「解禁無職」とは、何かしらの要素が追加された当日に開店凸して新要素の情報をネットに垂れ流す人の蔑称である。
概要
元々は弐寺界隈で使われていたワードであるが、割と音ゲー全般で使われるようになった蔑称である。
twitterで調べてみると2015年の11月には既に登場しているワードであるが、
広まり始めたのは2017年の夏ごろからであろうか。
そのあたりからYoutubeに「解禁無職」とタイトルに入っている動画が見受けられる。
- 大学生で朝のコマは入れていない
- 土日は仕事で平日が休みな職種
- 有休をわざわざ使用する使う
- 仕事は夜勤なのでゲーセンが開く頃が自由時間
などの実際には無職ではない状態でも出来るが、それでも呼び名は『解禁無職』であることが多い。
解禁無職に必要なのは音楽ゲームの実力ではなく、
いかに1クレを早く終わらせて楽曲を解禁しtwitterなどに情報を上げるかのテクニックである。
どの曲が短いのか、どのモードだと捨てゲーが捗るかなどを考える必要があり、
若干RTAに近いところがある (おそらく本人たちは解禁RTA気分だと思う)
「解禁無職になる」「解禁無職する」などと使うことが多い。
実際、平日の昼間はゲーセンが空いていることが多く、一気に解禁がしたければ有効である。
留意点
上記の通り、別にいつも平日の昼間に居るからと言っても必ずしも無職ではない可能性がある。
もちろん無職の可能性もあるが、むやみやたらとレッテルを貼るのはあまりよろしいことではない。
(でもレッテルを貼る側は楽しいし、語感が良いので使っちゃうのが悲しい)
蔑称ではあるが、楽曲の追加当日に譜面などの情報が流れてくるのでありがたい面もある。
これを嫌うのは基本的に「(大して上手くもない癖に)ただ単にRT・LIKE乞食なのがムカつく」という感情論でしかなく、
正しくお金を筐体に入れて解禁しているため、この点においては責められる謂れはなさそうである。
どこぞの誰かのように自らは筐体にお金を入れず海外から流されたぶっこ抜きデータを使い、挙句の果てには金儲けに使うのとはわけが違うのである。
補足
「とにかくゲーセンに毎日行ける人が解禁できる」「ゲーセンに長く居られる人が解禁できる」という形式のイベントが増えて以降、
「解禁だけは上手い人」というワードも同様に生まれている。
『解禁無職』でググると、この言葉の元凶(?)となった人物のtwitterアカウントが1ページ目に出てくる。
ついでに当ページも出てくる。もっとちゃんとした別のwikiが記事を書くべきである。
最終更新:(2022/08/24)
最終更新:2022年08月24日 11:45