称号・段位


このページでは踏みゲーにおける称号と段位について説明する。


概要

称号や段位は、おもにそのプレイヤーがどの程度の実力を有しているかを把握できる指標として用いられているものである。
家庭用ゲーム機における「実績」や「トロフィー」と同等のものと考えても問題はない。


段位

基本的には、特定の楽曲がセットされたコースをクリアすることで獲得できる称号の一種。
ただし、称号システムとは別枠で存在していることの方が多く、単純な称号とは異なり「実力としての指標」として用いられることの方が多い。

音ゲーに全般おいては『beatmaniaIIDX 7thStyle』において段位認定モードが初めて導入されたことで一般化された。
2022年現在のIIDXでは7級から1級、初段から十段、中伝、皆伝といった段階分けになっている。
段位専用のゲージが用意されており、そのゲージを0にすることなく最後までプレーできれば合格となる。
他機種においても体力制が採用されていることの方が多い。

特筆すべき例外としては『太鼓の達人 KATSU-DON Ver.』から追加された段位道場。
こちらも通しでプレーする点については同じだが、叩けた率、可の数、連打数などといった条件を満たす必要がある。


称号

音ゲー全般においてはギタドラのVシリーズ段階から導入されていた。
(明確な初出バージョンなど分かる方が追記してください)
特定の楽曲を特定条件でクリアする、ランダムセレクトで引き当てる、期間限定の期間中にプレーするなど、実力の絶対値とは必ずしも関係しない条件も多く、ただの収集要素にとどまることもある。

jubeatではマッチングした相手にカードネームと一緒に設定した称号を表示することが出来る。
『jubeat copious』からは称号パーツという概念が増え、称号自体をカスタマイズするという自由度を追加した。
それがまさか称号パーツ1000個獲得なんていう楽曲解禁条件を生み出すことになるなんて……



踏みゲーにおける実力の指標

DDR

段位

X、X2にダンスドリルコースが存在し、実質的な段位認定コースになっていた。
A20からは他のゲームと同様に段位認定という名称になった。

称号

SN2よりマイグルーヴレーダーが搭載されたため、その値によって称号がついていた。
レーダー上げの条件となる楽曲を狙ってプレーしない限り上げることが難しい要素もあったため、実力の指標になったかは定かではない。
Aにて廃止。


PIU

段位・称号

XXにて特定条件を満たすと称号が獲得できるようになった。
その称号に特定レベルの譜面をいくつ以上クリアが条件となっているINTERMEDIATE、ADVANCED 、EXPERTの称号が存在しており、これが実質的な段位の扱いをされている。
皆伝相当のものは『THE MASTER』で、最高難易度であるレベル28をクリアが条件*1となっている。


最終更新:(2022/07/19)

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最終更新:2022年07月19日 15:08

*1 厳密には他の条件もある