金沢カレー
かなざわカレー
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石川県金沢市周辺のカレー店で提供される、独自の特徴のあるカレー。
特徴
- ルーは濃厚でドロッとしている。
- 付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
- ステンレスの皿に盛られている。
- フォークまたは先割れスプーンで食べる。
- ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
- ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
なお、すべての店舗が上記の特徴を満たしているわけではない。
源流や元祖の店舗には諸説ある。
- 現在の代表店よりもさらに古くから営業し、黒いルーの味、ステンレス皿やキャベツを使う盛り付け、先割れスプーンまたはフォークを使う「インデアンカレー」
- 北陸でのカツカレー提供という視点で「カレーのチャンピオン」の創業者が経営した「洋食屋タナカ」
- 盛り付け方などから「キッチン・ユキ」
名称について
代表する店の多くは既に30年以上の歴史があり、形としては地元では古くから定着しているが、特に名称はなかった。
2006年頃から、「
よこすか海軍カレー」や「札幌
スープカレー」のご当地カレーが全国に知られるにつれ、対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始める。
2007年に「ゴーゴーカレー」が「金沢カレーの火付け役」を名乗り始めると、「カレーのチャンピオン」では「元祖金沢カレーの店」の表記を追加した。
北陸地方以外へは「ターバンカレー」が
京都府・
長野県、「カレーの市民アルバ」が
兵庫県に古くから出店しており、2004年に「ゴーゴーカレー」が東京にて開業。
2006年に「カレーの市民アルバ」は首都圏や関西圏に、2007年には「カレーのチャンピオン」が首都圏にフランチャイズ展開を開始している。中京圏ではカレー
チェーン「金沢カレー」以外にも「カレーのチャンピオン」が積極的にフランチャイズ展開している。今のところ関西圏以西には「カレーのチャンピオン」は1店舗もないが、今後フランチャイズ展開する予定である。
また、多くの有名店では通信販売を取り扱っており、全国の家庭で味を楽しむ事が可能となっている。
その他に「カレーのチャンピオン」と「カレーの市民アルバ」は他業種に対してのカレーソースのみの卸提供も行っている。
店舗
インデアンカレー (金沢市)
カレーの市民アルバ(小松市)
カレーのチャンピオン(野々市市)
カレーハウス・ターバン(金沢市)
キッチン・ユキ(白山市)
ゴーゴーカレー(金沢市)
ゴールドカレー(金沢市)
漫画喫茶フリークス(野々市市)
関連項目
最終更新:2013年03月23日 01:02