「被DV女の日記帳」とは、DDR Aで追加されたU1の楽曲『#Ourmemories』のことである。
概要
普段から「アナタヲユルサナイ」やら「サヨナラ……」やら「Do you think about me?」といったメンヘラ女製造機声ネタを使った曲をよく作るU1と、「あなたの思い出をDDRの曲の歌詞に!」という企画の悪魔合体(合体事故)である。
まず、#Ourmemoriesの歌詞について話をする。
2018年夏ごろにtwitterでDDR公式アカウントが作成された。その後、公式アカウントからいくつかの出来レースキャンペーンが告知されたが、そのうちの1つに「DDRに収録する曲の歌詞を募集する」というものがあった。応募方法は簡単で、特定のハッシュタグをつけて期間内にツイートするだけである。
そうしてツイートされたものを寄せ集めて作られたのがこの曲の歌詞である。
その歌詞に合わせて作曲されていれば幸せだったのだろうが、「あらかじめU1が作っていたであろう曲を流して、特に抑揚もなく先ほどの歌詞()を淡々と読み上げるだけ」という素晴らしい楽曲に仕上がった。
企画の締め切りが8月末日で同年10月には楽曲リリースという、FMラジオの同じような企画でももっと時間をかけるものが2か月のスピード出荷クオリティである。
「20周年イヤーの後半で急に企画を打って、その20周年イヤーのうちにリリースしようと思えばそうなるよね」って感じではあるが、金筐体の発表は翌年だったし無理やり間に合わせる必要性は何一つ感じられない。
そんな悪魔合体を果たしたこの楽曲を聞いた人間の感想が『被DV女の日記帳』である。
いろんな人の思い出をツギハギで作っているため、どことなく支離滅裂になっている歌詞を淡々と読み上げていることがそう思わせるのかもしれない。
余談
歌詞の中に「初めてのショックアロー9万点」「毎日踏んだ
デイリースター」「休まず建てたユニバーヒルズ」「リノンアドベンチャー終わらない」などの文章があるが、
まっとうに説明を読む人間ならショックアローを踏んで9万点で死ぬようなことはないし、
解禁に関係のある15まで伸ばしたら普通の人は
デイリースターなんて気にしないし、
同じくユニバーヒルズも100万人到達したら休むどころか放置するし、
リノンアドベンチャーなんてやってりゃ割とすぐに終わる。
歌詞の内容があまりにも
DDR信者特殊な人すぎることもあり、「こんなんを勝手に俺たちの思い出にしないでくれ」という人も居る。
実際筆者も困る。
また、この「みんなの思い出」をわざわざ聞かせるためにアナウンスボイスが一切流れなくなるという、この曲以外でやっててほしい仕様が設定されている。
最終更新:(2020/04/12)
最終更新:2020年04月12日 18:41