(DDR)CHALLENGE譜面の立ち位置


当ページでは、DDRシリーズでの鬼譜面(CHALLENGE譜面)の立ち位置を改めて示す。

結論

最高難易度譜面であるか、おまけ譜面であるかのどちらかである。
どちらであるかは曲によって異なるので一概には言えない。


MAX期

まず、DDR MAX2においては鬼譜面のみ存在する楽曲が存在する。
具体的には
  • AFRONOVA (FROM NONSTOP MEGAMIX)
  • AM-3P (AM EAST mix)
  • B4U (B4 ZA BEAT MIX)
  • BRILLIANT 2U (K.O.G G3 MIX)
  • BURNIN' THE FLOOR (BLUE FIRE mix)
  • CELEBRATE NITE (EURO TRANCE STYLE)
  • DROP OUT (FROM NONSTOP MEGAMIX)
  • DYNAMITE RAVE (B4 ZA BEAT MIX)
  • ECSTASY (midnight blue mix)
  • HIGHER (next morning mix)
  • HYSTERIA 2001
  • MY SUMMER LOVE (TOMMY'S SMILE MIX)
  • SEXY PLANET (FROM NONSTOP MEGAMIX)
  • Silent Hill (3rd christmas mix)
  • STILL IN MY HEART (MOMO MIX)
  • SUPER STAR (FROM NONSTOP MEGAMIX)
  • TSUGARU (APPLE MIX)
  • WILD RUSH (FROM NONSTOP MEGAMIX)
  • 祭 JAPAN (FROM NONSTOP MEGAMIX)
以上の19曲である。
これらの楽曲は通常の楽曲とは別に存在しており、基本的には鬼コース限定でプレーできる楽曲であった。
MAX2で見た場合、例外的に『革命』のみ通常譜面に加えて鬼譜面が存在した。
これは当時のONE MORE EXTRA楽曲だったためと思われる。

次回作であるEXTREMEでは既存曲にも鬼譜面が追加実装された。
『桜』が激譜面よりも難易度が低いものになっているが、それ以外は基本的に激譜面よりも難易度が高いものになっており、
『PARANOIA survivor MAX』が当時の最高難易度譜面となっていた。
家庭用で追加された『MAX. (period)』も、激譜面より鬼譜面の方が難易度が低いものとなっていたが、DDR2014でAC移植された際に譜面変更であっさり難しくなった

これらMAX2~EXTREMEでの鬼譜面は、全体的に「難しい」より「踏みづらい」に寄ったものが多い印象がある。
原因は鬼コースのシステム*1にあると思われるが、定かではない。

EXTREMEまでの鬼譜面(CHALLENGE譜面)の立ち位置はFROM STAFFのQ&Aから確認できる。
Q:
何故「激譜面」の方が「鬼譜面」よりも難易度が高いものがあるのでしょうか? それなら難易度を最初から逆にしておけばいいじゃん……と思ってしまうのですが。
A:
楽<踊<激<鬼
という難度付けではなく、
楽<踊<激+鬼(特別譜面)
という考え方でステップデータ制作をしています。


また、別の回のFROM STAFFではおまけであると明かしている。


SuperNOVA期

SuperNOVAでは純粋に「最上位譜面」という考えで作られているものが殆どである。
SuperNOVA2でも通常楽曲では最上位譜面という考え方は同じようだが、新たにグルーヴレーダーの各値が100に達した場合に解禁される特別譜面が追加された。



X期~A20PLUS

DDR Xで新たにショックアローが追加された。
ショックアローはCHALLENGE譜面限定の要素とした*2ため、ここからショックアロー譜面枠として使われるようになった。
ただし、X3以前では「EXPERT以下の譜面をもとに、一部をショックアロー化しただけ」のような譜面が多く、本当にオマケ以上の価値はないと言っても過言ではない譜面もあった。
DDR XではEXTRA STAGE専用曲として過去のボス曲に「X-Special」と冠したオマケではあるが更に難しくした譜面が追加された。

X2では少し変わった方向に使われる。
  • 虹色
  • iFUTURELIST
  • MAX LOVE
  • Leaving...
  • going up
  • BALLAD THE FEATHERS
  • Melody Life
以上の7曲においてCHALLENGE譜面を選択していると中国語バージョンが再生された(現在は再生されない)。
また、エンジョイレベルを120まで上げることで『bag』のリズム修正前譜面が遊べるというオマケが追加された。

X3以降は現在と同様に「最高難易度」または「ショックアロー譜面」ということが殆どになった。
ただし、例外的にAIR SPECIAL譜面になる場合も出た(ジャパリパークなど)

DDR2014からEXTRA STAGEを利用した楽曲解禁イベントが行われるようになったため、CHALLENGE譜面の追加も『鬼のEXTRA ATTACK』というイベントとして行われることがあった。
また、『Replicant D-ignition』のイベント終了後に楽曲を解禁時には、『EGOISM 440』がEXPERT譜面以下は「前座5曲のすべてで解禁した難易度が出現」なのに対しCHALLENGE譜面は「ENCORE EXTRA STAGE楽曲の当時の最高難易度*3を解禁後に出現」と特別扱いされるようになった。

DDR A3~2025年現在

楽曲登場時にはCHALLENGE譜面が存在せず後から追加されるということが多くなった。


DDR A3では版権楽曲が削除される数か月前に高難易度のCHALLENGE譜面が追加されることが多く、その第一弾とでも言うべき『令和』は版権曲でありながらも足18のはっちゃけた譜面が提供され、数々のお気持ちを生み出した話題となった。
同じくDDR A3では楽曲パックの先行解禁要素とされることも多い。



最終更新:(2022/08/24)

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最終更新:2022年08月24日 11:49
添付ファイル

*1 プレーオプションが指定のもの固定で、基本的に等速VIVIDでリバースも使用不可

*2 A3以降ではその限りではなくなったが

*3 『Over The “Period”』は当時CHALLENGE譜面が登場していなかった