踏みゲーマーの靴事情には正解はない。
概要
ドラムマニアではスティックが。太鼓の達人ではバチが。maimaiでは手袋が。
各機種で操作に使うと便利なアイテムは、知識が共有されておりオススメはこれというアイテムが存在していることがある。
(ドラムマニアでは「赤ポッキー」とか、太鼓なら「米ヒバを使う」などというような感じのこと)
それと同じように、
踏みゲーにおいては靴を選ぶということが大事になる。
しかしながら、
踏みゲーにおいてはコレといった正解はない。
本ページではその理由の一部について記載していく。
正解が定まらない理由
ざっくりといえば、環境差や個人差といった話になる。
アウトソールがどれほど滑るか
銀板を擦って足が止まってしまうというプレイヤーなら、ある程度は滑った方が嬉しいはずだ。
しかし、当然ながら踏ん張りがきかずにそのままツルッと滑ってしまうほどにグリップがないのは問題外であろう。
この「ある程度は滑った方が嬉しいが、滑らさな過ぎてはいけない」というOKゾーンの範囲が個人で異なる。
ソール全体の厚さ。
ソールが薄ければ薄いほど、ソール自体が潰されて縮むことも少しで済むので「パネルに遅延なく反応させている」という感が味わえると思われる。
ソールが薄ければ、省エネ踏みで内側を攻めまくっていたとしても、パネルと銀板の境目の感覚がつかみやすくなり、限界まで攻められるというメリットもある。
ソールが薄い方が指の力でソールを曲げて二枚抜きを入りやすくすることもできる。
しかしながら、ソールが薄いということはクッション性が薄いということである。力強く踏む人にとっては足へのダメージが大きくなる。
ある程度はソールが厚い方が長くゲームを楽しめるし、そうでなくても膝をぶっ壊す可能性を落とすことが出来る。
その他の要因
- 足の形がエジプト型かギリシャ型かスクエア型か
- 足の甲の高さ
- 足首がどれほど回りやすいか
- そもそも該当の靴に欲しいサイズがあるか
- 靴が重いか軽いか
- その靴が廃盤していないか
- 複数買ったり他人に勧めたりできる程度の価格か
- そもそもいろんな靴を買って踏み心地を試すくらいなら、その金を筐体に突っ込むわ
など。ほかに思いつく人は追記してください。
偏見
グリップが強くても困らないのはDDR、PIU、ITGの順。
というか、そもそもITG勢はパネル上を擦るために靴ではなく靴下だったり、靴下にビニール袋を被せたりする。
ソールの厚さは特に機種ごとに好みが分かれない。
ただ、ITGはパネル上を擦って踏むために薄くても膝にダメージが行きづらい。
DDRでは足袋やヨガシューズを使用している人も、ごく稀に居る。
ちなみに、めちゃくちゃグリップが強くソールは薄い。足首は回しづらい。
ホームセンターやワークマンに行けば2000円くらいで買える。
SASUKEの選手が使っていたスポーツジョグなどだと5000円前後。
筆者には合いませんでしたが、ガチガチなのが好きな人は選択肢に入る。
PIU勢は
アクアシューズを主に使っている。
ただし廃盤のため、同じものは手に入れられない。
とりあえず同じようにEVAで作られている
このあたりでも使っておくと感覚的には近いかもしれない。
なお、
アクアシューズは基本的に大きいサイズがない。
最終更新:(2022/08/24)
最終更新:2022年08月24日 11:48