「ゲームレベル」は、店舗側が設定する筐体の難易度設定のことである。
概要
「ゲームレベル」とは店舗側が設定する筐体の難易度のこと。
その設定次第では同じゲームであっても店ごと、筐体ごとに難易度が変えられる。
それこそ1980年代のゲームなどでも見られるもので、格闘ゲームでCPUレベルに影響したり、シューティングゲームで敵の撃ち返し弾が増えたり弾速が上がったりする。
いまいちピンとこない場合は「クレーンゲームのアームの強さが台ごとに違う」みたいなものだと思ってよい。
音楽ゲームも初期は同じようにゲームレベル設定が存在していたが、昨今はゲームレベル設定がないのが主流になりつつある。
たとえばbeatmaniaも五鍵盤時代はゲームレベルによってクリアノルマが上下していたが、IIDXになりクリアノルマが80%と固定化された。
踏みゲーにおけるゲームレベル
DDR
初代からDDR2013までに存在した。
1~8の8段階で1が最も簡単。
SOLO BASSを除きゲージ増減に影響する
デフォルト値は4のNORMALだが、
なおCS 3rdに限ってはアーケードで設定が厳しすぎたため、2のSOFTがデフォルトになっている。
他作品では2はVERY EASYであり、そもそも名称が異なるなどCS 3rdの難易度は他と大きく異なる。
上記の「(3rdの)アーケード設定が厳しすぎた」という文章から察せるかもしれないが、難易度値が同じであってもゲージの増減量は作品によって異なる。
たとえば4thに関しては3rdが厳しすぎた反動ゆえに「GOODを出してもゲージ増減はないのに、BOOを出すとゲージが増える」という謎設定になっている。
DDR2014以降は設定自体がなくなったが、2013までの4に相当する設定になっていると思われる。
DDR2014とA以降とでゲージ増減量がわずかに異なる。
PIU
少なくともPRIME2まで存在する。
ゲージ増減量だけでなく、判定の広さすら変わるという噂である。
そのためメキシコでは甘判定によるSランク以上でないことを証明すべく、HardJudgeオプションを常備している。
XXでは判定の広さが変わらなくなったらしいが、そもそもゲームレベル設定すら存在しなくなったのかは不明。
最終更新:(2021/05/28)
最終更新:2021年05月28日 23:47