バー


「バー」とは、踏みゲーステージ部後方についている転倒防止用の手すりのことである。

概要

踏みゲーステージ部の後方に設置されている。
DDRの場合は旧筐体(赤)、SOLO筐体(青)、X筐体(黒)、白筐体(1P青、2Pピンク)、金筐体(金)というように筐体の種類によってバーの色も異なる。
PIUの場合はどの筐体でも赤色のバーが使用されている。

バーの形状はDDRはUを逆さまにしたような形状をしているが、PIUの場合はR字を描くような形状をしている。
ITGの場合は両者を足して2で割ったような形状をしている。
DDRのSOLO筐体のみ、SOLO2000になって増設されたという経緯から、上部のみ前方に突き出た形状になっている。

DDRもPIUもバーの上部にカバーがつけられている。
おそらくは転倒時に頭をぶつけても大丈夫なようにという配慮から設けられていると考えられるが、PIUのクッションは「一応ついてます」レベルに量が少なく、頭をぶつけたら大丈夫じゃなさそうな気がする。

なお、近年のDDR筐体の場合はバーに『手すりにぶらさがらないでください。』という注意書きシールが貼られているので、ぶら下がってはいけない。

ぶら下がる

ぶらりと垂れ下がるつりさがるまた、それに似た状態で、物に取り付いてつかまる。「天井から電灯が―・る」「吊革に―・る」
2 手に入りそうな状態にある。「目の前にチャンスが―・っている」
頼りきる。「人に―・って生きる」

以上はgoo国語辞典より。
つまり、垂れさがっても釣り下がってもいないので、普通に持つ分には「ぶら下がる」とは(普通は)言わない。
当wikiの管理人は国語教師でも教員免許の取得者でも語学研究者でもないので、そのあたりの定義をはっきりさせたいならそういう方にご相談ください。


サイズ

前提

以下の計測には100円ショップで売っているJIS規格のマークのないメジャーを使用しています。
そのため、有効数字とか関係なくざっくりとした数値であることに注意してください。
正確な数値が知りたい方は、ぜひ調べて追記してください。

DDR(通常筐体)

計測は金筐体で行ったが、おそらくどの筐体でも変わらないものと思われる。
項目 サイズ 備考
バーの高さ 90cm クッションの分3cm程度高くなる
バーの幅 39cm バーを固定する鉄板の溝同士の幅を計測
バーの太さ 4cm クッションの分は含まず
パネル下端からの距離 10cm おおよその中心までの距離
↑パネル下端からの距離 65cm ↓パネルと中央の27.5cm*2+10cmで求められる

PIU

項目 サイズ 備考
バーの高さ 95cm クッションの分は含まず
バーの幅(付け根) 40cm バーを固定する鉄板の溝同士の幅を計測
バーの幅(上部) 50cm 持つ際に使えるであろう幅を計測。Rの膨らんだ個所では約53cm
バーの太さ 4cm クッションの分は含まず
下側パネル下端からの距離 14cm おおよその中心までの距離
上側パネル下端からの距離 64.5cm 二枚抜きスペースが5.5cmであるため、28*2-5.5+14で求められる

ITG

「PIUのバーより少し高い」との情報はいただいておりますが、正確な数値は誰か追記してください。
出来ればDDRと同じ項目があるとありがたいです。

SMX

バーの高さから太さまでは第5世代メーカー公称値を記載。
項目 サイズ 備考
バーの高さ 97.5cm 高さを調整できるオプションパーツあり
バーの幅 55cm DDRやPIUと同じようにバーの中心位置の距離だと50.5cm
バーの太さ 4.5cm
↓パネル下端からの距離 7.5cm
↑パネル下端からの距離 62.5cm


pop'n stage

項目 サイズ 備考
バーの高さ 90cm
バーの幅(付け根) 12cm バーを固定する鉄板の溝同士の幅を計測
バーの幅(上部) 60cm 持つ際に使えるであろう幅を計測。最も膨らんだ個所では約74cm
バーの太さ 4cm
↓パネル下端からの距離 10cm
↑パネル下端からの距離 67cm


サイズの項目ごとの比較

バーの高さ

SMX(=ITG?)>PIU>DDR=pop'n stage


バーと下側パネル下端の距離

PIU>DDR=pop'n stage(=ITG?)>SMX


バーと上側パネル下端の距離

pop'n stage>DDR(=ITG?)>PIU>SMX




最終更新:(2022/08/16)
最終更新:2022年08月16日 11:09