マッシング


「マッシング」(mashing)は、パネルを踏む際の方法の一つである。

概要

マッシングは画面に表示されたノートの表示にはかかわらず、とにかくパネルを押してミスにはならないようにする行為のこと。
つまり、DDRにおいて両足で二枚抜き(=四枚抜き)することとほぼ同義。
基本的には地力が不足しているプレイヤーがクリアのためにとる手段である。

「Mashing」の「Mash」は料理の「マッシュポテト」のマッシュと同じで「潰す」の意。PFCするわけではない。



各機種プレイヤーの反応

DDRではX2以降のBoo判定がなくなった頃から特に用いられるようになった印象がある(大体ヴァルキリーのせい)
譜面認識力がないプレイヤーの場合は低速をこれで乗り切ろうとすることもある。
Boo判定がなくなったためにシングルはコレさえやってたら何でもクリアできるため、皆伝すら取得可能である。
結果として、DDR A20PLUSではシングルはクリア者多数により難易度を下げる必要なしと思われたのか、前作同様に4曲すべて足19という構成になった。*1

PIUでは「微ズレ配置を二枚抜きで取る」というのが公式的に正解な譜面がいくつかあるためか、あまり話題になることはない。
DDRやITGよりも判定が甘いため、正しくマッシングできていればゲージが減らない機会も多いが、足がそこそこ大きいorメンテがかなりの底上げでもない限り5枚抜きをするのは難しい。

ITGのスタミナ界隈では、ブラケティング(二枚抜き)とともに禁止行為となっている。
スタミナ界隈がプレーする譜面は二枚抜きを前提としない配置なので禁止してもプレーに支障はないためである。
マッシング防止案として早DECENT(DDRでのGOODに相当)でもゲージが減るというのを採用したコンテストが存在するくらいである。
スタミナ界隈の外では特に問題にはならないと思うのでご安心ください。



最終更新:(2022/08/18)
最終更新:2022年08月18日 10:58

*1 ダブルは足18・18・19・19