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初めてなのに…。初めてでこんな声を出したら、鷹藤に何と思われるだろう。
淫乱な三十路女なんて…そんな風に思われたら…。

遼子は自分の手の甲を口に強く押し当て声を堪えようとした。
「くっ…んんっ」
鷹藤の舌が動くたびに、魚のように躰が跳ねてしまう。
押し当てた手の甲から、忍び啼くような声が漏れ出ていることに気付かず、遼子が悶える。
「声…堪えなくていいんだぜ。そうしてる方がよっぽどやらしいって」
「だって…ひゃっ」

遼子の太ももに置かれた鷹藤の掌が、ぴったりと閉じられた太もも合わせ目に沿って動く。
遼子の叢に指が触れると、鷹藤は太ももの合わせ目に指を侵食させていく。
感触を楽しむように鷹藤の人さし指が遼子の叢をかきまわした。
「あっ…」
すでに溢れ出でた蜜で、水草のようになった繁みの中に鷹藤が指を入れる。
「すげえ…。濡れてる…」
「言わないで…」
「なんで。嬉しいよ。あんたも欲しいってことだろ。俺のことが…」
鷹藤が指を遼子の秘裂にそわせて動かした。

「っやぁっ!!!」
中指で秘裂の上を撫でられた時、痺れるような快楽が遼子の躰を駈け廻った。
「ここ、気持ちいいんだ」
遼子の反応を楽しむように、鷹藤がそこを弄くる。
乳房を責め続けられながらの新たな快楽に、遼子の声が上がっていく。
「やめ…そんな…いやらし…い女じゃ…やんっ…ない…あああっ」
「悶えまくってる割に、まだ余裕あるみたいだな」
鷹藤が指を止めた。

「なあ脚…もっと開いて」
全身汗ばむほどの快楽に悶えながらも、遼子の太ももは恥ずかしさからぴったりと合わせられたままだった。
「…恥ずかしい」
遼子が顔を逸らした。
「これから俺のことここに挿れるんだぜ」
鷹藤が遼子の秘所に中指の第一関節まで挿れた。
「きゃっ…」
「ほぐさないとあんたが辛いから。だから脚開いて…」
指を秘所の中で微かに上下させながら鷹藤が優しく囁いた。
「いやらしい女だって思わない…?」
間近にある鷹藤の顔を遼子が見つめる。

「俺はいやらしいあんたが見たい。あんたのどんな姿もきっと好きだから」
遼子が鷹藤の首を抱いた。
「脚、開くけど…お願い…恥ずかしいから見ないで」
「いいよ」
遼子が膝に入れていた力を抜いた。鷹藤が太ももを押し開き、手をその間に置いた。
それから遼子と唇を重ねると、指をゆっくりとそこに沈めていく。
「んっ…」
鷹藤は付け根まで指を秘所に埋め込み、しばらく中指で円を描くようにして微かに開いた入り口をほぐしていく。
それでいて、そこのすぐ上の真珠のような粒を親指で撫でまわすことも忘れない。
「やんっ…あっ…」

「俺の首抱いたあんたのせいで、さっきから耳元でいやらしい声聞かされまくって変になりそうだよ」
遼子を言葉で煽りながら、鷹藤が遼子の中で指を曲げ膣壁を擦りまたも乱れさせる。


「そん…なぁっ…やんっ」
「それとこの音も…すごいよ」
足を大きく開かせ、遼子に聞えるように鷹藤が中指で水音を奏でる。

ぐっちゅ、ぐっちゅ、にっちゃ、にっちゃ。

部屋に響き渡るあまりにもはしたない音。
「や…あ…あんっ恥ずか…しい」
恥ずかしさのあまり、手で顔を覆った遼子の乳房に吸いつきながら、鷹藤が尚も秘所を責める。
飛沫となって飛び散った蜜が、シーツを濡らしていた。
「あんたがそう言っている割に、音、どんどんすごくなってるけど」
鷹藤が潜り込ませる指を二本に増やし、さらに激しく指を動かした。
「駄目…あっ…いいの…あん…だ…め…あ…あ…あ…」
羞恥から悦楽へ、遼子の意識が揺れ始めた。鷹藤の指の抽送のリズムに合わせて、嬌声が上がる。
やがて鷹藤の唇が乳房からそれ、臍の方へと移動し始めた。
「あ…あっ、ん…そっちは駄目!恥ずかしいの」
「きっときれいだから。見せてくれよ」
遼子が羞恥から閉じようとした太ももを、男の逞しい手が抑えつける。
「やっ!お願いやめて!」
恥ずかしいぐらい開かされ、奥までさらけ出すような姿勢の遼子を鷹藤が満足げに眺めた。
「すげえきれいだよ。濡れて光って…誘ってる」
鷹藤の吐息が叢にかかった。それから鷹藤の舌が遼子の襞をなぞる。
「お願い、やめ…いゃっ…あんっ…」
次に遼子の陰核を鷹藤の舌先が嬲った。そして溢れ出た蜜を舌で全てすくうように舐めまわし、音を立てて啜った。
「ああああっ」
目尻に涙を浮かべながら、遼子が啼いた。
恥ずかしさの為に顔を覆っていた手を外し、枕元のシーツを掴みながら首を打ち振り快楽にのめりこんでいる。
処女がせつなげに腰を振り、悶える姿の淫靡さに気付くことなく遼子が啼いていた。

「なあ…もうあんた見てるだけで我慢できなくなりそうだ。挿れて…いいか?」
その姿を見て堪え切れなくなった鷹藤が囁いてから遼子の額に額を合わせた。
「うん…」
鷹藤が身を起すと、ベッドサイドテーブルの上から何かを手にとり、包みを破いた。
「これ着けてる姿ってすげえカッコ悪いけど、エチケットだからさ」
鷹藤が恥ずかしそうに言う。
「確かにカッコ悪いかも」
遼子が身をかがめて装着する鷹藤の姿を見て少し笑った。
「…でも、嬉しい。鷹藤君が私のこと大事にしてくれてると思えるから」
鷹藤は答えずに、遼子の上にのしかかった。
もしかしたら照れくさくて、何も言えなかったのかもしれない。
「挿れるから…。痛かったら言えよ」
「うん」
鷹藤が遼子の秘裂に自身をあてがうと、ゆっくりと遼子の肉の壁を開いて入っていった。
「あ…痛っ…」
指とは全然違った。太さも大きさも。今度は快楽からでなく、痛みのために全身から汗が噴き出す。
いたわるようにゆっくりと進んでいるのに、鷹藤自身が与える痛みは遼子の躰を引き裂くようだ。
「我慢できる?」
心配そうに鷹藤が遼子の眼を覗きこむ。
「だ、大丈夫」
痛いのはきっと、最初だけだから…だから私が我慢すれば。
苦痛の声を堪えるために、遼子が鷹藤にしがみついた。

最終更新:2011年05月07日 17:59