3つ同時押し(DDR)


3つ同時押しは目に見えてわかるシンプルな配置ミスである。

もしかして:Xepher


概要

文字通り、一度に3つのパネルを同時に押す指示のこと。
公式譜面としての初出は1999年にヨーロッパで稼働した『Dancing Stage』に収録されている『Uh La La La』と思われる。
この楽曲ではSP MANIAC譜面の後半に8分で連続して同時押しをする箇所があるのだが、その途中に配置ミスで「←↓ →」という配置が存在する。


次に3つ同時押しとなるのはDDR2013で登場した『Spanish Snowy Dance』のDP EXPERT譜面。
フリーズアローを2つ踏んでいる状態からフリーズアローの終点に次の単押しが来ているため、瞬間的に3つ同時押しとなる。
これについてはフリーズアローの仕様上、本当に3つ同時に押す必要はない。


DDR A3で登場した『Megalovania』のSP CHALLENGE譜面。
フリーズアローを1つ踏んでいる状態からフリーズアローの終点に次の同時押しが来ているため、瞬間的に3つ同時押しとなる。
こちらもフリーズアローの仕様上、本当に3つ同時に押す必要はない。



補足

家庭用作品のEDITモードでは3つ目が置かれた時点でもともと置かれていた2つを消してから置く処理になっているため、通常の方法では配置することができない。(初期作品の場合は配置可能なものもある)
フリーズアローの終点に置く場合についても、自動的にフリーズアローの長さが短くなるように修正される。

DDR SOLOシリーズには4つ同時押しがあるが、それはバグではなく仕様である。
ただし4つ同時押しは存在する割に3つ同時押しは存在しなかったと思われる。

見た目が4つ同時押しだが踏むのは任意の場所でよいノートが登場するSTEP BATTLE用の楽曲も存在した。
2人プレー時に特定の操作を行ったときのみ登場する楽曲(譜面)で、「見た目が4つ同時押しだが踏むのは任意の場所でよいノート」は踏むと全く同じ配置が後で相手プレイヤーに送られるというものである。
踏む場所は任意なので3つ以上同時押しを行えば、相手に3つ以上同時押しを送ることができる。

ITGとPIUでは仕様であり日常茶飯事である。必須技能。

先頭にある『もしかして:Xepher』は「into nothing」が空耳歌詞で「3つ押し」になっているという理由だけで記載されている。
3つ押しにはなっていないものの、DDRでの初出であるSuperNOVAではリズムが間違っていたため修正されている。


最終更新:(2022/08/24)
最終更新:2022年08月24日 11:42