底上げ


「底上げ」とは、パネルのメンテナンスにかかわる用語の一つである。

概要

何らかの方法で、パネルの位置を上げる調整のこと。
これを行うことでパネルが浅くなり、結果として弱い力でも反応させることができるようになる。
やる気があればパネルでない部分よりも高くすることも可能だが、普通はそこまで望まれない。

1mm~2mm程度のゴム板をどこかに挟むことによって底上げするケースが多い。
パネルの裏側に貼り付けたり、センサーを押す金具に貼り付けたり、方法はいろいろある。


KACエリア大会会場で行われる可能性がある底上げ

会場の一般開放前に各機種の筐体のメンテチェックを行う。
DDRはパネルが反応するかどうかがチェック対象で、反応が弱いときはパネルの裏側に養生テープを貼って対応している。
なお、時間の関係上各プレイヤー1回か2回しかプレーできないため、「ここが弱い気がする」とちょっとでも思ったら伝えないといけない。
弐寺、ポップン、ボルテのように複数台を使用する場合でも、基本的に1人1回か2回というのは変わらない。
そのためメンテチェックと実際のプレーで台(プレーサイド)が変わるとメンテが合わなくなる可能性が大いにある。
ちなみに、2019年のエリア大会ではドラムのレフトペダルが一切反応しないしタムも微妙というトラブルがあったりしている。公式大会やぞ。配信のタイミングには何とか直した。







最終更新:(2020/11/05)
最終更新:2020年11月05日 13:36