数字表記


数字表記は、譜面の配置を簡単に表すための表記法である。

概要

beatmaniaシリーズにおいて、鍵盤を左から1、2……と数字で表記するのと同じ仕組み。

DDRとITGにおいてはシングルでは1234、ダブルでは12345678を使って表記する。
1と5が←、2と6が↓、3と7が↑、4と8が→であり、これはStepmaniaで譜面制作時のキー操作とも一致する。

PIUにおいても同じように左から1、2……と割り振るが、ダブルの2P右下は10ではなく0で表記されることが多い。
また、シングル譜面の場合は格闘ゲームのレバー操作のように、テンキー表記を使うことのほうが多い。
例:951のスラッシュ → 右上、中央、左下

矢印記号や漢字で記載すると2バイトだが、半角数字で記載すれば1バイトで済む&変換の必要がないため、書く側としてはとても便利な記法である。
一方で、解読に時間がかかるので読者には(特に慣れていない人には)厳しい記法である。

ファイルサイズを小さくする代わりにデコードする側は高負荷でスペックが足りないと再生がおぼつかないか、
ファイルサイズが大きくなる代わりにデコード負荷が小さいので低スペック端末でもサクサク再生できるようになるかを選ぶ動画ファイルのような状態である。

最終更新:(2020/10/14)
最終更新:2020年10月14日 00:13