109 投稿日 2010/04/17
『兄妹愛+鷹藤不憫な寝取られ屋』の設定が楽しくてw
遼子にホテルの一室に呼び出された鷹藤、wktkしてコンドームを忍ばせ出向く
遼子としては兄が見つかったがどう自首させたらいいか、の相談が目的w
で、兄は遼子のそんな動向はお見通しでホテルをつけていて…
「鷹藤君、あのね…実はね、おにいちゃんがみt…」
ってところで兄登場、はっとする鷹藤…最終回の永倉のようにボコられ気絶
「こんなところに鷹藤と二人きりで会うなんてどうかしてるぞ、遼子」
「勘違いしないでお兄ちゃん…私、そんなつもりっ…」
「ああ、わかっている、だがな、鷹藤は違う」
(鷹藤のジーパンのポッケから微かに覗くコンドームを取り出す)
「お前は無防備すぎる、だから俺が守ってやらないと…」
******
その後なぜか兄は気絶してる鷹藤を椅子に拘束して(どっから拘束具が??w)
兄妹でぬぷぬぷあっふん状態に…
「だめ、おにいちゃ…鷹藤君いるのに、あっ、はぅ」
「いいじゃないか、見せつけてやろう」
「冗談はやめてっ、ね?お願い、目を覚ましちゃう…」
******
目を覚ましちゃう鷹藤… つд`)
「なっ、あんた兄貴のくせに何やってんだ!」
「おぅ、目覚めたか鷹藤君、遼子は今、俺の腕の中だ
君が使いたかったこれ、(人差し指と中指で挟んだコンドームを見せ)使わせてもらうよ」
「何言ってんだ、あんた…正気かよ!」
にやりとほほ笑む兄
みたいな妄想をしておりまふ(。´ー`。)
ああ、文章力がなくて切なひ…
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109の妄想を勝手に補完し完成させてしまった。全くの別物だと思って読んでください。
しかも長い。すごく長い。すいません。
兄妹エロありです。すいません。その上鷹藤と遼子が酷い目にあいます。
ですので、そういったのがお好きでない方はお読みにならない方がいいかと思われます。
「Bizzarre Love Triangle」by妄想109さん→まとめ169さん 投稿日2010/08/14
鷹藤はエレベーターに乗り、目的の階のボタンを押した。
ドアが閉まり、上昇し始めた時、フリスクのケースを開ける。
振るとコロコロと音を立てて出た。
昼過ぎに買ったはずなのに、早くも食べきってしまった。
口の中から食道までは、ミントの風味で少し冷えたような感覚があるが、
刺激物に満たされた胃のあたりは、逆に熱く感じている。
いくらなんでも、食べすぎだ。
わかってはいるが、遼子から改まって
「今日の夜空いてるよね?鷹藤君と二人きりで会えないかな。相談したいことがあるから必ず来て」
と、あるホテルに来るように言われたのだ。
ひとの都合を聞いているようで、まるで無視している誘い方がいかにも遼子らしかった。
それを思い出し、鷹藤はひとりにやける。
遼子と鷹藤は仕事で
張り込みをしたり、取材したりするとき、いつも二人きりだ。
それなのに、改まってホテルに来いという。
自宅だって良さそうなのに、それもビジネスホテルじゃない、シティホテルだ。
そこに決意を感じた鷹藤は、遼子が何に決心したかについてわからないながらも、
少なからぬ期待を抱いて、フリスクを食べ続けている。
もしかしたら、遼子の唇が触れるかもしれないと思うと、そのたびにフリスクを
口の中に放り込んでいた。
消費されたフリスクの数は鷹藤の期待の数だった。
相談しているうちに、相談相手と親密になる、というのは良くあることだ。
お互いにはっきりとそう言ったことはないけれど、同僚というには親密な方だと思う。
そんな二人がもっと親密になる、ということはつまりあれだ。
その時になって慌てないように、大事な品をポケットに忍ばせていた。
ポンという虚ろな電子音とともに、エレベーターのドアが開く。
そこに、大きな黒ぶち眼鏡をかけたベルボーイがエレベーターのドアの端の方に立っていた。
その横を通り過ぎた瞬間、衝撃を後頭部に受け、鷹藤は気を失った。
次に鷹藤が目を開けた時、光が眼球の中を射り、脳髄に刺すような痛みをもたらした。
顔をしかめながら目を開けると、白くぼんやりした視界が徐々に開け像をむすぶ。
両手をネクタイで縛られ、泣きそうな顔をした遼子がベッドの上に居た。
鷹藤が慌てて立ち上がろうとして、自分の足が椅子の足にガムテープで縛り付けられ、
後ろに回された手は椅子の背をはさむ様にして、手錠で固定されていることにようやく気づいた。
首の周りに何か違和感があるが、その正体はわからなかった。
「ようやく起きたか」
右側からの声。
痛む頭を、なんとか巡らせて声の方を見る。
「まさか…」
そこには鳴海洸至がいた。
ライティングデスクの上には、ベルボーイのジャケットと黒ぶち眼鏡が載せてあった。
その下から鞘に入れられたナイフがのぞいている。
「こんな簡単な変装すら見抜けないのか」
呆れたようにこちらを見ている。
「まあ、期待に胸ふくらませて来たようだから、細かいところまで見る余裕などなかったのかな」
洸至が微笑んだ。
鷹藤のポケットから取り出したコンドームを軽く振る。
「遼子、注意するんだな。気を抜くと何をされるかわからないぞ」
「鷹藤君、な、何考えてるの!いやらしい!」
「何って、たまたま入ってたんだよ」
「たまたま持ち歩くもの?」
「いや、その、あれだ、相談されてるうちに何かあったりしたら困るから」
「そんなことばっかり考えて。いやらしい…!」
「あんたがホテルに来いっていうから」
「それでこんなもの用意するの。私のことそんな風に見てたのね!」
「まあ、遼子、そう怒るなって。男なんてそんなもんだよ、なあ、鷹藤君。
改まって相談と言って、ホテルなんかにお前が呼ぶからだぞ。
…俺の姿を街で見かけた相談なら、お前の部屋でもよかったのに」
愛おしそうに遼子の鎖骨を撫でる。
「お前は無防備すぎる、だから俺が守ってやらないと」
「やめろ、やめろって!あんたら兄妹なんだぜ!何してんだよ」
狂ったように鷹藤が叫んだ次の瞬間、蜂の羽音のようなモーター音がした後、
息が詰まった。
鷹藤の首に硬質なピアノ線程の太さのワイヤーがかけられていて、それが締まったのだ。
遼子が、こんな状況にあって大声を出さない理由がようやくわかった。
鷹藤の命は、今、洸至の手の中にある。
「痛かったかな、鷹藤君」
ライター大のリモコンを鷹藤に向けた洸至が言った。
「俺たちが立ち去るところを黙って見ていてもらうには、こういった装置が最適だ。
銃は楽だが、うるさい。君にはいろいろ邪魔されただろ。ただ痛めつけるより、
俺たちが君の目前で消える方が君には効きそうだと思ってね。
こう見えて、手先は器用な方なんだ。作るのは楽しかったよ」
「何考えてるんだよ…」
「おとなしくしていれば、それ以上は締まらない。でも、暴れて椅子ごと倒れると
危ないぞ。ワイヤーってのは、人間の肉くらい簡単に断ち切れる」
洸至の視線の方向に目を向けると、壁には簡単なフックとむき出しになった握りこぶし
程の大きさのモーターが取り付けてあり、フックから伸びたワイヤーが鷹藤の首を1周し、
モーターに巻き取られていた。
あまりにも単純すぎる装置。
だが、その単純さは人間の首を絞めるという一点に集約され、見事にその目的を果たしていた。
「命が惜しかったら、おとなしくすることだ」
「あ、あんたはどうなんだよ」
洸至がリモコンを押そうが、知ったこっちゃない。
「一緒に行くのか」
洸至が壁にもたれかかり、腕を組んだ。
自分の優位が変わらないと確信しているのか、ふたりの会話を遮ることなく聞いている。
「お兄ちゃんと一緒に行くわ」
遼子が鷹藤の方を見ることなくつぶやく。
「今度は私があなたを守る番だから」
洸至が頭を上げ、目を細めて遼子に視線を注ぐ。
鷹藤の奥歯が軋む。
「勝手なこと言うな」
腹の中から絞り出すように鷹藤は言った。
「勝手に俺の犠牲になるな。あんたのおかげで生きながらえて、どうしろっていうんだよ!!」
信じられないものを見たような顔した後、遼子は哀しそうに鷹藤を見つめた。
洸至が遼子の元へ足を運ぶ。
「行こう、遼子」
遼子の背を押し、促す。
「鷹藤君の命は大事だろう?」
いま、ここで二人が出て行ったら、遼子を永遠に失ってしまう。
親も兄弟も、好きになった女も、全て同じ男に奪われるのか。
それだけは耐えられなかった。
遼子を助け出そうと必死にもがくが、手錠は冷たく鷹藤の両手を拘束する。
もう鷹藤の頭の中に後先のことはなかった。
鷹藤は狂ったように動きだすと、その拍子に椅子ごと倒れ込んだ。
「鷹藤く‥っ」
遼子が叫ぼうとした時、洸至が手でその口を抑えた。
もしかしたら、倒れ込む前に死ぬかもしれない、と思ったが、ワイヤーが首に食い込んだと思った
次の瞬間、側頭部を強打した痛みで、目の前に星が飛んだ。
衝撃の割に、まだ意識がある。
そして、まだ息をしている。
壁に固定していたはずのフックが外れていた。
眉をひそめて、洸至はそのフックがあったはずの穴を見ていた。
「フックの強度は問題なかったが、ホテルの壁がよくなかったようだな。
次からは、椅子の背もたれに直接装置を取り付けた方が良さそうだ」
首にワイヤーが食い込んだが、鷹藤の息を止める寸前に、フックごとワイヤーが壁から
外れたらしい。
だから、鷹藤はまともに椅子ごと横に倒れた形になったのだ。
ワイヤーで首の肉が少し切れたようだが、動脈に至るまでの深さではなかった。
しゃがみこんだ洸至が、鷹藤の顔を覗きこむ。
「馬鹿だな、君は。そんなとをしてもはずれないぞ。それとも、そこまでして死にたかったのか」
頭を強打しもうろうとしながらも、鷹藤は洸至を睨みつけた。
必死に手錠から、足を縛るガムテープから抜け出そうと身をくねらせながら。
「あんたらを止めようと…したんだよ」
「熱意は認めるよ。意外と男らしいところもあるんだな。で、これからどうする?」
「あんたを…ぶちのめして、警察に突き出すよ。あんたに、相棒は渡さない」
「勇ましいことだな。だが、忘れてないか、君はまだ縛られたままだ。
俺たちをそのまま外に出せば良かったのに。後悔するぞ」
洸至が憐れむ様な口調で言った。立ちあがると、遼子の元へと歩いていく。
「少し、静かにしていてくれ」
そう言うと、ガムテープを妹の口に貼った。
最終更新:2010年11月10日 19:48