「おみくじ判定」とはDDRの判定を揶揄して言ったものである。
おみくじ判定は「プレー毎にランダムに変わる判定」のことである。
MARVELOUS判定は非常に厳しいためズレがあるとリザルトに顕著に出る。
明らかに曲に対して早くなっている/遅くなっているというズレがランダムなだけでなく、
「マベ判定が狭くパフェ判定が広い」「パフェ判定が狭くマベ判定が広い」と判定幅そのものが変わって感じられる場合もあるほどであった。
通常、楽曲を選んだあとに楽曲ジャケットや自己ベストが表示されてから楽曲が始まるまでの間は5秒もしないが、
ごくまれに公式譜面であるにもかかわらず10秒以上たっても楽曲が始まらないことがあり、その場合はハズレ判定が来る確率が高かった。
DDR X3~2014で特に問題視され、DDR Aでシステムが変更されたことで大幅に問題が緩和された。(完全解決ではない)
原因はDDR筐体のスペック不足と、ソフトウェアの処理であろうと思われる。
また、似たような問題に「
光りやすいBPM」というのが同時期には存在していた。
BPMが120、150、180といった30の倍数や、100、200といった100の倍数だと光りやすいとされていた。
これらはいずれも3600の約数であり、入力が60fpsの垂直同期がとられているとしたら説明がつけやすい。
計算するとわかるが、垂直同期がとられている環境下では、3600の約数以外のBPMでは
「本来より早く押したほうが光るノート」「本来より遅く押したほうが光るノート」が同居することになるが、
3600の約数では常に「本来より早く押したほうが光るノート」か「本来より遅く押したほうが光るノート」のいずれか一方しか存在しない。
その結果光りやすいと言われるようになったのではないだろうか。
そして、この垂直同期のタイミングによって、光りやすかったり光りにくかったりしたのではないだろうか。
真実は不明である。
最終更新:2020年02月25日 22:02