ディナーの後には 洸至編 by302さん 投稿日2011/05/21(土)
遼子のベッドの上には、さっきまで遼子が鷹藤そのもののように大事に持っていた携帯電話が放り投げてあった。
「鷹藤君とメールしなくていいのか」
脚を開いた遼子の後ろに洸至が座っていた。
下着を脱いだ妹の脚を大きく開かせその内腿を指先でゆっくりとさする。
「ぁ…」
返事代わりに遼子は快楽からの吐息を漏らした。
遼子のベッドに上がった洸至は遼子に強く触れることも無く、ずっと指の先で微かに躰じゅうを撫でまわすだけだ。
それがもう10分以上続いている。
たったそれだけの行為で遼子の秘所からは蜜が溢れ続け、シーツの上に大きな染みをつけていた。
遼子を焦らしに焦らし、理性が弾けるのを待つ洸至も部屋に充ちる遼子の匂いに眩暈がしそうなほど興奮
している。
「いい匂いだよ。部屋中お前の匂いだけだ」
「お願い…お兄ちゃん、もう、ちょうだい…」
「何を」
遼子の首を兄が舌で舐めながら聞いた。
「もっと気持ち良くなりたいの…」
「本当に遼子は素直でかわいいよ」
洸至が遼子の顎を掴むと、そっと唇を重ねた。
遼子が重ねた唇から兄の中へ舌を入れようとした時、あえて洸至が身を引く。
洸至の鼻先で妹の瞼が切なげに瞬いた。
「いかないで…」
兄の温もりを求めて遼子が手を伸ばす。
その言葉を背に洸至はほくそ笑む。
部屋のテーブルに置いてあった化粧用の二つ折りの大きな鏡を手に取ると洸至が戻ってきた。
「俺がお前をそのままにする訳ないだろ」
また遼子の後ろに座ると、洸至は遼子の開いた太ももの間にその鏡を置いた。
「いや!」
遼子が太ももを閉じようとするが、兄が足を後ろから絡め膝を押さえつける。
大きく開かれた遼子の秘所が、薄暗がりの鏡の中に映っていた。
「すごいよ…見えるか?シーツまで濡れて…」
洸至の言葉と息に、遼子の耳朶が熱を持ち赤くなった。
「やめて…言わないで…」
遼子が鏡に映った自分のグロテスクな秘所から眼を逸らそうにも逸らせないでいた。
あまりの淫らな眺めに視線が吸い寄せられている。
そこは蠢き蜜を吐き出し快楽だけを貪欲に求める生き物のように見えていた。
「ここを初めて見るのか?じゃ、奥まで見せてやるよ」
洸至が遼子の秘所に人差し指と中指をあてがうと襞を大きく開いた。
微かな光を受けて、襞の一枚一枚が淫靡に輝く。
襞に包まれた中央には薔薇のつぼみのように可愛らしいとば口と、その上に薄く色づく花芯がある。
洸至の指がとば口をそそのかす。
「きれいな色だよ。遼子のここは。ほらここが…男を迎えるところだ。この間もしたんだろ?」
溢れる蜜が跳ね、ぴちゃりと音を立てた。
「違っ…」
「違うんだったら、どうしてこんなに濡れるんだよ。クリトリスも充血してるじゃないか。見てみろよ。
赤く膨らんで、触ってくれって誘ってるみたいだ。男を知らない躰がこんな風になるのか」
「や…」
「ほら、お前のここが欲しがってるんだよ。欲しいんだろ?」
中指がとば口をゆっくりと辿る。それだけで洸至の指先はふやけそうなほど濡れた。
遼子が振り返り、あまりの興奮から兄に縋りつくような視線を送った。
「いじわる言わないで…ちょうだい…欲しいの…欲しくておかしくなっちゃいそう」
「いいぞ。だけど、俺にお前の
マッサージを見せてくれたらな」
洸至が舌で遼子の耳たぶを嬲った。
「やだ…そんなの…」
「欲しくないのか」
洸至が遼子の尻に洸至自身を押し当て、鷹藤のものとは違う感触をジャージ越しに遼子に伝えた。
興奮からだろか、遼子の肩が震えた。
「…欲しい…」
遼子は舌舐めずりし、兄に流し眼を送った。それを見た洸至が眼を細める。
遼子の白い指が、赤く色づき蜜を吐き出す秘裂にあてがわれゆっくりと沈んでいく様子が鏡に映っていた。
「はぁ…ん」
鼻から甘い息を吐きながら、遼子が肩を震わせた。
中指を付け根まで呑みこませると、遼子はゆっくりと抜き差しし始めた。
「ぁ…ん…」
「お前は本当にいやらしい妹だよ…聞えていないと思ってたのか…『マッサージ』の時の声がさ」
洸至が楽しげに囁く。
「やっ…違う…」
「毎晩毎晩あえいでただろ。それに今、俺にこうして見られてるのに、お前の指は止まらないで
どんどん激しく動いてるじゃないか。俺に見られて感じてるんだろ」
「ふ…ぁぁ…んんっ」
洸至の言葉でいたぶられ、自分の中指で秘裂を嬲り、そしてその様子を鏡で見つめながら遼子は快楽に溺れていく。
「や…ぁああああ」
洸至の胸に寄りかかりながら、喉を晒していても遼子の視線は鏡に据えられたままだ。
「自分で自分を犯す様子を見てまた感じてるのか。お前は本当に…淫乱だよ」
「いんらん…じゃ…ない…」
「認めろよ、遼子。『私は淫乱な妹です』って言えたら、ご褒美をやるぞ」
腰を振りながら、指で自分を貪る遼子が切なげに洸至を見上げた。
洸至が後ろから遼子のパジャマのボタンを外し、硬くしこった乳房の先の蕾を意地悪くつまむ。
「きゃぁん!」
「もっといいご褒美、欲しくないのか」
「…ほしい…の…」
狂気に近い程の渇望に支配されているのだろう、遼子は喘ぎながら言った。
「いうんだ、遼子」
洸至が冷然とした声で囁いた。
「私…は……いん…らんな…い…もうと…です…」
あまり恥ずかしさとの男の躰への欲求からか、遼子は眼の端に涙を浮かべていた。
「いい子だ」
己をまさぐる妹の右手に洸至が右手を重ねた。
遼子の中指の上のから、洸至も中指を埋め込んでいく。
まだ狭い肉の道に指が二本。熱く潤む遼子の内奥の感触に洸至も思わず唾を飲み込んだ。
「…っ!!!!」
あまりの快楽にのけぞった遼子の息が止まる。
洸至が遼子の顎を掴むと、鏡が見えるように下を向かせた。
「見ろよ、遼子。俺の指とお前の指が入ってる。男の指が入って喜んでるぞ、お前のここ。指に絡みついてくる…」
重ね合わせた兄妹の指が、遼子の卑猥に赤みを増した秘裂に呑み込まれていた。
吐き出された蜜で濡れ、シーツには恥ずかしい位に大きな染みが広がっている。
最終更新:2011年06月10日 19:59