「もう鷹藤君と話さなくていいのか」
洸至の下にいる遼子が顔を背けた。妹の顔は洸至の位置からは窺えない。
肩が震えているのは涙のせいだろうか。
「怒ったのか。でもなあ遼子」
洸至が遼子の耳元に口を寄せた。
「電話していた時、お前のここ凄くよく締まったぞ。恋人と電話しながら別の男のものを咥える
状況が良かったんだろ。俺に絡みついて離そうとしなかったんだ。いまだって、俺の太ももまで濡れる
ぐらい溢れてる。聞えるか、この音」
洸至が軽く腰を動かしただけで、繋がった部分が水音を立てた。
「やんっ…違うもの…そんな女じゃない」
それに応えず、洸至は憐れむように妹を見つめていた。
薬が端緒だったとはいえ、遼子は異常な程に乱れていた。そしてその遼子を追いたてる自分も…。
兄妹でこんな風に狂えるのは、もしかしたら淫らな母親の血のせいか。
洸至はその言葉を飲み込むと遼子の脚を肩に載せ、激しく遼子を揺り動かし始めた。
「ん…ぁん…だめ…あん…」
「今度はこっちもいかせてくれよ。さっきの鷹藤君のように」
「ああっ!やんっ」
洸至は遼子のパジャマの前をはだけると程良い大きさの乳房に手を這わせ、その頂を指で弄ぶ。
「この声も聞かせてやりたかったな。鷹藤君に」
「いやっ…もうやめて…」
口先では拒否していても、遼子の膣内で肉が洸至にまとわりつき全てを吸いあげるがごとく蠢いていた。
濡れた破裂音を部屋中に響かせながら、洸至が腰を妹に打ち付ける。
遼子の躰に汗が浮かぶ。
汗、雌の匂い、遼子の匂い。
長い間苦しめられていた熱病に近い思いとともに、その全てが洸至を狂わせる。
妹を言葉でいたぶり、優位にいるように見せかけながら洸至こそが気が触れそうな程欲望に追い立てられていた。
「やん…あああっ…あんっ…」
「…お前だけなんだよ…ずっとずっと…」
洸至の腰の動きが更に激しさを増し、遼子を抉るような動きに変わっていく。
「…っいきそう…また…やんっ…や…」
遼子がまた喉を晒し、のけぞり始めた。
「そんなに締めるな・…!こっちもいきそうだ…」
洸至はまたも妹に深く口づけるとベッドが軋む程打ち付ける。
「あ…やんんんんっ…いく…いくっ、またいっちゃう!!」
「くっ…!」
洸至が微かに腰を震わせると、己のものを引き抜いて妹の腹の上に白濁したものを迸らせた。
息を整える洸至の下で遼子が哀しげに呟いた。
「誰にも許されない…私…どうして」
間近にある洸至の顔を、遼子が目尻に涙を浮かべながら見た。
「鷹藤君にも秘密にしておけばいい」
遼子が眼を見開いた。
「鷹藤君を裏切ったのよ…!私は失くしたの…全部…人として大事なもの全部…」
「わかるよ、罪悪感は苦しいよな…。でも味わった快楽はそれ以上じゃなかったか?今…見えるものが違うはずだ」
遼子が胸の痛みからか、顔を歪めた。
「お前は失くしていないさ。逆に手に入れたんだよ…恋人として過ごせる鷹藤と…淫らな本当のお前を見せられる俺と」
汗を浮かべた妹を洸至が愛しげに見つめる。
「大丈夫さ…俺とお前だけの秘密だ…」
新しい絆。
他人には決して明かせない秘密こそが俺達の新しい絆だ。
二人の躰に流れる同族の血以上に後ろめたい秘密こそが二人を強固に結びつける。
「俺がずっと…傍にいてやるから。秘密も、お前もずっと守るさ…」
洸至は身を起すと、投げ出された遼子の手に己の手を重ねると指を絡め合わせた。
「鷹藤君が好きなの…」
それを聞いた洸至の胸が痛む。これほどの汚濁に塗れてなお、遼子は汚れの無い愛を求めていた。
―――俺と一緒か。
闇の底で這いまわり光を求め続けた俺と、自分の中の光を失い贖うように鷹藤を求める遼子と…。
「好きなのに…」
妹の目尻から涙が一筋零れ落ちた。
洸至はそれ以上言葉を聞きたくなくて、妹の唇を奪った。
鷹藤を求める言葉を紡いだはずの妹の舌は、洸至の舌に激しく絡みついてくる。
たとえ遼子の心が純粋な愛を求めても―――。
遼子の躰は俺からきっと離れられない。
淫らで昏い牢獄に妹を繋ぎとめた男はなぜか哀しげな表情を浮かべていた。
そして遼子をきつく抱き寄せると更に深く口づけた。
長くてすいません。鏡を使った羞恥プレイ、電話実況生中継などの使いたかったネタも入れたので長くなっちゃいました。
兄妹エロ実況生中継聞いても、真相に気付いていないで自家発電した鷹藤。
一発抜いて、きっと良く眠れたはずですw鷹藤ファンのみなさま、すいません。
今回の兄、多少変態気味かもしれません。すいませんでした~。
カレーディナーの後の兄妹エロ、ありがとうございます!
堪能させていただきました(*´∀`*)
ダークでエロエロなお兄ちゃん、大好きですw
きっと遼子の1人
マッサージを聞きながら
一発目は自家発電してから遼子の部屋に入ったに違いないw
鷹藤くんも、テレホンセ○クスできたから良いぢゃないか!
美鈴さんと遠山で考えてたら、いつの間にか美鈴さんとお兄ちゃんが
またもエロいことしてる話になった。
電話中継ネタを読んで、今度は兄が思いっきりわざと音を聞かせて
鷹藤を不幸のどん底に落とすverが浮かんだw
どん底ver楽しみ過ぎるwww
それを聞かされた時の鷹藤の顔を想像するだけで、ご飯何倍でもいけるwww
遅くなりましたが、ぐっじょぶ!!!です。
遼子の「こんなの初めて」が、以前の仲間さんのドラマでの
口調で脳内再生されて、さらに萌えました。
ありがとうございます。
美鈴さんとお兄ちゃんの組み合わせは、上級な香りがするw
どん底もいいなぁww
最終更新:2011年06月10日 20:04