登録日:2017/05/07 Sun 21:37:04
更新日:2025/04/23 Wed 23:25:57
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1991年に発売されて以来、30年以上に渡って人々に愛されてきた『
スーパーロボット大戦』(通称スパロボ)シリーズ。
当初の参戦作は『マジンガーZ』『ゲッターロボ』『
機動戦士ガンダム』の3作ならびにそれぞれの続編のみにとどまっていたが、
1993年に
スーパーファミコンで発売された『第3次スーパーロボット大戦』を期に参戦作が大幅に増加。
2021年現在は
200以上の作品が参戦している。
現在でこそ高い知名度を持つ作品揃いであるが、それらの中には放送当時「玩具が売れなかった」などの理由で不人気に終わったものも多く、スパロボへの参戦をもって広く認知されたというケースも見られる。
言い換えればそうした
ロボットアニメが再注目されたり、若い世代のファンを獲得するようになったきっかけがスパロボであるとも言える。
それぞれの作品については下記を参照してもらうとして、本項目ではスパロボにおける各作品の扱いを大まかに説明する。
参戦年度と参戦作
所謂『御三家』
スーパーロボット大戦シリーズの説明にある通り、スパロボとマジンガーは切っても切れない関係。
マジンガーにとっては
当時無名になりかけていた作品を再び有名にしてくれた恩人であり、
スパロボにとっても
「違う作品がクロスオーバーし、共闘する」というアイディアの大元を作ってくれた偉大な先輩なのである。
メカギルギルガンやマジンカイザー、
マジンエンペラーGといったスパロボ発のパワーアップ機体が次々と生み出されており、
中でもマジンカイザーはOVAやドラマCDが作られるなど破格の扱いを受けた。
実はメカギルギルガンは原作側に許可取らずに勝手に作ったオリジナルらしい事が『第4次』のロボット図鑑で暴露されている
『J』のマジンカイザーや、『UX』および『BX』のマジンカイザーSKLのように一部例外は存在するものの、
おおむね機体性能は
「回避力は低いが、高い防御力と高火力の近接武器で戦う」という傾向にある。
『α』以降はそれまで弱点だった命中率や装甲の低さを補うかのようなステータス強化をされ、
元祖スーパーロボットの名に恥じない活躍をさせる事が十分可能。
参戦作としては古参(1972年放送開始)ということもあり初代『マジンガーZ』の活躍は徐々に少なくなっているものの、
参戦元を『マジンカイザーOVA』『真・マジンガー』『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』と変えながらも『マジンガーZ』と名の付くロボットは出続けている。
『スーパーロボット大戦X-Ω』で「パイロットはOVA版」という変則的な形ながら久々にTV版が参戦するなど、まだまだ活躍の余地を見せてくれる。
マジンガーが元祖スーパーロボットなら、こちらは元祖変形・合体ロボ。
TV、漫画、OVAと様々な媒体から参戦しているが、どれも空・陸・海の3形態に変形して戦っている。
『J』以降は参戦しない事も増えたが、局面に合わせた柔軟な戦いを行える上に精神コマンドが3人分使えるという長所があるため、第一線で使うプレイヤーは多い。
2010年代以降は
スケールの大きいOVA版(というよりチェンゲ)が参戦する事が増えてきたため、キーワードである「ゲッター線」がクロスオーバーの肝となる事も。
なお、OVA作品の中でも『ネオ』や『新』に比べて『チェンゲ』の参戦率が異常に高くなってしまっているのはユーザーの間でも不満点としてネット上で上がる事があるが、
実は開発スタッフ的には他のOVA作品を出したいが「チェンゲの方がメジャー」という意見に押されて出したくても出せない状況になっている事を
寺田貴信氏が明かしている。なお、
チェンゲしか出ないという不満点は認識済み。
マジンガー側の『INFINITY』の参戦が重なって甲児・竜馬・アムロをアラサーで共演できるようになった事情もあって、辻褄合わせには苦労している節もある
マジンガーシリーズとは違い平行世界に同一人物がいる作品が殆どのため、世界観が異なる作品が同時参戦する事は稀だが、『スーパーロボット大戦Card Chronicle』『スーパーロボット大戦X-Ω』で真ゲッターとネオゲッター、同じく『X-Ω』でゲッターロボ號とゲッターロボG、『30』ではチェンゲの竜馬が大決戦版真ゲッターに乗るという作品内クロスの上、DLCで「DEVOLUTION」が参戦し、非ソシャゲスパロボでは初の他世界ゲッターの共演となった。
マジンガーシリーズ同様、全ての作品に参戦しているシリーズだが、
こちらはどちらかと言うと「火力はそこまで高くないが機動性に優れ、中~遠距離での戦いに向く」機体が多い。
勿論ゴッドガンダムのように近距離での戦いが得意な機体やウイングガンダムのように高火力な武器を持つ機体もあるため一概には言えない。
『F完結編』まではニュータイプや強化人間以外のパイロットは思うように活躍できず原作ファンを悩ませたが、以後はシステム面の見直しでオールドタイプにも活躍の機会が増えた。
また、Gガンや00などの例外はあるものの、作品間でのユニットの乗り換えが自由なケースが多く、好きなパイロットとユニットの組み合わせを模索できる。
このほか、他の御三家がほぼ現代日本の延長線上の世界観であるのに対し、
「地球連邦政府(に値する組織)が統治する地球と連邦政府に反発するジオンをはじめとするコロニー側の勢力」という世界観であるため、
スパロボでも世界観のベースになっている事が多い。
特にガンダム以外のリアル系が異世界モノの『ダンバイン』に本来全く地球が関わらない『エルガイム』くらいだった旧シリーズでは
「宇宙世紀ガンダムシリーズの世界に他作品が同居している」という扱いに近い。
「リアルロボット」の概念を生み出した作品という事もあり、初期は必然的に部隊の中心となる事が多かったが、
ガンダム以外のリアルロボットの増加や、GガンやSDガンダムのようにスーパー系に近いガンダムも参戦し始めた事から徐々に作品内での立ち位置が変わりつつある。
『
SDガンダムGジェネレーションシリーズ』を経ての参戦となった『クロスボーン・ガンダム』『閃光のハサウェイ』を始め、紙媒体や裏設定が初出の機体が多く参戦したり、
『Zガンダム』『SEED DESTINY』など原作がバッドエンドを迎えた作品の救済があるのも、このシリーズの特徴の一つと言える。
なお、原作における戦乱の大本ともいえる「
地球連邦(あるいはそれに類する組織)の腐敗」に対しては
旧シリーズやαシリーズでは
シリーズの途中で改革が進むよりも最終作まで連邦が腐敗してくれた方が色々便利なのであまりメスを入れられなかったが、
シリーズが進むにつれて「原作で
連邦政府に反乱を起こした人物が、武力ではなく政界進出での事態改善を選ぶ」
「登場人物たちが『本来の未来』を知ることで、それに繋がらないようにする手段を取る」など、それらについてもある程度の補正が入るようになってきている。
単発作は一発で終わらせられるのでこういうオチがやりやすいというのもあるが、最後まで連邦が腐敗したままだったIMPACTという例もある
逆に大掛かりが極まったZシリーズでは時空レベルで崩壊・再編・戦争・また再編・また戦争するし、プレイヤー部隊も並行世界を跳ばされまくるので、腐敗とかより単に大わらわが続く印象の方が強い。
その他シリーズ作品
御三家ほどではないが、『α』以来、参戦の機会が多くなってきた作品。
戦闘機形態の「ファイター」、ロボット形態の「バトロイド」(『α』『α外伝』はこれに加えて中間形態のガウォークが使用できた)の2形態に変形でき、「移動する時は移動力と回避に優れたファイター、攻撃する時は高火力の武器が使えるバトロイド」という使い分けが可能。
もうひとつの顔とも言える戦艦・マクロスの武装「マクロスキャノン」は通常兵器のみならずMAP兵器も併設されているため、パイロットに「幸運」や「祝福」をかけて雑魚を一掃→資金(゚д゚)ウマー なんて事ができたりする。
なお、作品の主要なテーマに「歌」があるため、主題歌のみならず戦闘用BGMやヒロインが歌うキャラソンなど、かなりの楽曲が用意されている事がほとんど。
変わったところでは武器の代わりに「歌」というシステムを持つファイヤーボンバー系ユニットがある。
これは一部の敵にしか攻撃できない代わりに、味方の気力や能力を上げる効果があるという優れもの。『D』では重宝する。
地味に海外展開での権利関係が複雑な作品の一つでもあったため、スパロボが2017年の『V』以降海外リリースも視野に入れるようになった影響からか、
以降は日本のみで展開されている『X-Ω』にのみ参戦している。2021年4月にこの問題が解決し、2025年の『Y』にて⊿劇場版が久しぶりの参戦となった。
スポンサーがバンダイのライバル会社のトミー(現タカラトミー)であった事や、人型ではなく獣型のロボットで戦う事から長らく参戦不可能と思われていたが、2009年の『スーパーロボット大戦K』にアニメシリーズ第4作『ゾイドジェネシス』、2013年の『Operation Extend』には1作目『ゾイド-ZOIDS-』と2作目『ZOIDS新世紀/ZERO』の一部の機体が参戦。
3作目『ゾイドフューザーズ』を除くすべての作品が参戦した事から、実質的な障害は殆どないものと思われていた…が、2018年よりタカラトミーが『ゾイドワイルド』を新シリーズとしてスタート。『OE』以降参戦がまた途絶えている。
機体やキャラクターのチョイスについては現在では問題ないが、原典通りにするとあっちの作風上宇宙での戦いがあまりにも不向きになってしまうのが難点(『無印』に特殊なチューニングを行ったゾイドを用意して成層圏より高く飛ぶエピソードがあるなど、例自体はある)。
また『OE』当時のシステムでは戦闘シーンの見せ場のひとつ・CASの再現が難しかったらしく、『/0』から明確に参戦していたと言えるのはリノンとナオミのみ。つまり主人公のビットがいないといるだけ参戦作品としても異例な扱いがなされていた。
このへんもあってか、1期シリーズの再参戦やワイルドシリーズの新規参戦を求める意見は出なくなってかなり経つ作品では多め。
こちらもゾイドシリーズ同様トミー(タカラトミー)が関わっていた関係で参戦は難しいと思われていたが、2004年の『GC』に『絶対無敵ライジンオー』が参戦。
一度きりの特例と思われていたが、2009年の『NEO』にて続編の『元気爆発ガンバルガー』『熱血最強ゴウザウラー』のみならず、雑誌連載とPVでしか日の目を見なかった『完全勝利ダイテイオー』が初参戦。とりわけダイテイオーは初の声付きとなった。
機体性能は文句なしに高いのだが、「小学生に戦争をさせるなんて」という声や「学校が基地となる設定をどう擦り合わせるか?」という都合上、スタッフは
- 「当初はPTAの反対で加入できず、人間同士の戦争が終わってから本格参戦(GC/XO)」
- 「そもそも人間と戦う作品を入れない(NEO)」
- 「どの作品も原作終了後(OE)」
- 「大人たちだけに任せる事を不満がった防衛組が自ら戦いに赴く(BX)」
と様々な趣向を凝らして障壁を減らしている。
その反面「エルドラン四部作のメンバーが少年兵に見えないように」という工夫は結果的に他の作品でも活用されており、例えば『魔神英雄伝ワタル』およびこれの続編作品がいる場合はワタルに積極的な殺生をさせない形の展開・演出になる(普通の人間と言えるパイロットが動かしている機体を倒したらかならず脱出する、など)ことが定番。
上記の2作同様、タカラトミーが版権を持っていたため参戦が難しいと言われていた作品。
多くの場合、参戦作はTV版+OVA版数作というパターンを取っている。
OVAの方は一部の機体のみ登場というパターンでクレジットされることも。
スタッフがダンクーガに並んで寛容らしく、『30』にて新しい武装パターンを持つスコープドッグが登場することに。
原作でも3m程度のサイズである事からスパロボでも高い回避力を誇り、キリコが乗れば特殊能力「異能生存体」の力で命中率や武器ステータスが大幅にアップする。
ただし、この能力はHPが一定値以下にならないと発動しない上に、現時点でボトムズが参戦している作品は全て「連続ターゲット補正」が採用されているため、敵に狙われる度に回避力は低下。
知らず知らずのうちに高火力の武器を浴びせられて撃墜、なんて事も多いため過信は禁物。
変則的ではあるが、『X-Ω』では生身で機体と戦う『
メロウリンク』が参戦。さすがに主人公であるうえロボット自体はちゃんと存在する作品出身のメロウリンクが生身ユニットは厳しかったのか、前半の回を中心に乗っている戦闘バイクが機体扱いとなった。
こちらも旧タカラ制作のシリーズであるために出演困難と思われていたが、『第2次α』にて最終作の『勇者王ガオガイガー』が初参戦。
ガオガイガーは「OVA制作時にサンライズ主導で版権を整理したために出れる」というのが通説になっていた。
その後は長らく他シリーズにはお呼びがかからなかったが、後にサンライズがガオガイガーから拡大し「勇者シリーズ全作品」というくくりで版権を取得。
その流れでガオガイガーの初参戦から14年後の『V』において第4作目『勇者特急マイトガイン』が勇者シリーズとしては二作品目の参戦となった。ライナーガオーが特例なだけで実態はJR側の権利的に困難、という説もあったため驚かれたようだ。現在はどっちみち『シンカリオン』関係でJR側の了承を得るんだけど
その後間が空いて『X-Ω』にて初代の『勇者エクスカイザー』、『30』で5作目の『勇者警察ジェイデッカー』が登場となった。
従来のロボット作品と異なり意思を持つロボットが存在する作品群であるため、ユニット=パイロットという仕様のキャラが多いのが特徴。
また、ガオガイガーの必殺技やマイトガインの合体時等、個別シーンのBGMが非常に豊富なシリーズでもある。
いずれも参戦作品自体はそこまで多いとは言えないが、参戦した際はストーリー内に置いて重要な役割を担っているケースが多く、派手な合体や必殺技の演出も手伝って印象にも深く残りやすい。
変わった所からの参戦
- 『超電磁ロボ コン・バトラーV』『無敵鋼人ダイターン3』のような「スーパー系」
- 『聖戦士ダンバイン』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』『機動戦艦ナデシコ』のような「リアル系」
に大別されるが、中には『
新世紀エヴァンゲリオン』のようにどちらに区分けしていいか分からない作品も少なくない。
なんせ庵野総監督が迷わずスーパー系に入るような作品好きでもあるので…
というか、正式に参戦するまではファンによる予想に挙がる事がなかった作品の方が多い。
- ロボットは出てくるものの、どちらかと言えば変身ヒーローに近い『宇宙の騎士テッカマンブレード』『デトネイター・オーガン』『戦え!!イクサー1』
- ロボットの大きさが一般的な小学生よりも小さい身長1mサイズである『メダロット』
- パイロットは存在せずロボット本人が意志を有する主役であり、それどころか戦闘シーンが殆ど存在しないスポ根アニメでもある『疾風!アイアンリーガー』
- 申し訳程度にロボットの設定が存在する日常系ギャグアニメの『ケロロ軍曹』『クレヨンしんちゃん』『宇宙戦艦ティラミス』『少年アシベ』
- 成人向けゲームが原作の『機神咆吼デモンベイン』『マブラヴ オルタネイティヴ』
- 『ゴジラ×エヴァンゲリオン』(事実上の『ゴジラ×メカゴジラ』の参戦)『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『宇宙刑事ギャバン』『海賊戦隊ゴーカイジャー』のような実写特撮作品
- 派生作品であるため事実上は怪獣映画と見なされる『ゴジラS.P.』
- 原作アニメでは2分程度の予告しかなかった 『無尽合体キサラギ』や、大半の部分がカードを集めるタイプのソーシャルゲーム内でのみストーリーが展開された『きらりんロボシリーズ』のような『THE IDOLM@STERシリーズ』の劇中劇
- ある意味これらの作品と共存すること自体が矛盾となる『ゼノグラシア』も『X-Ω』では共演が叶っている。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』『ふしぎの海のナディア』『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』のように「戦艦による艦隊戦がメイン」の作品
- 『サクラ大戦』『バーチャロン』『ボーダーブレイク』のようにTVや映画ではなくゲームから参戦した作品
- そもそもロボット成分がない為、作中でオリジナルのロボットを生み出す必要がある『ハッカドール』『セガ・ハード・ガールズ』
- OPの中でロボットネタをやった程度の『ポプテピピック』
- CDの応援イラストに描かれたロボットを参戦させた『ゾンビランドサガ』
- ロボット成分どころかSF系メカニック成分すらない『バトルスピリッツ』『デビルマン(原作漫画版)』
……と、2000年以降(とりわけ『X-Ω』のリリース後)はさらにバリエーションが増えていった。
変わった例として、アニメ版と漫画版の両方が参戦を経験した『
鉄のラインバレル』や、ベースはアニメ版だが一部漫画版のユニットも参戦した『グレートマジンガー』などもある。
中でもバーチャロンは
『フェイ・イェンHD』という機体単体での参戦を実現させ、事実上初音ミクをスパロボに出したという快挙を成し遂げ、
『X-Ω』の期間限定では
ラノベの幻想殺しや禁書目録すら参戦させた。
残念ながらこれらの作品は参戦回数こそ少ないものの、長期に渡るシリーズのマンネリ化を防ぐ役目を果たしている。
もはや、「どんな作品なら出られるか」ではなく「どんな制約があると出せないか」を議論した方が早い有様である。
とは言え、参戦が望まれつつも未だに叶わない作品が多くあるのも事実。
特にアニメ以外のジャンル(漫画・
ゲーム・実写・ノベルなど)はほぼ未開拓のフロンティアと言える。
この様な状況下「1回しか出てない」「スポンサーの都合で参戦が無理そう」「最近参戦してない」という原作ファンやスパロボユーザーもいるが、決して諦めてはいけない。
前述の『ライジンオー』のように「1回きりのみ」と思われていた作品が何度も参戦したり、
『ゾイド』や『ボトムズ』、さらに『
グレンラガン』のように他社が開発した作品が出たり、
『Vガンダム』のように『D』から『X-Ω』まで13年かけて久々に参戦した作品だってある。
「今はまだ雌伏の時」と考え、気長に待とう。人生は長いのだ。
関連機体についての扱いだが、昔は同じ作品の漫画版や小説版、その他外伝や設定集由来の機体や換装用装備を、特に公表せずそのまま登場させることができた(
Sガンダムのように版権上の問題が全くなかったわけではないが...)。
しかし『スパロボZ』あたりから権利関係の扱いが厳しくなったのか、どの機体も出典は何なのか明記しなければいけなくなった。
このため版権取得費用が増えてしまうために、近年では完全隠し機体の数自体が減っていると噂されている。
また完全隠しにしてしまうとせっかく戦闘アニメを作ったのに見られないという事情もある程度はある模様。
例えば、
Hi-νガンダムは元々「逆襲のシャア」の小説版やMSVに登場する機体で、昔は逆襲のシャアで一括扱いになっていた。
『X』からは参戦元が『
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』と、映画版の逆シャアとは別個に掲載されるようになっている。
そのためクレジット表記から「今回もHi-νは居るな」と感づかれてしまうようになっていて、完全隠し自体もやりにくいという事情はある。
最後に、
シリーズの項目でも書かれているが、あくまでスパロボにおいては
どの作品も原作とは別物として考える事が望ましい。
スパロボでの改変やクロスオーバーに不服なファンもいるし、そもそも外部作品への出張を嫌がるファンもいる。
スパロボにおける各参戦作は「原作を知るための一つの手段」として受け止め、興味があれば原作をレンタルや配信で見たり、DVDやBDを買って楽しんだりしてほしい。
ソフトが古すぎて絶版なうえにBD-BOXの類が出てない・出ててもかなり昔なんてこともあるが。
そして原作での一面を知ってから再プレイすると、新たな発見があるかもしれない。
追記・修正は全ての参戦作を見た人がお願いします。
- 要は機械ならなんでも参戦出来るんじゃねぇか。選定基準ガバガバかよ -- 名無しさん (2022-04-22 23:35:04)
- 正直、X-Ωはあまりに参戦ハードル低かったからノーカウントにしたい -- 名無しさん (2022-04-22 23:54:42)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-07-24 15:18:10)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-07-29 20:58:15
- リリカルなのはやシンフォギアが参戦したくらいじゃ驚かない -- (名無しさん) 2022-07-29 21:19:34
- 俺氏、X-ΩやDDはスパロボとは思えない模様 -- (名無しさん) 2022-07-30 22:04:18
- アプリは無視するにしてもJでブレード出した時点でもうねw -- (名無しさん) 2022-12-29 12:12:22
- 同人の奴だけど、エースコンバット3D クロスランブルをスパロボに参戦させてみたという動画があるけど。実際参戦させるにしても実際の戦闘機のメーカーの許諾はどうするかとか、宇宙とかのステージで実際の戦闘機をどうやって飛ばすかという理由付けも必要かな。 -- (名無しさん) 2023-01-24 17:48:54
- ↑許諾以外はどうとでもなるわ。潜水艦が宇宙を飛ぶ世界だぞ? -- (名無しさん) 2023-01-24 18:06:58
- そこまで言わんでもヘリコプターが宇宙に出るゲームである -- (名無しさん) 2023-01-24 19:23:43
- ↑11 いるだけ参戦の乱発で一昔前に素人が考えた何かやたら参戦作品が多い「ぼくがかんがえたすぱろぼ」に片足突っ込んでるのがなあ。今時版権クロスってだけならスマブラでもやってるし、数多のスマホゲーがコラボと称して無節操にやってるから、やはりクロスオーバーの第一人者としてシナリオにも期待したいんだけどなあ……仕方ないとはいえ期間限定参戦組は全然メインの話に絡まないし -- (名無しさん) 2023-02-12 03:48:22
- 軌跡シリーズは過去にMHFとコラボしたしファルコムが望めばスパロボ入りなんてめちゃくちゃハードル低いと思うけどな。あそこ基本的に内製だし。 -- (名無しさん) 2023-10-02 00:25:38
- 据え置きスパロボでやられたらあれだけどアプリなら別にどんな作品でも許すけどなあ -- (名無しさん) 2023-10-03 19:42:27
- アプリに関しては「掠ってりゃOK」レベルの緩い物でいいと思うけど、据え置きはある程度絞ってほしいかな。最低限「巨大ロボ(に準ずる存在)で戦うのがある程度作品の主要部分を占める」くらいは守ってほしい。いや、すでに据え置きでこの条件満たしてない作品も参戦してるけどさ。 -- (名無しさん) 2024-02-23 22:15:11
- 色々あるけれどやっぱり一番大きな未参戦作品の壁はトランスフォーマーなんだろうな -- (名無しさん) 2024-12-07 12:24:48
- 全部見たい -- (名無しさん) 2025-03-08 15:12:48
- 新作発表されたけど全部の作品を見せてくれるまでは追記しない方が良さそう -- (名無しさん) 2025-03-28 01:06:25
- 新作水星の魔女season1って書いてあるのが気になる…もう次のジークアクスも始まるし発売スパン考えればやりきっちゃってもいいと思うんだが発表分けてるだけだろうか? -- (名無しさん) 2025-03-28 01:32:56
- マジンガー、ゲッター、ガンダム、マクロス、ボトムズはもうほっといてもどうせ出るからジークアクスもシードフリーダムもそのうち出るでしょ -- (名無しさん) 2025-03-28 02:33:54
- ↑新作の奴マジンガー系が無かったけどまさかのサプライズありそう。恐らくマジンガー系で一番新しく甲児も出ていて『DD』にも既に出てるグレンダイザーUの可能性有りそうだが、甲児のためにマジンガーXを超えるマジンガー、マジンカイザーとか用意してたりしそう。『ヤマト』や『ナディア』みたいな「えっ、これが出るの⁉︎」って感じのまさかの参戦作品もありそう。 -- (名無しさん) 2025-03-28 03:16:50
- 鉄血はいつになったら本家に正式参戦するのか そしていつになったら救われるのか -- (名無しさん) 2025-03-28 06:31:49
- ジー区アクスはなんぼなんでも早すぎて無理だろ、次回作に期待。それよりダンバインが意外。あれ出すってことは異世界モノの要素入れるってことだからな。 -- (名無しさん) 2025-03-28 08:14:09
- ↑放送期間中とかOVA展開中に製作・参戦しても実質いるだけでロクに原作再現も出来ず良い事ないって過去のウイングや08小隊で証明されてるしね -- (名無しさん) 2025-03-28 08:36:10
- 参戦作はまだ一部を発表しただけでFREEDOMはこれから発表されるかもしれないか -- (名無しさん) 2025-03-28 08:51:21
- 2025-04-04 15:57:13のコメントを荒らし報告ページに報告しました。 -- (名無しさん) 2025-04-04 16:06:31
- 今年は横山光輝生誕90周年だからそれ繋がりでの参戦もあり得そう。ゴッドマーズや鉄人28号が有力かもしれんが、ワンチャンあるならアニメ版ジャイアントロボかも -- (名無しさん) 2025-04-05 04:37:49
- 2025-04-04 15:57:13 のコメントを削除しました -- (hitoridayo25) 2025-04-05 21:49:47
- ウルトラマン、戦隊、ギャバン、牙狼、グリッドマン、ガンヘッド、ゴジラと来たら、ライダーが参戦するのは時間の問題なのかな…そういえばマグマ大使とレッドバロンとレインボーマン(アニメだとロボットあり)は、ジャイアントロボみたいにアニメ版もあるけど、未だに参戦していなかったね -- (名無しさん) 2025-04-20 21:02:20
- Yの参戦作が一通り発表されたけど追記は一週間待った方が良いでしょうか? -- (名無しさん) 2025-04-20 21:43:33
- ↑公式サイトに掲載された時点で情報解禁だから、それ以降は追記可能ですね -- (名無しさん) 2025-04-22 09:44:48
最終更新:2025年04月23日 23:25