「予行演習」by312さんの妄想→313さんまとめ 投稿日2010/10/08
312
そうそう、こんな妄想が頭を巡ってむふふってなったのでメモ代わりに。
6話で遼子がキャバ嬢やったみたいに、潜入取材でメイド喫茶で働くことになった遼子。
メイド服を家に持ち込んでメイドらしい仕草の練習に余念がない。
仕事から帰った兄はそんな姿を見てぎょっとするも、お客設定で練習台に。
が、ぶりぶりなメイドちゃんなど遼子ができるわけもなく…次第にからかうばかりになる兄。
「もぉっ、お兄ちゃん!真面目にやって!」
「俺は至って真面目だぞー、それに俺はお客なんだからお兄様…いや洸至様、と呼ぶべきじゃないのか?」
「う…。そうよね、お客なら…。こ、洸至…さま。」
313
うわっ。素晴らしい。絶賛脳内再生中だ。
その先も妄想中。
実況します。
あああ、兄がメイド服の遼子をネクタイ拘束して…。
遼子の太ももや首筋を羽根でくすぐっている…。
遼子の膝が震えて…。
うわあああ。どんどんエロくなっていく~!!!!
そしてお兄ちゃん、最高に楽しそうだ!!
312コスプレメイド遼子できました。
お茶目に遼子をからかうどころか、とんでもないことになってしまいました。
お道具プレイありますので、お嫌な方はスルーした方がよろしいかと。
夜、洸至がアパートに帰ると、既に家の電気がついていた。
ドアを開け、帰ったぞ、と声をかけるも、妹から返事はない。
訝しく思いながら、リビングに入ると、妹の部屋から声が聞こえてきた。
「おかえりなさい、ご主人様、くつろいでくださいね」
声の方へ眼を移すと、そこには黒いワンピースに、白いフリルのついたエプロン、頭にも白いレースが
ついたカチューシャをした遼子が鏡を見ながら、首を傾げ何か台詞の練習をしていた。
「なんだあ、その格好」
「お、お兄ちゃん、帰ってたの?」
「今帰ったところだよ。お前、そんな趣味あったのか」
「違うってば!今度『売春メイド喫茶が存在する!』っていう記事を書くために潜入取材するのよ。
メイド喫茶なんだけど、風営法違反して、売春もさせてるって噂があるお店があるの」
「へえ、それでか」
「おかえりなさいませ、ご主人さま」
「…はあ?」
「お兄ちゃんも少し手伝ってくれる?こういう台詞が自然に出てくるように、練習して来いって
そこのオーナーから言われたの。ご主人様」
「ご主人様って言われてもなあ」
「お願いします、ご主人様」
ワンピース姿の遼子に、上目遣いに見つめられ洸至の目が泳いだ。
「ま…、いいか。少しつきあうよ」
洸至がネクタイを緩めながら、テーブルに買ってきた鯛焼きを置いてから座った。
その隣に、メイド服姿の遼子がちょこんと座る。
かなり珍妙な光景である。
「ご主人様おかえりなさいませ。楽しいひとときをお過ごしください。私たちになんでも
お申し付けくださいませ」
台本通りの台詞を、ほぼ棒読みで遼子が言った。恥ずかしいのか、耳まで赤くなっている。
白と黒の制服と、遼子の紅く染まった肌のコントラストに洸至の頬が緩んだ。
「じゃ、遼子お茶」
「はい、ご主人様」
洸至はキッチンに立った遼子の後ろ姿をさりげなく眼で追った。
「鯛焼き、買って来たんだ」
「うわっ、おいしそう~、これ駅前のあのお店のでしょ」
「遼子、言葉遣いが違うだろ」
「あ、えーと、ご主人様ありがとうございます。ありがたく頂戴いたします」
「江戸時代だぞ、それじゃ」
「ご主人様、いただきますっ」
遼子が首を傾げて、笑顔で言った。
「砕けすぎだろ」
「じゃ、何て言うのよ」
「感謝の気持ちを言葉だけじゃなく、行動でも示すんだよ。例えば俺の頬にキスするとか」
「もぉっ、お兄ちゃん!真面目にやって!」
「はははは。でも遼子、俺は至って真面目だぞー。それに俺はお客なんだからご主人様って
呼ばなきゃ駄目じゃないか。それかお兄様…いや洸至様、と呼ぶべきじゃないのか?」
「う…。そうよね、お客なら…。こ、洸至…さま。」
344 :予行演習 2:2010/10/18(月) 17:28:28 ID:SvthGn/q
「そこは、店外デートのあるメイドカフェなんだろ。客に指示されたら、ちょっとは今みたいな
サービスしなきゃならなくなるぞ、たぶん」
「えっ!」
「てことは、店外で何かサービスするんだぞ、お前が。例えば、だ」
洸至がネクタイを外し、状況が呑みこめない様子の遼子の両手を慣れた手つきで縛り上げた。
「お、お兄ちゃんっ」
「洸至様、だろ」
「洸至様、い、一体何をされるんですか」
洸至は、スーツの胸ポケットからペンを取り出した。
「…?」
キャップを付けたままのペン先で遼子の首筋をなぞる。
「きゃんっ」
「こういう風に悪戯されるかもしらないぞ」
そのまま下へペン先が動く。微かに乳房の先にそれが触れた。
「あっ…」
服の上から、胸の谷間をペン先が這う。
「どうかしたか」
遼子の躰が、洸至のペンが動くたびに微かに震えた。
「う、ううん」
「風俗系の潜入取材は体を張ることになるんだぞ。すぐに逃げられたらいいが、今みたいに
縛られていると逃げられないかもしれないぞ」
「おにい…洸至…さま、もうやめて下さい…」
スカートの裾から出ている、網タイツを履いた脚が、洸至のペンが敏感に感じる場所を撫でるたびに小さく跳ねる。
洸至がその遼子の様子を見て、悟られぬように笑みを浮かべるとペンをポケットにしまった。
「どうだ、お前、それでもまだこの取材するつもりなのか」
「だって、仕事だし…。鷹藤くんもバカにしてた割に、似合うって言ってくれたし…」
最後の一言を聞いた洸至の表情が硬くなる。
「鷹藤くんも行くのか」
「いい年こいてメイド服似合うと思ってんのか、とか言っていたくせに、わたしが制服
着て見せたら、ちょっと驚いていたのよ。悪くないとか言って取材に関係ないわたしの
写真撮りまくっていたし」
鷹藤の反応を思い出し、嬉しそうに話す遼子は、それを聞いている洸至の眼の奥が冷気を
増しているのに気付いていないようだった。
「ふーん…」
兄の目が自分に据えられたのを見て、遼子が首を傾げた。
「お兄ちゃん、どうかした」
「こ、う、じ、さ、ま。だろ」
「あっ、洸至様…。どうかなさいましたか」
「その店、売春させてるって言っていたよな」
「うん…」
「店がお前に貸したのは衣裳だけか?」
「えっ。ええっと…」
遼子の両手を戒めたネクタイの先をリビングのテーブルに縛り付けると、洸至が立ちあがった。
遼子が慌てふためいて止めようとするが、洸至は無視して遼子の部屋へ入っていく。
「ま、待ってよ、お兄ちゃん」
しばらく遼子の部屋の中から、何かを探すような音がしたのち、ぴたりと音が止んだ。
女物のトートバックを手に、洸至がリビングに帰ってきた。
それを見た遼子の表情が硬くなる。
最終更新:2010年11月08日 23:34