に釣られてついていったとのことだ。もはやそこに大人の男性の面影はなく、心の壊れた1人の少女がいるようにしか見えなかった。
今、彼女の世話をしているのは、主にテイオーと、ウマ娘化した直後世話になったルドルフのトレーナーと、タイシンのトレーナーの俺だ。状況からして三女神像が関わっているらしく、それを設置している学園側にも責任があると言うことで時々樫本代理もやっている。
「テイオーはすごいなあ」
時々、こうやって喋り出すことがある。大抵数回会話して反応がなくなるが。
「そうだな」
「さすがテイオーだなあ」
「ああ、すごいよ、お前の担当は。まあ俺のとこのタイシンも負けてないがな!」
≫19二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 18:11:55≫18
しばらく言葉が返ってこず、終わりかと思ったところで。
「……おれは、おれはなにをしてるんだろう?」
それは、今までの会話ではまずなかった言葉だった。声が震えていた。
「テイオーが、あんなにがんばっているのに」
目から涙が溢れていた。
もしかしたら、と思い話をつなげる。
「お前だって頑張ってるだろ?」
「え」
「いきなりわけわからんことになって、それでも頑張ってるだろ。俺はお前って先例がいたからよかったけど、お前にはそれもなかったじゃないか。色々積み重なって凹むことくらいあるだろう、それでもお前はテイオーのトレーニングを見にきてる。十分頑張ってるだろ」
「あ…」
会話はそこで途切れた。数分後、返ってきたテイオーに世話は引き継いだ。
次の日のトレーニングの時、テイオーのトレーナーは前からよく使っていたタブレットを持ち出していた。
≫117二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 19:07:37「これを見てほしいブライアン」
「これは…犬の耳か?」
「そうだ…犬は何を食べる?」
「…肉だな」
「我々はこれをつける。仮装とはなりきることだ。つまり…?」
「肉を…食える!」
「…」
「…」
「「よし!」」
≫126これじゃむっつりワンダーデース21/09/23(木) 19:15:48「いつも着付けしてもらってごめんねグラス」
そういって笑うのは、私のトレーナーさん。
ウマ娘になったのが一週間前。あまりにも黒髪美人の大和撫子であったために、思わず秘蔵の着物を持ち出してしまったのは仕方のないことだと思えます。最初こそ「え」みたいな顔をされてしまいましたがあまりに似合っていたので今では当人もノリノリで着ています
「いえ、お似合いですから。私としてもここまで似合う人に着付けできるのは嬉しい限りですので」
「そう?嬉しいなー」
そういって頬を赤らめる。そんな姿も様になってて、少しずるい気がします
そんなことを考えていたら、いつもはない巾着に目が行って
「トレーナーさん」「何?」
「それ、何ですか?」「グラスへのプレゼント」
「いただいても?」「いいよ」
そうして袋を開ける。その中に入っていたのは
「尻尾の毛を使ったピアスなんだけどど、ってグラス真顔はやめて目が怖いよ!?」
……これはしっかりお話をしないとなりませんね
「……これは婚約者に婚前干渉のために送るものです。特にピアスは」「え」
空間ごと空気が固まる感覚。耐え切れなかったトレーナーさんが、空気をごまかすために口を開いた
「そういうつもりじゃなかったけど……アハハ……じゃあ、じゃあもしさ、本当にそういうニュアンスで渡してたらグラスはどう返すつもりだったの?」
その言葉を聞いて、脳裏を駆け巡るいくつもの幻覚
それに気づいた時に、私の心を占めたのは、「恥」
「……切ります」「え?」
「私の腹を切ってお詫びいたします」「グラス!?」
信頼できる方で不埒な妄想をしたとあっては、淑女の恥!ここで灌がなくては……!!
「短刀!短刀をライスさんからお借りしなくては……!!」
「ちょっとちょっと!ストップ!!ストーーップ!!!」
≫130二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 19:19:42ハロウィンの季節になりタイトレがタイシンにトリックオアトリート!と声をかけていつも通りタイシンの性癖と情緒が破壊されているとロブロイとゴルシが「ハロウィンコスプレ喫茶の時間だオラァ!」と飛び込んできた
そしてタイトレがドヤ顔で「さてはトリックオアトリックとか言うんだな!」とゴルシに声をかけたが「いやいきなり何言ってるんだお前大丈夫か?」と返され石化している間にロブロイに簀巻きにされ連れ去られてしまう
タイシンは止めようとしたがゴルシは「はいこれ株主優待券」と席の優先チケットを渡してきたので見逃した模様
とりあえず狼男コスプレで男の時は似合っていたんだがなぁと思いながらタイシンの性癖を破壊するタイトレと小悪魔コスプレで自撮りを取るカレン姉妹と幽霊コスプレでお菓子の山の前で満足そうにしてるボノトレは幻視した
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part16【TSトレ】
≫24二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20:08:37二度と他のウマ娘と会話しないからもうイジメないでよ…もうしないからぁ…!もう気持ちよくなりたくないし、ディルドはやだし媚薬かけないでよぉ…もうイきたくないよぉ…私が悪いのは分かってるから…反省してるから…、ルドルフ様の言うこと聞くからもう犯さないでよ…ルドルフ様のこと好きだから…もうやめてよ…ルドルフさま…ごめんなさい…ごめんなさい…ルドルフさまぁ…
的なDVルドトレ概念が前スレの希望の未来へ見てたら浮かんできたから置いとくね
≫56二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20:26:12「お帰りなさいませお姉ちゃ…いえご主人様!」
「な…妾の弟執事概念…! お兄ちゃん…ここまでカワイイを…! 恐ろしい子!」
≫63二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20:31:31「…えーっとお帰りなさいませ…?でいいのかな?」
「なんでメイドの時と違って疑問符付きなんだ」
「いやぁ執事って逆に接点なくない?メジロさん家だとそうでもないだろうけど」
「ふっ…では、行動で示してもらおう。しっかりとエスコートしていただこうか、私の執事よ」
「よろこんで、マイレディ」
「ハヤヒデ、ブライアンのトレーナーってあそこまで気障っ多らしかったっけ」
「知らんな。だがまあブライアンが喜んでるから良いだろう」
≫76二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20:36:03なぜこんなことになったのか。
階上からメインホールを見下ろしながら少し息を吐く。
階下には和装に身を包んだウマ娘……もとい同僚たちが接客をしている。
といっても各々担当にかかりっきりで既にいつもの雰囲気が醸し出されてはいる。
それはそうだ。今日は校内一般公開日でも無いし、ましてや授業日ですらない休日。
本来はこの部屋も空いていないはずだが某葦毛がどうやったのか生徒会に許可を取ったことで眼下の光景が繰り広げられてる。
……その葦毛の前で従業員(と形容してもいいのか現状でもわからない)を抱き寄せている厄介客を見ていればなぜ許可が取れたのかも少し分かるかもしれないが、もう視界に入れないようにしている。
誰かが階段を上ってくる。この駆け足は十中八九フクキタルのものだろう。
目線をやれば想定通りのウマ娘。だが、表情は想像の域を外れていた。
自分を通り過ぎ、時間軸すら合っていないような焦点の目。
枠を飛び出た現状は、それでもすぐさま仮説にあてはめられる。
おそらく、いや確実に、彼女は姉の残像を見ている。
ロブロイが渡してきたのは巫女服に似せたメイド服。フクキタルの実家が神社であることを聞きつけただけで、他意は無いだろう。しかしこの可能性を思い描けなかったのは自分も大分非日常に中てられてしまったせいか。
互いの目線が向かい合い、しかし交錯はしない時間が過ぎていく。
「トレーナーさぁん!ここにいたんですね!」
瞬間、フクキタルが笑顔で言う。
フクキタルの中では既に終わった話だ。今、いや、出会う前から。
しかしその傷口が今も閉じているものなのか、開きかけているものなのか、それは悟らせてくれない。
「むふふ~、いやぁ似合ってますねぇ~。今日の占いにもハレの日の服装が幸運を呼ぶと書いてありましたし、ありがたや~、ありがたや~。
あ、ありがたいといえば、先程ゴールドシップさんからこの店の装飾に使おうとして止められた招財樹の置物をいただいたんですよ。これもトレーナーさんの部屋にウッギャハァァァアアア!?!?!?」
思考するより前に手が出た。
このコミュニケーションに縋っているのは、フクキタル、自分、どちらなのだろう。
招財樹の置き場所を考えながら、そんな疑問が頭を掠めた。
前スレで上げた和メイド喫茶概念の階上での出来事のクソ長くなったキャプション
≫94お姉ちゃんはいたずら好き21/09/23(木) 20:46:50「え、となんですコレ?」
「ミサンガ」
トレセンに蔓延るウマ娘化のあおりを受けて、何故かお姉ちゃんそっくりの姿になったトレーナーさんからプレゼントをもらいました。
いやいいんです。いいんですよソレは。G1勝利のお祝いは私もとても嬉しいですし
なんで、よりによって
「尻尾で作ったミサンガ?」
「不服?」
「あ、いえそういうわけじゃないんですだからアイアンクローは!それだけはご勘弁をー!!」
なんで私が悪いみたいになってるんですかー!?
だってそうですよね!!
実の姉そっくりな人にいかがわしいプレゼント渡されて平気な人なんているはずないですよね!?
「じゃあ何が問題なんだよ」
言えるわけないじゃないですか!!!
インモラルと気まずさの入り混じったこの変な気分をどうにかしてくださいシラオキ様!!
シラオキ様何故か今クスクス笑ってらっしゃるような気がしますけど!!
ってアレ?見えます!今日はハッキリシラオキ様の御姿が見えますよ!!
ではそのサムズアップは……ハッ!!!これは行ってよし!ということですね分かりました!!
こうなったらもうやけっぱちです!インモラルごと楽しみ尽くしてやりますよ!いざ京都3000m!
「ひゃっ」
もみ。
「お、おいフク!?」
もみもみ。うん、わかってましたけどやっぱり
「私の方が大きいんですね……てトレーナーさんちょっとまフギャーッ!!!」
≫134二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21:13:54あっ…電話だ。フラッシュ、ちょっとまってて
はい、もしも…ひっ!(このタイミングで耳!?)
あっ…いやなんでもでひゅ…はい…はい
うっ…はい…その件ですがァっ…ふっ…
……はい、失礼します…
フラッシュ…なにすんだよ…(涙目)
≫13821/09/23(木) 21:18:49わたしは普通のハルウララトレ♀。
嵐の爪痕は今も生々しく残っています。
エイシンフラッシュのトレーナーさんも呑まれてしまいました。おやつ休憩のときこっそり多めにお菓子を取ってく食いしん坊だったあの人、今も変わらず甘味雑誌を見てはうっとりしてます。意外と変わらない部分もあるようです……。
≫159二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21:27:37「ブライアーン!ブーラーイーアーン!」
「いきなりどうした」
「家の電話使えないことに今気が付いたッ!」
「…ああ、人間用の…」
「ウマ用の電話買いに行きたいんだけどついてきてくれる?」
「ああ、良いぞ」
「よっし!どんなデザインがあるかなあ…」
(…せっかくだから同じデザインのものもよいかもしれんな)「そういえばなんで気が付いたんだ?」
「いやなんかエイシンさんのとこのトレーナーが電話使ってた時に気が付いたわ」
「…何か変なことやってなかったか?」
「いや?」
「…いや、忘れてくれ」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part17【TSトレ】
≫2いつのまにか魔性になってた21/09/23(木) 21:48:09「フラッシュ、はい、誕生日プレゼント」
夜景の見えるレストランで誕生日祝い。透き通るような銀髪が夜景に映えるトレーナーさん
私のトレーナーさんが手渡してきたのは尻尾の毛を用いたチョーカー
ウマ娘になってしまったときは本人は慌てていたもののこの様な形で活かしてくるのも貴方らしい
「……素敵な誕生日プレゼントです。ありがとうございます」
「うん、そういってくれて嬉しいよ」
食後、夜景の見えるホテルに私達はいた
「……プレゼントは、そういうこと、ですよね?」「バレてた?」
アハハ、と貴方は笑う。組み伏せた私の下で
「流石に、面と向かっていうのは恥ずかしかったからさ」
そういうと貴方は静かに目線を逸らす。それすらも画になって私の感情はグチャグチャになっていく
「正直な所、心配してました。意味を知らず他の人に同じことをしてるんじゃないかと」
「しないよ、そんなこと。意外と心配性だね」
クスリと、あやすように。そんな姿に、私の腕に込められる力が無意識に強くなっていた。
「私、そんなに余裕に見えますか?」
「君がそういう人じゃないのは知ってるけど。大体のことは計画済み、じゃないの?」
違う。いや、正確には計画を立ててしっかりと進めている。貴方のことを除けば
気配りが出来て、少し気障で、でもあざといところが可愛くて。
凛々しい横顔が、笑顔が、私の予測をいつも超えて周りを魅了していく。
だから私は貴方を染め上げないと心配でたまらないというのに。どちらの性別においても染め上げた今になっても未だに心配だというのに。貴方は、無邪気に
「……大丈夫、僕は君のものだから」
「そういうところが、狡いんです」
貴方は
「……今度、私からも同じ物を贈ります。……常用していただけますか?」
「もちろん」
そういうと、貴方は静かに目を閉じる。いつもの合図
でも、合図がいつも、になっても未だに貴方は赤くなる。その顔だけは、私しか知らない
「……いただきます」
私が出させたその顔に、僅かばかりの優越感を覚えて。私達の夢は更けていく。
≫25二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21:58:30カップの紅茶にめっちゃ苦労しながら月を映した後飲んで「まるで月を飲んでるみたいですわ…」と謎なこと言い出すタイトレ(甘ロリドレス)
普通にお茶を飲んでるだけなのに異様に様になってるグラストレ
作法とかは特に気にしてないが美味しく食べることだけは意識してるボノトレと、その隣でドイツのお菓子についてボノトレから聞きながらクールにでもお菓子を食べる時だけ少しだけ顔を綻ばせているフラトレ
≫44二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 22:12:01
「人に教えてばかりいないで、フクトレもお茶飲まないのですわ?」
「バカに磨きをかけるな……じゃあ自分も。タイトレと同じやつをミルク多めで」
「ストレートで飲むといいって言ったのそっちじゃありませんの?」
「いや、なんかやたらと苦味を感じるようになって……」
「「「「「……!!?」」」」」「「?」」
「なんで揃って騒つくんだ」
「……妊娠したの?」
初めてフクキタル以外でアイアンクローをもらったタイトレだった
単純にウマ娘になってから味覚が鋭くなってただけらしい
≫27二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21:59:54(お嬢様…お嬢様…とりあえずですわってつけながら話せばそれっぽいかな…)
「おい、トレーナー…何を上の空に考えてる」
「ああブライアン、お嬢様って何なんだろうね」
「…」(スタスタ
「待ってくれ!何も聞かなかったことにして食器を片付けに行かなくてもいいじゃないか!」
「はあ…阿呆の集いのことなら取り合えずマックイーンにでもアドバイスをもらえばいいんじゃないか?」
「あーその手があったかぁ!」
「ちょっと⁉流石にその風評はいかがなものでしょうか⁉」
「ああ、マックイーン…いたのか」
「いや居たのかではありませんわ!!まるでわたくしを似非お嬢様みたいな扱いにするのはどういうことですの!?」
「えっ」「えっ」
「…えっ!?まさか本気でその扱いですの!?あんまりですわ!!」
≫179二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:12:50≫148
ボクのトレーナーは、あの時から脚を人目に晒さないようになった。
トレーナー室で休んでる時は必ずブランケットが落ちないようにかけるし、外に出る時はどれだけ暑くても丈の長いパンツかスカートしか履かなかった。
「…こんな汚いもの、誰も見たくないだろ」
どんなに僕たちが言ってもそれだけは曲げようとしなかった。ボクも無理に言いたくなかったしトレーナーが立ち直ってくれただけでも嬉しかったからどこか諦めてたんだ。
そんなある日、ウマ娘になったトレーナー達とドレスを着てお茶会をすることになった。
みんなでおめかしして楽しくパーティー、明るくなってきたしトレーナーもきっと楽しんでくれると思いながら控室のドアを開けると。
いつもの車椅子に座った、淡い青のドレスを着たトレーナーがいた。それはまぁ当然なんだけど、目を引いたのは清楚に彩るスリットから見える白い脚。
トレーナーが絶対に見せたがらなかった。あの日の傷跡。
ふと頭を上げてトレーナーの顔を見ると、少し恥ずかしそうに頬を染めて、笑ってた。トレーナーが脚をボクに見せて、笑っていたんだ。
何もいえないボクに向かって微笑みながら口を開く。
「どう、かなテイオー…似合うか?」
震えていた。完璧に乗り越えれてはいない。それでも、前に進もうと一歩踏み出したんだ。
抱きつきたくなる気持ちを抑えて、溢れそうになる涙を堪えてボクは笑う。いつも通りの無敵のテイオー様の笑顔で。
「似合ってる!可愛いよトレーナー!まぁボクの次くらいにね!!」
なんだよそれーと笑うトレーナーとじゃれあいながら後ろに周りゆっくりと車椅子を押す。光が照らす外に向かって。
ボクたちはまた一歩進みだした。ゆっくりと、少しずつでも。
言い出しっぺの法則。あ〜テイオーとテイトレの関係が美しくて溶けそう…
≫195「ねえねえトレーナーさん」
「なにー?」
今日のご飯は秋らしく栗ご飯。
毬栗を剥くのも渋皮を剥くのも大変だったけど、その分ボーノに仕上がったの。トレーナーさんが手伝ってくれるっていったけど、私がする方が早いから自分で全部やっちゃった。
それに、トレーナーさんの玉の様なお肌は大事だもん。あまりイガもピーラーも触らない方が安心できるかな、っておもっちゃったり
ってそうだ。今日はトレーナーさんに聞きたいことがあったんだ
「ウマ娘になったトレーナーさんがこぞって尻尾をアクセにしてプレゼントしてるって聞いたけど、なにかあったの?」
「ああ、なんかマヤトレがやってみんなも真似したって聞いたけど……それがどうしたの?」
左手に味噌汁のお椀を抱えたまま、トレーナーさんは不思議そうな顔。まるで妖精さんみたい。
これで男の人だっていうから驚きだよね
「あれプロポーズだよ?」
「ッグ!?」
トレーナーさんはあまりの驚きっぷりにむせてひーひーになってる。私は背中を叩きながら話をつづけた
「それも結構、なんだろう、きわきわ?いかがわしい?ものみたいでさ、私もお母さんからあまりやらないように、って言われたんだよね。そのせいか何か、トレーナーさんがウマ娘になっちゃった皆は、もう色々な意味で震え上がっちゃってるんだって」
「あー……あー……。皆信頼の証みたいに考えてたよ、うん」
トレーナーさんが遠い目をして天井を見上げてる。トレーナーさんも大変だなあ
「分かった……みんなには詳しく話して気軽にするのはやめるべきって言っておくよ」
「トレーナーさん、お願いっ」
これにて一件落着、かな?みんなにもちゃんと伝えておこうっと
「ところでボノはあげたい相手はいるの?」
「トレーナーさんかなっ」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part18【TSトレ】
≫26二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:40:13タイトレに味噌汁作ってほしい
自分の部屋にタイシン呼んで「うしっ!この前はタイシンに作ってもらったからな!」ってお礼するんだ
えいしょって持ってきた台の上でエプロン着た姿
素直にタイシンが来てくれた喜びで耳はぴょこぴょこしてるししっぽはふりふりしてる
タイシンはムラっとしたらなお良い
≫29二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:41:12≫26
そして豚汁が出てくる
≫33二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:43:28ウンストレは流されやすいってのもあるからウマ娘化してもその現状を受け入れそう
でもウンスはまだ距離も縮まってない頃に相手の姿が突然変わっちゃったから脳がバグる
それで無意識のうちにトレーニングにあんまり来なくなるけど、ウンストレはウンスが何を気にしているのか分からない状態
それでウンスが夜の堤防でこの状況の意味不明さを泣きながら叫ぶ展開があると予想
なんで姿が変わったのに平気でいられるの!?ってね
≫67二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00:01:22≫33
スカイの叫びをウンウンと一つずつ肯定するセイトレ。
その上でスカイのトレーナーを続けられるなら大丈夫って流されやすくても譲らないとこを見せてくれる。
それでも納得できないスカイにセイトレはトレーニングには来れるか聞くんだけどスカイは答えられなくなる。
静かな波の音を聞いた後一人にしてくれます?って言うスカイにトレーナー室の毛布を掛けてまた明日って帰る。
一人残ったスカイはTS前後のトレーナーを思い返してああ私のトレーナーさんだってポツリと呟くんだ。
…釣果ゼロ+1見返してきたけどココまでだ、後は頼む
≫40二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:46:54≫21
「……」
「どうしたタイシン?睨めっこか!?よしやろう!」
「そうじゃない!……顔、変わったなあって」
「そりゃまた今更だな」
「顔変わったのに、なんで暑っ苦しさを変わらないんだろ……」
「もしかして褒められてる?」
「全っ然!!」
≫46二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23:49:16逆にTSで主導権失いそうなのはカレンチャン
最初はいつも通り揶揄うし「今のお兄ちゃん…カワイイ♪」するんだけどカワイイカワイイ言われ続けた結果カワイイに目覚めたお兄ちゃんが「#お兄ちゃんもカワイイ #カレンの妹でーす♪ #お菓子美味しい☆」するようになり頭を抱えるがそれはそれとして負けず嫌いなので主導権とついでに先達としての意地を見せつけるため対抗意識を燃やす
たぶん最初からお姉ちゃんなら耐えられなかった 元お兄ちゃんだから耐えて目覚めた
≫96二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00:22:59私たち男女では無いから、カップルメニューが使えなくなっちゃいましたね〜
ということを口実に、今まで散々逃げてきた喫茶店にトレーナーとふたりで行くことになったスカイ。情報収集不足からか、不幸にも女子ペアでの注文も受け付けていることを知らされてしまう。
甘味にたいしてノリノリであるトレーナーさんから言い渡された注文の内容とは……?
「一緒に行けたら食べてみたいんだけどね〜?」などと言ってお茶を濁していたウマ娘、性別の壁がとっぱら割れてしまい、今更逃げようとしたところでもう遅い
≫107二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00:39:03≫96
スカイはそれでも逃げ道を探す。物理的には回避不能でも精神が逃げを渇望している。つまりは恥ずかしくてたまらないのだ。かわいい。
そして思い至る。幸か不幸か目の前の顔はどう見ても今までのトレーナーとは違う。いやどことなく凛々しさというかかっこよさというか纏うオーラとでもいうべきものは近いが、とにかく別の顔である。
……私はセイウンスカイ。友達となったばかりのトレーナーもといウマ娘ちゃんと喫茶店にやってきてカップルメニューを頼んでいるんだ。よしこの線で行こう。
一緒にストローに口つけるぐらいなんだっていうんだやるぞ私はやるぞ私はできる子だぞキングならもっとバカみたいに恥ずかしがるぞあーキングならなー!あー!あー!!助けてキングゥ……
「ところでこの後のトレーニングだけどさ」
────セイウンスカイは逃げた。
≫152二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 01:38:09「タイシン!どうだこれ!お前のTシャツと同じ文字が入ってたから買ってみたんだ!」
タイシンの性癖は壊れた。
マヤトレは───耐えた。ここで「デカ過ぎんだろ……」と、男としてあまりにも率直な感想を言っては、同僚と彼の担当ウマ娘に失礼だと感じたためだ。そう、ロリコンと蔑まれながらも聖人イケメンとして真摯にウマ娘と向き合ってきた彼の姿がここにあった。彼はまさに紳士の中の紳士であった。
≫163二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02:01:21放課後アタシは、ある人物に占拠された教室を訪ねていた
棚や机に並んだ試験管やフラスコにはよく分からない液体が時折泡立ったり光ったりしている
噂に違わぬ不気味な部屋だ
「ようこそ、リトルココンくん」
最初は半信半疑だった、でも『もしかしたら彼女なら、なんとかしてくれるかもしれない』そんな事を思うほどこの時のアタシは焦ってしまってた
「君から誘いがあった時は実に驚いたよ。まあ立ち話もあれだ、そのあたりの椅子にでも座ってくれ。」
樫本トレーナーの身体能力について説明する訳にもいかず『今よりもっと強くなる為にトレーナーには秘密で貴女の力を借りたい』と嘘の話をする
実際アタシがそんなトレーナーを裏切るような事出来るわけないんだけどね…
「なるほどね…話は分かった」
「ちょうどいい、ここに『運動能力がほんの少し上がる薬』がある。
試しにこれを使ってもらって副作用の有無や効能の検証が取れればこの薬の強化版、本命の『運動能力がかなり上がる薬』を渡そう。」
「勿論タダで、とはいかない。2つ約束をしてもらおう、取引だ。」
「一つ。効果の是非を問わずこの事は理事長代理やビターグラッセくんは勿論、他の人には一切この事は秘密にする事。」
何を言いだすかと思ったらそんな事?あなたの手を借りるなんて事誰かに話せる訳ないだろ
「それともう一つ。もし結果が出れば今後私や私の実験について一切の干渉をしない事。
勿論、疑わしいと思うなら断ってくれてもいい。『今日はなにもなかった』と頭の中から今した話の事を全て忘れてくれるならね。さあ、どうする?」
───教室を出て早速トレーナーにお誘いの電話をする
あとはアタシの勇気だけ…
あの弱点さえ無くなればきっともっと…
≫164二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02:03:24≫163
「本当に大丈夫なのか?」
「なんだ?居たのかいトレーナー君」
「渡したのは『あの薬』なんだろう?』
「トレーナー君は人間『だった』からそうなっただけだろうし
その後に『改めて投与』した時にはしっかり効果を確認できたからね。
まあ大丈夫だろうさ。」
「そうだといいんだがな」
「それでだトレーナー君、今日の検診をしたいんだがいいかい?」
〜翌朝・トレーナー寮〜
「なんだかいつもより身体が軽いような…」
(part9>104参照)
≫165二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02:05:47始まりはなんだったのだろう。皐月賞前日、俺はマルゼンスキーが無事走れるよう三女神に祈った。マルゼンスキーは脚部不安を抱えていた。専用のトレーニングの構築や足に疲労を溜めないようにトレーナーとしての人事は尽くしたからこそ、最後残ったのは神頼みだったのだ。その後、そもそも神頼みなんていらなかったかのようにマルゼンスキーは皐月を制した。吉報は続く。ダービーに向け調整する中、マルゼンスキーの脚部不安が解消されつつあった。枠番は不利な大外。それに構う事なくダービーを制した。
その頃からだろうか。体の節々が痛むようになったのは。気にするほどの痛みではなかったが気にはなるので病院に行き痛風の検査までするもいたって健康。マルゼンスキーには悟られてしまったが我慢する事にした。夏合宿を経た頃には脚部の不安は完全に解消されていた。ただその頃から痛みは増し、健康診断で背が三センチ近く縮んでいた事からヘルニアを疑われるも異常なし。代わりにウマ娘化の兆候なる意味のわからない説明を受けた。命の危険はない。なら、なら我慢すればいい。背が縮んできても、体が丸みを帯びてきても、髪が伸びるのが早くなろうと"そんな事"よりもマルゼンスキーに菊花賞を勝たせてやりたかった。体の痛みに精神を蝕まれそう思わざるを得なかったのかもしれない。菊花賞当日は外出も困難で、自宅のテレビ越しに勝利を見た。勝利後、マルゼンスキーを心配させまいと努めて明るく、有馬記念に向けた予定と一時的な休養期間を伝えて電話を切る。
そこで突如、頭蓋を内側からひっくり返したかのような頭痛が襲ってきた。たまらず鎮痛剤を飲んでも効く様子はない。ベッドに倒れ込み激痛の暴風が過ぎ去るのを待つしかなかった。死ぬ危険がないと言っても生き地獄には違いなかった。時間感覚さえわからなくなり痛みがおさまるまで一ヶ月近くかかった気がしたが、実際には一日程度だった。
動きたくなかったが、壁に貼られた写真を見て奮起する。それは皐月賞と、日本ダービーでマルゼンスキーと共に撮った写真だった。そこに並べて、後撮りではあるが菊花賞の写真を撮って貼ろう。そう思いながら起き上がり洗面台へ向かう。その時はまだ気付いていなかった。
≫166二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02:07:23≫165
鏡の前に立った時、その現実を俺の脳は拒んだ。だが自分で発した言葉がそれを強制的に理解させた。
「お前は……誰だ?」
鏡に映る美少女は一瞬の狂いもなくそう告げた。脂汗が吹き出し、歯がカチカチと噛み合わなくなる。
頭の側面を叩いた。あったはずの耳が無くなり頭頂部にウマ耳が生えている。
「違う! 何かの間違いだ!」
今までも変化はあった。でもそれは俺の面影があって俺からの変化だった。こんな、全くの別人ではなかった。そう言いながら手をついた鏡は容易く木っ端微塵になった。人ではないウマ娘の膂力だ。手のひらが切れているのも気付かず部屋にかけ戻ろうとして扉の蝶番を壊した。
ベッドに戻り布団を頭からかぶる。ふと先ほども見たダービーの写真が目に入る。先ほど活力をくれた写真は、俺が俺でないと否定しているように見えた。
「違う!!俺は◯◯だ!!俺はマルゼンスキーのトレーナーで……!!」
写真のマルゼンスキーの隣に立っているのは俺だ。だが俺ではない。
「俺は俺なんだ!!」
布団を弾き飛ばしベットから飛び出し、机を勢い余って倒しながら適当なノートを引っ張り出して自分の血で母印を押した。何度押しても、昔のものと違う。
「どうしてなん……」
コンコンコン、と玄関がノックされた。
「トレーナーちゃーん、お見舞いに来たわよ〜トロフィーもあるから一緒に写メ撮りましょ!」
返事をしようとして、口を閉じた。今の姿を見られたくなかった。メールで今は出れない事をつたえる。
「……トレーナーちゃん、ドアの前にいたら離れててね!」
その言葉とともに玄関扉が蹴りでぶち破られた。
「後で弁償するから許してチョンマゲね。トレーナーちゃん」
隠れる間もなくマルゼンスキーがやってきて、そう言いながらウィンクをした。
「……驚かないのか?」
「驚くも何も、トレーナーちゃんはトレーナーちゃんでしょ?」
「だって、こんな顔だって完全に別人で声だって」
「あ〜、お姉さん納得!自分で自分が信じられなくなっちゃったんだね、トレーナーちゃん」
抱えていた菊花賞のトロフィーをその辺に置いて、マルゼンスキーが俺を抱き寄せた。優しい香りと温かさがマルゼンスキーを通してこごえた心を暖めてくれる。
≫167二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02:07:44≫168
「ダイジョーブイブイ、トレーナーちゃんが自分を信じられなくても、お姉さんを信じて。お姉さんをもし信じられないなら、トレーナーちゃんが鍛えた私の足を信じて頂戴。世代最強を証明したんだから、今度の有馬記念で現役最強も証明しちゃうわよ! それじゃ、ダメ?」
急に涙が出て、嗚咽が止まらなくなった。
「う……ゔあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛……! ダメじゃない! マルゼンスキーが、一番強いって信じてる……!」
しばらく泣いて、涙が枯れてようやく落ち着いた俺を撫でて、手を優しく握った。
「それじゃお手手を手当てしたら、お部屋の片付けしましょう。そしたら写真も撮りましょうね!」
「……うん!!」
にっこり微笑むマルゼンスキーに俺も笑顔で返した。
「あの……」
「「ん?」」
「お話をお伺いしても?」
誰かが騒ぎに通報したのかお巡りさんも来たが、厳重注意で済んだ。
≫176二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 03:26:02謎の三女神パンデミックを(主にタイシンの理性が)乗り越えて
URAファイナルズで見事したタイシンとタイトレ
二人は労を労う為、以前商店街の福引で当たった温泉招待券を使い
とある湯けむり旅館へと足を運んでいた
流石関東でも有数の温泉街にある旅館とあって
クソデカ大浴場は勿論、客室に家族風呂まであり
もはや旅館というより温泉レジャー施設である
そんな場所でタイトレのテンションが上がらない訳はなく至る所でいろんなモノをピクピクプルプルさせる様はタイシンの心を普段以上に刺激していた
しかし今回のタイシンはいつもとは違った…
今回の旅行に備えて桐生院トレーナーから『鋼の意志』を教えてもらっていたのである!
『今日のあたしは耐震仕様、そう簡単には崩れない…!』
その後なんやかんやの出来事があって耐震仕様タイシンも理性と性癖をなんとか崩さずに大浴場での入浴を耐えた後
『風呂の後はやっぱコーヒー牛乳だよな‼︎』と売店の方へと消えていったタイトレを追いかけていくとそこにあったのは
「はは、強っ!え?強っ!すげぇ!」とマッサージ機の上で無邪気にはしゃぐタイトレの姿であった
最近のマッサージ機ならなんとか耐えられたかもしれない、しかし今回は相手が悪かった
なにせ昭和製のクソ雑クソ強マッサージ機である
揺れる、緩む、より揺れる
「…もう無理、限界💢」
タイシンの心の耐震機構は最も簡単に崩れ去った
鋼の意志?そんなのコレの前では割り箸より脆い
タイシンに抱き抱えられて客室に連れ帰られるタイトレ
この後どうなったかは皆様のご想像にお任せします>
うまぴょいうまぴょい
≫183二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 06:51:15ある日のこと。
「……トレーナー君。君と私は雲外蒼天、様々な困難を乗り越えてきた。故に、そろそろこれを使うときが来たと思うのだが」
そう言いながらルドルフが、すっと温泉旅行券を出してくる。
確かに、彼女の慰労にも温泉はぴったりだと思いこう提案してみる。
「そうだね、エアグルーヴ達と行ってきたらどうかな?私より歳の近い二人の方がリラックス出来ると思うんだけど」
「……誠に残念ながら、既に皆には断られてしまっている。これで君に断られてはいよいよ行く相手が……」
「……なら、行こうか。一人で温泉が寂しいのならそう言えばよかったのに……」
「すまない。一見完全無欠にみえる私の悪い点を知っているのは君の他には少ないとはいえ深謀遠慮を以て動くべきであり──」
等と話しながら、ルドルフは素早く予約を取っていく。
そうして当日。相変わらず笑顔で人を虜にする魔性っぷりに悩まされながらも遂に温泉旅館へとたどり着いた。
「……えー。確認したところ一部屋しか予約されておらず……」
「……なるほど、なら……旅館の人にも悪いし、そのままで泊まります」
「……私も日頃の疲れで"手違い"の一つ二つ起こす、ということだ」
「ならゆっくり休まないと」
旅館の受付でちょっとした"トラブル"をはありつつも二人は荷物を置いて脱衣場に向かう。
「トレーナー君」
「……ルドルフ?」
「ああいや。意味もなく名前を呼びたくなる、そんなことがある、ということだ」
「そっかー、なら仕方ないね」
と言いつつ、トレーナーはその美しい身体を特に隠さずに歩んでいく。まあ、混浴でないしいいかとルドルフが自らを納得させながら入ると、人は他におらず、貸し切り状態であったため安堵する。
そのまま、二人で身体を洗っていると
「……ルドルフ。ごめん、背中やってくれない?」
と話しかけてくる。
「別に構わないが……私の方もお願いするとしよう」
「なら、お願いするね」
と見せる背中は無防備であり────
────シンボリルドルフは耐えた。
≫188二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 07:20:54≫183
そうして、どうにか身体の洗いっこという突発的なイベントをルドルフは耐え、二人とも温泉に浸かる。
ようやく一息つけるか、というタイミングで横のトレーナーを見るとそこには北半球が水面から出ていて、無防備そうに気持ちよさげな顔をするウマ娘がいた。
「きもちいいねー、ルドルフ……」
そう、とろん、とした顔を見せつける彼女を見て"他の者はいないし大丈夫"と自らに言い聞かせる。
「あ、ああ……」
「……んー、表情固いけど、大丈夫?」
思わず"君が原因だ"と口走りかけるも、どうにかそれを耐えていると
「……もう少しそっち行こうかな……」
と肩を寄せてくる。
「こんなに広いのだから別にこちらに来なくてもいいのに……」
「だって、ルドルフの慰労のためなのにそのルドルフの顔が全然じゃ……あ、そういえばここ、美肌効果もあるんだっけ?ルドルフがますます綺麗になったら私も嬉しいんだけど……」
そう、語るトレーナーをよそに、ルドルフが気を落ち着かせるため移動しようと立とうとすると、二の腕とその双球の片割れが接触してしまう。
「ひゃうっ♡」
その甘い声を聞いたルドルフは自らのトレーナーを抱きかかえて脱衣場に向かう。
「え、ルドルフ何…」
「……君が、原因だ。部屋に戻ろう」
「……う、え?あ、うん……」
困惑するトレーナーをよそに、明らかに何かのスイッチが入ったシンボリのライオンは、自ら浴衣を羽織り、同様に浴衣を着た──持ってきたサイズが合わなかったのかその豊かなソレははみ出ている──トレーナーをお姫様抱っこで自室に持ち帰る。
「別に"間食"しても構わんのだろう?」
この後どうなったかはご想像にお任せします
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part19【TSトレ】
≫30二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 08:01:40≫17
朝起きてほんの少しの間だけは目つきの悪さと声の低さからライオンを超える猛獣になってるんですね
「おはよ、ルドルフ……」
というなんて事ないたった一言に、今までに感じたことのない心臓の高鳴りを覚える会長
「ああおはよう」となんとか返すも微笑み返してくれるルドトレのそれは
三白眼気味の目元も相まって怪しい魅力に満ち満ちているんだ……
「朝からなんだが、襲ってもいいかい?」
「……ダメ」
「ああ……!! 仕方ない、退くとしよう」
≫40二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 08:11:27激マブトレもウマ娘化したのでマルゼンスキーとルドルフでトレーナー談義。
「信頼は変わらないが、可愛らしくなってしまったものだ」
「そうねぇ、確かに可愛くなっちゃったわね。俗に言う食べちゃいたいくらいってやつね!」
「……?食べてないのか?」
「食べに行ったわよ!車でドドんとザーギンでシースーを決めてきたわ!」
「トレーナーは?」
「?トレーナーは食べ物じゃないでしょルドルフちゃん」
「ん?」
「え?」
≫126タイシンの性癖は破壊されるもの21/09/24(金) 09:50:16「なあタイシン!」
「なに」
いつもみたいに暑っ苦しいのはアタシのトレーナー。ウマ娘になってから結構立つ
ウマ娘になってもその性格が変わってないのは精神的には色々ありがたいんだけど視覚的にありがたくない
今もぴょんぴょん跳ねてるせいでアタシの理性にまずい、色々と
「……とりあえず跳ねるのやめて、鬱陶しい」
そういわれると「あ……」とでも言いたげにシュン、と小さくなう。あざとい。こんなのを前にしてアタシはいつまでマトモでいられんだろうか
「で、なに?用事あったんじゃないの?」
気を逸らすためにも、話を本題に戻す。
「そうそう!!これ、プレゼントしようと思って」
そういいながら、ゴソゴソと懐から取り出されるソレを見てアタシの脳髄は完全に揺さぶられた
それは尻尾で作られたアンクル。話を戻さない方がまだ良かった
「トレーナー、ソレ……」
「ああ、ちょっと作ってみたんだ」
アタシは思わずトレーナーの顔をじっと見つめる。いや、正確には磔にされる
トレーナーは赤くなってそっぽを向く。やめて。お願いだから、アタシのブレーキをこれ以上磨り潰さないで
「やっぱり、恥ずかしいな、コレ」
それを聞くや否や、アタシの体は勝手に動いていた。力任せにベッドに押し倒す
「ど、どうした、タイシン!?」
でもコイツはこんな調子。嚙み合わない調子に違和感と嫌な感じを覚えて、一応、一応確認しておく
「恥ずかしいって、そういう意味、でしょ?」
「え!?どういう意味なんだ!?俺は単純に稚拙だし手作りだしで気恥ずかしかっただけなんだが!?」
それを聞いて腕から力がヘナヘナと抜けていく。
……うん、そうだよ。こいつはこういう奴だった。知ってるわけないじゃん。アタシのバカ
「どうした、タイシン?タイシン!?」
完全に脱力した思考の端で考える。今度ちゃんと意味を教えよう。
そうじゃないと、アタシが色んな意味でもたないから。
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part20【TSトレ】
≫104二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 11:47:37「タイシンお昼はどうするんだ」
「ん、適当に食べるからほっといて」
「ダメだタイシン!!!」
「!?」
「ハヤヒデから最近はゼリーしか食べてないと聞いたぞ!!! おれがつくる!!!」
「ハヤヒデェ!!」
≫120二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 11:56:10わたしは普通のハルウララトレ♀。
第二波の訪れに身震いがします。
「太り過ぎかなあ」と凹んでいるウララ。聞くと変わってしまったマルトレさんの細さに流石に衝撃を受けたそうです。彼女らと張り合う必要はないのですが、本当に太り気味でした。がんばれハルウララ、ファン数55万人まであと少し…….。
≫13510721/09/24(金) 12:01:20トレーナーはウオッカとダスカの2人チームのトレーナー
まぁ例によって例のごとくウマ娘化するわけだが
トレーナーが困惑する一方でウオスカは割とあっさり受け入れ
カワイイ系の服を着せようとするダスカと
カッコイイ系の服を着せようとするウオッカの間で
着せ替え人形のような扱いを受けてしまう
ダスカの用意した服はもちろんだが
ウオッカの用意した方もカッコイイ系とはいえ
立派なレディースなので
未だ男性メンタルの残るトレーナーに対しては羞恥プレイとして成立してしまっているわけですね
なお2人は「アタシ/俺の用意した服の方が似合う」と張り合っているだけで
トレーナーを辱めようとかそういう意図は一切ない
≫169二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 12:15:18「なーなーブライアン」
「どうしたトレーナー」
「なんか…髪の毛の色が落ちてきてる」
「………お前芦毛だったのか」
「えっ芦毛って元は別の色なのか?」
「産まれたすぐは茶髪に近いことが多いな。現にうちの姉貴は最初は黒っぽい茶髪に近かったそうだ」
「ほーそりゃ知らなかったなぁ。となるとフラさんのとこみたいに美しい髪色になるのか。ワクワクだな」
「……ケアはちゃんとしろよ」
「ほーい」
「いや2人とも慣れすぎではありませんの…?普通もっとこう、おかしいですわ!って思いませんのあなた」
「まあ前例が前例だしなあ…あー俺もなっちゃったのか!くらいだったし」
「いえまあ…それなら良いのですが…」
「あ、一つだけ問題あったな。いつも使ってたスーツにケツが入んなかった。まあ尻尾もあったからそもそも使えなかったんだけど…」
「あなたもうちょっと言葉遣い直した方が良さそうですわね…」
そこから始まる週一言葉使い矯正講座、なお効果は…
part21~30はこちら