「チョコの味」 by51さん 投稿日 2010/02/05
がっしりとした体格の男が、冷たい風が吹く夜の道を歩く。
仕事で帰りが遅くなったものの、自宅に目をやればまだ明かりがついていた。
仕事疲れを癒す妹の笑顔を思い浮かべ、ドアを開けた。
「ただいま」
いつもなら、可愛らしい声で「おかえりなさい」と返事がかえってくる。
しかし、静かすぎる反応に不思議に思い眉を寄せる。
「遼子?」
「お兄ちゃん…」
台所から声が聞こえ、そちらにむかえば困ったような顔をした妹がいた。へたりと台所の床に座り込み、指や頬にはチョコレートらしきものがべったりついている。
「何してんだ」
「バレンタインが近いから、お菓子作りの練習してたら失敗しちゃって…もうべたべたあー」
そういえばもう二月だったなと思い当たり、そして自分の妹がそんなに料理上手でないことも思いだし小さく笑う。
「ちょっと早いけど、貰っていいか?」
「え?…ひゃうっ!」
ペろりと頬についたチョコを舌で拭う。それから丁寧に指のチョコを舌の腹で舐めとった。
「甘いな」
「くすぐったいよお兄ちゃん」
子供のように笑う妹に、どうしようない感情がどろりと溢れ出す。
「おいしい?お兄ちゃん」
「…ああ、全部食べちまいたいくらいだ」
夜にそんなに食べたら太るよ、と意味が通じていない妹の唇を舐めた。
“食べたいのはお前だよ”
えろじゃなくてすみません…
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GJ!
一見ほのぼの、だけど兄の心中は…なギャップがいい
遼子の指、一本一本を丁寧に丁寧に舐め取る兄の姿はかなりエロいだろうなぁ…w
「ここにもついてるぞ…。」
とか言いつつあちこち舐め取ればいい
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そして完成したチョコは鷹藤のもとへ・・・
嫉妬に燃える兄
最終更新:2010年11月08日 12:52