「網走魔剤」とは株式会社ツルハが販売している商品『TROPHY』の通称である。
概要
『TROPHY』はクエン酸とアミノ酸を効率的に補給することが出来る粉末飲料。
1本(15g)を500mlに溶かして飲む。
エナジードリンクが流行ってからというもの、なぜかモンスターエナジーのことを「魔剤」と呼ぶようになっていた。
転じて「音ゲーで成果を出すための飲み物」を一般的に「魔剤」と呼ぶようになった……と思われる。
後述の成分を見ても分かるが、魔剤とは言ってもカフェインは入っていない。
株式会社ツルハは北海道をメインに展開している会社で、本社が網走……ではなく、札幌市にある。
まあ、たぶん言い始めた人が「網走の人に教えてもらった」とか「網走の店舗で買った」とか、その辺だと思われる。
上記の組み合わせで「網走魔剤」というワードが生まれたんだろう。たぶん。
詳細は
こちらへ。
上記の記事より、2018年3月24日に北海道勢には認知されていたようである。
補足
地味にツルハドラッグの公式アカウントがエゴサーチ対象ワードとしているワードである。
もはや公式認定されていると言っても過言ではない。
(2020/02/23追記)
網走魔剤をエゴサーチ対象としているアカウントは公式アカウントではないらしいので、特に公式という訳でありませんでした。
(ツルハドラッグの従業員ではあるらしい)
(2020/12/19追記)
以前はAmazonで購入することが出来たが、2020年10月24日前後から取り扱いされなくなった。
この頃からパッケージが変更されているため、その兼ね合いではないかと思われる。
ちなみに、Amazonで購入した場合。(ロット次第ではあるだろうが)出雲から送られてくる。
成分
- エネルギー 50kcal
- タンパク質 1.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.8g
- 食塩相当量 0.98g
- アミノ酸 1.5g(ロイシン 0.32g、イソロイシン 0.26g、バリン 0.21g グルタミン 0.36g、アルギニン0.36g)
- クエン酸 5000mg
※リニューアル前のパッケージ裏の1本あたりの栄養成分表示による
リニューアル後の場合は
- エネルギー 50kcal
- たんぱく質 1.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 12.2g
- 食塩相当量 1.05g(推定値)
- アミノ酸1.5g(ロイシン0.315g、イソロイシン0.255g、バリン0.21g、グルタミン0.36g、アルギニン0.36g)
- クエン酸 5000mg
スポーツ前後に飲むタイプの栄養剤
上記の成分と同じように記載するのはタイピングが面倒なため、アミノ酸とクエン酸の数値のみ示す。
なお、たまたま手元にあったものを書いているだけであり、商品選択に特に理由はない。
水に溶かさず粉をそのまま飲むタイプの『SUPER VAAM』だとアミノ酸3000mgでクエン酸の記載は無し。
同じく粉をそのまま飲むタイプの『シトリックアミノ アルティメイトエボリューション』だとアミノ酸3160mgとクエン酸2016mg。
『アミノバイタル プロ』だとアミノ酸3.6gでクエン酸の記載は無し。
こうしてみると網走魔剤はアミノ酸量は少ないが、クエン酸量が多いということが分かる。
クエン酸は乳酸を分解する働きがあるとされ、簡単に言えば疲れづらくなる。
もしかしたら、それが
踏みゲーという疲れやすいゲームに向いているのかもしれない。
(網走魔剤のページで書くべきか迷うが、単純にクエン酸が摂りたいだけなら、自衛隊も御用達な『クエン酸コンク』がお求めやすくてオススメです。ただし持ち運びには向いていませんので上手く使い分けてください。)
最終更新:(2021/01/31)
最終更新:2021年01月31日 00:11