「スキメロ
EDIT」とは、とにかく左右を16分で交互に踏み続けるだけの
EDIT譜面である。
DDR Xの収録曲である『スキ☆メロ』に合わせてBPM180の
16分で左右交互の地団駄を1025歩踏むだけの簡単なお仕事である。
DDR X当時、MARVELOUS判定を1回出すごとに「マーベラスター」と呼ばれる星が獲得でき、このマーベラスターの取得数を競う「マーベラスターランキング」というものがあった。
マーベラスターの取得は
EDIT譜面でもOKだったため、常軌を逸したノート数の譜面が生まれた。
そんなわけで譜面の名前はMarvelouSTAR GETの略と思われる「MSTARGET」である。
Xでは『Weekly
EDIT』という週替わりでいくつかの
EDITがピックアップされる機能があったが、本
EDITがピックアップされて日本全国で遊べるようになり、妙な人気を誇った。
光りやすいとされるBPM180ではあるが一般人にはマーベラスター稼ぎどころではなく、どこまで生き残れるかという状況であった。
なお、この系統の譜面では足全体をパネルの上に乗せるのではなく、つま先を銀板に固定し踵だけを浮かしたり乗せたりすることで体力消費が抑えられる。
なおX3以降はマーベラスター自体が廃止されたうえ、スキ☆メロが削除されたためこの
EDITは完全にお役御免を果たした……
はずなのだが、BPMが同じPARANOiA KCETに移植されたり、BPMを上げてArrabbiataに移植されたりしていた。
まあ譜面を作る手間は無いに等しい上、自分の限界に挑みたいという気持ちは分からなくはないので、作られてもおかしくないのかもしれない。
スキメロEDITのコツ
シャッフルを使う
左右の地団駄より(↓を含んだ)90度の組み合わせの方が踏みやすいという人向け。
ただし当然ながらハズレの可能性がある。
踵だけで踏む
まず、足の配置としては踵はパネルの上に乗せ、つま先は↑パネルの横にある銀パネルに乗せる。
この状態でつま先は銀パネルに乗せたまま、踵を浮かせると踵を下ろすを繰り返す。
こうすると両足の爪先で常に体重を支えることが出来るため、足への負担が格段に減る。
ただしふくらはぎや太ももの筋肉は普通に使うよりもキツイかもしれない。人による。
余談
セガの音楽ゲーム『CHUNITHM』には
公式クソ譜面特殊譜面枠の『WORLD'S END』というものがある。
2017年10月19日に『今ぞ♡崇め奉れ☆オマエらよ!!~姫の秘メタル渇望~』という楽曲にWORLD'S END譜面(狂)が実装されたのだが、その際の譜面作者名は「崇め♡奉れ
EDIT」となっている。
そして譜面の内容はひたすらに左端と右端を交互に連打するものとなっているため、明らかにスキメロ
EDITのパロディとなっている。
ただし、途中にちょっと連打をしなくてもいい休憩区間があったり、譜面の見栄えの問題で使わない中央レーンにダメージノーツをアクセントで置いてみたり、譜面後半では擦りによるクリア対策で左右端のレーンのノーツとノーツの間にダメージノーツを仕込んだりと、単純にスキメロ
EDITを再現しているわけではない。
あとBPM214は早い。
最終更新:2022年06月26日 00:01