「あっあああんっやああっ…」
遼子がのけぞり、躰を震わせた。
これほど快楽に熟れきった躰に、段階を踏んでやる必要はなかった。
鷹藤はいきなりスパートをかけた。
中指と人差し指二本で秘裂の中をこねくり回し、激しく抜き差しする。
膣奥への快楽を待ちわびていたのか、遼子の媚肉が鷹藤の指を熱く歓待し、絡みついてくる。
後から後から溢れ出る、遼子の蜜はあまりにも甘美だ。
鷹藤は飽きることなく吸い続けた。
「すごいっ…も、もう…駄目ぇ…」
部屋に漂うチョコレートの芳香よりも、途切れ途切れの遼子の声の方が甘い。
鷹藤は抜き差しする指の角度を変え、膣内のざらついた天井を標的に遼子を追い込み始めた。
「あ、やっ…ああああああっ」
遼子のどこを責めれば狂い啼き絶頂に至らせるか、鷹藤は熟知していた。
だがそれほど遼子の躰を知っても、飽きることなどなかった。
「いやっあああっいい、いい…!」
遼子が快楽に溺れた時にあげる声は妙なる調べだ。ベッドの上では甘い声で啼き、躰全体で歓びを表現する。
仕事に打ち込む時には見せない牝の顔。
同僚と女の間で変化する遼子の表情は見飽きることがなかった。
そして、仕事同様全力で愛撫に応える姿は男心を心地よくくすぐった。
こんな抱き応えのある遼子に飽きがくるはずがない。
遼子が快楽に溺れるように、鷹藤は遼子の躰に溺れていた。
「あっ…いく…いっちゃうよ!」
鷹藤は躰を快楽に波立たせ、啼き声をあげる遼子をひたすら責めた。
遼子が乱れ狂う姿はこの上なく美しい。
哀切さすら感じさせる切れ切れの啼き声は鷹藤の耳を艶めかしく打つ。
遼子の啼き声をもっと聞きたかった。
絶頂の前に自分の名を呼ぶ声も。
鷹藤は遼子の真珠に軽く歯を立てた。
「俊一く…んっ、もう…だめ…!!」
遼子は身を仰け反り震わせ、泣きながら果てた。
鷹藤は肩で息をする遼子を抱き寄せ、額にキスを落とした。
「もう…意地悪しすぎ…」
遼子の潤んだ瞳が鷹藤を見ていた。
「…こういうの嫌いだったっけ?」
「…そういうこと聞くの?…鷹藤君のいじわる」
そう言いながら遼子は白く長い指で鷹藤自身を包み、ゆっくりと扱き始めた。
「…んっ」
遼子の柔らかな手に包まれ、鷹藤も思わず吐息を漏らしていた。
その様子を見た遼子が口元に笑みを浮かべると、鷹藤の猛りきった肉茎に顔を寄せた。
遼子がふうっ、と熱い息を亀頭にかける。
「震えたよ…鷹藤君の」
前戯の時に鷹藤が焦らしたように、遼子も吐息をかけるだけで何も仕掛けてこない。
鈴口に冷たい息をかけたと思えば、裏筋に熱い息をかける。
遼子に見つめられ、吐息でなぶられ鷹藤自身の先端に透明な滴が湧いた。
「今度はあんたがいじわるする番かよ…」
「そうしようと思ったけど…かわいそうかな」
遼子の唇が解け、鷹藤自身を含んだ。
まずはソフトクリームを食べるように亀頭を上と下の唇で挟み、唾液でたっぷりと濡らす。
「…ふっ」
柔らかな唇に包まれて、それだけで射精感が煽られていた。
「おいひい…」
遼子もまた、鷹藤同様恋人の急所を知り尽くしている。
亀頭のエラを舌でなぶり、肉茎が遼子の唾液でぬめるほど濡らすと、のど奥までくわえ込んだ。
遼子の口内は熱く、心地よい。
吐息を絡めながら、遼子が舌先をつつ…と裏筋に這わせた。
絶妙なタイミングで遼子の舌と口内とが連動し、男の性欲を高めていく。
「…っ」
鷹藤はあまりの快美さに喉奥から、ため息ともつかぬ息を漏らした。
口唇で愛撫する恋人の漆黒の髪を掻き揚げ、奉仕するその美しい横顔を見た。
遼子は口元をほころばせ、口いっぱいに赤黒い男の肉をくわえている。
清楚な雰囲気の遼子が見せる淫らな牝の表情。
恋人の美しさと淫らさに、鷹藤の躰の芯がまた熱くなる。
「あんた…すごいよ…」
遼子が鷹藤を流し見ながら微笑むと、頭を激しく動かし始めた。
ちゅぱっちゅっじゅっちゅ…。
遼子の秘裂で鷹藤が立てた音への返礼のように、遼子も鷹藤の肉茎で音をかき鳴らした。
口腔内では濡れた舌先が激しく肉茎を責めている。
遼子の細く白い指が陰嚢をそっと包み、人さし指の先が鷹藤の蟻のと渡りを撫でた。
「…あ」
あまりの心地よさに、思わず声が出た。
みっともないので奥歯と奥歯を強く噛み合わせ、声を堪える。
だが鷹藤の吐息の荒さから、汗ばむ躰から、射精が近いのを遼子は察したらしかった。
更に激しく頭を上下させた。
じゅっちゅっちゅっじゅるるるっ。
遼子の舌がもたらす快楽で脳髄がたぎる。せりあがってくる射精感をこらえることはもうできなかった。
限界を超えた。
「…出るっ…」
出口を求めて猛る鷹藤の精が、肉茎から弾け出た。
動きを止め、一度では終わらない欲望の噴出を遼子は喉奥で受け止める。
荒い息をしながら、鷹藤は遼子を見つめた。
鷹藤の視線を感じた遼子が微笑み、口の端からこぼれ出た精液を赤い舌で嘗めた。
欲望を吐き出したばかりなのに、その表情のせいで鷹藤自身がすぐに固さを取り戻し、天を向いた。
「このまま…欲しい」
遼子が躰を起こし鷹藤にまたがった。
「バレンタインだから…今日は私が」
遼子は秘裂に挿入できる程固くなった鷹藤の肉茎をあてがうと、鷹藤によく見えるようにゆっくりと腰を沈めた。
「ああ…ああああああっ…」
鷹藤を愛撫していたとき全く触られなかったにもかかわらず、遼子のそこは熱く潤んでいた。
待ちかねた鷹藤自身の感触を肉襞が楽しんでいるかのように押し包む。
肉茎を離すまいと、膣道がきゅっと締まり射精を促すように蠢いた。
「…すげえ締まってる」
これ以上の言葉は出なかった。
遼子の躰は何度抱いても新鮮だ。少女のように堅くはじらうかと思えば、淫婦のように手練手管で翻弄する。
今日の遼子は淫婦の顔を見せていた。
もう、翻弄されるしかないのだ。
「鷹藤君だって…すごく…大きくなってる…」
根本まで鷹藤をくわえ込んだ遼子が、優美な眉根を寄せながら切なげに囁いた。
「奥まで当たって…すぐ…いっちゃう…」
遼子の雪白の躰の色がほのかな桜色に染まる。
快楽に震えながら、遼子が腰を揺すり始めた。
潤む女の柔肉と猛る男の肉とがつながり合う。
じゅぶ…じゅぶ…じゅぶ…。
二人の合わせ目からチョコレートの芳香が広がった。
「あんたのアソコからチョコレートのいい匂いがするぜ…」
腰を揺する遼子の手を取り、鷹藤は指を絡める。
遼子は悦楽に溺れ自分を見失うのを恐れるように、絡み合わせた指に力を込めた。
「や…言わないで…」
舌技で男を翻弄しその精を飲み尽くした癖に、また恥じらう遼子がかわいらしかった。
「もう…いじわる無しだ…」
堪えきれなくなった鷹藤が、下から腰を繰り出した。
じゅぶぶっ!!
蜜が飛び散り、二人の腰がこの上なく密着した。
「ひゃああんっ」
突き上げられ、遼子がのどを晒し啼いた。
遼子が啼く度に遼子の肉壁が締め付けがきつくなる。
鷹藤の背筋を快楽が這い上がってきた。
「…ふっ」
遼子のようにあえぎ声こそあげないが、鷹藤もまた悦楽からのため息をもらしていた。
これほどお互いの躰に溺れていても、まだ欲望の底が見えない。
もっと遼子を啼かせ、もっと深い快楽を貪りたい。
絡み合わせた手を支えにして、鷹藤は自分の上で遼子をリズミカルに揺らす。
「あん、あ、あ、あ、…あんっ!」
白い乳房が弾けるように動き、遼子の汗が飛び散る。
遼子は声を上げ、鷹藤の動きに翻弄されていた。
が、その内奥では膣の肉が蠢き、鷹藤を煽り翻弄している。
歯を食いしばらないと、鷹藤もすぐに出してしまいそうだ。
「あんたさ、こっちでも俺のをすぐに飲みたいのかよ…」
「もう…やめて…言わないで…あっ…ああんっ」
汗と涙を流しながら、遼子は鷹藤の上で腰を振っていた。
「もう…無理だろ…無理しないでお願いすれば…俺に」
「頑張…るの…これも鷹藤君への贈りもの…だからっ」
眉間に皺を寄せ、喉奥から甘い息を漏らしながら自分の為に腰を動かす遼子がいとおしくて、鷹藤は手を伸ばし
遼子の頬を包んだ。
「じゃあさ…俺への贈り物だと思って…こう言ってよ『いつもみたいに犯して』って…」
「恥ずかしい…そ…んなの…」
男の上に跨がり、肉茎に貫かれながら遼子が恥じらった。
「聞かせて…あんたの声で…いやらしい言葉をさ…」
遼子の真珠を刺激するように、鷹藤が腰を回した。
「やあぁっ」
下から突き上げられ、真珠をいたぶられ遼子が仰け反り嬌声を上げる。
喉を震わせながら、遼子が言った。
「おかしくなりそう…!もう…だめぇ…いつも…いつもみたいに犯してぇっ…」
鷹藤は繋がったまま遼子の上体を抱き寄せ密着すると、躰の位置を入れ替え遼子の上になった。
遼子の足を肩に乗せ、鷹藤は本能のままに腰を突き入れた。
「きゃあああんっ」
さっきまでのまろやかな動きとは違う、鋭い動きに遼子が悲鳴にも近い啼き声をあげた。
にゅちゅ…にゅっ…ぐちゅっ…。
腰骨と腰骨がぶつかり合い、肌と肌とが乾いた音を立てる。
チョコレートの芳香のほかに、遼子の女蜜と鷹藤の精液のどろっとした匂いが部屋中に立ちこめていた。
「こっちも…おかしくなりそうだ…」
いとおしさと愛欲に急かされるように、鷹藤は遼子の唇を奪った。
自分の精が残っていようが構わなかった。
愛しい女の唇がただ欲しい。
すぐに遼子の舌が出迎えた。
ひどい味ではなかった。ほんのり
チョコの味と―――男と女の欲望の味がした。
二人は舌を絡み合わせ、躰を貪るがごとく腰を振り合った。
遼子の喉奥からの甘い息を吸いながら、鷹藤は更に激しく遼子を貫く。
「んっんんっんんんんんっ」
遼子が鷹藤の背に回した指に力を込めた。遼子も絶頂が近い。
精を絞り取ろうと、肉壁が締まり鷹藤自身を離さない。そこから抽送以上の快楽が押し寄せ鷹藤の射精を急かす。
だが最後の一瞬まで遼子を悦楽の中にとどめ起きたい鷹藤は、子宮口に届けとばかりに深く突きまくった。
「あああっ…いくいくいっちゃうっ…俊一…くん…!!」
唇を解いた遼子が弓なりになり啼いた。
鷹藤の手の中で意識を手放す刹那、遼子の女壷がひときわ強く締め付けた。
「…くっ」
鷹藤の背筋で欲望が駆けめぐり、爆発した。
愛しさと欲望で溶け合った二人の躰を鷹藤の樹液が穿った。
「みなさん!おやつの時間ですよ~!」
里香がトレイにチョコレートの箱を乗せ、アンタッチャブル編集部員のデスクを回っていた。
「おっ、里香ちゃんうまそうじゃない、これ。どうしたの?」
中山が顔をほころばせながら、里香に聞いた。
「最近、アンタッチャブルの売り上げいいじゃないですか~。だから編集長が奮発してみなさんにごちそうしてくれたんですよ」
仕切られた編集長室で、遠山の後任となった男が手をあげた。
「じゃ、ごちそうになります」
中山は編集室に軽く会釈すると、一枚を口の中に入れた。
「おお~、これは確かにうまい」
「ぼくもここのチョコ好きなんです。」
城之内もうれしそうに一枚手に取った。
「売り上げアップの功労者の鳴海さんもどうぞ~」
「あっ…」
里香が差し出したトレイを見て、遼子は顔を真っ赤にした。
そして、なぜかもじもじしながら編集室を出て行った。
「あれ…?どうしたんでしょう」
城之内が怪訝そうな顔をして、遼子が出て行ったドアを見つめた。
「鳴海君のことだから昼飯でも食べ過ぎたんじゃないの」
「もう、中山さんったら~」
里香と中山のふざけ合う声を聞きながら、いつものソファに寝ころび顔を毛布で隠しつつも鷹藤は動揺していた。
と、その毛布がはぎ取られた。
上から、美鈴が鷹藤をのぞき込んでいた。
猫の眼に似た美鈴の瞳が好奇心で輝いている。
「な…なんだよ…」
「バレンタイン…何したの?」
「何って…」
「彼女に付き添って買いに行ったのよ、バレンタインのチョコ。彼女が選んだのは確かあれだったわ。
あれはそのままでも美味しいけど、何かと一緒に食べるともっと美味しくなるチョコなのよね」
腕を組んだ美鈴が楽しげに口ごもる鷹藤を見下ろしていた。
「別に、食べただけだよ…」
「ふぅん。やるじゃない」
男女のこととなると、尋常ならざる洞察力を発揮する美鈴が微笑んだ。
「だから食べただけ…」
美鈴がかがみ込み、鷹藤の耳元に口を寄せ囁いた。
「ここで『何と食べたの』って聞かない私に感謝して欲しいわね。今日も買って帰れば…。彼女だって喜ぶわ」
そう言うと、美鈴は鷹藤から離れた。
「里香ちゃん、わたしももらっちゃおうかなあ。これね、美味しいのよ。特にほかのものと一緒に食べたときなんか。
ねえ、そうでしょ鷹藤君」
最後の一言は、鷹藤にあてつけるように大声だった。
鷹藤は毛布をかぶると、聞かないふりをしてふて寝を決め込むしかなった。
相変わらず長くてすいません。
一応鷹遼ラブラブエロです。
鷹遼ラブラブ書いていると、お兄ちゃんが遼子にいけない事をする話が
思いつくのは何故だろう…w
お兄ちゃんの中の人、また警察官役か…。
あの顔の警官、警視庁に何人いるんだろうwww
鷹遼のラブラブチョコレートプレイGJです!
「バレンタインデーだから・・・」と積極的な遼子がたまらん♪
3月14日は「ホワイトデーだから」と頑張れ鷹藤!ww
お兄ちゃんのいけないプレイも大好物ですwお待ちしておりますww
最終更新:2012年03月29日 21:39