タコライス

Taco Rice

沖縄県の郷土料理。

タコスの具をごはんの上に載せたもの。


起源

1984年(昭和59年)に、沖縄県金武町キャンプハンセンのゲート前の飲食店街にある「パーラー千里(せんり)」「キングタコス」の創業者、儀保松三氏が考案した。
当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、タコミートを利用してタコスよりもボリュームがありコストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出された。もともとは店員の賄い食だったという説もある。

タコスは英語では“taco”(「タコス」は複数形“tacos”から)であり、タコスの具を乗せた飯、という意味でタコライス (taco-rice) と命名された。

1990年代から学校給食に採用されるなど一般的な料理となっている。







2013-07-01


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最終更新:2024年03月22日 03:10