お気持ち記事


「お気持ち記事」とは基本的に次のうちのいずれかである。
  1. 何か嫌なことがあったときなどに書かれる、自身の気持ちを伝えるための記事
  2. 長々といろいろ書かれているが、エビデンスがなく筆者の感想が結論になっているだけのゴミ記事
  3. Wikipediaなどで場にそぐわない量のおびただしい書き込みがある記事

特に当界隈のワードでもない。

1について

特にリアルのライブイベントとかでありがちな、運営などに対して苦言を呈する(自分の気持ちを表明する)記事のこと。
twitterではスマホのメモ帳で書いた文章をスクショして、画像を添付する形で行われることが多い。

語源としては2016年の『象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば』が由来とされている。
この際にさまざまなメディアが「お気持ち表明」というワードを使っている。
この件に関する記事そのものは「お気持ち記事」とは特には言われない。

ライブにいかないような二次元層では、
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の2019年のシンデレラ総選挙において「夢見りあむ」が猛威を振るったことで、
ほかアイドルを担当している人が次々とお気持ち記事を出して話題となった。

開発スタッフがユーザの期待を裏切り続けることに対して文句を言うのもお気持ち表明であるし、
なんやかんやで本田未央が競馬をやめるのも、ある種のお気持ち表明といえなくもない。


2について

政治、医療の方面で出されることが多く、この界隈とはあまり関係ない記事。

「こういう締めに持っていきたいなあ」とゴールだけ先に用意したものの、
いざ裏取りを行ってみれば証拠が一切ない(場合によっては結論が否定される証拠しかない)ために、
「○○とは言われているものの、国民は不安であろう」というように
文末を無理やり国民や世間といった大きな主語を用いて自分のお気持ちをごり押しする、
当wikiにも存在するクソ記事のこと。
2020年3月に香川県で可決されたゲーム依存防止条例のパブコメもお気持ち記事に近い。


3について

こういうのとかこういうのが該当する。
要するに『この記事には、百科事典には本来必要のないファンサイト的な内容の記述が含まれています。』とかいう注意書きがついちゃう記事。

他にも [誰?] がついちゃうような、「それお前が思っとるだけとちゃうんか?」みたいな主観が強い記事も該当する(過去にはイケメンの記事で人物名が出されていたりしたが、そういう状態の記事。2020年3月現在では削除されている)

この形式のお気持ち記事が出来上がる原因は「一番見てもらいやすいところに書こう」とした結果のような気がする。
当wikiみたいに誰が見るわけでもないのに勝手に書く環境を作ってそこで書くのがツッコミを受けなくなるので一番良い。


今更書くことではないが、当wikiの全ての記事はこのタイプのお気持ち記事である。
最終更新:2022年08月24日 11:45