(特殊記事)実装不良で1ノート目の早判定が消失した譜面


実装不良で1ノート目の早判定が消失した譜面は、『CUTIE CHASER』のSOLO-MANIAC譜面である。


前提知識

DDRの譜面データにおいて、1小節目の開始点となるのは画面上の「READY」の表示が「HERE WE GO」の表示に変わった瞬間である。
これは家庭用作品のトレーニングモードやEDITデータから確認できることである。

よって、実際に流れている楽曲が何小節目であるかと、譜面データ上で何小節目であるかは一致しないこと多々がある。
むしろ一致しているものを探す方が難しい。


概要

バグというか実装不良により、SOLO筐体の4thおよび4th PLUSでプレー可能な『CUTIE CHASER』のSOLO-MANIAC譜面において、FAST側の判定と(おそらく)PERFECT判定が消失している。

DDRの(少なくとも4thPLUS以前の)システムでは「HERE WE GO」の表示が出るまでノートに対する入力判定が発生しないことが原因となっている。
CUTIE CHASERのSOLO-MANIAC譜面は1小節目の1拍目からノートが置かれており、「HERE WE GO」が出る瞬間に踏むことになる。
早い方GREATやGOODなどの判定で踏んだ場合、それは「HERE WE GO」の表示が出る前の入力になるため判定が発生せず、結果的に早判定が消失することになった。
(おそらく)遅PERFECTも入力できないらしく、理論値は1GREATのスコアとなる。


その他の譜面

CUTIE CHASERのMANIAC以外のSOLO譜面は1小節目1拍目にノートが置かれていないため全部PERFECTが取得可能になっている。
SingleおよびDoubleのMANIAC譜面も1小節目1拍目にノートが置かれていないため全部PERFECTが取得可能になっている。

その他の楽曲でも基本的に2小節目以降からノートが置かれている。


EDIT譜面

そもそも1小節目にはノートが置けない仕様になっている。




最終更新:(2024/04/02)
最終更新:2024年04月02日 10:24