チョコレート&ハニー by195さん 投稿日 2012/03/08(木)
もうすぐホワイトデーだっていうのに、今更感漂うバレンタイン話です。
遅くなってすいません。
鷹遼による、よい子は真似しちゃ駄目なチョコレートプレイです。
鷹藤と遼子は仕事を終え、いつも通り夕食を取り二人で家路についた。
車が鷹藤の家につくと、遼子も当たり前のように降りた。
今日はバレンタインデーだ。
男だったら少なからず何かを期待し、思いもかけぬ出会いや展開に胸高鳴らせるか、
それとも希望一転激しい失望を味わうか、天国か地獄か煉獄のいずれかを経験する日である。
遼子という恋人がいるいま、鷹藤の中には大きすぎる期待など抱く必要は無くなっていた。
恋人同士の記念日の一つ。そんな感じで鷹藤は今日を送っていた。
「これだけ?」
大きな期待などはしていなかったが、鷹藤は目の前のものを見て思わず言ってしまった。
リビングテーブルの上にトレイが載っている。
トレイに乗せられた高級感あるマットなダークブラウン小さな箱の中に、大きさ厚さともに500円硬貨程の
チョコレートが10枚入っていた。
その横には黄金色の酒が満たされたシャンパングラス。
チョコレートの甘い香りとフルーティーな果実の芳香が入り交じり鷹藤の鼻孔を刺激していた。
見た目からして、いかにも高級そうではある。
だが、食べ物に関しては今まで質より量できていた鷹藤からするといかにも頼りない量だった。
「板チョコなんかと味は違うんだから、食べてみて」
鷹藤の反応が予想通りだったのか、遼子も怒ることなく鷹藤に薦めてくる。
「こんなちゃっちぃのが?」
「ちゃちなんて言わないで!フランスの有名ショコラティエの代表作なんだから」
「しょこ…?何だそれ」
遼子がため息をつく。
「とにかく、食べてみて。シャンパンと一緒に」
「わかった。…ありがとうな」
鷹藤の言葉で遼子も笑顔になった。
鷹藤が小さなチョコレートを口に入れた。舌の上で淡雪のようにすーっと溶けた。
それから官能的なチョコレートの香りが鼻から抜けていった。
嫌みのない甘みとコクのある苦みが口の中に広がり、味覚を刺激する。
チョコレートが溶けきった後も、鷹藤は口内で舌を動かしその味をリフレインしていた。
「うまいな」
「でしょ?」
自分が選んだものが気に入ってもらえたのがうれしいのか、遼子も満面の笑みを鷹藤に向けた。
「そのあとにシャンパンを飲んでみて」
遼子に言われるがまま、鷹藤はシャンパンを口に含んだ。
シャンパンの気泡が舌で弾け、チョコレートの苦みにフルーティーな彩りを施す。
千変万化するチョコレートの風味に鷹藤は驚いた。
「どう?」
目を白黒させる鷹藤の反応を見て、遼子がうれしそうに笑う。
「こんなの食べたことねえよ。うまい」
「芸術品よね。こういうチョコもたまにいいでしょ?」
「悪くない。あんたも食べたらどうだ?」
「私はいいよ…。鷹藤君が食べて。その為に買ったんだから」
そういう遼子の目はチョコレートに釘付けだった。
「食べたいなら食えって。あんたらしくない」
その様子を見た鷹藤がチョコレートを差し出すが、遼子は首を振った。
196 :チョコレート&ハニー 2:2012/03/08(木) 23:15:43.58 ID:9A3aUOlU
「だって…せっかくの贈り物だから鷹藤君に食べて欲しくて」
いつもは図々しく鷹藤の食べているものを横取りするくせに、記念日となると殊勝な態度をとる。
鷹藤には遼子のこうした不器用さが、つきあって1年以上たっても初々しく映っていた。
「俺が食べれば文句ないんだよな」
遼子の前で鷹藤は悪戯っぽく笑った。
口の中にチョコレートを放り込むと、隣にいる遼子の腕を引き自らの腕の中に誘い入れ口づけた。
意外な成り行きに、遼子も一瞬戸惑ったがすぐに鷹藤の口づけに舌で応えた。
官能的な味わいのチョコレートが二人の思いと熱を媒介する。
それがいつもの口づけ以上に鷹藤を燃え上がらせた。
蝶が花の糖蜜を吸うように、鷹藤は遼子の舌を吸い味わう。
鷹藤の口内にチョコの濃厚な味と香りが広がった。
「どう…?」
唇を離すと、遼子のとろけきった眼が鷹藤をとらえた。
「おいしい…」
淫蕩さ漂うその表情のせいで、鷹藤の躰が熱を打つ。
「もっと…食べる?」
掠れた鷹藤の言葉に、遼子が眼でうなずいた。
リビングテーブルのすぐ横にあるベッドに鷹藤は恋人を押し倒した。
「あっ。はぁん…」
鷹藤の部屋に、遼子の甘い声が響いていた。
半裸の二人がベッドの上で絡み合う。
ブラジャーとショーツ姿の遼子がベッドにうつ伏せとなり、背中に鷹藤の口づけを受けていた。
白いブラジャーの肩紐が肘の方にずれている。
たったそれだけのことなのに鷹藤の眼にはひどく艶めかしく映っていた。
真珠のように光る遼子の肌に唇を落としながら、ブラジャーのホックをはずした。
締め付けていた布から解放された遼子のたわわな乳房を拝むべく、仰向けに変える。
仰向けにしたとき、乳房が柔らかにぷるんと震えた。
遼子も、以前のように恥じらって隠すことなどしない。
恥じらいよりも、今は肉の欲への期待が勝るようになってきたのだ。
遼子の欲望を示すように愛撫を待ちわびた乳房の蕾が、恋人の舌を誘うようにぷっくりとふくらみ、桃色に色づいている。
鷹藤の舌や指先で乱されることを期待して、遼子の顔もうっすら紅潮していた。
鷹藤が柔らかな双丘に唇を近づけた。遼子の吐息が荒くなる。
と、恋人の体温が感じられる程間近まで顔を近づけながら、鷹藤が動きを止めた。
遼子の乳房の蕾に吐息をかけるが、それ以上のことは決してしない。
いつまでも進まない愛撫に、遼子が躰をくねらせ、
「鷹藤…くん?」
と、渇望をにじませた声で鷹藤に聞いてきた。
「考えたんだけどさ、せっかくのバレンタインだろ…。いつもと違うことしようぜ」
「違うことって…」
鷹藤がリビングテーブルの上に置いたままのチョコレートを一枚手に取った。
「チョコ…?」
遼子の蕾の上にそれを置く。鷹藤が口を大きく開きチョコレートごと蕾を覆った。
「んっ…」
待ちわびた愛撫に、遼子が白い喉を晒す。
鷹藤の口内の熱でチョコレートがすぐに溶けていく。チョコが溶けきったところで、鷹藤は舌を思い切り動かし始めた。
「あぁんっ…」
どろっとしたチョコレートを遼子の肌に塗りたくるように舌を動かしながら、蕾をそそのかすことも忘れない。
純度の高いカカオの香りが部屋に立ちこめる。
雪のように白い遼子の肌の上に、チョコレートが濃い色をつけた。
ちゅぱっ…ちゅぱ…。
鷹藤が、あえて音を立てて蕾を吸った。
「すげえ美味い…」
その声で顔を上げた遼子と眼があった。
チョコの香りと鷹藤の愛撫で、目尻がほんのり色づきトロンとした眼で鷹藤を見ていた。
「やらしい顔になってきたよ…」
「意地悪言わないで」
怒った遼子が顔を背ける。
「ベッドの中で意地悪されるの好きじゃなかったっけ?あんた」
指で遼子の乳房の蕾をいじくりながら、鷹藤が舌でもう片方の蕾を弾いた。
「ゃんっ」
「チョコのお礼代わりに、いつもより意地悪してやるよ」
テーブルの上のチョコを一枚手に取り、半分を口から出した状態でくわえた。
「何…するの…」
舌での愛撫ですでに息が上がっている遼子が胸で呼吸をしながら聞いた。
鷹藤は無言で遼子のショーツをおろし、足を開かせると顔を叢に寄せた。
「まさか…」
遼子が足を閉じようとする前に、鷹藤が手で押さえつけた。
開かせた花園から、雌の匂いがたちこめる。
花園の中はすでに潤みきり、溢れ出た蜜が柔肉わきの和毛を撫でつけ、内ももまでも濡らしツヤツヤと輝かせていた。
遼子の秘裂に顔を近づけ、舌でチョコレートを秘裂の中に押し込んだ。
「いやぁッ…そこはやめて…!」
カカオの純度の高いチョコレートは、体温ですぐに溶け始めた。
鷹藤が舌を動かすと、ぬめっとしたチョコレートが遼子の秘裂の中に広がっていく。
「やぁ…ああああんっ…」
秘裂じゅうにチョコを塗り込め、溢れ出た蜜とチョコを遼子の真珠に舌で塗りたくった。
「あんたのプレゼント食べてるだけなんだぜ…どうしてそんな声出すかな…」
遼子の体温と淫らな熱とがチョコレートを完全に溶かす。
チョコレートは女の園から溢れ出る蜜と絡まり合い、淫猥なマーブル模様を作りながら秘裂から流れ落ちた。
「せっかく食べさせてやってるのに…出しちゃもったいないだろ」
流れでた蜜ともチョコともつかぬものを鷹藤が音を立ててすすった。
ずずっ…。じゅっ…じゅるるる…。
卑猥きわまりない音を立てて啜るだけで、遼子の内ももが、ぴくんと震えた。
シャンパンと混じり合った時のチョコレートの味も格別だったが、こうして女体と混ぜ合わせた時もまた格別だった。
チョコレートの濃厚な味が、女の蜜のほのかな塩気を引き立てていた。
遼子の蜜とチョコレートの味に酔い、鷹藤は狂ったように秘裂の脇に溢れ出た蜜を啜り、和毛に絡みついた
チョコレートも勿体なくて舌でしごいて味わった。
「やっはぁっ…んっ」
普段よりたっぷりと舌で愛撫され、遼子はのぼりつめつつあるようだった。
全身にしっとりと汗が浮き、引き締まった脚に痙攣が走っている。
「なんだ…もういきそうなのか…あんた…」
遼子の縦筋を舌でなぞり存分に蜜を味わった後、鷹藤は縦筋の上にある真珠に口を付けた。
「あああっ…そこ…」
真珠を口で覆い、舌で包皮を剥いた。
鷹藤が触れる前から、そこはぷっくりと勃っていた。
コリコリしたそこに、チョコレートと愛液まみれの舌で愛撫を施してやる。
ぬゅぶ…じゅるるるるっ。
音を立てて啜りながら、今度は指を秘裂に埋め込んだ。
最終更新:2012年04月03日 15:33