「ENDYMIONから逃げるな」は、足19で平均70万点とか出ないような人が大好きなワードである。
注意:この記事はお気持ち記事です!
注意:2024年現在、もはや忘れられたワードになりました。
概要
2018年7月30日くらいからやたらと流行り出したフレーズ。
同年7月26日には『ENDYMION』がようやく通常解禁できるようになったため、今までやらずに済んでいたがやらざるを得なくなった。
(なおENDYMION自体の登場は2017年の7月13日なので、登場から丸一年たってようやく通常解禁となる。登場条件の緩和があったのは2018年の4月26日。いくらなんでも同じ曲で長く引っ張り過ぎである)
語源はよく分かっていない。
苦行から逃げるなという点とネタ性の強さから、『グランブルーファンタジー』の「古戦場から逃げるな」が可能性としては高いのだが、そもそも「○○から逃げるな」なんて月並みな表現は過去にいくらでもされてるから、そのルーツについて探していくとなるとこんな場末の適当な文章じゃなくて、もっと大規模なメディアがやるべきである。
余談だが、上記の「古戦場から逃げるな」は
公式が認知している。
広まった理由など
おそらく各方面に認知されるようになった理由は2つあり、
PSSP2018でENDYMION選曲時に「ENDYMIONから~?」「逃げるなー!」という掛け声があったのが1つ。
おそらくこっちが大きいと思われるものは、某他機種プレイヤーがTwitterのスクリーンネームをこのワードにしていたのが1つである。
上記が災いして、大会でMCが「ENDYMIONから逃げるな」発言をすることがあったり、
KAC2019の決勝ではKONAMI指定楽曲としてENDYMION SP-CHALLENGEが存在していたことから「公式がENDYMIONから逃げるなwwwww」などと、発狂譜面をやらないどころかDDRをやらない勢からもネタのように発言されたりする。
(公式はこのワードをそのまま使ってはいないことについては留意すべきである。)
このワードの使われ方について
足17・18のスコア詰めをする段階の人は(当然やりたくないので)この言葉をあまり口にしないが、足19のスコア詰めをする段階の人になってくるとライバル同士での煽りあいや自戒を込めて口にすることがある。
ネタが大好きな足18・19とかクリアがいっぱいいっぱいの人はよく口にする。
当然トップランカーよりも初級者・中級者のほうが数は圧倒的に多いので、結果としてこのワードを好む人は足19で平均70万点とか出ない人であることが多い。
「DIFFICULT譜面からなら逃げれた」みたいなツイートも見られる。EXPERT以下とかそもそもENDYMIONは追ってきてない。CHALLENGE譜面から逃げるな。
最近はDDRerですらない人間がDDRerに向かって発するケースがあるようだ。
当たり前だが、そんなことを言ってくる場合はブロックなどを辞さなくてよい。付き合う人はよく考えるべきである。
余談
2020年のKACの直後にSDVXへの移植が発表された。
その際に「ENDYMIONが逃げた」「ENDYMIONを逃がすな」という派生形が生まれているが、当然使用頻度は低い。
2022年4月14日、チュウニズムに移植が行われた。
1クレジット通してすべてENDYMIONを選択した場合、称号「ENDYMIONから逃げるな」が獲得できるようだ。
こういうユーザーのノリを拾っていくのが上手いところは流石のセガといったところか。
ところで、ENDYMIONから逃げるなという文字とともに、ジャケットの女性が追ってくるイラストが投稿されることがあるが、
楽曲コメントによれば描かれている女性はエンディミオンではなく『月の女神セレーネ』である。
ENDYMIONは俺たちだった……?
この楽曲から受けた印象は、ストリングスによる格調の高さと、クラシカルな音色とダンスミュージックが織りなす異質な神々しさでした。
その印象を表現するために、この楽曲に辿り着いたプレーヤーを神の末裔であるENDYMIONになぞらえて、月の女神セレーネとの「禁断の出会い」をモチーフにジャケットを作成しています。
加えて、この楽曲の異質な神々しさと格調の高さをより一層プレーヤーに味わっていただくために、この楽曲ならではの、いままでに無い演出が必要だと考えました。
その為に、選曲画面を真っ赤に染め、ジャケットの真の姿を隠し、この楽曲だけの決定演出を作成しました。
赤い空という普通ではありえない空模様は、プレーヤーに危機感を感じさせるためです。
また人工物で神を覆うという背徳感と、壊した外装から女神が出てく不気味さから異質な雰囲気を感じてもらうために、黒い外装でジャケットを隠す演出を考えました。
決定演出でリノンに極太ビームを打たせたのは、ヒートパワーを全てかけて戦うプレーヤーの気持ちをリノンに姿に重ねてゲームに没入してもらうためです。
是非、自身の足でこの楽曲にたどり着き、「禁断の出会い」がもたらす雰囲気を味わって見てください。
square_head
下図はイベント中の選曲画面で表示されているもの。
上の文章における『ジャケットの真の姿を隠し』とはコレのことを指している。
最後に
こんな場末のwikiを見つけて記事を読むような皆様方は大丈夫だと思うが、このワードに限らず、自分は傍観者の立場でしかなく出来もしない癖に他人にアレやれコレやれと言い出す輩が居る。
「一番難しい奴やって~」だの、ちょっと非効率な動きをしたら「はい再走」だの、記録にギリギリで届かなかったら「もう1回遊べるドン!」だの……
言ってる本人はその1回だけかもしれない。
でも、言われる側はその1回が積み重なって何度も何度も言われて嫌気が差すものだ。
それも「身内だから許せるネタ」を「身内でも何でもない奴」に言われるとなると本当に腹に据えかねる。
まあ、分かる。
元々他ジャンルでもネタにされてたワードの改変みたいなもんだし、短くて使いやすいし、他人も使ってるネタは自分でも使いたい。
でも、あくまで「身内だから許せるネタ」なんですよ。
つまり、何を言いたいかと言うと……
お前もENDYMION DP鬼のクリア者にならないか?
他人に「逃げるな」なんて言えるくらいなんだから、当然言ってる本人が逃げるなんてことはしないでしょう?
鬼滅のパロで長文書こうかと思いましたがやめました
最終更新:(2022/08/18)
最終更新:2022年08月18日 10:57